2008年12月31日 |
年の瀬が近づく中、アメリカ発の金融危機の余波により、我が国の大手企業が派遣社員を切り捨て、この北風吹きすさぶ極寒の路上にほっぽり出すという、最後の最後まで非常にロクでもない今年を象徴する様な事が続いていた。 そんな中、またしても訃報が舞い込んで来た。 プロ野球・福岡ホークスの王貞治最高顧問の実兄・鉄城(てつじょう)氏が12月20日未明、呼吸不全のため東京都内の病院で死去した(享年78歳)。 貞治氏が2006年7月に腹腔鏡による胃の全摘出手術を受けたが、その主治医を紹介したのが鉄城氏だったと言う。 貞治氏にとっては最愛の兄だけではなく、命の恩人でもあった。 そして・・・この訃報は・・・あまりにも唐突過ぎて・・・正直信じられないのだが・・・。 タレントの飯島愛(本名:大久保松恵)女史がクリスマスイブ(12月24日)の昼頃、東京都内の自宅マンションで死亡しているのが見つかった(享年36歳)。 飯島女史が自宅で倒れているとの119番通報を受けて、救急隊員が駆けつけたが、既に死亡していたと言う。 警視庁による行政解剖の結果、死後1週間近く経過している事までは判明したものの、死因は特定されなかったとの事。 飯島女史はテレビ東京の深夜番組「ギルガメッシュないと」でのTバック姿等のエロチックな魅力で人気を集めた。その後、ワイドショー番組等のコメンテーター等、幅広いタレント活動で人気を博した。 更に、自叙伝的小説「プラトニック・セックス」で下積み時代のAV出演や、整形等について赤裸々に告白しベストセラーとなった。 しかし、昨年3月に芸能界を引退し、ブログを更新する等の活動を続けていたものの、そのブログの内容は病気を苦にする書き込みや精神的に落ち込んだものが目立っていたと言う。 今年もまた テレビっ子として育った 自分にとって 馴染み深い人達が 逝ってしまったなぁ・・・。 それだけでなく 今年もまた ロクでもない事だらけだったなぁ・・・。 来年こそ良い年になりますように。 |
2008年12月1日 |
11月21日にプロ野球の2008年セ、パ両リーグの最優秀殊勲選手賞(以下、MVP)および最優秀新人賞、そしてベストナインが発表され、ジャイアンツを2年連続リーグ優勝に導いたアレックス・ラミレス選手(ジャイアンツ)がセ・リーグMVPを初受賞し、21勝を挙げる等して先発投手の栄誉とも言える沢村賞に選ばれた岩隈久志投手(イーグルス)がパ・リーグMVPを初受賞した(イーグルスから初のMVP選出、「5位チームからのMVP選出」(パ・リーグでは最も下位)は1982年の落合(ロッテ)、1988年の門田(南海)に続き3人目)。 また、15勝3敗の成績でチームを2位へと躍進させた小松聖投手(バファローズ)がパ・リーグ新人王に選ばれた一方で、セ・リーグではリリーフのみで11勝を挙げジャイアンツを2年連続リーグ優勝に貢献した山口鉄也投手(ジャイアンツ)が、育成選手経験者で初めて新人王に選ばれた。 ちなみに、10代で全144試合に出場した坂本勇人選手(ジャイアンツ)が、セ・リーグ会長特別賞(新人選手特別賞)を受賞した。 |
タイトル | 選手名 (セ・リーグ) | 選手名 (パ・リーグ) |
最優秀殊勲選手賞 | ラミレス (ジャイアンツ) | 岩隈久志 (イーグルス) |
最優秀新人賞 | 山口鉄也 (ジャイアンツ) | 小松聖 (バファローズ) |
ポジション | 選手名 (セ・リーグ) | 選手名 (パ・リーグ) |
投手 | グライシンガー (ジャイアンツ) | 岩隈久志 (イーグルス) |
捕手 | 阿部慎之助 (ジャイアンツ) | 細川亨 (ライオンズ) |
一塁手 | 内川聖一 (ベイスターズ) | カブレラ (バファローズ) |
二塁手 | 東出輝裕 (カープ) | 片岡易之 (ライオンズ) |
三塁手 | 村田修一 (ベイスターズ) | 中村剛也 (ライオンズ) |
遊撃手 | 鳥谷敬 (タイガース) | 中島裕之 (ライオンズ) |
外野手 | ラミレス (ジャイアンツ) | 稲葉篤紀 (ファイターズ) |
青木宣親 (スワローズ) | 栗山巧 (ライオンズ) | |
金本知憲 (タイガース) | リック (イーグルス) | |
指名打者 | ローズ (バファローズ) |
タイトル | 選手名 成績 (セ・リーグ) | 選手名 成績 (パ・リーグ) |
最多勝 | グライシンガー(ジャイアンツ) 17勝 | 岩隈久志(イーグルス) 21勝 |
最優秀防御率 | 石川雅規(スワローズ) 2.68 | 岩隈久志(イーグルス) 1.87 |
最優秀救援 | クルーン(ジャイアンツ) 41S | 加藤大輔(バファローズ) 33S |
最多奪三振 | ルイス(カープ) 183個 | 杉内俊哉(ホークス) 213個 |
最優秀勝率 | 館山昌平(スワローズ) 0.800 | 岩隈久志(イーグルス) 0.840 |
首位打者 | 内川聖一(ベイスターズ) 0.378 | リック(イーグルス) 0.332 |
本塁打王 | 村田修一(ベイスターズ) 46本 | 中村剛也(ライオンズ) 46本 |
打点王 | ラミレス(ジャイアンツ) 125打点 | ローズ(バファローズ) 118打点 |
最多安打 | 内川聖一(ベイスターズ) 189本 | 栗山巧(ライオンズ) 167本 |
盗塁王 | 福地寿樹(スワローズ) 42個 | 片岡易之(ライオンズ) 50個 |
2008年11月1〜2日 |
チーム名 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 | ||||
ライオンズ | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 1 | 0 | 0 | 0 | 2 | 勝 | 涌井 1-0-0 | S | グラマン 0-0-1 |
ジャイアンツ | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 負 | 上原 0-1-0 | ||
ホームラン | 後藤1号(1)[上原]-5表 中島1号(1)[上原]-6表 |
チーム名 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 | ||
ライオンズ | 0 | 0 | 0 | 2 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 2 | 負 | 岡本(真) 0-1-0 |
ジャイアンツ | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 1X | 3 | 勝 | 越智 1-0-0 |
ホームラン | 中島2号(2)[尚成]-4表 ラミちゃん1号(1)[岡本(真)]-9裏 |
2008年11月4〜6日 |
チーム名 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 | ||||
ジャイアンツ | 1 | 3 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 1 | 0 | 6 | 勝 | 内海 1-0-0 | S | クルーン 0-0-1 |
ライオンズ | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 4 | 0 | 0 | 0 | 4 | 負 | 石井(一) 0-1-0 | ||
ホームラン | 尚広1号(3)[石井(一)]-2表 ラミちゃん2号(1)[石井(一)]-6表 おかわり君1号(3)[西村(健)]-6裏 小笠原1号(1)[小野寺]-8表 |
チーム名 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 | ||
ジャイアンツ | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 負 | グライシンガー 0-1-0 |
ライオンズ | 1 | 0 | 0 | 2 | 0 | 2 | 0 | 0 | X | 5 | 勝 | 岸 1-0-0 |
ホームラン | おかわり君2号(2)[グライシンガー]-4裏 おかわり君3号(2)[グライシンガー]-6裏 |
チーム名 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 | ||
ジャイアンツ | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 4 | 0 | 2 | 7 | 勝 | 西村(健) 1-0-0 |
ライオンズ | 1 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 3 | 負 | 涌井 1-1-0 |
ホームラン | しんちゃん1号(1)[涌井]-2表 平尾1号(1)[クルーン]-9裏 |
2008年11月8〜9日 |
チーム名 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 | ||
ライオンズ | 3 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 4 | 勝 | 岸 2-0-0 |
ジャイアンツ | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 負 | 尚成 0-1-0 |
ホームラン | 平尾2号(1)[西村(健)]-5表 |
チーム名 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 | ||||
ライオンズ | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 2 | 0 | 3 | 勝 | 星野 1-0-0 | S | グラマン 0-0-2 |
ジャイアンツ | 1 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 2 | 負 | 越智 1-1-0 | ||
ホームラン | 坂本1号(1)[西口]-2裏 ボカチカ1号(1)[内海]-5表 |
<訃報> MLBインディアンスのコーチ時代に米アリゾナ州でキャンプを行ったカープを指導した事が縁で、1974年に来日してカープのコーチに就任し、その翌年には一軍監督に昇格して、日本プロ野球初の米大リーグ出身監督となり、 審判への抗議がきっかけで公式戦わずか15試合で退団したものの、同年のカープ悲願の初優勝の下地を残しただけでなく、ヘルメット等の色を紺から赤に変えて「赤ヘル」生みの親とも呼ばれる等、”セ・リーグの強豪”カープの礎を築いたジョー・ルーツ氏が、10月20日米国内で死去した(享年83歳)。 「有楽町で逢いましょう」、「君恋し」等のヒット曲で知られ、戦後日本の復興をムード歌謡で盛り上げたものの、昭和60年10月に首吊り自殺を図って未遂で終わり、その後遺症に悩まされ続けていた歌手のフランク永井(本名・永井清人)氏が、肺炎のため東京都内の自宅で死去していた事が11月2日、分かった(享年76歳)。 MLB王者決定戦・第104回ワールドシリーズ(7回戦制)で、ナ・リーグ優勝チーム・フィリーズの3勝1敗で迎えた10月27日のフィラデルフィアでの第5戦が6回表・2対2の時点で降雨サスペンデッドゲームとなり、1日開けて10月29日に6回裏から再開すると、フィリーズが4対3で勝利し、1980年以来28年ぶり2度目の優勝を遂げた。 フィリーズの田口壮外野手は5戦とも出番がなかったものの、カージナルス時代の2006年に続く2度目の栄冠を手にし、岩村明憲内野手擁するア・リーグ優勝チーム・レイズは球団創設11年目での初の頂点はならなかった。 そして、岩村にとってスワローズOBの大先輩となる”赤鬼”チャーリー・マニエル監督(フィリーズ)は、選手で日本のプロ野球を経験した監督として、1986年にメッツを王座に導いたデーブ・ジョンソン氏(元・ジャイアンツ)に続いて2人目の世界一監督となった。 <日本シリーズの戦い> 最大13ゲーム差をひっくり返して逆転優勝を果たし、クライマックスシリーズも勝ち抜いて、6年ぶりに日本シリーズに進出したとうきょうはらぼうらんどぜぇた(以下、THLZ)。 そのライオンズとの日本シリーズの開幕を前にしてはらぼうは、北京五輪監督の かくして11月1日に日本シリーズが開幕し、THLZ・上原、ライオンズ・涌井という、エース同士の投げ合いとなった。 その1回表、ライオンズの先頭打者・片岡がライト前に運び、その足で突破口を開こうとした・・・のだが、上原の牽制球でアウトに・・・。しかし、上原が続く栗山にストレートの四球を与え、またもライオンズに突破口を開かれるかと思われたが、後続の中島、おかわり君を打ち取って切り抜けて、その後4回表まで死球1つ与えた以外ライオンズ打線を完璧に封じていった。 一方の涌井は、THLZ打線を3回まで完全に抑え切っていたのだが、4回裏の先頭・尚広の三塁前のゴロが三塁手・おかわり君のエラーを誘って、THLZにとって初めての出塁を許し、2アウト2塁で4番・ラミレスに詰まらせたのが災いしてライト前に落され、THLZに先制を許してしまった。 しかしすぐその後、上原が5回表の先頭打者の5番・後藤にセンターバックスクリーンに叩き込まれてあっと言う間に追いつかれると、6回表2アウトで3番・中島に左中間スタンドへ叩き込まれて逆転を許してしまった。 1点リードをもらった涌井は、すぐその裏に四死球2つで1アウト1、2塁のピンチを迎えたものの、4番・ラミちゃんを併殺打で討ち取ってそのピンチを凌ぎ、8回裏まで投げた後9回裏をグラマンに託し、そのグラマンも先頭打者を出しはしたものの後続を討ち取って、結果、涌井の8回1安打1失点の好投により、ライオンズが先勝した。 1勝1敗のタイにしておきたいTHLZは、先発のマウンドに送った尚成がライオンズ打線を3回まで完全に抑え切った。 一方のTHLZ打線は、1回裏の小笠原のライトオーバー3ベースで得た2アウト3塁の先制のチャンスを4番・ラミちゃんが一塁ゴロで潰したものの、2回裏の四死球2つと送りバントで得た1アウト2、3塁のチャンスに鶴岡の犠牲フライで先制した。 だが4回表、尚成がこの回先頭の片岡に三塁まで進められ、3番・中島にカウント1-3から投じたスクリューが真ん中に入ると、それをレフトスタンドに叩き込まれ、逆転を許してしまった。 THLZ打線は すぐその裏の2アウト1、2塁のチャンスだけでなく、5回裏の1アウト1アウト2、3塁のチャンスを、この日ここまで2打席ノーヒットの4番・ラミちゃんが一塁ゴロで3塁ランナーを返せず、その後の2アウト満塁で6番・谷(夫)が三塁ゴロに倒れ、同点・逆転のチャンスを潰し続けた。 しかし、6回表の1アウト1、2塁のピンチをTHLZ2番手・西村健太朗が無失点に切り抜け、すぐぞの裏にライオンズ先発・帆足から2番手・大沼にスイッチした事で、THLZに流れが来て、1アウト2塁のチャンスで9番・亀井がライト線に運んで、ようやく同点に追いついた。 だが7回裏、ライオンズ3番手・星野の4球目が小笠原の左手を直撃し、治療を終えて何とかグラウンドに戻った小笠原だったが、4番・ラミちゃんの三塁ゴロで2塁に進塁した後、痛みに堪え切れず、ベンチへと退いた。 その後、両軍リリーフ陣が無失点に抑え、試合は9回裏へ。 ライオンズ5番手・岡本真也が9回裏のマウンドに登り、小笠原に代わって3番に入ったこの回先頭の寺内が三振に倒れ、打席にここまで4打席ノーヒット、2度のチャンスを潰した4番・ラミちゃん。 2球目のスライダーが 甘くなった所を ラミちゃんは逃さず 打球は左中間スタンドへ 自身にとっても チームにとっても 起死回生の一発 リードして 一時代を築いた 音楽プロデューサー 小室哲哉 楽曲の著作権売却を持ちかけ 5億円を詐取した詐欺容疑で 逮捕 ライオンズ先発 石井一久 に対し 1番・尚広 初球を ライト線2ベース 2番・キムタク 初球を ショートゴロ その間に 2塁ランナー・尚広 3塁へ 3番・小笠原 初球に ワイルドピッチ 3塁ランナー・尚広 ホームイン THLZ たった3球で先制 一方、THLZ先発・内海はライオンズ打線相手に攻めに攻めまくり、5回まで無失点に抑えた。 