ハニスポの記事 (1998年2−4月)
1998年4月28〜30日 プロ野球セリーグ公式戦 ドラゴンズ VS ジャイアンツ(名古屋)
チーム名 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 | ||||
ジャイアンツ | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 負 | ガルベス 1-3-0 | ||
ドラゴンズ | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 勝 | 今中 1-2-0 | S | 宣銅烈 1-0-3 |
ホームラン |
<注目点> ここに来てつなぎを保っていたジャイアンツ打線に疲れが出たのか、今中−落合−宣銅烈の前 に完封。1失点に押さえていたガルベスを見殺しに。
チーム名 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 | ||||
ジャイアンツ | 0 | 0 | 0 | 0 | 2 | 2 | 0 | 0 | 0 | 4 | 負 | 槙原 0-1-0 | ||
ドラゴンズ | 0 | 1 | 3 | 0 | 1 | 0 | 2 | 0 | X | 7 | 勝 | 宣銅烈 2-0-3 | ||
ホームラン | 井上1号(1)[槙原] |
<注目点> ドラゴンズ先発のルーキー・川上が右足太股の痙攣での途中降板に対して、ドラゴンズは必死 の継投策と打線爆発によって何とか連勝。 一方ジャイアンツは、5試合で稼いだ貯金5を今日の敗戦でフイにする。敗因は先発・槙原の早 期降板とタイムリー欠乏症と、時間が解決するのを待つのみの課題で負けた。 まぁ、まだ4月だし、今日は野茂がホームラン(大リーグ日本人初)打ったし、Jリーグで中山 (ジュビロ磐田)が4試合連続ハットトリックしたし、まいっか。明日の試合に勝って、5月2日の ドームでのスワローズ戦に勢いをつけてほしい。
チーム名 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 | ||||
ジャイアンツ | 0 | 2 | 0 | 4 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 7 | 負 | 三沢 0-2-0 | ||
ドラゴンズ | 0 | 0 | 2 | 4 | 1 | 0 | 0 | 1 | X | 8 | 勝 | 遠藤 1-0-0 | S | 宣銅烈 2-0-4 |
ホームラン |
<注目点> 現在チーム状態が下降線のジャイアンツは、取ったら取られの悪循環で4連敗、借金1となった。 山本を打ち崩しながらも桑田が打ち崩されては試合にはならない。 ジャイアンツの選手は試合のない明日のうちに気分を一新して、ドームで上昇気流のスワロー ズを叩く準備を固めてほしい。 ちなみに王監督率いるホークスは連敗を8でストップ。1998年4月24〜26日 プロ野球セリーグ公式戦 タイガーズ VS ジャイアンツ(甲子園)
チーム名 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 | ||||
ジャイアンツ | 0 | 1 | 0 | 0 | 4 | 0 | 0 | 0 | 0 | 5 | 勝 | 桑田 3-0-0 | ||
タイガース | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 1 | 負 | 川尻 0-1-0 | ||
ホームラン |
<注目点> 脱税事件によって開幕から3週間謹慎していたタイガース先発・川尻は、3回の2死満塁と4回の 1死2、3塁の大チャンスをことごとく潰した味方打線に見殺しにされた。これでタイガースの連勝 は6でストップ。 一方のジャイアンツ先発・桑田はバックに足を引っ張られながらも、失点したのは9回の松井の ズッコケによる1点だけで完投勝ちして、チームの連敗を3で止めた。そのズッコケた松井は2回の 先制のチャンスを作り、5回には追加点となる2点タイムリーを打ち、最悪の状態の中4番として最 低限の仕事をした。
チーム名 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 | ||||
ジャイアンツ | 9 | 3 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 13 | 勝 | 趙成a 2-0-0 | ||
タイガース | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 1 | 0 | 2 | 負 | クリーク 0-2-0 | ||
ホームラン | 清原2号(1)[伊藤(敦)] |
