マンハッタン・ルール和訳

プレイ人数とゲームの目的

 2〜4人。基本的に所有するビルの数につき1点入り、ボーナスとして6つのエリアでそれぞれ最も高いビルを所有するか、世界で最も高いビルを所有することによってプレイヤーは決算時にポイントを獲得します。決算は4回行われポイントの最も多いものが勝者となります。

<基本得点>
  
  所有するビル1個につき(その高さにかかわらず)1点

<ボーナス得点>

  • 世界一高いビルの所有者:3点
  • 各エリアで最も高いビルの所有者:2点

    注)それぞれ一番が複数いる場合は得点を得ることはできません。


対戦画面の説明

画面写真

 盤面の世界は9つのブロックからなる6つのエリアで構成されています(元々は6つの都市です)。 

 画面下には自分のゲーム全体のビルのストックが表示されています。
 注)この項目が見えなくなるのでツールバーは畳んで下さい。

 画面右には各プレイヤーの名前(*印は手番プレイヤーを表します)、そのラウンドのストック、
得点(上が十桁、下が一桁)を表し、これらは公開情報となります。

 画面右下が4枚の手札です。これは自分が手番に各エリアのどのブロックにビルを置けるかを表します。
この手札は1枚使われるごとに1枚補充され、常に4枚持つことになります。

 なお、画面左下の牛の描かれた丸いアイコンはゲーム画面から対戦ルームへ戻るために使います。

<配置されたビルの見方>

 ビル全体の高さはビルの中に書いてある数字の「10」で、
その所有者はビルの色の白となります。
 ビルの高さの内訳はビルの絵の上部に書いてある数の白が5、赤が4、青が1です。

 
各ラウンド前の準備

 *印のついたプレイヤーはそのラウンドで使う6つのビルのパーツを選択し、1つずつ画面下のゲーム全体のストックから自分の名前の下にあるラウンドのストックへドラッグ&ドロップして下さい。

 6つ選択すると次のプレイヤーに移ります。

注)元のゲームではパーツの選択は1つ選択すると次のプレイヤーに移っていきましたが、ここでは方式が異なります。


各ラウンドの手番時の行動

パーツ選択 まず、手札と盤面を見て自分がラウンドのストックの中からパーツをどこに置くかを決めます。それから、そのパーツをクリックします。すると、左の写真ように選択したパーツ以外は色が暗くなります。なお、そのラウンドで6つ目のパーツは最後の1つなので選択する必要はありません。

 

 次に置きたいブロックをクリックします(従って、特に手札をクリックするようなことはありません)。
ただし、後述のビルのパーツ配置ルールに反する場合は警告音が鳴って置けません。


 これでそのパーツは置かれ、該当の手札が消えて新しい手札が補充され、手番は次のプレイヤーに移ります。

 これを各ラウンドで各人が6回行います。そして、そのラウンドの最後のパーツが置かれたところで決算が生じます。


パーツ配置のルール

 パーツを配置する際には、1)何も置かれていないブロックに配置する場合と、2) 既にビルが存在するブロックへの配置の2つの場合があります。パーツが置かれればそこは自分の色となり、自己の所有するビルとなります。

 1)何も置かれていないブロックに配置する場合

    手札カードさえ該当するブロックのものがあれば、ラウンドのストックの中から
     いかなる高さのパーツを選択して配置することもできます。

 2)既にビルが存在する場合

   a)自分の所有する(自分の色の)ビルの上に置く場合

      1)の場合と同様にいかなる高さのパーツを置くこともできます。

   b)他人の所有する(他人の色の)ビルの場合

      自分がそのパーツを置くことで自己のパーツの高さがトップになるか、
      トップタイにならなければ配置できません。
       (例:上のビルの見方の写真の状態で青のプレイヤーは4以外置けません)


終了

  第4ラウンドが終了した時点でゲームは終了します。


参考情報
  • 元のゲームでは2人プレイ時は、各人が2色を担当します。

  • 元のゲームでは3人プレイ時は1ラウンドに選択し、配置するパーツは4つで、ラウンドが6つあります。

文責:のご


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