デバイス設定
プロセッサーエキスパート(PE)を使って設定します。
下図のBeansフォルダがPEで設定した結果です。プロジェクト名はT_SIGです。
・IN :信号下磁気スイッチ入力ポート設定
・OUT :出口磁気スイッチ入力ポート設定
・CROSS :踏切下磁気スイッチ入力ポート設定
・IV1 :割込みベクタ設定
・SIGNAL :信号機LED出力ポート設定
CodeWarriorで作成したプロジェクトフォルダをダウンロードできます。CODEフォルダに全てのソースがあります。
T_SIG.lzh へのリンク←クリックしてダウンロードしてください。2009.12.8変更
【磁力スイッチ入力ポート設定】ByteIO
Beans SerectorのPoart IOフォルダのをダブルクリックして設定します。
Bean nameは信号機に向かって進入するのでINです。Pin for IOはPTB0に設定します。DirectionをInputに設定します。同様にしてOUTとCROSSも設定します。OUTは信号官制区間終点の磁気スイッチ入力ポートです。PTB1に設定します。CROSSは信号官制区間中央の踏切に設置された磁気スイッチ入力ポートです。PTB2に設定します。
【割込みベクタ設定】InterruptVector
Beans SerectorのInterruptsフォルダのをダブルクリックして設定します。Interrupt vectorはVportaに設定します。ISR nameはSENCEとしています。
【LED出力ポート設定】BitsIO
Beans SerectorのPoart IOフォルダの をダブルクリックして設定します。
Bean nameはSIGNALです。PortはPTAに設定します。Pinsを3に設定してPin0をPTA0、Pin1をPTA1、Pin2をPTA2に設定します。DirectionをOutputに設定します。これでポートA0〜2は3ビットデータ出力として設定されます。Init.Valueを00000111に設定すると、起動時は3ビットともHiになり信号LEDは消灯のまま始まります。
【踏切遮断機用信号出力】2009.12.8追加
踏切遮断機用信号出力を追加しました。踏切遮断機は複数になる可能性があるのでオープンドレイン出力できるPTA5に設定します。
【CPU設定】MC9S08SH8CPJ
CPUの設定は特に変更していません。バスクロックは8MHzです。MethodsでDelay100USをダブルクリックしてチェックを入れてください。
全ての設定が終わったら左上のコマンドProsessor ExpertのGenerate Code’プロジェクト名’をクリックしてコードを生成します。