しかし、6回表にラミちゃんの一発でリードを5点に広げたすぐその裏、ライオンズ打線がその牙をむいた。 1アウトから1番・片岡がセンター前に弾き返すと、すかさず2塁盗塁を決め、2番・栗山が11打席目でシリーズ初安打をレフト前に運んで1アウト1、3塁とチャンスを広げ、ここまで3打点と当たっている3番・中島がセンター前に弾き返して1点を返し、内海をマウンドから引きずり下ろした。はらぼうがライオンズの流れを断ち切るべく2番手・西村健太朗を送り、打席にはここまで11打席無安打の4番・おかわり君。その西村が併殺打を打たせるべく放ったシュートが甘く入り、それをぶっ叩いたおかわり君の打球は大きな弧を描いてレフトスタンドに突き刺さり、ライオンズが一挙に1点差に追いついてきた。 流れがライオンズに傾いつつあった8回表、この回先頭の3番・小笠原が、左手の痛みをも吹き飛ばしそうな打球をライトスタンドへ突き刺し、リードを2点に広げ、9回裏をクルーンが疑惑の判定の助けもあって(?)三者凡退に斬って取り、THLZが2勝1敗と一歩リードした。 しかし4戦目、THLZ先発・グライシンガーが1回裏、先頭の片岡に初球で出塁を許すと、すかさず2塁盗塁され、2番・栗山のライト線2ベースで先制されると、4回裏の先頭の中島に与えた上に中島と一悶着あって冷静さを欠き、すぐその後のおかわり君に初球をレフトスタンドに叩き込まれ、6回裏にも中島ショート内野安打の後、またしてもすぐその後のおかわり君に初球をレフトスタンドに叩き込まれ、6回途中5失点と 台無しちゃん 一方、ライオンズ先発・岸のピッチングが圧巻過ぎた。 9回147球を投げてTHLZ打線を散発4安打、3塁を踏ませなかったのみにとどまらず、1回表にラミちゃんから1個目の三振を奪ったのを皮切りに毎回の10奪三振を奪い、 初完封勝利は 8年ぶり12人目 しかし プラス 2桁奪三振 となると 日本シリーズ史上初 しかし上原が1回裏、1番・片岡ライト前、2番・栗山レフト前、3番・中島ライト前と、いきなりの3連打でいきなりのノーアウト満塁の大ピンチを迎え、前日2ラン2本の4番・おかわり君を空振り三振に斬るも、5番・石井義人のセカンドゴロが併殺崩れとなる間に1点先制されてしまった。 2回表に不振のスンヨプに代わって5番スタメンのしんちゃんの一発で追いついたものの、3回裏1アウトで3番・中島をショートゴロに討ち取ったはずが、ショート・坂本が1塁へ悪送球して1アウト2塁のピンチを迎え、4番・おかわり君を討ち取って2アウトまでこぎつけながら、5番・石井義人にセンター前へ運ばれて再び勝ち越しを許し、更に6番・後藤レフト前、7番・佐藤友亮ライト前と、2アウト満塁の満塁の大ピンチを迎えたものの、2回裏に右肩を痛めて退いた細川に代わってマスクをかぶった8番・銀仁朗を空振り三振に斬って、この回を1点のみで凌いだ。 しかしはらぼうは、2失点ながらも3回投げて7安打と打ち込まれた上原を諦め、4回裏から2番手・山口鉄也をマウンドに挙げ、5回裏2アウト1、2塁とされたところで3番手・西村健太朗を投入し、その西村が6回裏2アウト3塁のピンチを凌ぎ、味方の反撃を待った。 一方の涌井は、しんちゃんに一発を浴び、3回表からキャッチャーが細川から銀仁朗に代わっても、3〜6回を無失点に切り抜けていた。 しかし7回裏1アウト、4番・ラミちゃんの打球が涌井のすぐ左をすり抜けセンター前へ・・・抜けずに2塁ベースに当たって右中間前を転々とし、その間にラミちゃんが2塁にぎりぎりセーフ。それに触発された5番・しんちゃんがライト前に弾き返すと、ラミちゃんが2塁から激走して同店のホームイン。6番・亀井がセンターオーバー2ベースで1アウト2、3塁の大チャンスを作り、7番・脇谷が前進守備の左中間をブチ破る3ベースで3点を勝ち越し、更に3回裏に致命的なエラーを犯した8番坂本も続いて、この回5連打で一挙に4点を奪い、涌井を撃破した。 9回表に1番・尚広のダイビングスクイズ等で2点をダメ押しされたライオンズは、4回裏に中島が空振り三振した際に左脇腹を痛めて退いたのが響き、9回裏にその代役・平尾がクルーンから一発で1点を返すのがやっとで、13安打を放ちながらもたった3点しか取れず・・・ 日本一に 王手!! 筑紫哲也www (本名・朴三寿www) ヘビースモーカーで肺癌www 享年73歳www Go Go Hell!! m9(^д^) THLZ打線は、すぐその裏に1番・尚広が出塁するも盗塁死で反撃の足掛かりを1回失い、2回裏に4番・ラミちゃん、5番スタメン復帰のスンヨプの連打の後、6番・亀井のライト線タイムリー2ベースで1点を返し、更にノーアウト2、3塁の大チャンスを7番・坂本ピッチャーゴロ、8番・鶴岡サードゴロ、9番代打・大道ショートゴロで追加点が取れず、3回裏も1番・尚広が出塁したのにこの日2番スタメンの寺内がゲッツーと、チャンスを潰しまくった。 4回裏、1アウト1、3塁の場面で、ライオンズは先発・帆足を諦め、岸をリリーフに送り、その岸が3塁ランナーを返さなかった。 5回表に平尾の一発で追加点をもらった岸は、中2日の疲れも見せず、ランナーを出しながらも要所を締め・・・ 日本一に 逆王手!! ライオンズ2番手 石井一久 打者6人 パーフェクト 5〜6回裏 ライオンズ3番手 涌井 打者6人 パーフェクト 7回裏 ライオンズ4番手 星野 打者3人 パーフェクト しかし7回表、2イニング目となるTHLZ3番手・越智がこの回先頭の1番・片岡を四球で出塁させてしまい、すかさず2塁盗塁され、2番・栗山の送りバントで3塁まで進められ、手負いの3番・中島のショートゴロで追いつかれてしまった。その後、4番・おかわり君、5番・野田に連続四球を与え、ベンチから尾花投手コーチがマウンドに向かったもののそのまま越智続投で、6番・平尾にカウント2−3からの6球目をセンター前に弾き返されて、ライオンズに勝ち越しを許してしまった。 その後、8回裏から登板したライオンズ5番手・グラマンが打者3人をパーフェクトに抑え、9回表にTHLZ4番手・豊田がこの回先頭の8番・赤田にライトスタンドにあとわずかの3ベースを打たれノーアウト3塁の大ピンチを招きながらも、3塁ランナー・赤田をホームインさせず、1点差のまま9回裏を迎えたものの、グラマンが2番・キムタク空振り三振、3番・小笠原ファーストゴロ、4番・ラミちゃんショートゴロに討ち取って・・・ 4年ぶり13回目の 日本一!! その一方で 先に王手をかけながら THLZは 6年ぶり21回目の 日本一になれなかったお (´・ω・`) しかも 6、7戦の負け方は はらぼうの WBC日本代表監督としての 采配ぶりに 大きな不安を 残すものとなったお (´・ω・`) それでも WBC日本代表監督という ポジションを任された以上 この敗北を反省して WBC日本代表を勝利に導いてくれ はらぼう!! (`・ω・´) シャキーン!! |
タイトル | 選手名(球団名) |
最優秀殊勲選手賞 | 岸孝之(ライオンズ) |
敢闘賞 | ラミレス(ジャイアンツ) |
優秀選手賞 | 平尾博嗣(ライオンズ) 中島裕之(ライオンズ) 鈴木尚広(ジャイアンツ) |
<アジアシリーズ> 去年までの選抜チームでの参加に代わり、今年から中国も国内プロリーグの王者が単独で出場する形をとる事になり、東アジア4カ国(日本、韓国、台湾、中国)のプロリーグ王者でプロ野球のアジア王者を決める第4回アジアシリーズが11月13日に開幕した。 日本王者は”ライオンズ”なのだが、台湾王者も”ライオンズ”、中国王者も”ライオンズ”で、韓国プロ野球の”ライオンズ”が韓国王者になっていたら、 ”ライオンズ”だらけの アジア野球大会!! (すんごく空気読めない) バーンズ じゃなかった SKワイバーンズ 1次リーグ(11月13〜15日)では主力の大量離脱に加え、緒戦を疑惑の判定で落とす等、苦戦続きながらも失点率により1位で通過したライオンズ(日本)が、11日の決勝戦でリーグ2位のライオンズ(台湾)に対し、0対0の9回裏にサヨナラ勝ちしてアジア王者に輝いた。 尚、最優秀選手賞にはサヨナラ二塁打を放った佐藤友亮(ライオンズ(日本))が選ばれた。 これで、2008年の日本プロ野球の全日程が終了した。 |
1次リーグ 第1戦 | ||
ワイバーンズ(韓国) | 4-3 | ライオンズ(日本) |
1次リーグ 第2戦 | ||
ライオンズ(日本) | 2-1 | ライオンズ(台湾) |
1次リーグ 第3戦 | ||
ライオンズ(日本) | 16-2 (7回コールド) | ライオンズ(中国) |
決勝戦 | ||
ライオンズ(日本) | 1-0 | ライオンズ(台湾) |
2008年10月11〜12日 |
チーム名 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 | ||||
ファイターズ | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 3 | 0 | 0 | 0 | 4 | 勝 | ダルビッシュ 1-0-0 | ||
バファローズ | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 1 | 負 | 近藤 0-1-0 | ||
ホームラン | スレッジ1号(1)[近藤]-2表 |
チーム名 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 | ||
ファイターズ | 0 | 2 | 0 | 0 | 1 | 0 | 4 | 0 | 0 | 7 | 勝 | 藤井 1-0-0 |
バファローズ | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 2 | 負 | 小松 0-1-0 |
ホームラン | ボッツ1号(2)[川越]-7表 |
2008年10月17日 |
チーム名 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 | |
ファイターズ | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 負 |
ライオンズ | 9 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | X | 9 | 勝 |
チーム名 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 | ||
ファイターズ | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 2 | 3 | 負 | グリン 0-1-0 |
ライオンズ | 1 | 0 | 5 | 4 | 0 | 0 | 0 | 0 | X | 10 | 勝 | 涌井 1-0-0 |
ホームラン | 中島1号(1)[グリン]-1裏 中島2号(2)[グリン]-3裏 後藤1号(3)[グリン]-4裏 スレッジ2号(1)[涌井]-5表 |
2008年10月18〜19日 |
チーム名 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 | ||||
ファイターズ | 0 | 0 | 1 | 4 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 5 | 勝 | ダルビッシュ 2-0-0 | ||
ライオンズ | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 負 | 岸 0-1-0 | ||
ホームラン | 金子誠1号(2)[岸]-4表 |
チーム名 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 | ||
ファイターズ | 0 | 1 | 4 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 1 | 7 | 勝 | 武田勝 1-0-0 |
ライオンズ | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 2 | 1 | 0 | 1 | 4 | 負 | 帆足 0-1-0 |
ホームラン | スレッジ2号(3)[帆足]-3表 |
2008年10月21〜22日 |
チーム名 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 | ||
ファイターズ | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 3 | 0 | 1 | 4 | 負 | スウィーニー 0-1-0 |
ライオンズ | 4 | 1 | 2 | 0 | 0 | 0 | 1 | 1 | X | 9 | 勝 | 石井(一) 1-0-0 |
ホームラン | 細川1号(2)[スウィーニー]-3裏 赤田1号(1)[宮西]-8裏 ボッツ1号(1)[グラマン]-9表 |
チーム名 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 | ||
ファイターズ | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 負 | グリン 0-2-0 |
ライオンズ | 0 | 1 | 4 | 0 | 0 | 0 | 1 | 3 | X | 9 | 勝 | 涌井 2-0-0 |
ホームラン | 後藤2号(1)[グリン]-2裏 |
2008年10月18〜20日 |
チーム名 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 | ||||
ドラゴンズ | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 2 | 勝 | 川上 1-0-0 | S | 岩瀬 0-0-1 |
タイガース | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 負 | 安藤 0-1-0 | ||
ホームラン | 森野1号(1)[アッチソン]-6表 |
チーム名 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 | ||
ドラゴンズ | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 1 | 0 | 3 | 負 | チェン 0-1-0 |
タイガース | 4 | 0 | 0 | 0 | 0 | 3 | 0 | 0 | X | 7 | 勝 | 下柳 1-0-0 |
ホームラン | 鳥谷1号(3)[チェン]-1裏 森野2号(1)[下柳]-6表 鳥谷2号(1)[中田]-6裏 ウッズ1号(1)[久保田]-8表 |
チーム名 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 | ||||
ドラゴンズ | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 2 | 2 | 勝 | 吉見 1-0-0 | S | 岩瀬 0-0-2 |
タイガース | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 負 | 藤川 0-1-0 | ||
ホームラン | ウッズ2号(2)[藤川]-9表 |
2008年10月22〜25日 |
チーム名 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 | |
ドラゴンズ | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 負 |
ジャイアンツ | 9 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | X | 9 | 勝 |
チーム名 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 | ||||