<注目点> 7時から野球中継を見たファンにはつまらないゲームとなった。ジャイアンツが1、2回で試合を 決めてしまった。1回の集中打はともかく、2回のタイガース・平塚の連続ズッコケは昨日の松井 のと比べてシャレにならなかった。そして、3回から8回まで無得点でダレた感じのしたジャイア ンツ打線を、9回に清原が代打で1発放って締めた。先発・趙成aは自ら2打点を挙げる活躍で8回 2失点に押さた。6回の元木の落球がなければ完封できたのに、惜しいことを・・ ・。9回の入来は無死2、3塁のピンチを作るというとんでもない事をしときながら、守備固めの後 藤の好判断などで0点で押さえ切った。これである程度はリリーフ陣を休ます事ができ、明日の先 発・斎藤雅樹のとき万全の体制で送り込むことができる。
チーム名 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 | ||||
ジャイアンツ | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 1 | 負 | 斎藤(雅) 1-3-0 | ||
タイガース | 0 | 0 | 0 | 4 | 0 | 0 | 0 | 1 | X | 5 | 勝 | 中込 3-1-0 | ||
ホームラン |
<注目点> なかなか本調子にならないジャイアンツ先発・斎藤雅樹を、4回タイガーズのピンポイントダイ ナマイト打線が炸裂した。無死満塁で7番矢野のところで代打八木を起用。その八木が先制2点タ イムリーを放った。その後は先発・中込の好投などで1点に押さえ、勝率を5割に戻した。 エース・斎藤雅樹と4番・松井の復調はまだ遠い。1998年4月21〜23日 プロ野球セリーグ公式戦 カープ VS ジャイアンツ(広島)
チーム名 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 | ||||
ジャイアンツ | 1 | 1 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 3 | 負 | ガルベス 1-2-0 | ||
カープ | 4 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | X | 5 | 勝 | ミンチー 2-2-0 | S | 小林(幹) 3-1-1 |
ホームラン | 前田(智)2号(2)[ガルベス] |
<注目点> 清原を怪我で欠き、その穴を石井浩郎で埋めたものの、打線がつながりを欠いて今期初の3連敗 で3位転落。一方大技小技を交えた攻撃で、カープはこれで9連勝で首位キープ。
チーム名 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 | ||||
ジャイアンツ | 雨天中止 | |||||||||||||
カープ | ちゅーしーちゅーしー | |||||||||||||
ホームラン |
チーム名 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 | ||||
ジャイアンツ | 雨天中止 | |||||||||||||
カープ | ちゅーしーちゅーしー | |||||||||||||
ホームラン |
<注目点> 4月22、23日の試合を雨天中止で命拾いしたジャイアンツ。投手陣が窮々だっただけに、まさに 「恵みの雨」だった。1998年4月20日 プロ野球一通り対戦終了直後 12球団独断偏見入りチェック
日本プロ野球が開幕し、各チームとも一通り他球団との対戦を終えたセ、パ両リーグ12球団を 自らの独断と偏見を混ぜてチェックしていく。 現在のところセリーグは5強1弱の混戦、パリーグは解説者たちの順位予想を真っ逆さまにした 順位となっている。
セリーグ | 1位 | 広島カープ 10勝5敗 | 開幕6試合で2勝4敗と低迷していたが、4月11日 から破竹の8連勝を飾り、見事首位に躍り出た。 2年連続打点王のロペスを放出しても、赤ヘル打 線の破壊力は相変わらずで、相手投手にとっては 気の休めない打線である。 一方投手陣の方は、先発陣がイマイチで、その ためルーキーの中継ぎ・小林幹英に頼っている傾 向が強い。 やっぱり彼らの敵は、ほかの5球団ではなく、 自らに降りかかる怪我の脅威だけ? 課題:紀藤、佐々岡、澤崎の復調。いつまでも大 野さんと小林幹英ばかりに苦労かけるな。 |
2位 | 名古屋ドラゴンズ 8勝6敗 | 「韓国のイチロー」李鍾範の加入によってドラ ゴンズの野球は変わりつつある。今までの打ち勝 つ野球から機動力野球への転身が成されて来つつ ある。移籍の久慈、関川や若手の益田などが生き 生きとプレーしている。 投手陣は山本(昌)と今年復活をかける今中が 今一つで、ストッパー・宣銅烈も結果を残しなが ら本調子でない。しかし川上と正津のルーキーコ ンビと野口の活躍で上位をキープしている。 課題:今中、山本(昌)、宣の復活待ち。 | |
