広島東洋カープとアストロ球団
注意:これはあくまでも『ネタ』です。本気にしないでくださいね。

アストロ超人と遭遇した実在の選手たちへ移動する

え〜、WEB上のトホホ系とされるサイトにおいて、カープに対してよく使われるのが、「アストロ」という単語。
元々は、「アストロ球団」というコミックから引用されたものですが、
意味合いは「練習のやりすぎ」という感じで、あまり良いイメージで使われている言葉ではありません。

そこで、アストロ球団というコミックの中から、カープとの共通点と、違う点について述べたいと思います。
なお、アストロ球団は作者が野球をまったく知らない状態で書かれた作品です。
その段階ですでにルールもなにもあったものではありません(爆)

共通点その1・ケガ人が続出する
(相違点1:ケガのレベルが違いすぎる)

ここ数年、他球団と比べても主力がケガをするケースが多いチーム、それがカープです。
その原因は、全力プレーの結果というケースが多いのですが…(緒方・野村etc)。
他には、投手の場合は酷使が原因だったりすることも多々あります(小林幹・澤崎・山内・横山etc)
そして、負傷をしたまま試合に出ることを直訴する選手がいたりします(やっぱり野村…etc)



一方で、アストロ球団の選手もよくケガをします。というより、一回で重体に追いこまれます。
まぁ、超人だから試合に出られるわけなんですが。


通常のプロ球団と試合をした場合は、あまりケガとは縁がない(モンスター=ジョーや、リョウ=坂本は、一応超人に近い一般人)
のですが、ビクトリー球団のようにデスマッチを想定して試合を行なう球団が相手ですと、
直接攻撃してくるので嫌でもケガをします。
つーか、球四郎は最初の段階で試合中の事故で殺すつもりがあるとインタビューに答えてます
ビクトリー球団戦で、ケガをしなかった選手は誰もいなかったのですから・・・(球二は比較的軽傷)。
しかし、それでも試合に出てプレイをしようとするのだから、超人というものは凄いです。



もっとも壮絶な試合と言われたビクトリー戦での負傷
アストロ球団
球一:
氏家の死球を背中に受ける。
氏家の魂を込めた最後の一球をホームランにするも、その際に外れた皮が首筋を襲い出血!
ぺぺのピッチャー強襲打の際に肩を負傷
魔球の投げすぎでボロボロに。

球二:
氏家が投げた外角に外れた球が急に腹に直撃。
(アストロ球団では一番負傷していない選手)

球三郎:
氏家の球がバットが折れたついでに、ヘルメットの耳当てに直撃
球七のホームスチールで足首から出血
人間ナイアガラで負傷した挙句、大門の「こんどめ○らがーっ」キックでダウン
沖田と塁上で交錯した際に、耳を負傷。
球四郎の投げたボールがすっぽ抜けて、再びヘルメットの耳当てに直撃。が、聴覚がもどってめでたしめでたし

球五:
一塁に滑り込もうとした際に、大門に蹴られ救急車送り

球六:
大門のヌンチャク打法による打球を顔面に受け、即刻救急車送り

球七:
氏家の威力のあるボールがバットを折ったついでにスネに直撃
ホームで雷剛と衝突した際に足を負傷。
さらに球四郎のホームランを取り損ねて着地した際にアキレス腱断裂
ホームランボールをキャッチするも、フェンスに直撃しスタンドの中に倒れこむ
気絶状態の中で起き上がり、ボールを身体で受けてしまう。

球八:
氏家の急激にホップする変化球で、腕及び足の甲(爪と肉とスパイクが混じるぐらい)を負傷
おまけに兄の球七がその場所をバットで殴る
2塁ベースに辿りつこうとしたところで、5人のスパイク攻撃で顔と胸から出血。


ビクトリー球団
球四郎:
自分の腕を痛めつけることで威力を発揮するファイナル大魔球で右腕がボロボロに。

ダイナマイト拳:
球六の殺人X字打法を拳で受け、拳を破損。そのままリタイヤ。

伊集院大門:
アンドロメダ大星雲打法を胸で受け止める。
バロン森と揉めた挙句、手刀を入れようとした所をバロン森にスパイクで蹴られ流血。
しまいには、自ら影腹を切って切腹

氏家慎次郎:
球二の後頭部をバットで殴ろうとするも、頬にデッドボール
全身全霊を込めたボールを投げた直後急激に老化

バロン森:
ジャコビニ流星打法によって、割れたバットの破片を身体全体で受け止め出血
球一のファールライナーを取りにいった際に、頭を強く打つ。
球六のライナーを取って着地した際に、大きな頭痛が襲う。
そして、9回の表にホームランを打った際にホーム手前で血を吐きダウン。そして絶命

と壮絶過ぎる試合。これじゃ、川上監督が陰謀で試合をできなくする気持ちもよくわかります。



共通点その2・短期決戦向けのチームである

カープの場合は、三村・達川政権時に堅著だったのですが、
序盤に飛ばすだけ飛ばして、最後にバテるというツインターボを彷彿させるペナントレースの戦い方をします

一方で、アストロ球団は序盤というよりも一試合完全燃焼という信念から、
本当に一つの試合を勝つために、とことん努力をします。
つーか、球一があのペースで魔球を投げていたら自滅します。
恐らく相手が広岡監督のように捨てゲームを作る監督だと、あっさりいなされてしまいそうです。



相違点その2:全国的な人気

まぁ、これは仕方ないことなんですが、アストロ球団とカープでは人気に天と地ほどの差があります。
アストロ球団は人気では巨人を軽く上回るのですから(汗)

神宮球場でヤクルトvs大洋戦があった際に、初代球二(偽超人)がホームランボールを打ち返していた光景があるのですが、
その際、球一が乱入すると、ファンは試合そっちのけとなり
「ヤクルト・大洋は退場しろ!」と暴言を吐かれてしまいます。
この瞬間を見ていたのは、三原監督・松岡投手・江藤慎一・松原先生などです。
ひょっとしたら、松原先生のアドバイスはこの時の体験が参考になっているのかも(マテ)

そういう意味では、日本シリーズで見事に成り代わられてしまった森・黒江コンビ
堀内も知識として知っているかもしれません。
(球一→ニセ堀内:球五→ニセ黒江:初代球二→ニセ森)
さらに、マウンドに立っていた山田久志や西本御大も何か参考にしたのかもしれません。


そして、平和台球場で行なわれたアストロ球団vsふくしゅう球団との対戦では
新幹線ホームが全線満員のため入場制限がかけられ、
羽田の九州行きの便も全て満席という状況。
平和台球場にそれだけの人が入れるとは思えないんですけど…。
おまけに季節は12月一体何を考えて試合を行っているんでしょうか…。

さらに、オープン戦の際には、全球団が巨人との対戦を拒否してます(爆)
そして、どの球団もアストロとの試合を希望しているんですわ…。
って、こんな発想も野球を知らないからこそ可能なんですよね。

ちなみに、アストロ球場の収容人数は15万人です。



相違点その3:アストロ球団は金持ちである

監督であるシュウロは銀行を5つも持つ銀行王で、
アストロ球団設立のために2つをつぶしてそのお金が資金となっています。
1973年当時に観客15万人収容のドーム球場を作る技術をどこから入手したのかも気になります。

そして、アストロ球場内には多くのトレーニング施設(現代の科学でも作るのが不可能)や
最新鋭のコンピューターも備えています。


ん〜、こうみてみると似て非なるものという感じが強いですな(汗)。

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