ドラゴンズ | 2 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 1 | 4 | 勝 | 小林 1-0-0 | S | 岩瀬 0-0-3 |
ジャイアンツ | 1 | 0 | 0 | 1 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 3 | 負 | クルーン 0-1-0 | ||
ホームラン | ビョンギュ1号(1)[グライシンガー]-1表 ウッズ3号(1)[グライシンガー]-1表 谷(夫)1号(1)[山本昌]-4裏 |
チーム名 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 | ||
ドラゴンズ | 1 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 2 | 負 | 朝倉 0-1-0 |
ジャイアンツ | 2 | 4 | 0 | 2 | 0 | 0 | 1 | 2 | X | 11 | 勝 | 上原 1-0-0 |
ホームラン | 森野3号(1)[上原]-1表 小笠原1号(2)[朝倉]-1裏 小笠原2号(4)[朝倉]-2裏 平田1号(1)[上原]-3表 ラミちゃん1号(2)[小笠原]-4裏 スンヨプ1号(1)[小笠原]-7裏 |
チーム名 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | 計 | |
ドラゴンズ | 0 | 0 | 0 | 3 | 0 | 0 | 0 | 1 | 1 | 0 | 0 | 0 | 5 | どろどろの どろ〜 |
ジャイアンツ | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 4 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 5 | |
ホームラン | 鶴岡1号(1)[川上]-3裏 ベンちゃん1号(2)[内海]-4表 スンヨプ2号(3)[川上]-6裏 ウッズ4号(1)[豊田]-8表 |
チーム名 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 | ||
ドラゴンズ | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 1 | 0 | 2 | 負 | 高橋(聡) 0-1-0 |
ジャイアンツ | 0 | 0 | 0 | 2 | 0 | 0 | 0 | 4 | X | 6 | 勝 | クルーン 1-1-0 |
ホームラン | ウッズ5号(1)[尚成]-6表 ラミちゃん2号(2)[高橋(聡)]-8裏 |
<訃報> 大学在学中の1962年に映画デビューしてから、映画「ねらわれた学園」「あした」等といった数多くの大林宣彦監督作品に出演した等、テレビや舞台で幅広く活躍した俳優の峰岸徹(本名:知夫)氏が、今春に癌が見つかり、治療に専念していたものの、10月11日深夜、肺癌のため東京都の病院で死去した(享年65歳)。 <クライマックスシリーズの戦い> 昨年から名称を変更して、セ・パ両リーグで同時開催する事となったプレーオフ制度「クライマックスシリーズ(以下、CS)」が今年も開催された。 昨年のCSでは、パ・リーグではリーグ優勝チームの劇団ひちょりが日本シリーズ進出したのに対し、セ・リーグではリーグ2位のオレ竜がリーグ優勝チームのとうきょうはらぼうらんどぜぇた(以下、THLZ)から日本シリーズ行きの切符をひったくったのだが、今年のCSではどのような結果になるのだろうか。 セ・リーグで公式戦の残り試合が行われていた10月11日、京セラドームにてパ・リーグのCS1stステージ(2位・バファローズ対3位・劇団ひちょり)が開幕した。 5月22日の試合終了後に辞任したテリー・コリンズ前監督に代わってチームを指揮した大石大二郎監督のもと、パ・リーグ2位に躍進したバファローズだったが、その初戦で自慢の打線が劇団ひちょり先発・ダルビッシュに抑え込まれ、2戦目も自慢の打線が火を吹かず、あっさりと1stステージで敗退した。 その一方で10月12日、どんでんず、もとい、タイガースの岡田彰布監督が、THLZにリーグ史上最大13ゲーム差を逆転されてリーグ優勝を逃した責任を取り、今季限りで辞任する意思を球団側に申し出ていた事が明らかとなった。 1stステージを勝ち上がった劇団ひちょりは、1勝のアドバンテージを持ったパ・リーグ優勝チーム・ライオンズとCS2ndステージを戦う事となった。 その2戦目で、ライオンズ打線がいきなり大爆発し、序盤4回までで10点を奪い、あっさりと先勝した。 だが、続く3戦目では、劇団ひちょり先発・ダルビッシュがそのライオンズ打線を3安打に抑え完封すると、その影響からライオンズ打線が機能不全を起こした4戦目も劇団ひちょりが拾い、対戦成績を2勝2敗に持ち込んだ。 パ・リーグのCS2ndステージ2戦目が行われた10月18日の18時に、セ・リーグのCS1stステージ(2位・どんでんず対3位・オレ竜)が開幕した。 監督辞任を表明したチームは 日本一になれない 続く2戦目では、どんでんずが初回に、立ち上がりの悪いオレ竜先発・チェンをとらえ、鳥谷の3ラン等で4点を先制すると、2点差に追い上げられた6回裏にはオレ竜3番手・中田の乱調に付け込んで3点を追加してこの試合をものにし、決着は3戦目に持ち込まれた。 そして3戦目は、オレ竜・吉見、どんでんず・岩田の両先発の息詰まる投手戦となり、両軍無得点で迎えた9回表、どんでんずは代打を送った関係で、2番手に藤川をマウンドに送った。 だが、先頭の1番代打・立浪が出塁し、送りバント等で2アウト3塁の場面となり、迎えるは4番・ウッズ。 3球全て渾身のストレートもカウント0-3になり、敬遠も考えられたが、渾身のストレート2球でカウントを2-3と持ち込んだ藤川。ランナー3塁とは言え、ストレートが5球連続続いたため、そろそろフォークを投げると思われたのだが・・・ 6球目 ストレート 150km/h コースは ど真ん中 しかし その行く先は 捕手・矢野のミットではなく 左中間スタンド 前述のジンクスを破れないまま・・・ もとい どんでんず 劇終 その可能性を ライオンズ打線が粉砕した。 4年ぶり21度目 日本シリーズ進出! ヤンキースやレッドソックスといった「名門」の前に「万年最下位」にひれ伏していた去年と打って変わり、岩村が「1番・二塁手」として若いチームを牽引し、松坂や岡島を擁するレッドソックスの世界一連覇を阻んでつかんだ「初優勝」だった。 今度は田口擁するナ・リーグ優勝チーム・フィリーズとの、世界一をかけた戦いが待っている。 ライオンズの日本シリーズ進出が決まる6戦目が開始した同日同時刻(10月22日18時)に開幕したセ・リーグのCS2ndステージは、東京ドームにて、セ・リーグ覇者・THLZと1stステージを勝ち抜いたオレ竜との、前年と同じ顔合わせの対戦になった。 その2戦目、THLZ先発・グライシンガーが1番・不発弾ビョンギュの初回先頭打者アーチで出鼻を挫かれ、更には4番・ウッズの一発で初回2失点。だがすぐその裏に、オレ竜・山本昌から4番・ラミちゃんのタイムリーで1点を返し、更には4回裏に6番・谷(夫)の一発で追いつく。 しかし、大一番のプレッシャーなのか、グライシンガーがノーアウト1塁での送りバント処理でボールをこぼして1、2塁オールセーフとすると、更に坂本の野選で1アウト満塁とピンチを広げ、グライシンガーの101球目がボールと判定されて、押し出しで1点を失いマウンドを降りた。 だが、1アウト満塁の場面で登板したTHLZ2番手・西村健太朗がカウント0-1からの2球目シュートでピンチを脱すると、すぐその裏に9番代打・亀井レフト前、1番・尚広送りバント、2番・キムタクセンター前ですぐさま同点に追いつく。 6〜8回表を越智と山口鉄也で凌いで迎えた8回裏、4番・ラミちゃんレフト前、6番・谷(夫)、7番・坂本連続四球で1アウト満塁のチャンスを作り、8番・鶴岡に代打・由伸で勝負をかけた・・・のだが、その打球をつかんだ井端がそのまま二塁ベースを踏んで一塁へ送球しゲッツー。 3対3の同点で迎えた9回表に しかも 鶴岡に代打を送ったため 実松と 今季初めて バッテリーを組む羽目に・・・ すると 1アウトから 3番・森野四球 4番・ウッズ三振も 5番・ベンちゃんセンター前で 2アウト1、3塁のピンチ!! そして 6番・ノリに対し 6球連続 ストレート なかなか打ち取れず しかも途中から 明らかに苛立った様子で 実松のサインに首を横に振り そして投じた7球目は フォーク しかし その行く先は 捕手・実松のミットではなく センター前・・・ 続く3戦目では、THLZ先発・上原が初回に森野の一発で先制されたものの、約3か月ぶりの先発となるオレ竜先発・朝倉の初球を、前日負傷退場の尚広に代わる1番・亀井が叩いたのをきっかけに、前日ノーヒットの3番・小笠原の2ランですぐさま逆転し、2回裏には上原、亀井、キムタクの3連打で作った満塁のチャンスで小笠原のグランドスラムが飛び出し、THLZが序盤で大量リードを奪った。 オレ竜が3回表に9番代打・平田の一発で1点を返したものの、4〜8回を1安打のみに抑え込まれたのに対し、THLZが4回裏にラミちゃんの2ラン、7回裏にスンヨプのソロ、8回裏に加治前の2点タイムリーと追加点を奪い続け、念願のCS初勝利を手にした。 ただこの時点で、オレ流からしたら計算通りの敗戦であり、1stステージで先発した3人(川上、チェン、吉見)で4戦目から3連勝で決める目論みであった。 対オレ竜戦5試合登板0勝5敗のTHLZ・内海、CS1stステージで7回無失点のオレ竜・川上の両先発で始まり、オレ竜やや有利と予想された4戦目だったが、右肩関節挫傷でCS2ndステージに間に合わなかったしんちゃんに代わりスタメン捕手を務める鶴岡が3回裏、野球人生初のバックスクリーンへの一発をブチかまし、THLZが先制。 しかし4回表、1点のリードをもらった内海がこの回先頭の3番・森野に死球で出塁させると、4番・ウッズを三振に斬って取るも、5番・ベンちゃんにライトスタンドに叩き込まれ逆転されると、7番・井端を2塁に置いて、ここまでCS始まって16打数ノーヒットの谷繁がCS初ヒットとなる右中間タイムリー2ベースで2点差に広げられた。 4〜5回裏に川上に対して攻め手がなかったTHLZだったが、6回裏に円陣を組むと、この回先頭の9番・キムタクと1番・亀井が2人して積極的に初球を叩いてノーアウト2、3塁とチャンスを作り、続く2番・脇谷のショート内野安打で1点を返し、更に3番・小笠原の初球にダブルスチールを先行させるという一気呵成の攻めを見せた。だが川上に、3番・小笠原がファーストゴロ、4番・ラミちゃんがセカンドフライに打ち取られ、誰もが1点止まりかと思われた次の瞬間、5番・スンヨプが川上の外角低めフォークをとらえると、打球は左中間スタンドに突き刺さり、この回逆転に成功した。 だが、このまま試合が終わらなかった。 8回表にウッズのライトスタンドに突き刺さる一発で1点差に詰め寄られたTHLZは9回表に そして この回の先頭は 6番・ノリ 7球連続 ストレート なかなか打ち取れず そして8球連続となった ストレート しかし その行く先は 捕手・鶴岡のミットではなく ノリの左手首・・・ その裏にサヨナラ勝ちを狙ったTHLZだったが、オレ竜4番手・浅尾の球威に抑えられ、試合は延長戦に突入した。 10回表裏両軍とも無得点で迎えた11回表、山口鉄也がこの回先頭の6番・英智の出塁を許し、7番・井端送りバントで1アウト2塁、打席には8番・谷繁と、9回表と同じ場面を迎えてしまった。しかし、カウント2-1からの4球目を叩いた谷繁の打球がレフト線へ飛ぶと、レフト・加治前がダイビングキャッチを敢行し(結果はファウルボール)、カウント2-2からの山口鉄也の7球目が谷繁の内角低めに突き刺さり、見逃し三振に斬った。続く9番代打・デラロサをカウント2-2からの5球目チェンジアップで空振りさせ3アウト・・・と思いきや、鶴岡が後逸して2アウト1、3塁の大ピンチに。しかし山口鉄也の45球目で1番・ビョンギュをセカンドゴロに打ち取り、大ピンチを脱した。 11回裏、オレ竜5番手・岩瀬から、3番・小笠原ライト前でノーアウト1塁と、サヨナラ勝ちのチャンスをつかんだ・・・のだが、4番代打・大道のバスターがショートゴロゲッツーとなり、その後5番・スンヨプ敬遠の後、ここまで3三振の6番・由伸が三振に倒れ、せっかくのサヨナラ勝ちのチャンスを潰した。 何とか負けを回避したいTHLZだったが、12回裏のマウンドに登ったTHLZ7番手・東野がこの回先頭の2番・荒木に出塁を許し、3番・森野に進塁打を許さずに1アウトを取ったものの、打席に4番・ウッズを迎える事に。0-2とボールが先行しながらも2-3に持ち込み、ウッズを含め誰もが外角の変化球を予想した6球目は真ん中高めストレートで、ウッズのバットは空を切った。その間に荒木が2盗を成功させ、2アウト2塁とした所で5番・ベンちゃんを敬遠し、6番・英智を三振に斬って取り、THLZはこの試合の敗戦を回避した。 12回裏、オレ竜6番手・朝倉から1点を奪えず、4時間42分の総力戦の果てに引き分けに終わった。 「全試合終了時、 引き分けを除いた 勝ち数が同数なら、 上位チームが勝者となる」 CSの規定により THLZ 日本シリーズ進出に 王手 THLZは日本シリーズ進出のかかった5戦目の先発マウンドに、今季の開幕投手に選ばれながら8勝と低迷した尚成を送った。その尚成は、1回表2アウト1、2塁、3回表盗塁&味方エラーで2アウト3塁とピンチを迎えたものの、不思議な程落ち着いたピッチングでそのピンチを切り抜けていった。 一方、オレ竜先発・チェンは、2回裏のラミちゃん左中間2ベースでのノーアウト2塁を除けば、全く危なげないピッチングを展開していた。 4回裏、この回先頭の2番キムタクが出塁すると、3番・小笠原がチェンから痛いバースデイプレゼント(左手に死球)をもらってノーアウト1、2塁とチャンスを作ったものの、4番・ラミちゃんが浅いライトフライ、5番・スンヨプが三振に打ち取られ、誰もがチャンスを潰したかと思われた次の瞬間、6番・谷(夫)がレフト線タイムリー2ベースを放ち、1点を先制し、尚も2アウト2、3塁のチャンスで7番・坂本が初球をレフト前に弾き返し、その間に3塁ランナー・小笠原が生還し、2塁ランナー・谷(夫)が本塁クロスプレーでタッチアウトとなったものの、この回2点を先制した。 その後、左手に死球を受けた小笠原が大事をとって退き、代わりに寺内が3番・三塁手に入り、5回裏2アウト2、3塁のチャンスでその寺内がセンターフライに倒れたのを含め、7回裏までオレ竜リリーフ陣(清水、高橋聡文)から追加点が奪えずにいた。 一方、落ち着いたピッチングを続けていた尚成だったが、6回表2アウトランナー無しで4番・ウッズにやや真ん中に入ったストレートを乳製品の看板まで運ばれ1点差に詰め寄られ、7回裏には先頭の6番・ノリ左中間2ベース、7番・井端送りバントで1アウト3塁のピンチを迎えた。だが、8番・谷繁ショートゴロ、9番代打・平田セカンドフライで、3塁ランナー・ノリに同点のホームを踏ませず、尚成はこの回で先発の役目を終えた。 しかし8回表、前日3回45球を投げた山口鉄也がマウンドに登ると、この回先頭の1番・ビョンギュがレフト前に運び、2番・荒木送りバントの後、3番・森野のセカンドへのゴロをつかんだ二塁手・キムタクがお手玉する間に森野が一塁ベースを駆け抜け、1アウト1、3塁のピンチとなって、打席には4番・ウッズ。 THLZはウッズから右打者が続くため、越智をマウンドに送った。カウント2-1からの4球目のフォークが打ち頃のコースに来て、それをとらえたウッズの大飛球がライト方向へ飛んだがファールとなり、命拾いしたと思った次の瞬間、5球目の内寄りのストレートをウッズがライトへと飛ばし、その打球はライトスタンドではなくライトのグラブに入ってくれたものの、その間に3塁ランナー・ビョンギュが同点のホームを踏んだ。 その後越智は、5番・ベンちゃんを三振に打ち取り、同点止まりとした。 そのすぐ裏、この回先頭の小笠原の代役・寺内が三塁線を破り、ノーアウト2塁のチャンスを作ると、 その打球は左中間スタンドに突き刺さった。 THLZは4点リードで迎えた9回表に そして この回の先頭は 因縁の 6番・ノリ 空振り三振 7番・井端ライトフライ 8番・谷繁四球 9番代打・立浪三振 この瞬間 THLZ もとい ジャイアンツが 6年ぶり31度目の 日本シリーズ進出! 去年のCS2ndステージ 3連敗の屈辱に 悔し涙を流してから 1年 息詰まる接戦の果てに その雪辱を果たした はらぼう もとい 原辰徳監督は 予定外の胴上げで 8度宙に舞い その眼は 嬉し涙で 溢れそうになっていた かくして 今年の日本シリーズは 6年ぶりの顔合わせとなる THLZ対ライオンズ となった |