2位 | 東京ジャイアンツ 8勝6敗 | 今年はゴジラ松井の不振にも関わらず、セリーグ 野球に慣れた清原が大暴れするだけでなく、打線全 体が「つなぐ」意識を持ったために、序盤で大量リ ードを奪われてもひっくり返せる「粘り」を手に入 れた。また、スーパールーキー・高橋(由)の加入 によって野球が変わりつつある。 投手陣では、斎藤(雅)、桑田、槙原と「旧・3 本柱」の衰えが目に見えて窮々な状態だが、中継ぎ 陣で何とか持ちこたえた。 投手陣の状態から見て、8勝6敗の2位は上出来か。 課題:中継ぎ陣もきつくなってきたので、先発完投 できる若い投手3人で「新・3本柱」を結成する。 | |
4位 | 横浜ベイスターズ 6勝6敗 | 充実した投手陣とそれを駆使する権藤采配、12球 団一のつながりを持つ「マシンガン打線」を見ると、 去年の2位はまぐれではなかった事が明らかである。 センター波留の欠場の不安も一丸野球で解消し、 佐々木様の勤続疲労への心配も投手陣が佐々木様を 頼らないまでに成長した。 現在4位だが、38年ぶりの優勝は夢ではない。 課題:特になし。 | |
5位 | 阪神タイガース 6勝7敗 | 開幕3連敗で「最下位確定か?」とささやかれた 吉田タイガースだったが、4月15日から苦手スワロ ーズと宿敵ジャイアンツ相手に4連勝して盛り返し てきた。 チーム打率2割そこそこの、見かけ上貧打の打線 だが、その正体は約2/10の確立で出るヒットを9人 分、1イニングに集中させる「ピンポイントダイナ マイト打線」だった。これと「数珠つなぎ投手陣」 で13年ぶりの優勝を狙う。 ちなみに、13試合消化して盗塁数0。その現状を ルーキー坪井が変えられるか? 課題:先発完投投手増量と機動力増量。 | |
6位 | 神宮外苑スワローズ 2勝10敗 | エルニーニョは起こった、親会社も不景気、なの に負けっ放しのスワローズ。過去4年間日本一と4位 を繰り返している実績と、古田の怪我がやっぱり効 いたか。(ホージーの怪我は?) しかしスワローズ低迷の最大の要因は、開幕2戦 目の9回表に渡辺(久)を出したことだった。あそ こでなべQ出すなよー。 現在「野村再生工場」休止中。 課題:課題も何も、このチーム終わってる。 | |
パリーグ | 1位 | 福岡ホークス 8勝3敗 | 開幕から投手陣が好調で、王監督念願の開幕ダッ シュが達成された。工藤、武田らベテランと岡本、 吉武、佐久本ら若手がかみ合った結果である。また、 去年スーパールーキーと騒がれながら泣かず飛ばず だった井口が、小久保の穴を見事に埋めた。城島も 攻守にわたって活躍している。 このままのペースを持続すれば、20年ぶりのAク ラス+優勝もありえる。 課題:この好調を持続することだけ。 |
1位 | 大阪バッファローズ 8勝3敗 | 「いてまえ打線」と言われているバッファロー ズの打線だが、「いてまえ」なのはクラーク、ロ ーズ、中村(紀)ぐらいで、実際は水口、大村、 武藤によるつなぐ野球が成されている。 投手陣は小粒な感が否めないが、赤堀、佐野の いない間大塚がその留守を守っている。 課題:特になし。 | |
3位 | 千葉マリーンズ 6勝4敗 | 今年のマリーンズほど去年とのレベルの違いが 顕著なチームはない。フランコ1人の復帰ぐらいで こうもチームが変わるのか? 投手野手ともに若手の成長が著しく、近藤監督 も我慢して黒木、藪田、福浦、立川を使い続けた 甲斐があるというもの。しかも、去年の新人王・ 小坂が「2年目のジンクス」をものともしない活 躍を見せている。 課題:今の状態を維持する。 | |
4位 | 東京ファイターズ 5勝5敗 | 考えてみれば田中(幸)、金子、片岡、落合、 ブルックス、西浦、ウィルソン、田口、井出とい う打線が結構強力であることを見落としていた。 一度火がつくと止まらない打線で、これまでは下 馬評を覆してきている。 しかし投手陣を見ると、絶対的な柱がいない。 優勝するためにも柱が必要である。 課題:真のエースを確立する。 | |
5位 | 西関東ライオンズ 3勝8敗 | レオ軍団自慢の金髪松井、大友、大成の新世紀 スーパーカートリオが早撃ちなどで塁に出る前に ことごとく玉砕して、スーパーエース西口が開幕 KOの後遺症から立ち直れず、それにつられて若手 投手陣が打たれ、移籍の西崎、ブロスが働かない という最悪の状態。 戦力は去年とさほど変わらないことを考えると、 これは心の問題か? 時が解決するのを待つだけか? 課題:西口復活&新世紀スーパーカートリオの出 塁率アーーップ!! | |
6位 | 神戸ブルーウェーブ 2勝9敗 | 馬場、本西の放出、元正捕手・中島、リリーフ ・野村の移籍、ニールとDJの退団、正捕手に固 まりつつあった三輪の出場停止と、タダでさえ戦 力ダウンしているというのに、野田、鈴木平、移 籍してきた木田がいないという状況は最悪という 他ない。見事開幕から6連敗を喫した。 現在の状況は簡単に打破できるものではない。 課題:チーム全体の再整備 |
