親かしわ料理のコツ

私たちが飼育した親かしわは、生後18ヶ月ほどで鶏肉に加工しますが、これに対して
市販のブロイラーは、生後60〜70日ぐらいで鶏肉に加工されているようです。
親かしわはとても身の締まった肉で、そのまま市販のブロイラーと同じ調理法では硬さが
弊害になりますが、親かしわに合った調理をすればとてもうまい料理が出来ます。
我が家の自己流ですが参考になればと思います。


●解凍はできるだけ冷蔵庫などの低温でゆっくりと。解凍直後は硬いので冷蔵庫で
2日ほど熟成させた後調理します。

●肉は繊維の方向と直角の向きに切ります。鍋物など硬さも考えて斜めそぎ切りなどで。

●水炊きや煮込み料理は、はじめに味をつけず水だけで、柔らかくなるまで煮ます。
鶏ガラがあれば一緒に煮て出汁をとるつもりで。水の量は蒸発分や野菜の水分も
考えて多過ぎないように。親かしわの鶏ガラはいい出汁がとれ評判は良いです。


親かしわ、おすすめ料理

水炊き
出し昆布を取り出した後、鶏肉は水だけで柔らかくなるまで煮ます、あとは野菜などを入れ煮ます。
大根をおろし馬路村の「柚ポン」などでいただきます。

炭火で焼き鳥
食べやすい大きさにきって、串に刺すか、網でそのまま。味付けは天然塩がいいです。
卵管や砂肝もいけます。

もつ煮
解凍後水で良く洗ってから切ります。醤油、酒、砂糖、生姜などと煮ます。

さっぱり煮
煮汁の材料の比率(こいくち醤油1、酢1、水1〜1.5)砂糖や生姜、ニンニクなどは好みで。
煮汁の材料を火にかけ沸騰させた後、もも肉や、胸肉を切らずに入れ、20〜30分煮る。
一度冷ました後、もう一度火を入れると、味がよくしみ柔らかくなります。
食べやすい大きさに切りいただきます。


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