2008年9月30日 |
チーム名 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 | ||||
ジャイアンツ | 0 | 1 | 0 | 0 | 2 | 0 | 0 | 0 | 0 | 3 | 勝 | 尚成 8-4-0 | S | クルーン 1-3-38 |
ベイスターズ | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 負 | 工藤師匠 0-2-0 | ||
ホームラン | ラミちゃん42号(1)[工藤師匠]-2表 小笠原34号(1)[工藤師匠]-5表 |
2008年10月4〜5日 |
チーム名 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 | ||||
ドラゴンズ | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 3 | 4 | 勝 | 高橋(聡) 2-1-1 | S | 岩瀬 3-3-36 |
ジャイアンツ | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 2 | 3 | 負 | クルーン 1-4-38 | ||
ホームラン | 森野19号(1)[グライシンガー]-2表 小笠原35号(1)[山本昌]-4裏 ノリ24号(3)[クルーン]-9表 |
チーム名 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 | ||||
ドラゴンズ | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 負 | チェン 7-6-0 | ||
ジャイアンツ | 1 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 1 | X | 3 | 勝 | 上原 6-5-1 | S | クルーン 1-4-39 |
ホームラン | 尚広3号(1)[チェン]-1裏 しんちゃん23号(1)[チェン]-4裏 小笠原36号(1)[高橋(聡)]-8裏 |
2008年10月8日 |
チーム名 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 | ||||
タイガース | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 1 | 負 | 安藤 13-9-0 | ||
ジャイアンツ | 0 | 0 | 2 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | X | 3 | 勝 | 内海 12-8-0 | S | クルーン 1-4-40 |
ホームラン | ラミちゃん43号(1)[アッチソン]-7裏 |
2008年10月9日 |
チーム名 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 | ||
ベイスターズ | 3 | 0 | 3 | 0 | 2 | 0 | 0 | 0 | 0 | 8 | 勝 | 石井(裕) 2-0-0 |
ジャイアンツ | 0 | 0 | 0 | 3 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 4 | 負 | 尚成 8-5-0 |
ホームラン | 吉村34号(3)[尚成]-1表 ラミちゃん44号(1)[石井(裕)]-4裏 谷(夫)10号(2)[石井(裕)]-4裏 村田44号(2)[東野]-5表 キムタク7号(1)[山口]-7裏 |
2008年10月10〜11日 |
チーム名 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 | ||||
ジャイアンツ | 0 | 0 | 0 | 1 | 1 | 1 | 0 | 0 | 0 | 3 | 勝 | グライシンガー 17-9-0 | S | クルーン 1-4-41 |
スワローズ | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 負 | ゴンザレス 1-5-0 | ||
ホームラン | しんちゃん24号(1)[ゴンザレス]-4表 |
チーム名 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 | ||||
ジャイアンツ | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 3 | 0 | 0 | 3 | 勝 | きゅぼ 2-0-0 | S | 山口(鉄) 11-2-2 |
スワローズ | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 2 | 0 | 0 | 0 | 2 | 負 | 川島亮 7-9-0 | ||
ホームラン | ラミちゃん45号(1)[川島亮]-7表 |
2008年9月9〜11日 |
チーム名 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 | ||||
ジャイアンツ | 2 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 2 | 負 | 豊田 3-2-0 | ||
ドラゴンズ | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 2 | X | 3 | 勝 | 浅尾 2-1-1 | S | 岩瀬 3-3-30 |
ホームラン | 森野16号(1)[上原]-3裏 |
チーム名 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 | ||
ジャイアンツ | 1 | 0 | 0 | 1 | 2 | 0 | 0 | 0 | 0 | 4 | 負 | 越智 3-3-0 |
ドラゴンズ | 3 | 0 | 1 | 0 | 0 | 2 | 4 | 1 | X | 11 | 勝 | 斉藤 1-0-0 |
ホームラン | ウッズ31号(1)[東野]-3裏 |
チーム名 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 | ||||
ジャイアンツ | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 2 | 1 | 0 | 4 | 勝 | グライシンガー 15-8-0 | S | クルーン 1-3-32 |
ドラゴンズ | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 1 | 0 | 0 | 2 | 負 | 山本昌 11-5-0 | ||
ホームラン | しんちゃん15号(2)[山本昌]-7表 |
2008年9月12〜14日 |
チーム名 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 | ||
スワローズ | 5 | 0 | 0 | 0 | 0 | 2 | 0 | 0 | 0 | 7 | 負 | 押本 5-6-1 |
ジャイアンツ | 3 | 0 | 1 | 0 | 2 | 2 | 3 | 0 | X | 11 | 勝 | 山口(鉄) 10-2-1 |
ホームラン | 田中(浩)3号(2)[内海]-1表 ラミちゃん37号(2)[ダグラス]-1裏 小笠原29号(2)[ダグラス]-5裏 脇谷1号(2)[押本]-6裏 谷(夫)9号(3)[押本]-7裏 |
チーム名 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 | ||||
スワローズ | 0 | 2 | 0 | 1 | 1 | 4 | 0 | 0 | 0 | 8 | 負 | 五十嵐 3-1-0 | ||
ジャイアンツ | 1 | 2 | 0 | 4 | 1 | 0 | 0 | 1 | X | 9 | 勝 | 山口(鉄) 11-2-1 | S | クルーン 1-3-33 |
ホームラン | 尚広1号(1)[川島亮]-1裏 由伸16号(1)[川島亮]-2裏 しんちゃん16号(1)[川島亮]-2裏 福地7号(1)[バーンサイド]-5表 田中(浩)4号(1)[東野]-6表 福地8号(3)[藤田]-6表 しんちゃん17号(1)[五十嵐]-8裏 |
チーム名 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 | ||||
スワローズ | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 1 | 0 | 0 | 2 | 負 | 由規 1-1-0 | ||
ジャイアンツ | 0 | 1 | 2 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | X | 3 | 勝 | 尚成 6-4-0 | S | クルーン 1-3-34 |
ホームラン | スンヨプ2号(1)[由規]-2裏 川島(慶)4号(1)[尚成]-7表 |
2008年9月15〜17日 |
チーム名 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 | ||||
ジャイアンツ | 0 | 0 | 1 | 2 | 0 | 3 | 0 | 0 | 0 | 6 | 勝 | 上原 4-4-0 | S | クルーン 1-3-35 |
ベイスターズ | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 3 | 0 | 4 | 負 | 吉見 3-4-0 | ||
ホームラン | キムタク6号(1)[吉見]-3表 ラミちゃん38号(1)[吉見]-4表 しんちゃん18号(1)[吉見]-6表 |
チーム名 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 | ||
ジャイアンツ | 1 | 0 | 3 | 4 | 1 | 2 | 0 | 0 | 3 | 14 | 勝 | きゅぼ 1-0-0 |
ベイスターズ | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 負 | 那須野 5-12-0 |
ホームラン | スンヨプ3号(3)[那須野]-3裏 スンヨプ4号(2)[牛田]-4裏 坂本7号(1)[牛田]-5裏 スンヨプ5号(2)[阿斗里]-7裏 |
チーム名 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 | ||
ジャイアンツ | 0 | 2 | 4 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 6 | 勝 | 東野 1-0-0 |
ベイスターズ | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 2 | 0 | 0 | 0 | 2 | 負 | 三浦 7-8-0 |
ホームラン | 坂本8号(2)[三浦]-2表 ラミちゃん39号(1)[三浦]-3表 しんちゃん19号(3)[三浦]-3表 内川10号(2)[東野]-6裏 |
2008年9月19〜21日 |
チーム名 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 | ||||
タイガース | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 2 | 0 | 1 | 0 | 4 | 負 | 安藤 12-8-0 | ||
ジャイアンツ | 0 | 1 | 0 | 2 | 1 | 0 | 2 | 0 | X | 6 | 勝 | グライシンガー 16-8-0 | S | クルーン 1-3-36 |
ホームラン | 尚広2号(1)[江草]-5裏 小笠原30号(2)[ウィリアムス]-7裏 今岡5号(1)[越智]-表 |
チーム名 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 | ||
タイガース | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 負 | 下柳 11-6-0 |
ジャイアンツ | 4 | 3 | 0 | 2 | 0 | 0 | 0 | 0 | X | 9 | 勝 | 内海 10-8-0 |
ホームラン | ラミちゃん40号(3)[下柳]-1裏 スンヨプ6号(1)[下柳]-1裏 小笠原31号(2)[下柳]-2裏 しんちゃん20号(2)[渡辺]-4裏 |
チーム名 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 | ||
タイガース | 0 | 1 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 1 | 2 | 5 | 負 | 岩田 9-9-0 |
ジャイアンツ | 0 | 0 | 0 | 0 | 8 | 1 | 0 | 0 | X | 9 | 勝 | 上原 5-4-1 |
ホームラン | 金本23号(1)[上原]-2表 金本24号(1)[上原]-4表 スンヨプ7号(3)[アッチソン]-5裏 しんちゃん21号(1)[アッチソン]-6裏 |
2008年9月22〜25日 |
チーム名 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 | ||
ジャイアンツ | 2 | 0 | 2 | 1 | 0 | 1 | 3 | 0 | 0 | 9 | 勝 | 尚成 7-4-0 |
カープ | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 負 | 大竹 8-13-0 |
ホームラン | ラミちゃん41号(2)[大竹]-1表 小笠原32号(2)[大竹]-3表 小窪3号(1)[尚成]-5裏 |
チーム名 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | 計 | |
ジャイアンツ | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 4 | 0 | 0 | 0 | 0 | 4 | どろどろの どろ〜 |
カープ | 0 | 0 | 2 | 0 | 0 | 0 | 0 | 2 | 0 | 0 | 0 | 0 | 4 | |
ホームラン | 由伸17号(3)[永川]-8表 |
チーム名 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 | ||
ジャイアンツ | 2 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 3 | 0 | 0 | 6 | 勝 | 東野 2-0-0 |
カープ | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 2 | 0 | 0 | 2 | 負 | 青木(高) 0-3-0 |
ホームラン | シーボル12号(2)[東野]-7裏 |
チーム名 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 | ||||
ジャイアンツ | 2 | 0 | 0 | 0 | 1 | 1 | 0 | 0 | 0 | 4 | 負 | グライシンガー 16-9-0 | ||