1998年4月18〜19日 プロ野球セリーグ公式戦 ジャイアンツ VS タイガース(東京ドーム)
チーム名 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 | ||||
タイガース | 3 | 0 | 0 | 0 | 0 | 4 | 0 | 0 | 2 | 9 | 勝 | 井上 1-0-0 | S | リベラ 0-0-2 |
ジャイアンツ | 3 | 0 | 0 | 0 | 3 | 2 | 0 | 0 | 0 | 8 | 負 | 金石 0-1-2 | ||
ホームラン | 大豊3号(3)[槙原] 松井2号(3)[クリーク] ダンカン5号(3)[クリーク] 桧山3号(3)[三沢] |
<注目点> 両軍合わせて19安打17得点登板投手12人3ラン4本、タイガースはベンチ入り野手全員、ジャイ アンツは村田善則、斎藤宣之を残すのみという、今シーズン始まって初と言うべき総力戦は、前 節のスワローズ戦で逆転勝利癖を付けたタイガースの9回の執念の逆転劇によって幕を閉じた。こ んな面白い混戦になったのは、両軍先発投手(ジャイアンツ・槙原、タイガース)とリリーフ陣 の乱調、攻守にわたる幾つかのミスによる所が大きく、このおかげで両軍の協力打線に火が付い た。 この戦いでダメージが大きかったのはジャイアンツ。次の試合に温存したかった西山と野村貴 仁を登板させてしまい、これで次の試合の先発・斎藤雅樹の後のリリーフが手薄となってしまっ た。
チーム名 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 | ||||
タイガース | 2 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 5 | 0 | 8 | 勝 | 中込 2-1-0 | ||
ジャイアンツ | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 2 | 0 | 4 | 負 | 斎藤(雅) 1-2-0 | ||
ホームラン | 石井(浩)1号(1)[中込] 石井(浩)2号(1)[中込] |
<注目点> ジャイアンツは、今まで好投していた西山とストッパー・野村貴仁の乱調により8回5失点の失 態を演じ、前日の試合で危惧したことが的中してしまった。しかもエース・斎藤のモデルチェン ジは未だに成されていなかった。 タイガースは連夜の代打策成功と4番平塚の活躍で、この2連戦を2連勝した。 このカードを終えて5球団と一通り当たったジャイアンツの戦績は、14試合8勝6敗の3位。1998年4月14〜16日 プロ野球セリーグ公式戦 ジャイアンツ VS ドラゴンズ(東京ドーム)
チーム名 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 | ||||
ドラゴンズ | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 2 | 0 | 3 | 勝 | 宣銅烈 1-0-2 | ||
ジャイアンツ | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 2 | 負 | 入来 1-1-0 | ||
ホームラン | 広沢1号(1)[今中] ゴメス2号(1)[趙成a] 高橋(由)2号(1)[宣銅烈] |
<注目点> ジャイアンツは、得点が2回裏の1点と9回裏の1点だけでは勝てるわけがない。先制したゲー ムが1勝3敗ということから、先制−中押し−駄目押しと追加点が必要だ。先制されたゲームを 5勝1敗と勝ち越しているだけに、その課題を解決することが先決である。 一方ドラゴンズは、エース今中の早期降板が気にかかるものの、注目のルーキー・正津の好 投が光った。
チーム名 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 | ||||
ドラゴンズ | 0 | 0 | 0 | 2 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 2 | 負 | ジャービス 1-1-0 | ||
ジャイアンツ | 0 | 4 | 2 | 0 | 2 | 0 | 0 | 1 | X | 9 | 勝 | 桑田 2-0-0 | ||
ホームラン | 松井1号(1)[古池] ダンカン4号(2)[古池] |
