Ver1.0完成
基板に使用したコネクタは日本圧着端子製NHシリーズです。配線側の品番はH○P-SHF-AAです。
○の中はピン数ですから2ピンならH2P-FHF-AAという事になります。コンタクトはBHF-001T-0.8BSです。
カマデンエレクトロプラザ店で10個入りで100円前後で販売しています。コンタクトは50個入りで500円弱です。
圧着工具はHOZANのT-P-706を使用しました。
温度ドリフトなどオペアンプのオフセットは厄介ですが、手軽に入手できる部品で構成しました。
早速、パソコンのLINE OUTを接続して表示してみました。レスポンスも違和感無いし、表示もスッキリしている印象です。
こだわって作ったLとRのCGはBARと高さを揃えたかったのです。
調整方法
調整方法についてご紹介します。
1.Lch、Rchに同じ信号を入れる。
Rchだけ信号を入れて、LchとRchをショーとすれば同じ信号が入力できます。レベルのボリュームは左右とも最大にしてください。
2.オフセット調整
オフセットのボリュームは左右ともセンターにして下さい。 温度ドリフトがありますので5分ほど放置してから調整しましょう。
音源となるCDプレーヤーやPCのボリュームを絞って行き、表示が出るぎりぎりに合わせます。
左右で表示に違いがあればそれぞれのオフセットボリュームで同じになるように合わせてください。
入力が無い状態で表示が出ない事を確認しましょう。
3.レベルボリュームの調整
レベルボリュームは音源のCDプレーヤーやPCのボリュームを決定してから、表示を見ながら調整して下さい。
音楽であれば時々、0dBマークに来る程度で良いと思います。左右が同じ表示になるように調整して下さい。
連続したサイン波1kHzを規定レベルに対して+4dBで入力し、0dBマークに合わせればVU計の表示と同じになります。
オーディオレベルメータとするには、0dBuを入力して、0dBマークにあわせます。