カープ | 3 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 1 | 0 | X | 5 | 勝 | シュルツ 3-4-0 | S | 永川 4-1-36 |
ホームラン | 小笠原33号(2)[斉藤]-1表 栗原20号(3)[グライシンガー]-1裏 シーボル13号(1)[グライシンガー]-4裏 しんちゃん22号(1)[斉藤]-6表 |
2008年9月27日 |
チーム名 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 | ||||
ジャイアンツ | 0 | 0 | 3 | 3 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 6 | 勝 | 内海 11-8-0 | S | クルーン 1-3-37 |
タイガース | 0 | 1 | 1 | 0 | 0 | 2 | 0 | 0 | 0 | 4 | 負 | 岩田 9-10-0 | ||
ホームラン | スンヨプ8号(2)[岩田]-3表 |
2008年9月28日 |
チーム名 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 | ||||
ジャイアンツ | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 負 | 上原 5-5-1 | ||
ドラゴンズ | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | X | 1 | 勝 | チェン 7-5-0 | S | 岩瀬 3-3-33 |
ホームラン | 荒木4号(1)[上原]-8裏 |
<Challenge to "Make Legend"> ペナントレースも終盤戦に入り、一時13ゲーム差と離されていたにも関わらず、首位どんでんずの失速により4ゲーム差に 縮めた2位とうきょうはらぼうらんど(以下、THLZ)は逆転優勝へ望みをつなぐべく、オレ竜、スワローズ、べい☆すたとの9連戦に臨んだ。 ナゴヤドームに乗り込んでの初戦では、初回に相手エラーで2点を先制し、THLZ先発・上原が5回1失点、2番手・越智が2回5奪三振無失点と抑え、9連戦を幸先の良いスタートが切れると思った・・・のだが・・・、8回裏に3番手・豊田が打ち込まれて逆転され、黒星スタートとなった。 一方この日、どんでんずがスワローズ相手にサヨナラ勝ちして、ゲーム差が再び5ゲームと広がったため・・・ リーグ優勝へのマジック 20 再々々々々点灯 3タテだけは避けたいTHLZは初回に1点先制したものの、6回までに3併殺とオレ竜先発・山本昌を打ちあぐね、そうこうしているうちに6回裏に追いつかれてしまう。 それでも7回表、しんちゃんの2ランで再び勝ち越し、その裏に1点を返されるも、8回表にすぐさま1点突き放した。 だが8回裏、1アウト2、3塁とピンチが広がった所でTHLZ先発・グライシンガーを諦め、 しかも 6番・ノリ四球 で 1アウト満塁 絶体絶命の大ピンチ!! だが 7番代打・立浪三振 8番・谷繁一塁ファールフライ で ピンチ脱出!! その後、9回裏をクルーンが抑え切って、何とか3タテを免れた。 東京ドームに戻ったTHLZの次なる相手は、どんでんずに3試合連続サヨナラ負けを食らいやがったスワローズだったが、その初戦で、どんでんずに3タテ食らっときながらTHLZ相手に3タテ食らわそうと初回に一挙5点を奪ったスワローズに、 1回裏に3点を返す等、5回までにTHLZが逆転に成功したものの、どんでんずに3タテ食らっときながらTHLZ相手に3タテ食らわそうと6回表に再逆転したスワローズに、 脇谷がブチ切れ? すぐその裏に逆転2ランを ライトスタンドへ叩き込み スワローズを叩き伏せた 続く2戦目は大乱戦となった。 尚広の今季1号となる先頭打者ホームランを皮切りに、スワローズ先発・川島亮から8得点を奪い、THLZ先発・BurnsideもBurning!!して4失点ながらも、5回終了時点で8対4とTHLZの楽勝で終わる・・・はずだった。 6回表、THLZ2番手・東野と3番手・藤田が4点を奪われ、試合は振り出しに・・・。 8回裏にしんちゃんの一発で1点を勝ち越して、9回表に すると 6番・田中浩康 7番・川島慶三 8番・福川将和 3連続四球 で ノーアウト満塁 絶体絶命の大ピンチ!! だが 9番代打・ユウイチ一塁ゴロ (ホームフォースアウト) 1番・福地三振 2番・宮本ショートゴロ で 33セーブ!! (球団新記録) 3戦目のスワローズ先発は前の週にTHLZ相手にプロ初勝利を挙げた”剛球王子”由規だったが、 と THLZがブチ切れた!! 2回裏にスンヨプの一発で先制し、3回裏にも小笠原、ラミちゃんのタイムリーで2点を追加し、THLZ先発・尚成が7回2失点と好投し、クルーンは相変わらずだったものの、この試合をものにした。 だが、由規は6回3失点、5回表にプロ初打点(犠牲フライ)と、THLZは完璧に叩きのめせず、由規の大器の片鱗を東京ドームの観客に感じさせた。 一方この日、どんでんずがカープに負けて、ゲーム差が再び4ゲームと縮まったため・・・ リーグ優勝へのマジック 再々々々々消滅 その初戦の先発を任された上原は、4番までは快調なピッチング・・・だったが、5番・吉村のライトフェンス直撃の当たりが3ベースとなった上、中継の二塁手・キムタクが地面に叩きつける悪送球の間に本塁生還を許し先制されてしまった。 べい☆すた相手に 草野球みたいな珍プレーで 先制されてしまうとは!! 計画を歪めてしまった!!! 嗚呼・・・ヴェータ・・・ 俺は・・・ 僕は・・・ 私は・・・ 絶望した! べい☆すた相手に あまりにも間抜けなやられ方に 絶望した!! だがすぐさま、そのキムタクがバックスクリーンに叩き込んで追いつくと、4回表にはラミちゃんの一発でひっくり返し、6回表にはしんちゃんの場外弾でとどめを刺し、上原も7回まで1失点と危なげないピッチング。 だが、上原自身も降板すると思われていた上原が8回のマウンドに上がると、連打で2点を失い降板し、代わった山口も議選フライで1点を失い2点差に・・・。 べい☆すた相手に 明らかに楽勝のはずが 一転して苦戦するなんて!! 計画を歪めてしまった!!! 嗚呼・・・ヴェータ・・・ 俺は・・・ 僕は・・・ 私は・・・ 絶望した! べい☆すた相手に 苦戦している事に 絶望した!! しかし、3番手・越智がそのピンチを脱し、クルーンも一応無事に締めて、辛くも初戦をものにした。 2戦目の先発は、THLZが・・・ べい☆すた相手だってのに 今季初登板のきゅぼを 先発に立てなきゃならない チーム事情に 絶望した!! 一方、べい☆すたの方も・・・ 5億3千万円の焼きナスを 先発に立てなきゃならない チーム事情に 絶望した!! 焼きナスが案の定3回4失点で降板すると、その後べい☆すた投手陣も打ち込まれて・・・ 案の定 14失点と打ち込まれ しかも スンヨプに 人生初の3連発と 蹂躙されまくった 投手陣に 絶望した!! 一方、THLZ先発・きゅぼはと言うと・・・ きゅぼ相手に 8回1失点と 無抵抗に抑え込まれた 打撃陣にも 絶望した!! 本当にありがとうございました 三浦が3回6失点で 早々に降板してしまう 試合展開に 絶望した!! THLZ先発・東野はべい☆すた相手に5回までたった1安打と快調なピッチングを展開していたが、6回裏に内川の2ランを浴びて降板すると、べい☆すたが反撃を開始した・・・のだが・・・ 7回裏2アウト満塁と 8回裏2アウト2、3塁で 1点も取れない 打撃陣にも 絶望した!! かくしてTHLZは、 その初戦の1回表裏、1番凡退、2番出塁も3、4番凡退で無得点という、奇遇にも両軍ともに同じ様な試合展開となった後、2回表裏に早速、この試合の勝敗を分けたと思える様な局面が訪れた。 8番打者の 外野フェンスに ブチ当たらんとする その打球に 外野手が ジャンピングキャッチを 試みる場面 2回表2アウト3塁 どんでんず8番・矢野の ライトフェンスに ブチ当たらんとする その打球に THLZライト・由伸が ジャンピングキャッチ タイミングが合って グラブに入って フライアウトで無得点 2回裏2アウト1塁 THLZ8番・坂本の レフトフェンスに ブチ当たらんとする その打球に どんでんずレフト・金本が ジャンピングキャッチ タイミングが合わず グラブに入らず フェンス直撃で1点先制 しかし5回表、どんでんずが首位の底力を見せ始めた。 7番・林の二塁打とTHLZ先発グライシンガーの暴投でノーアウト3塁のチャンスを作ると、 8番・矢野が三振に倒れるも、9番代打・葛城がしぶとくレフトに打ち上げ1点を返した。 どんでんずの反撃ムードが高まる中で迎えた5回裏、どんでんず2番手・江草のカウント0-2からの3球目を、1番・尚広が振り抜き、どんでんずファンで満杯のレフトスタンドへ叩き込んだ。 「右打席での本塁打」 だった 2アウト3塁で6番・関本がセンターに弾き返して1点を返すと、更に関本の盗塁でチャンスを広げ、7番・林もセンター前に弾き返して、1点差に詰め寄った。 疲労の色が濃いにも関わらず、7回表も続投したグライシンガーに対し、9番代打・高橋光信の打球はレフトスタンドへ・・・届かず、グライシンガーが後続も抑え、1点差を守って7回表を凌いだ。 7回裏、THLZは1アウトから1番・尚広が出塁し、2番・脇谷に送らせて、3番・小笠原に追加点を託した。 一方どんでんずも、追加点を阻止ずべく、ウィリアムスをマウンドに送った。 5球目 外角直球を 小笠原が振り抜き 打球は どんでんずファンで満杯の レフトスタンドへ 3点差 続く2戦目では、早くも1回表裏にこの試合の勝敗を分けたと言っても過言じゃない局面が訪れた。 1番打者 (赤星、谷(夫)) レフト前ヒット 2番打者 (平野、キムタク) 送りバント 3番打者 (今岡、小笠原) フルカウントから四球 1アウト1、2塁で4番打者 という場面 1回表 どんでんずの4番・金本 2球目を右足ふくらはぎに当て 1アウト満塁 5番・鳥谷 初球を打ち損じて 一塁ファールフライ 6番・関本 三振 無得点 1回裏 THLZの4番・ラミちゃん 3球目を振り抜き センター左へ 先制3ラン 5番・スンヨプ 初球を振り抜き ライトスタンド3階席へ 特大ソロ 一挙4得点 すぐその裏、1番・谷(夫)(この試合前まで対下柳8打数5安打)の2ベースで作ったチャンスに、3番・小笠原が2ランをライトスタンドへ叩き込み、更にもう1点追加して、どんでんず先発・下柳を叩き潰した。 THLZ先発・内海は、2度の1アウト満塁のピンチをたった1失点だけにとどめると、その後は尻上がりのピッチングで8回までどんでんずを抑え切って、THLZが首位攻防戦に連勝し、ゲーム差を1ゲームに縮めた。 それとも 突き放すか? 両先発とも順調な立ち上がりを見せたが、 どんでんず4番・金本 カウント2-3からの 上原のフォークを拾い THLZファンで満杯の ライトスタンド中段に 叩き込み どんでんず先制 どんでんず4番・金本 カウント2-2からの 上原のカットボールを振り抜き THLZファンで満杯の ライトスタンド最前列に 叩き込み どんでんず2点リード ここまでずっと どんでんずのターン しかし 5回裏 先頭のスンヨプの 2ベースからなのか その後の野口の パスボールからなのか その後の谷(夫)の タイムリーからなのか 1アウト後の坂本の ヒットからなのか 9番・上原の打順で 早くも代打・大道を 送った所なのか その大道が 死球でつないだからか いつの間にやら THLZのターン になっていた THLZ 一挙8点!! 10連勝! & どんでんずに 3タテ!! & どんでんずと 同率首位!!! その初戦で、THLZがミッキー(ry投手陣を打ち込んで大量9点を奪い、投げてもTHLZ先発・尚成が8回1失点と好投して快勝(クライマックスシリーズ進出決定&19年ぶり11連勝)したものの、どんでんずもルーキー・石川のプロ初先発初勝利で首位を譲らない。 続く2戦目(デーゲーム)では、3回裏にミッキー(ryに2点を先制され、THLZ打線もミッキー(ry先発・篠田を相手に6回まで9安打を放ちながらも得点を奪えず、非常にマズい展開に・・・。 ようやく8回表ノーアウト満塁から一挙4点を奪い逆転に成功したものの、すぐその裏にTHLZ3番手・豊田と4番手・山口鉄也が2点を奪われ同点に追いつかれ、そのまま延長戦に突入して迎えた11回表の2アウト満塁のチャンスを潰し、12回表2アウト2塁で1番・尚広がレフト前に弾き返したものの、2塁ランナーが本塁で憤死し、みすみす勝利を逃した(ただ、12回裏をTHLZ6番手・東野が抑え切り、引き分けで18時38分に試合終了)。 そうなると、どんでんず単独首位の大チャンスだったのだが、べい☆すたが7回以降毎回の様にチャンスを潰し続けているにも関わらず、どんでんずが6回裏の鳥谷の同点ホームラン以降無安打2四球のみと打線が不発で・・・ THLZに付き合って ドロドロの ドロー・・・ 2番代打・藤井 押し出し 3番・フェルナンデス グランドスラム 一挙5点 7対10 orz ”王さんの福岡発銀河系(?)軍団” もとい 福岡ホークス 王貞治監督(68歳)が 健康面の不安等を理由に 監督職を辞任する事を 発表した。 「世界の王」が 通算44年間のユニホーム生活に 別れを告げた。 1994年秋にホークス監督に就任して 14年間 1997年までBクラスも 1998年に21年ぶりのAクラス リーグ優勝3回 (1999、2000、2003) うち 日本一2回 (1994、2003) 2004年以降は プレーオフ制度 (現・クライマックスシリーズ) に泣かされ続けながらも 2006年春 日本代表監督として ワールドベースボールクラシック 第1回大会で 日本を世界一に導いた。 チームにとっても何としても勝たなければならない試合だったが・・・ 投手陣が10安打4失点と打ち込まれ、 打線も7安打放っときながら、 9回裏に内野ゴロで1点を返すのがやっとで、 有終の美を飾る事どころか、 ヘタレな「白いアホウ鳥ども」の お先真っ暗な体たらくを晒してしまった。 とりあえず王さん こんなヘタレなアホウ鳥どもなど トットと忘れて どうぞノンビリと楽しい老後を 過ごして下せぇ。 負けられない試合が続くTHLZだが、ミッキー(ryとの3戦目の先発は、 えーと・・・ 確か 東野って 前の日の試合の12回裏に 投げてなかったっけ? まさかこれって 中”11時間22分”? プロ初完投勝利 (チームは32年ぶり12連勝) THLZにとって最後の広島市民球場の試合であり、ミッキー(ryとの今季最終戦は、初回に2点を先制したものの、続く2アウト満塁で点を奪えず、すぐその裏にTHLZ先発・グライシンガーが栗原の3ランでひっくり返され、6回表に同点に追いついたものの、7回表の2アウト満塁でも勝ち越せず、すぐぞの裏にエラーや暴投等で1点を勝ち越され・・・ 連勝が12でストップ & 今期のミッキー(ry戦 負け越し決定 (10勝12敗2分け) 単独首位 返り咲き 4年ぶり21度目の パ・リーグ優勝 (リーグ1位) を達成した。 去年5位だった チームに就任した 12球団最年少 渡辺久信新監督の 選手個々の能力を 最大限に引き出す 指導方針のもと 強力打線を形成し 1度も首位を明け渡す事なく 突っ走り切った 優勝だった。 それとも 引導を渡すか? THLZが勝てば同率首位、どんでんずが勝てばリーグ優勝へのマジック再々々々々々点灯と、両チームともに負けられない一戦となった。 そんな中、どんでんず快進撃の立役者である新井が一軍に復帰した。 1アウト2、3塁 7番捕手 しんちゃん 捕手ファールフライ 無得点 2回裏 2アウト1、2塁 8番捕手 矢野 レフト前ヒット 1点先制 だがすぐその裏、THLZ先発・内海が1番・赤星四球、2番・平野ライト前、3番・今岡センター前で1点差に追い上げられた上に、 ノーアウト1、3塁で4番・金本という絶体絶命の大ピンチを迎え、内海のカウント2-2からの内角低めチェンジアップを拾った金本の鋭い打球が一塁線を襲った!!・・・のだが・・・、その打球は一塁手・スンヨプのミットに入り、一塁ランナー・今岡が戻れずゲッツー、続く鳥谷も打ち取られ、絶体絶命の大ピンチを1点だけに凌いだ。 