あらというソフトがあって、これはアップル製のリモートアクセスというソフトウェアだが、アップル製のソフトを購入した人は災いだ。
民間ソフト会社みたいにアップグレードの案内などが一切来ないので、知らぬ間にバージョンアップして知らぬ間にアップグレードサービスを開始して知らぬ間に終了するのである。
そうでない場合は一代きりで販売が終了する。
ARAのほか、ハード診断ソフトなどがそうだ。
馬鹿馬鹿しいのである。
そういうわけでQuickTimeVRのオーサリングソフトも、欲しいけど我慢することにする。
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初心者は何でもダブルクリックするのでちょっとおかしい。クローズボックスやダイアログのOKボタンをダブルクリックしてしまうのである。「クリック→開く」のショートカットであるという認識がないようだ。
基本がクリックであることを理解する最初の手掛かりであった「Macintosh basic」をちゃんとやっていないのである。
と、思ったらそもそも「Macintosh basic」が付属していないらしい。
そんなことでいいのだろうか。
アップルのサイトからダウンロードもできないらしいし、多分存在を消されてしまったのだろう。
あのややこしくて一貫性がなくてMacの良さをぶちこわして初心者を混乱させる「何とかアシスタント」やデスクトップの「WWW」や「メール」よりは相当に有意義で必要なソフト(スタック)だと思うんだがなあ。
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CyberDogは誰が何と言おうと使いやすくて優れたソフトウェアだ。
しかしアップルジャパンのサイトにあるCyberDog1.2.1はあれはちょっっとどうしようもない。バージョン2を使うべきであるが、あろうことかそのCyberDog2jは現在手に入らない。「MacOS8」にしか入っていないのである。「8.1」にはすでに含まれていない。
これはどういう意味か。多分、「なかったことにしよう」というわけである(ちなみに英語版はAppleのサイトから入手可能)←(現在はどこからも入手不可能98.12)
iMacを購入した友人の何人かはCyberDogを使いたがっている。
「Macintosh basic」と「CyberDog2j」は、アップルが廃棄したソフトであると見なす。手に入れたい人には私が渡します。