<注目点> 開幕から11試合目、47打席目にしてやっとゴジラに一発が出た。 前日の仁志の骨折により、ダンカンが本職のセカンドを守り、落ち着いた気持ちで5回に4号2ラ ンを放った。 また、つなぐと強いジャイアンツ打線は、14安打9得点の猛攻で、連敗ストップ&首位返り咲き。 先発・桑田は4回に2失点して「またかい」と不安を抱かせたが、8回をこの2失点だけで投げきっ た。
チーム名 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 | ||||
ドラゴンズ | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 負 | 落合 1-1-0 | ||
ジャイアンツ | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 2 | X | 3 | 勝 | 野村(貴) 1-0-1 | ||
ホームラン |
<注目点> ジャイアンツの先発・ガルベスが3回にドラゴンズ・李鍾範の頭部への死球により退場となった。 このピンチを三沢、平松、西山(一)、野村(貴)といった中継ぎ陣がふんばって、8回の勝ち越 しを呼び込んだ。 それに対して、ドラゴンズのルーキー・川上が7回1失点の好投を見せた。 この3連戦では、緒戦のジャイアンツ・仁志の死球と趙成aの体当たり、3戦目のドラゴンズ・李 鍾範の死球、荒れた場面が多かった。1998年4月10〜12日 プロ野球セリーグ公式戦 ベイスターズ VS ジャイアンツ(横浜)
チーム名 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 | ||||
ジャイアンツ | 2 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 3 | 負 | ガルベス 1-1-0 | ||
ベイスターズ | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 4 | X | 4 | 勝 | 河原 1-0-0 | S | 島田 0-0-1 |
ホームラン | 清水2号(2)[川村] ガルベス1号(1)[川村] |
<注目点> 初回の”2番”清水の2ラン、ガルベスのホームランが飛び出しながら、逆転負けで連敗。得点 がホームランの3点だけではいたしかたなしか。「初回の”2番”清水の2ラン」という今年のジ ャイアンツ打線の持ち味が出ただけに、今までの「つなぐ打線」を実行すれば連敗脱出は可能だ ろう。 「大魔神」佐々木が9回あと1人というところで危険球退場を食らったのは御愛嬌。
チーム名 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 | ||||
ジャイアンツ | 0 | 0 | 1 | 0 | 3 | 1 | 4 | 1 | 0 | 10 | 勝 | 岡島 1-0-0 | S | 西山(一) 0-0-1 |
ベイスターズ | 0 | 1 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 2 | 負 | 三浦 1-1-0 | ||
ホームラン | 清原1号(1)[横山] |
<注目点> 33打席ぶりの松井のヒットも、清原の今期初ホームランもジャイアンツにとっては大きいが、 6回の吉村、7回の村田真一と代打策が連続して成功したのがかなり大きかった。
チーム名 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 | ||||
ジャイアンツ | 0 | 0 | 0 | 2 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 2 | 負 | 斎藤(雅) 1-1-0 | ||
ベイスターズ | 0 | 2 | 1 | 0 | 2 | 0 | 2 | 0 | X | 7 | 勝 | 野村(正) 1-0-0 | S | 斎藤(隆) 0-0-1 |
ホームラン | 進藤1号(1)[斎藤(雅)] |
<注目点> ジャイアンツは守備のミスもあったが、エース斎藤雅樹の調子の悪さが気にかかる。一方ベイ スターズは野村−斎藤隆の豪華リレーでジャイアンツ打線を抑え込んだ。 5回表、松井のヒットで2塁ランナーの清原が本塁突入してアウトになったが、清原にしてみれ ば、「ここでホームインすれば松井に打点がついて、松井のバッティングが少しは良くなるだろ う。」という親心が働いたのだろう。 この3連戦で、ベイスターズが難敵となることが確認された。1998年4月7〜9日 プロ野球東京ドーム開幕戦 ジャイアンツ VS カープ(東京ドーム)
チーム名 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 計 | ||||
カープ | 0 | 0 | 0 | 5 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 5 | 負 | 佐々岡 0-1-0 | ||