すると4回表、9番・内海、1番・尚広の連続内野安打と3番・小笠原四球で2アウト満塁とし、どんでんずが先発・岩田を諦め投入した2番手・渡辺から、4番・ラミちゃんが四球を選んで1点突き放し、更に5番・スンヨプのタイムリーでリードを4点に広げた。 どんでんず3番手 久保田が 5回表2アウト1、3塁 6回表1アウト1、3塁 を凌いだ所から どんでんずのターンに 6回裏 3番・今岡 4番・金本 連続四球 5番・鳥谷 死球 ノーアウト満塁 THLZ 先発・内海を諦め 2番手・越智投入 6番代打・桧山 三振 1アウト満塁 7番・久保田に 代打 新井 カウント2-2からの 7球目を捉えた打球は 1、2塁間を抜いて 6対3 なおも 1アウト満塁 8番・矢野 押し出し 6対4 なおも 1アウト満塁 ここまでずっと どんでんずのターン その後、THLZは7回裏と8回裏の先頭・桧山までを山口鉄也で凌ぎ、後続の新井と矢野に対しては豊田で打ち取って無失点に抑え、7〜9回表にアッチソン、ウィリアムス、藤川に対しランナーを出すものの、得点を奪えず・・・ どんでんずのターン しかし、この日のクルーンは制球を大きく乱す事無く、三者凡退でキチンと締め、外国人最多セーブ記録を更新(通算121セーブ)するとともに、 どんでんずと 再び同率首位! & 対どんでんず戦 勝ち越し決定!! (6年ぶり) 映画「明日に向って撃て!」(1969年)や「スティング」(1973年)、「ハスラー」(1961年)等の名演技で知られ、1985年にアカデミー賞名誉賞、「ハスラー2」(1986年)で念願の同主演男優賞を射止めたものの、昨年5月に「記憶力の衰え」を理由に引退を表明していた米アカデミー賞俳優のポール・ニューマン氏が、9月26日夜に癌のため死去した事が、翌27日に明らかになった(享年83歳)。 9月28日、”ミッキーとマーティ=ブラウン”もとい広島カープは、スワローズを6対3と下し、広島市民球場最後の公式戦を勝利で飾った。 1957年の誕生から、カープの勝利や敗北とともにあった広島市民球場は、51年の歴史に幕を下ろした。 勝てば単独首位に立てるTHLZだったが、打線が初回に小笠原を失い、オレ竜先発・チェンを打てず、一方のTHLZ先発・上原も凌ぎ切り、8回表まで0行進。 だが、8回裏2アウトランナー無しで2番・荒木の、上原の6球目を振り抜いた打球がレフトスタンドへ・・・。 その後、THLZ打線は9回表も岩瀬に三者凡退に打ち取られ、今期のオレ竜戦負け越し決定とともに・・・ リーグ優勝へのマジック 8 再々々々々々点灯 THLZ 残り7試合 首位どんでんずと 0.5ゲーム差 |
2008年9月2〜4日 |
チーム名 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 | ||||
カープ | 0 | 0 | 2 | 0 | 0 | 2 | 0 | 0 | 1 | 5 | 勝 | ルイス 13-5-0 | S | 永川 4-1-28 |
ジャイアンツ | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 1 | 2 | 負 | 尚成 5-4-0 |
チーム名 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 | ||
カープ | 1 | 0 | 0 | 0 | 3 | 0 | 2 | 0 | 3 | 9 | 負 | 青木(勇) 0-1-0 |
ジャイアンツ | 0 | 1 | 0 | 3 | 0 | 2 | 1 | 3 | X | 10 | 勝 | 越智 3-2-0 |
ホームラン | 小笠原27号(2)[高橋建]-4裏 アレックス13号(3)[上原]-5表 ラミちゃん35号(3)[梅津]-8裏 |
チーム名 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 | ||
カープ | 2 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 2 | 負 | 大竹 7-12-0 |
ジャイアンツ | 2 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 4 | X | 6 | 勝 | 山口(鉄) 9-2-1 |
ホームラン | 小笠原28号(1)[大竹]-8裏 |
2008年9月5〜7日 |
チーム名 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 | ||
ジャイアンツ | 2 | 0 | 0 | 0 | 2 | 4 | 0 | 0 | 0 | 8 | 勝 | グライシンガー 14-8-0 |
スワローズ | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 負 | 川島亮 6-6-0 |
ホームラン | 由伸14号(2)[川島亮]-5表 |
チーム名 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 | ||
ジャイアンツ | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 2 | 0 | 0 | 1 | 4 | 負 | 内海 9-8-0 |
スワローズ | 0 | 3 | 0 | 0 | 0 | 3 | 1 | 0 | X | 7 | 勝 | 由規 1-0-0 |
ホームラン | 福川6号(2)[内海]-2裏 由伸15号(1)[由規]-5表 福川7号(3)[越智]-6裏 ラミちゃん36号(1)[林昌勇]-9表 |
チーム名 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 |
ジャイアンツ | ちゅーしぃー ちゅーしぃー | |||||||||
スワローズ |
先週書き損ねた事をいくつか・・・ <訃報> 平成の数々のテレビドラマで脇役として幅広く活躍した深浦加奈子女史が8月25日、S字結腸癌のため死去した(享年48歳)。 正直、早すぎる死だった。 8月29〜31日に首位どんでんずと2位とうきょうはらぼうらんど(以下、THLZ)によるセ・リーグの首位攻防戦が行われていた頃、パ・リーグでも首位ライオンズと2位王さんの福岡発銀河系(?)軍団による首位攻防戦が行われたわけですが・・・ 同一カード 3戦連続 延長引き分け (日本プロ野球史上初) 21時半頃 福田康夫首相 辞任 就任時から支持率が低迷し 「辞めろ」と言われて 辞めたら辞めたで 「無責任」呼ばわりって どんだけ〜!! 1戦目 ルイス 2戦目 高橋建 3戦目 大竹 どう見ても3タテコースです 本当にありがとうございました 負け越しにリーチ!! 6回裏に小笠原の3ベースとパスボールでTHLZが2点を勝ち越しても7回表にTHLZ2番手・山口(鉄)の乱調で2点を失い追いつかれ、7回裏2アウトから3連打で1点を勝ち越し更に8回裏、ここまで第1打席シングルヒット、第3打席ホームラン、第4打席3ベースを放っていた小笠原がライトへ打球を放って2塁に到達し・・・ サイクルヒット達成 (日本プロ野球通算62人目66回目) 6年連続100打点達成 (王貞治氏に次いで2人目) 4点差を1点差に 軽々と追い上げられるとは!! 計画を歪めてしまった!!! 嗚呼・・・ヴェータ・・・ 俺は・・・ 僕は・・・ 私は・・・ 絶望した! リードを守れない 抑えの切り札に 絶望した!! 舞台を松山坊ちゃんスタジアムに移しての3戦目は、初回に両軍2点ずつを取り合った後、THLZ先発・金刃が2回、4回、6回とピンチを迎えては凌ぐという青色吐息のピッチングで6回2失点にまとめると、7回には地元・愛媛出身の越智が1安打3三振無失点で故郷に錦を飾り、8回には山口(鉄)が前日の乱調とは打って変わった安定したピッチングで無失点に抑えた。 一方、ミッキー(ry先発・大竹は2回から7回までピンチすら作らせない安定したピッチングを展開していたが、8回裏、この回先頭の3番・小笠原がライトスタンドに叩き込んで勝ち越すと、続くラミちゃんの2ベースで大竹をマウンドから引きずり下ろし、その後大道の2ベース等で3点を追加して試合を決めた。 この時点で首位どんでんずとは4.5ゲーム差として、THLZはここまで7連勝と相性の良いスワローズとの3連戦を迎え、どんでんずとの差を更に縮めたいところ。 その初戦で初回、スワローズ先発・川島亮の不安定な立ち上がりを攻めて2点を先取したものの、その後の1アウト満塁、2回表に2アウト1、2塁のチャンスを潰して川島亮を立ち直らせてしまった。 一方、THLZ先発・グライシンガーは2回裏、3回裏にエラー絡みでピンチを迎えたものの、何とか凌いで波に乗り始めた。 すると5回表、由伸が久々の一発で2点を追加し、6回表にTHLZ打線が猛打爆発して4点を奪い、グライシンガーも8回無失点と好投して、この試合をものにして、この日首位どんでんずが負けた事もあって、どんでんずとのゲーム差を3.5ゲームに縮めて・・・ リーグ優勝へのマジック 再々々消滅 (日本プロ野球史上最多) 昨秋の2段階ドラフト(高校生の部)で、はらぼうがくじを外して取り損ねた右の本格派投手・佐藤由規(登録名:由規)。 入団会見で大泣きした事からついたあだ名が だがこの日、由規はTHLZ打線相手に5回表1アウトまで5奪三振のパーフェクトに抑え、その才能の片鱗を見せつけ始めた。 5回表1アウトから由伸の一発で完全試合を逃すと、6回表に2点を奪われ同点に追いつかれたものの、 すぐその裏に女房役の福川の3ラン(この日の福川は2本塁打5打点)で勝ち越してもらい・・・ プロ初勝利 ”号泣王子” が ”剛球王子” へ 進化した瞬間だった リーグ優勝へのマジック 22 再々々々点灯 リーグ優勝へのマジック 再々々々消滅 (日本プロ野球史上最多) 「もぉ、ええ加減にしなさいっ!!」 |
2008年8月24〜25日 |
チーム名 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 | ||
ドラゴンズ | 2 | 0 | 1 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 5 | 9 | 勝 | 山本昌 10-3-0 |
ジャイアンツ | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 負 | グライシンガー 12-8-0 |
ホームラン | ウッズ24号(2)[グライシンガー]-1表 小笠原24号(1)[山本昌]-1裏 小池2号(1)[グライシンガー]-4表 |
チーム名 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 | ||
ドラゴンズ | 0 | 0 | 0 | 0 | 4 | 0 | 0 | 0 | 1 | 5 | 負 | 浅尾 0-1-1 |
ジャイアンツ | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 3 | 0 | 0 | 3X | 6 | 勝 | 山口(鉄) 7-2-1 |
2008年8月26〜28日 |
チーム名 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 | ||
ベイスターズ | 0 | 0 | 0 | 2 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 3 | 負 | 吉見 1-3-0 |
ジャイアンツ | 6 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | X | 7 | 勝 | 内海 9-7-0 |
ホームラン | しんちゃん14号(3)[吉見]-1裏 坂本6号(1)[牛田]-6裏 |
チーム名 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 | ||||
ベイスターズ | 0 | 2 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 2 | 負 | 小山田 3-4-0 | ||
ジャイアンツ | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 1 | 0 | 1 | X | 3 | 勝 | 越智 2-2-0 | S | クルーン 1-3-30 |
ホームラン | 吉村25号(2)[バーンサイド]-2表 小笠原25号(1)[三浦]-6裏 大道2号(1)[小山田]-8裏 |
チーム名 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 | ||
ベイスターズ | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 負 | ウィリアムス 2-2-0 |
ジャイアンツ | 4 | 0 | 0 | 0 | 2 | 1 | 0 | 0 | X | 7 | 勝 | 上原 3-4-1 |
ホームラン | 小笠原26号(2)[ウィリアムス]-1裏 ラミちゃん34号(1)[ウィリアムス]-1裏 谷(夫)8号(1)[ウィリアムス]-1裏 |
2008年8月29〜31日 |
チーム名 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 | ||
ジャイアンツ | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 3 | 0 | 2 | 5 | 負 | 金刃 0-2-0 |
タイガース | 3 | 0 | 1 | 1 | 1 | 1 | 0 | 0 | X | 7 | 勝 | 下柳 11-4-0 |
ホームラン | バルディリス2号(1)[林]-6裏 |
チーム名 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 | ||||
ジャイアンツ | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 2 | 0 | 0 | 0 | 3 | 勝 | グライシンガー 13-8-0 | S | クルーン 1-3-31 |
タイガース | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 1 | 2 | 負 | 金村暁 0-3-0 |
チーム名 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 | ||
ジャイアンツ | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 4 | 1 | 6 | 勝 | 山口(鉄) 8-2-1 |
タイガース | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 負 | ウィリアムス 4-4-5 |
<8試合分の戦評> 日本野球も\(ToT)/オワタ!! 日本の野球ファンは甚大な絶望感を抱えながら、日本プロ野球のペナントレースは終盤戦を迎える事となり、とうきょうはらぼうらんど(以下、THLZ)も3位オレ竜、6位べい☆すた、首位どんでんずとの8連戦を迎える事となった。 だがその初戦で、THLZは2安打1得点と、星野JAPANの戦いぶりを再現したかの様な拙攻を見せつけ・・・ 43歳 史上最高齢の2桁勝利達成 どんでんず リーグ優勝へのマジック 30 再々点灯 2アウト満塁 6番・古城(!?) カウント0-2からの 3球目を 右中間フェンスにブチ当て 逆転サヨナラ リーグ優勝へのマジック 再々消滅 さすがにここまでやられっ放しでいられないべい☆すたに先制されたものの、すぐその裏に小笠原、ラミちゃん、谷(夫)の3連発で逆転してもらい、5回表のピンチも味方の好守に救ってもらう等、5回で7安打されながらも、 今季初の 先発勝利 で、その初戦はと言うと、自宅に着いた時点で6回裏終わって0対6と一方的な展開で、 ・・・金刃? グライシンガー ぢゃなくて? リーグ優勝へのマジック 25 再々々点灯 すると6回表、グライシンガーの好投に応えるかの様に、しんちゃんと坂本の連続タイムリー2ベースで2点を追加した。 その後どんでんずが、すぐその裏にに1点を返し、9回裏に”甲子園アレルギー”を発症したクルーンを攻め立て1点差に詰め寄ったものの、THLZが何とか逃げ切った。 続く3戦目も、初回にラミちゃんのタイムリーで先制したものの、その後はどんでんず先発・安藤を打ちあぐねる内に、4回裏にTHLZ先発・内海が2アウト満塁から押し出しで追いつかれ、どう考えてもどんでんずの逆転勝利を予感させる試合展開となった・・・のだが・・・、内海とTHLZ2番手・山口鉄也がどんでんずの勝ち越しを許さなかった。 すると8回表、どんでんず3番手・ウィリアムスの乱調に付け込んで1アウト満塁とすると、7番・しんちゃんが押し出し四球を選んで勝ち越し、2アウト満塁に9番代打・大道の走者一掃のタイムリー2ベースで試合を決めた。 THLZは首位どんでんずから6ゲーム差の2位につけて、8月を終えた。 |
