完成
2.4GHzのアンテナが付くとそれらしく見えますね。操作性は問題ないようです。必要に応じてスイッチ類は追加して行けばよいでしょう。ボリュームの可変範囲が不足するので1.5倍して1023でリミットをかけました。
【XBeeの設定】
下の写真が若松通商で購入したXBeeエクスプローラUSBです。右の写真のようにXBeeを接続して、PCとUSBケーブルで接続します。USBドライバーはDIGIインターナショナルのホームページでダウンロードできます。設定用アプリケーションX-CTUも無償でダウンロードする事ができます。
現在XBeeには数種類が存在します。シリーズ1とシリーズ2、更にプログラマブルというシリーズが追加されました。
ラジコンに使用しているのはシリーズ1です。遅延が少ない透過モードを使用する為にはシリーズ1にXBEE 802.15.4というセットを書き込んで使用します。
USBエクスプローラーは故障すると接続したXBeeを破壊する物がありますので注意が必要です。筆者は現在、USBドングルを使用しています。
X-CTUをインストールして実行すると下の様な写真の画面が出ます。USBエクスプローラを接続してReadボタンをクリックするとXBeeのパラメータが読みだされます。
受信機側のシリアル番号をDHとDLに書き込みコーディネータをイネーブルとしてWriteします。受信機側もエンドデバイスに設定してDLとDHを送信機側のシリアル番号に設定して通信可能となります。今回は送信モジュールという形で基板を分けたので送信機が複数になっても送信モジュールを入れ替える事で使用できるのでお財布に優しい仕様としました。受信機側もモジュール化する事で1セットで何台でも遊ぶ事が出来ますね。
シリアル番号は裏側に表示されています。