ジャイアンツ | 0 | 0 | 1 | 1 | 0 | 3 | 0 | 0 | 0 | 3X | 8 | 勝 | 入来 1-0-0 | ||
ホームラン | 仁志1号(1)[山内] 江藤1号(1)[西山(一)] 西山(秀)1号(3)[西山(一)] 高橋(由)1号(1)[山内] ダンカン1号(1)[山内] 清水1号(3)[佐々岡] |
<注目点> この試合、2人のルーキーが光った。カープ・小林幹英が3回2/3のアウトのほとんどを三振で稼 ぐ。その小林からただ1人ヒットを打ったのはジャイアンツ・高橋由伸。2打席目にプロ初ホームラ ンを打ち、好調を維持する。 ジャイアンツは開幕戦に続いて、4点差以上のビハインドをひっくり返す。
チーム名 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 | ||||
カープ | 0 | 0 | 0 | 3 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 4 | 負 | 加藤 0-1-0 | ||
ジャイアンツ | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 6 | 2 | X | 8 | 勝 | 趙成a 1-0-0 | S | 野村(貴) 0-0-1 |
ホームラン | ダンカン2号(4)[若林] |
<注目点> カープ・加藤が6回まで好投したにも関わらず、ジャイアンツ7回裏の先頭・後藤の内野安打を 皮切りに1点差に追い付いた。そして3番手・若林のスライダーが、ボールにするためにキャッチ ャーが外角低目に構えたにも関わらず、真ん中高目に行ってしまったため、ダンカンの満塁ホー ムランが生まれた。 プロ入り初先発の趙成aは7回を投げて3失点(この3失点も4回表のときだけのもの)と好投し て、槙原、河原のいない先発ローテーションの一角として働ける目処がついた。これで桑田、斎 藤(雅)、槙原の3本柱なき後の「新・3本柱」の1本に名乗りを挙げたいところ。
チーム名 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 | ||||
カープ | 0 | 4 | 1 | 0 | 2 | 3 | 0 | 0 | 0 | 10 | 勝 | 澤崎 1-0-0 | S | 佐々岡>0-1-1 |
ジャイアンツ | 4 | 0 | 1 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 6 | 負 | 三沢 0-1-0 | ||
ホームラン | ダンカン3号(1)[澤崎] 江藤2号(1)[三沢] |
<注目点> 両軍先発投手が早々に降板する打撃戦となったこの試合、バント・アレルギーの杉山にバント させたのが間違いだった。この試合を簡単にまとめれば、一方がヘマを仕出かして負け、もう一 方が気合とノリでいいプレーをして勝ったということである。これでジャイアンツの135試合全 勝はなくなった。 このカードが終わって、まだ松井の不調と杉山のバント・アレルギーは当分続きそうだ。まあ シーズンは長いから、いつまでも引きずることはないだろう。杉山はバントの練習をたくさんや れば直るし、松井はただ真芯でボールを捕らえることを頭に入れれば何とかなるだろう。それに、 この2人を仁志、清水、清原、ダンカン、元木、高橋(由)が見事にカバーしているのはいい傾 向だと思う。 それにしても、槙原、河原、岡島と先発要因を欠きながら、西山(一)、趙成aで2勝1敗で勝 ち越すとは・・・。層の厚さで勝った3連戦だった。1998年4月3〜5日 プロ野球セントラルリーグ開幕戦 スワローズ VS ジャイアンツ(神宮)
チーム名 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 | ||||
ジャイアンツ | 0 | 0 | 2 | 0 | 3 | 0 | 0 | 0 | 1 | 6 | 勝 | 桑田 1-0-0 | S | 金石 0-0-1 |
スワローズ | 4 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 4 | 負 | 石井(一) 0-1-0 | ||
ホームラン | 池山1号(3)[桑田] 元木1号(2)[石井(一)] |
<注目点> ジャイアンツのスタメンショートはダンカン(打順5番)。1回裏飯田のショートゴロを1塁へ悪 送球。4失点のきっかけとなった。しかし5回表、センターへ勝ち越し犠牲フライを打つ。長島監督 の超攻撃的布陣の1つの形を示した。ダンカンがショートに慣れるまでファンは我慢か・・・。 4月3日に23歳の誕生日を迎えた高橋由伸は7番ライトでデビュー。成績は、センターフライ、四 球、ライト前ヒット、死球、四球だった。 攻撃面では仁志、元木、清原、松井といった、1〜4番の出塁の多さが目立った。
