承諾書に書かれた保護者の意見

 とても喜んで楽しくやっています。中途で終わるなどということは信じられません。ただでさえ狭い島国なのに、それをもっと狭くするのは納得できません。

 マルチメディア時代の到来で、パソコンがこれからの社会生活で重要なツールとなるのは明白です。また、コンピューター通信がこれからのコミュニケーション手段として大きな地位を占めることも間違いありません。従って今からこれらに親しむことは大変良いことで、生きたすばらしい教育であると考えています。生徒たちのプライベート情報のきちっとした一線を画した管理をなされているなら何ら問題なく、「5年1組物語」の存続を支持します。

 子供は全国の人々と交流できることを大変楽しみにしています。中学の時、PFC(ペンフレンドクラブ)があり、手紙が届くことを楽しみにしていたことを思い出します。手紙とインターネット・・・・時代が変わったものです。先生と子供達が進めてきた夢が実現できるようにと願っています。

 子供が喜んでやっています。先生にパソコンに対する興味を教えていただき、感謝しております。今後も子供達のため、勇気を持って進めてください。よろしくお願いいたします。

 むずかしい条例のことはよく分かりませんが、単純に考えましてもインターネットとプライバシーの保護は別問題だと思います。
子供達はインターネットを通して視野が広がり、また、学習面での効果も大きいと思います。何よりも子供達は全国の方々との交流を楽しみにしております。子供の純粋な気持ちを大切にしてほしいと思います。
 是非とも先生には6年まで担任を受け持っていただき、「6年1組物語」を続けてほしいと思います。保護者としましては、いかなる協力もしていきたいと思います。

 先日のお話を伺って世田谷区の行政の遅れに驚きました。このような事実を知らない方の方が多いし、知らせることにより、疑問を持つ人の方が多いだろうと思います。教育委員会の対応にしても、やる気のある先生をつぶし、やる気のない先生は守られているような気がしてしようがありません。
 我が家にはパソコンもないので、貴重な体験をさせていただいていることに感謝しております。先生、頑張ってください。

 より積極的にこの種の教育を進めねば、コンピューター教育先進国へのキャッチ・アップは難しくなります。それにしても、コンピューターの数の少なさ、コンピューター教育時の一クラスの生徒の数の多さ。先生の苦労がしのばれます。私たちがどのようなことでバック・アップできるのでしょうか。

 世田谷区ではどのような方針でパソコンを導入したのか知りませんが、他校では年に数回触らせていただく程度が現状ではないでしょうか。松丘小では、授業でも積極的に活用し、子供達が休み時間でも放課後でも自由に触らせてもらえるのを見て、これが本当のパソコン教育だと思いました。インターネットは実生活でも浸透しつつあり、この子たちの世代では近い将来必須アイテムになっていくことと思います。