2008年8月19〜21日 |
チーム名 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 | ||||
ジャイアンツ | 0 | 1 | 0 | 1 | 2 | 1 | 2 | 0 | 0 | 7 | 勝 | 内海 8-7-0 | S | クルーン 1-3-29 |
スワローズ | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 2 | 4 | 負 | 川島亮 6-5-0 | ||
ホームラン | ラミちゃん33号(1)[川島亮]-2表 由伸13号(1)[川島亮]-4表 小笠原23号(2)[川島亮]-5表 坂本4号(1)[松井]-6表 亀井5号(2)[松井]-7表 畠山6号(1)[豊田]-8裏 |
チーム名 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 | ||
ジャイアンツ | 3 | 0 | 0 | 2 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 5 | 勝 | バーンサイド 5-3-0 |
スワローズ | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 負 | 村中 6-11-0 |
ホームラン | 坂本5号(1)[村中]-4表 |
チーム名 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 |
ジャイアンツ | 0 | 0 | ちゅーしぃー ちゅーしぃー | |||||||
スワローズ | 0 | 0X |
夏祭りが終わってすぐ名古屋へ出張し、その最終日に「東京埴輪スポーツ」創刊11周年を迎えて「何だかなぁ・・・」という気分にさせられたのだが、そんな間に時代は動くわけで・・・。 かつての本拠地 西武ドームで 41歳のBIRTHDAYを迎えた "THE だんじり番長" 清原和博 その 試合終了後 「自分にとって最後のシーズンの誕生日を西武球場(ドーム)で迎えることができ本当に感謝しています」 永遠の盟友 桑田真澄 かつての宿敵(とも) 野茂英雄 の後を追う様に 今季限りでの現役引退を 表明 PL学園高校(大阪府)で 2度の全国制覇 1985年秋のドラフトで ジャイアンツに振られ ライオンズ1位指名 1年目で 高卒新人最多の31本塁打 パ・リーグ新人王 ライオンズ在籍11年 リーグ優勝8回 日本一6回 に貢献 1996年秋 FA移籍により 念願のジャイアンツ入団 その後もがき苦しみ ようやく 移籍4年目の2000年に ジャイアンツの日本一に貢献 2002年の日本一にも貢献 2004年 2000本安打 2005年 500本塁打 達成 でもここまで 打撃の三冠 (打率、打点、本塁打) とは無縁の "無冠の帝王" 2005年秋 ジャイアンツに 三行半を叩きつけられ バファローズへ移籍 しかし 左膝の故障に喘ぎ 約2年間 リハビリ生活 高校時代やライオンズ時代 と比べると 劣化の激しさを 感じさせられはしたものの それでも 日本プロ野球を支え続けた ヒーローだった事を 否定できない |
2008年8月12〜13日 |
チーム名 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 | ||
タイガース | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 負 | 安藤 10-6-0 |
ジャイアンツ | 2 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 5 | 0 | X | 7 | 勝 | グライシンガー 12-6-0 |
ホームラン | 小笠原22号(2)[安藤]-1裏 ラミちゃん31号(3)[阿部]-7裏 |
チーム名 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 計 | ||||
タイガース | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 3 | 4 | 勝 | アッチソン 6-4-0 | S | ウィリアムス 4-3-2 |
ジャイアンツ | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 2 | 負 | クルーン 1-3-27 | ||
ホームラン | 金本19号(2)[藤田]-10表 二岡1号(1)[ウィリアムス]-10裏 |
2008年8月15〜17日 |
チーム名 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 | ||||
カープ | 1 | 1 | 3 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 5 | 勝 | シュルツ 2-4-0 | S | 永川 4-1-23 |
ジャイアンツ | 2 | 1 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 4 | 負 | 木佐貫 6-5-0 | ||
ホームラン | 嶋6号(1)[木佐貫]-2表 |
チーム名 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 | ||||
カープ | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 負 | 篠田 1-2-0 | ||
ジャイアンツ | 0 | 1 | 1 | 1 | 1 | 0 | 0 | 0 | X | 4 | 勝 | 尚成 5-3-0 | S | クルーン 1-3-28 |
ホームラン | ラミちゃん32号(1)[篠田]-3裏 キムタク5号(1)[篠田]-4裏 谷(夫)7号(1)[梅津]-5裏 |
チーム名 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 | ||||
カープ | 2 | 0 | 2 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 5 | 勝 | 前田(健) 4-1-0 | S | 永川 4-1-24 |
ジャイアンツ | 0 | 0 | 0 | 3 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 3 | 負 | グライシンガー 12-7-0 | ||
ホームラン | 栗原16号(2)[グライシンガー]-1表 鶴岡2号(3)[前田(健)]-4裏 |
8月8日に北京五輪が開幕したのだが、メダルよりも何よりも、無事に日本に帰って来て下さい>日本選手団。 そんな中、とうきょうはらぼうらんど(以下、THLZ)は4日程休みをもらった後、東京ドームで首位どんでんずとの2連戦を迎えた。 どんでんずはオールスター後に1勝してからその後4連敗と、今季初の長期連敗に入っているものの、この2試合のうち1勝でもすればリーグ優勝へのマジックが再点灯するというのだから、実に余裕である。 その初戦で、THLZが小笠原の2ランで先制したものの、その後どんでんず先発・安藤が立ち直って2〜6回まで無失点と好投し、一方のTHLZ先発・グライシンガーがどんでんず打線を何とか抑え込んで、投手戦となった。 だが、この回先頭の7番・鶴岡の四球から、8番・坂本に代打・亀井(結果は野選)、9番・山口に代打を送らずに送りバント敢行(結果は送りバント成功)という謎のはらぼう采配が炸裂し、それに動揺した(?)どんでんずリリーフ陣を打ち込んで、THLZは幸先良く初戦を制した。これでどんでんずは5連敗。 続く2戦目は、THLZ先発・内海、どんでんず先発・岩田の投げ合いとなり、両軍の2番手も完璧なリリーフを見せ、延長戦へと突入した。 10回表 クルーンの 2者連続四球で降板 と 代わった藤田から 金本の3ランで 幕を閉じた どんでんず リーグ優勝へのマジック 36 再点灯 それから、残暑とかもあって、次の更新は9月1日となると思いますので、ご了承の事ヨロシク。 |
2008年8月3〜4日 |
チーム名 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 | ||||
ジャイアンツ | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 3 | 0 | 0 | 4 | 勝 | グライシンガー 11-6-0 | S | クルーン 1-2-26 |
ドラゴンズ | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 2 | 負 | 中田 6-7-0 | ||
ホームラン | ノリ20号(1)[グライシンガー]-1裏 小笠原21号(2)[中田]-7表 |
チーム名 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 | ||
ジャイアンツ | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 負 | 木佐貫 6-4-0 |
ドラゴンズ | 0 | 1 | 1 | 0 | 3 | 0 | 0 | 0 | X | 5 | 勝 | 山本昌 7-3-0 |
ホームラン | デラロサ3号(1)[木佐貫]-2裏 井端4号(1)[木佐貫]-5裏 |
2008年8月6〜7日 |
チーム名 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 | ||
ベイスターズ | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 4 | 0 | 4 | 2 | 11 | 勝 | 石井(裕) 1-0-0 |
ジャイアンツ | 0 | 4 | 0 | 1 | 0 | 0 | 2 | 0 | 0 | 7 | 負 | 豊田 3-1-0 |
ホームラン | 内川8号(1)[尚成]-1表 加藤健1号(1)[小林]-4裏 仁志9号(2)[尚成]-6表 内川9号(1)[越智]-6表 |
チーム名 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 | ||||
ベイスターズ | 0 | 0 | 0 | 3 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 3 | 負 | 真田 1-3-0 | ||
ジャイアンツ | 2 | 0 | 1 | 3 | 0 | 0 | 0 | 0 | X | 6 | 勝 | 山口(鉄) 6-2-1 | S | クルーン 1-2-27 |
<訃報> 「天才バカボン」 「ひみつのアッコちゃん」 「もーれつア太郎」 “ギャグ漫画の王様” 赤塚不二夫氏 6年間の闘病生活の果てに 8月2日 トキワ荘の仲間達 (石ノ森章太郎氏、藤子・F・不二雄氏、等) のもとへ・・・ (享年72歳) 目覚ましをかけずに8月3日9時半頃に目を覚ました自分は、ワンダーフェスティバルに行くために10時頃に家を出て、国際展示場正門に10時45分頃到着した。 まだお台場の方まで行列が伸びていたため、東京ファッションタウンで昼食をとって時間を潰し、ある程度行列が短くなったと判断して11時半頃、「いつもと比べて、行列が解消されるのが遅かったなぁ・・・」と思いつつ行列に並んで国際展示場(東京ビックサイト)西館4階に入場した。 西館4階のブースを一通り見終わったので1階まで下り、1階のブースを一通り見た所で、1階から4階まで直通のエスカレーターが停止していた事に気づいた。 ただその時は、運営側がそう決めたのだと考え、そのまま会場を後にした。 有楽町で買い物を終えて17時頃に家に着いて、17時半のニュースを見た瞬間、仰天した。 東京ビックサイト西館 1階から4階まで 直通のエスカレーターで 停止・逆走事故 発生 (((゚Д゚;););) オールスターを終えてリーグ戦も再開はしたものの、北京五輪のために8月の試合日程はスカスカ。 そんな中、とうきょうはらぼうらんど(以下、THLZ)のリーグ戦再開最初のカードは、名古屋でのオレ竜との2連戦。 その初戦は、THLZ先発・グライシンガー、オレ竜先発・中田の投手戦となったが、7回表に鈴木尚広の好走塁と小笠原の2ランで3点を勝ち越し、THLZが初戦をものにして、貯金を今季初の10に伸ばした。 夏休み前に本業が忙しくなり、続く2戦目はろくすっぽ見る事が出来なかったのだが、その先発マウンドに立ったのが、 リーチをかけた 山本昌 (42歳11か月) 通算200勝 (史上24人目) ドラゴンズ投手の200勝達成は 杉下茂投手以来 2人目 史上最年長200勝達成記録 更新 (これまでの記録は、工藤公康投手(当時・ジャイアンツ)の41歳3か月) 史上最年長完投勝利記録 も 更新 (これまでの記録は、若林忠志投手(当時・オリオンズ)の41歳8か月) どんでんず リーグ優勝へのマジック 消滅 べい☆すた相手に 10割がた勝てる試合で 11点も奪われて 逆転負けを喫するとは!! 計画を歪めてしまった!!! 嗚呼・・・ヴェータ・・・ 俺は・・・ 僕は・・・ 私は・・・ 絶望した! べい☆すた相手に 逆転負け食らった事に 絶望した!! 夏休みに入れたので、続く2戦目をのんびりと見る事が出来た。 「尚成を含めたTHLZ投手陣をBurnning!!させたべい☆すた打線に、BurnsideがBurnning!!しないで済まされようか!?(=いや、済まされまい!!)」と誰もが思った2戦目で、THLZ先発・BurnsideがTHLZ3点リードの4回表に案の定Burnning!! 誰もがTHLZの2試合連続逆転負けを予感した・・・のだが・・・、その窮地を救ったのが真田だった。 4回裏にマウンドに上がった真田がTHLZに2点を与え、その後1点加えてリードを3点としたTHLZは、そのリードを守り切った。 かつてTHLZの2002年ドラフト1位だった男は、ユニホームを変えても、THLZの窮地を救ってくれた。 |
2008年7月31〜8月1日 |
チーム名 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 | |
セントラル | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 3 | 0 | 0 | 4 | 高橋建[C]-小笠原[D]-下柳[T]- 大竹[C]-藤川[T]-負:久保田[T] |
パシフィック | 0 | 1 | 0 | 0 | 2 | 0 | 0 | 0 | 2X | 5 | ダルビッシュ[F]-清水[M]-山本[Bs]- 帆足[L]-勝:加藤(大)[Bs] |
ホームラン | 金本[T](1)[ダルビッシュ]-2表 | ||||||||||
最優秀選手賞 | 山崎[E] |
チーム名 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 | |