チーム名 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 | ||||
ジャイアンツ | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 2 | 勝 | ガルベス 1-0-0 | ||
スワローズ | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 負 | 渡辺(久) 0-1-0 | ||
ホームラン | 杉山1号(1)[渡辺(久)] |
<注目点> スワローズでは、負傷の古田の代役・青柳がこの試合の鍵となった。1点リードの4回、ライトか らの返球をトンネルして同点にされたが、古田のリードのパターンを読み切っていたジャイアンツ 打線に的を絞らせず、今日調子がイマイチの伊藤(智)を見事にリードした。 しかし打線の方は、ガルベスの前に何度もチャンスを潰した。 そして9回表、渡辺(久)の一発病がこの打席まで8打数ノーヒットの杉山の時に発生。これで勝 負を決した。
チーム名 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 | ||||
ジャイアンツ | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 2 | 0 | 0 | 0 | 3 | 勝 | 斎藤(雅) 1-0-0 | S | 金石 0-0-2 |
スワローズ | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 2 | 負 | 川崎 0-1-0 | ||
ホームラン | ホージー1号(1)[斎藤(雅)] 池山2号(1)[斎藤(雅)] |
<注目点> ジャイアンツの6回の攻撃は、高橋由伸のツーベースと斎藤雅樹のスクイズという、いい形で点 が取れた。 スワローズはホージー、池山の一発の後、いい形でチャンスを作るものの、得点できず。これで ジャイアンツは開幕3連勝。 この3連戦を見て、まだ松井は左膝裏の痛みの後遺症から復調していないことが明らかだった。1998年3月23日 プロ野球開幕間近 12球団独断偏見入りチェック
4月3日にセントラルリーグ(以下、セリーグ)、4日にパシフィックリーグの公式戦が開幕する 日本プロ野球。当ページでは、セ、パ両リーグ12球団と開幕戦のカードを自らの独断と偏見を混 ぜてチェックしていく。なお、チーム名に企業名を入れることはあまりいい気持ちがしないので、 ニックネームの前は土地名を記入することにした。 (例:東京読売ジャイアンツ−>東京ジャイアンツ)
4.3 | 神宮球場 | 神宮外苑スワローズ | 去年は下馬評が低い中、エルニーニョと不景気の 味方もあって日本一に返り咲き。まさかのホージー の活躍もあったものの、古田が攻守の軸としてドシ ッと構えたのが大きかった。 過去4年間日本一と4位を繰り返しているだけに、 今年は連覇が至上命令。渡辺(久)を始めとして「 野村再生工場」による戦力強化が鍵となる。 注目選手:石井(一)、渡辺(久)、古田、 ホージー、ムートン |
去年このカードによる開幕戦でセリーグのペナントレースの 行方が決まってしまった。そしてこのカードによって今年のセ リーグの命運を占う試合となることは確実。 | |||
東京ジャイアンツ | 清原の体たらくは予想できたものの、それをカバ ーすべき投手陣が斎藤を筆頭に崩壊して屈辱のシー ズンとなった。これで「ウン億円かけて補強すると その年はポシャる」というマーフィーの法則が出来 上がってしまった。 今年はセリーグ野球に慣れた清原、2年連続でホ ームランキングを逃して雪辱を期すゴジラ松井、そ してスーパールーキー高橋など、彩りのあるメンバ ーで日本一を狙う。欲を言えばもっと機動力がほし い。そうすればもう敵なし。 注目選手:斎藤(雅)、桑田、清原、高橋(由)、 ゴジラ松井 | ||
横浜スタジアム | 横浜ベイスターズ | 去年はまさかの快進撃で優勝争いに加わった。そ して更なる飛躍のために、大矢昭彦氏に変わって権 藤博氏が監督に就任した。 センター波留の欠場や佐々木様の勤続疲労への心 配があるものの、今年は38年ぶり優勝を目指す。 注目選手:斎藤(隆)、三浦、佐々木様、谷繁、 鈴木(尚) | |
去年このカードにおいて、虎はベイスターズをカモにしまく った。ベイスターズが優勝を目指すのには、この開幕3試合を 勝ち越すのが絶対条件となる。 | |||
阪神タイガース | 去年は吉田義男氏の監督復帰で全国の虎ファンに 未来への希望を持たせた。ただし新庄、桧山が100 三振以上したのと、グリーンウェルに逃げられたの が痛かった。 しかし今年の虎は期待薄。機動力のある久慈、関 川を放出して、守れない走れない大豊、パウエルを 獲得するという愚行をしでかした。スーパールーキ ー坪井の活躍が救いとなるか。 注目選手:新庄、桧山、パウエル、坪井、大豊 | ||
広島市民球場 | 広島カープ | 去年、一昨年と夏頃まで優勝争いを演じながら、 夏場でポシャッたカープ。日本最強の赤ヘル打線を 擁しているだけに、ここ数年の成績は不本意そのも の。 2年連続打点王のロペスを放出しても、赤ヘル打 線の破壊力は変わりない。彼らの敵はほかの5球団 ではなく、自らに降りかかる怪我の脅威のみ。 注目選手:佐々岡、大野、江藤、前田、金本 | |
両チームともAクラスを狙える実力があるだけに、この3連 戦はただでは終わらない予感がする。要注目。 | |||
名古屋ドラゴンズ | 本拠地を名古屋ドームに移した去年は、巨人、 鷹、猛牛に続いて「ドーム1年目不振」に陥った。 今中が肩痛によって投手陣が崩壊するといった、 巨人の「斎藤いなくて投手陣メロメロ状態」と同 じ目にあった。 今年は大豊を放出して機動力のある久慈、関川 を獲って、さらに「韓国のイチロー」李を獲得し て、機動力野球への転身を図る。あとはルーキー の川上と正津が仙に潰されないことを祈る。 注目選手:今中、宣、山本(昌)、正津、李 | ||
4.4 | 西武ドーム | 西関東ライオンズ | 森前監督に食いつぶされたレオ軍団を、たった2 年で再建した東尾監督。金髪松井、大友、大成の 世紀末スーパーカートリオにマルちゃんを擁した 打線、スーパーエース西口を中心とした若手投手 陣はパリーグの王者にふさわしい。 日本一を狙う今年は、ブルーウェーブから中島 を獲得するというウルトラCを成し遂げた。しかし 移籍してきた西崎、ブロスがどれだけ計算できる かが気がかりだ。 注目選手:西口、西崎、伊東、マルちゃん 金髪松井 |
前評判からすると西武の楽勝だが、ファイターズが「思わ ぬ伏兵」ぶりを発揮すれば、勝負の行方は分からない。 | |||
東京ファイターズ | 去年は落合を獲ったばっかりに、チームは崩壊 の憂き目にあった。そして西崎、金石など主力投 手を放出していった。 今年は落合VS西浦の4番ファースト争いぐらい しか話題がないだけに、今年のファイターズはど うなるのかは読みにくい。 注目選手:シュームストローム、石井(丈)、 与田、落合、西浦 | ||
グリーンスタジアム神戸 | 神戸ブルーウェーブ | 去年はイチローの大リーグ志望騒動、馬場、本 西の放出と若手起用がアダとなり(長谷川が出て いったのはアダにはならなかった)、優勝を逃し てしまった。しかも、正捕手に固まりつつあった 三輪の出場停止、元正捕手・中島の移籍、貴重な リリーフ・野村の移籍、4番のニールとDJの退 団と、戦力ダウンは免れない。 V奪回を狙う今年だが、現有戦力の整備だけで 何とかなるだろう。 注目選手:佐藤(義)、木田、星野、プリアム、 イチロー | |
鷹が勝つには派手な打撃戦に持ち込むしかない。一方の青 波は細かい野球に持ち込めば楽勝と思われる。 | |||
福岡ホークス | 去年、夏までは優勝争いをしていた鷹だったが、 夏の終わりとともに失速し、20年連続Bクラスの憂 き目にあった。しかもパリーグ打点王の4番小久保 が開幕から出場停止となった。 しかし、個々の能力は良いものがあるだけに、 過信にならない程度の自信を持っていけばいきな り優勝ということも有り得る。 注目選手:工藤、佐久本、城島、吉永、井口 | ||
大阪ドーム | 大阪バッファローズ | 去年はどさくさ紛れにAクラス入りを果たした (だけ)の猛牛。しかも山崎(慎)のFA移籍で かつての黄金投手陣が消えてなくなった。 今年は優勝を狙っているが、黄金投手陣と比べ ればかなり小粒。打者の方も、応援したいと思わ せる選手がいない。僕と同じ1992年入学で、同じ 東京新大学リーグ出身の武藤ぐらいか。 注目選手:大塚、石毛、赤堀、中村(紀)、武藤 | |
客来なさそうだな、このカード。 | |||
千葉マリーンズ | 去年は「ただ野球をしているだけ」だったマリ ーンズ。しかし新人王・小坂をはじめ、福浦など 若い芽が出始めた。しかし、榎の放出、福沢を干 すなど、近藤監督の選手起用に?がつく。 今年のキャンプでのアピールポイントも立花コ ーチの復帰ぐらいで特になかった。 注目選手:黒木、小坂、フランコ、福浦、於保 |
ハニスポの記事(11−1月)1998年2月12日 東京埴輪スポーツ 依頼5ヶ月にして やっとYahoo Japanに登録完了
当ホームページの登録依頼を1997年9月1日に行ったところ1ヶ月経っても登録されず、2ヶ月目 に再び依頼した。そして1998年の4回目の依頼でやっと登録されました。 また、東京パフォーマンスドール・Cha-danceシアターも登録されました。こちらもよろしくお 願いします。 あとは封神演義の登録を待つのみ。