パシフィック | 0 | 1 | 1 | 0 | 2 | 0 | 0 | 2 | 0 | 6 | 岩隈[E]-負:杉内[H]-成瀬[M]- 田中[E]-武田久[F]-小松[Bs] |
セントラル | 0 | 1 | 2 | 2 | 6 | 0 | 0 | 0 | X | 11 | 川上[D]-勝:石川[S]-館山[S]-久保田[T]- 寺原[YB]-クルーン[G]-藤川[T] |
ホームラン | 松中[H](1)[川上]-2表 大松[M](1)[石川]-3表 大松[M](1)[館山]-5表 ウッズ[D](1)[成瀬]-5裏 日高[Bs](2)[クルーン]-8表 | ||||||||||
最優秀選手賞 | 荒木[D] |
2008年7月21〜23日 |
チーム名 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 | ||||
ジャイアンツ | 0 | 0 | 1 | 2 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 3 | 勝 | 木佐貫 5-3-0 | S | クルーン 1-2-25 |
タイガース | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 1 | 負 | 岩田 6-6-0 | ||
ホームラン | 鶴岡1号(2)[岩田]-4表 |
チーム名 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 | ||||
ジャイアンツ | 3 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 4 | 負 | 台無しちゃん 6-7-0 | ||
タイガース | 0 | 0 | 0 | 3 | 4 | 0 | 0 | 0 | X | 7 | 勝 | 江草 3-1-0 | S | 藤川 3-1-31 |
チーム名 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 | ||
ジャイアンツ | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 4 | 0 | 1 | 0 | 5 | 勝 | グライシンガー 10-6-0 |
タイガース | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 負 | ボーグルソン 2-2-0 |
2008年7月25〜27日 |
チーム名 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 | ||
スワローズ | 1 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 2 | 負 | 林昌勇 1-4-24 |
ジャイアンツ | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 2X | 3 | 勝 | 越智 1-2-0 |
ホームラン | 飯原4号(1)[尚成]-4表 しんちゃん11号(1)[館山]-8裏 |
チーム名 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 | ||
スワローズ | 3 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 4 | 負 | 松岡 4-2-0 |
ジャイアンツ | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 3 | 3 | 6 | X | 12 | 勝 | 山口(鉄) 5-2-1 |
ホームラン | キムタク4号(1)[松岡]-7裏 ラミちゃん28号(2)[松岡]-7裏 しんちゃん12号(1)[萩原]-8裏 ラミちゃん29号(3)[萩原]-8裏 |
チーム名 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 | ||
スワローズ | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 負 | 川島亮 5-4-0 |
ジャイアンツ | 1 | 1 | 0 | 0 | 1 | 2 | 2 | 0 | X | 7 | 勝 | 木佐貫 6-3-0 |
ホームラン | スンヨプ1号(1)[川島亮]-6裏 |
2008年7月28〜29日 |
チーム名 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 | ||||
ジャイアンツ | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 2 | 0 | 2 | 4 | 負 | 栂野 0-1-0 | ||
カープ | 0 | 2 | 1 | 0 | 0 | 2 | 1 | 0 | X | 6 | 勝 | 高橋建 7-4-0 | S | 永川 4-1-19 |
ホームラン | 嶋5号(2)[栂野]-2裏 |
チーム名 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 | ||||
ジャイアンツ | 3 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 1 | 6 | 勝 | 内海 7-7-0 | S | 上原 2-4-1 |
カープ | 0 | 0 | 2 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 2 | 負 | コズロースキー 2-1-2 | ||
ホームラン | 谷(夫)6号(2)[コズロースキー]-1表 ラミちゃん30号(1)[コズロースキー]-3表 小笠原20号(1)[上野]-8表 しんちゃん13号(1)[上野]-9表 |
<8試合分の戦評> セ・リーグ2位につけているとうきょうはらぼうらんど(以下、THLZ)は、11.5ゲーム差先のどうにも止まらないセ・リーグ首位・どんでんずと、敵地・甲子園で3つ戦う事になった。 まぁ、俗に言う「首位攻防戦」てなわけだが・・・ 何と 二モナも御同行 その頃、ナゴヤドームでは、 通算198勝 200勝まであと2勝 スタートだけは幸先良かった・・・。 THLZ先発 台無しちゃん 2エラーもあって 4〜5回裏で 7失点 はらぼうのBirth Dayを 台無しに・・・ 更に どんでんず リーグ優勝へのマジック 46 再点灯 ただし、この日3位オレ竜(マジック対象チーム)が敗れたため、どんでんずのリーグ優勝へのマジックが45に減った。 どんでんずとの3連戦を無事に終え、東京ドームに戻ってきたTHLZは、スワローズとの3連戦に臨んだわけだが・・・ この期に及んで スンヨプ一軍復帰 だが、8回表にスワローズが仕掛けたスクイズを外したのをきっかけに、THLZが試合の流れをつかんだ。 8回裏にこの日チーム2安打目となるしんちゃんの一発で1点差に追い上げると、9回裏にスワローズ守護神・林昌勇から小笠原ライト線二塁打、ラミちゃんライト前ヒット、由伸敬遠でノーアウト満塁とし、続くスンヨプがセカンドフライで、「ノーアウト満塁で1点も取れずに1点差負け・・・」かとTHLZファンの誰もが思った次の瞬間、林昌勇の初球がしんちゃんの右太ももに直撃してラッキーな形で追いつき、更に代打・谷(夫)の力のない打球が何故かセンターへ抜けていって、何ともラッキーなサヨナラ勝ち。 越智 プロ初勝利 一方のTHLZ打線も、過去2試合ではいい様に滅多打ちにしていたスワローズ先発・増渕相手に毎回ランナー出しながらも点が取れず、4点ビハインドのまま5回を終えた。 だが、6回裏にキムタクライト線二塁打、小笠原センター前ヒットでノーアウト1、3塁とした所で、高田監督が増渕に見切りをつけ、2番手に五十嵐を送ったのをきっかけに、THLZが試合の流れをつかんだ。 このチャンスにラミちゃんレフト前タイムリー、亀井ゲッツー、しんちゃんライト前タイムリーで3点を奪って1点差に追い上げると、7回裏にスワローズ3番手・松岡が二岡、鈴木尚広を連続三振に取り、「松岡−押本−林昌勇で逃げ切られて1点差負け・・・」かとTHLZファンの誰もが思った次の瞬間、松岡の初球カーブに反応したキムタクの打球がライトスタンドに吸い込まれるという予想だにしなかった形で追いつき、更にラミちゃんの強烈な打球がライトスタンドに突き刺さって逆転に成功。 ついでに8回裏、スワローズ4番手・萩原を滅多打ちにして6点を奪った。 その頃、甲子園では、 今期の対どんでんず戦 負け越し決定・・・ THLZは中盤から終盤にかけても着実に追加点を挙げていったわけだが、 スンヨプ この期に及んで 今季1号ホームラン・・・ その頃、甲子園では、 通算199勝 200勝まであと1勝 台無しちゃん かよっ!? と思いきや THLZ先発 栂野 って 捨てゲーム かよっ!? その後、終盤に小笠原としんちゃんの一発で突き放し、THLZリリーフ陣も無失点に抑え、THLZはオールスター前最後の試合を勝利で飾った。 THLZは オールスター前まで 95試合消化 (残り49試合) 51勝42敗2分 貯金9 2位 首位どんでんずとは 9.5ゲーム差 3位オレ竜とは 3.5ゲーム差 (マリナーズ) 日米通算3000本安打 達成 (NPB通算1278本、MLB通算1722本) 日本のプロ野球選手としては 張本勲 (NPB通算3085安打) 以来 2人目 MLBでは 28人目 34歳9カ月、2175試合 での到達は いずれも 故タイ・カッブの 34歳7カ月、2135試合 に次ぐ 史上2番目の早さ ちなみに MLB通算最多安打は ピート・ローズ 4256安打 |
2008年7月15〜16日 |
チーム名 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 | ||||
ドラゴンズ | 2 | 0 | 0 | 3 | 0 | 1 | 0 | 0 | 1 | 7 | 勝 | 山本昌 4-3-0 | S | 岩瀬 2-2-25 |
ジャイアンツ | 1 | 0 | 0 | 3 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 4 | 負 | 木佐貫 4-3-0 | ||
ホームラン | 荒木3号(1)[木佐貫]-1表 由伸12号(1)[山本昌]-1裏 しんちゃん9号(3)[山本昌]-4裏 森野8号(1)[山口(鉄)]-6表 ノリ15号(1)[東野]-9表 |
チーム名 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 | ||
ドラゴンズ | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 5 | 0 | 5 | 勝 | チェン 3-3-0 |
ジャイアンツ | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 1 | 負 | 内海 6-6-0 |
2008年7月18〜20日 |
チーム名 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 | ||||
ジャイアンツ | 1 | 0 | 3 | 0 | 3 | 0 | 0 | 0 | 0 | 7 | 勝 | グライシンガー 9-6-0 | S | クルーン 1-2-24 |
ベイスターズ | 0 | 0 | 1 | 0 | 1 | 1 | 0 | 3 | 0 | 6 | 負 | 那須野 5-11-0 | ||
ホームラン | ラミちゃん27号(2)[那須野]-3表 小笠原19号(1)[三橋]-5表 仁志8号(1)[グライシンガー]-5裏 村田26号(1)[グライシンガー]-6裏 |
チーム名 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 | ||
ジャイアンツ | 1 | 0 | 1 | 1 | 0 | 0 | 0 | 1 | 2 | 6 | 勝 | 尚成 4-3-0 |
ベイスターズ | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 2 | 0 | 0 | 0 | 2 | 負 | ウッド 1-9-0 |
ホームラン | 村田27号(2)[尚成]-6裏 しんちゃん10号(1)[石井(裕)]-8表 |
チーム名 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 | ||||
ジャイアンツ | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 負 | バーンサイド 4-3-0 | ||
ベイスターズ | 0 | 1 | 3 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | X | 4 | 勝 | ウィリアムス 1-1-0 | S | 寺原 3-6-13 |
ホームラン | 吉村18号(1)[バーンサイド]-2裏 |
<5試合分の戦評> とうきょうはらぼうらんど(以下、THLZ)は毎年恒例となった北海道遠征(今年はオレ竜との2連戦)へと出発した。 オレ竜 1番・荒木 THLZ先発 木佐貫の2球目を レフトスタンドへ 先頭打者本塁打 1回裏 THLZ 1番・由伸 オレ竜先発 山本昌の初球を レフトスタンドへ 先頭打者本塁打 セ・リーグでは 30年ぶり5度目 (両リーグでは11度目) 両軍1回先頭打者本塁打 達成 3回表 オレ竜 4連打で一挙3点 3回裏 THLZ 3ランで一挙3点 その後 山本昌 踏ん張る 踏ん張る 一方 THLZリリーフ陣 踏ん張れず 踏ん張れず オレ竜 もとい ドラゴンズ 通算4500勝 達成 山本昌 通算197勝 200勝まであと3勝 16時35分頃 どんでんず リーグ優勝へのマジック 52 点灯 それから 4時間30分後 21時05分頃 どんでんず リーグ優勝へのマジック 消滅 1984年夏・甲子園で、K(桑田真澄)・K(清原和博)擁するPL学園高校(大阪府)を倒し、栄冠に輝いた取手第二高校(茨城)のエースで、早大中退−日本石油を経て1989年にホエールズ(現・ベイスターズ)に入団するも、25試合に登板して1勝0敗で1994年に現役引退し、その後は打撃投手としてベイスターズの「マシンガン打線」を支えた右腕・石田文樹氏が、7月15日深夜に直腸癌のため、横浜市内の病院で死去した。 41歳という、あまりにも若過ぎる死だった。 続く2戦目は・・・ オレ竜相手に 勝てません (5試合登板全敗) THLZ打線 チェン相手に 打てません (7回2安打1得点、今季2敗目) よって THLZは 北海道で オレ竜に 勝てません (2004年から6連敗) 以上!! |
野球日本代表(24名) | 選手名(球団名) |
投手(10名) | 上原浩治(ジャイアンツ) 川上憲伸(ドラゴンズ) 岩瀬仁紀(ドラゴンズ) 藤川球児(タイガース) ダルビッシュ有(ファイターズ) 成瀬善久(マリーンズ) 和田毅(ホークス) 杉内俊哉(ホークス) 田中将大(イーグルス) 涌井秀章(ライオンズ) |
捕手(3名) | 阿部慎之助(ジャイアンツ) 矢野輝弘(タイガース) 里崎智也(マリーンズ) |
内野手(7名) | 荒木雅博(ドラゴンズ) 新井貴浩(タイガース) 村田修一(ベイスターズ) 宮本慎也(スワローズ) 西岡剛(=TSUYOSHI、マリーンズ) 川崎宗則(ホークス) 中島裕之(ライオンズ) |
外野手(4名) | 森野将彦(ドラゴンズ) 青木宣親(スワローズ) 稲葉篤紀(ファイターズ) 佐藤隆彦(=G.G.佐藤、ライオンズ) |
日本の野球が世界の舞台へ乗り出さんとする日に、日本野球のみならず世界の野球シーンにとって、一時代の終わりを迎えた。 子供の頃から「トルネード投法」だった。 どの名門野球部からも見向きもされず、大阪・成城工業高校(大阪府、現・成城高校)に入学し、2年生の夏に完全試合を達成した。 社会人・新日鉄堺に入社し、先輩である清水信英投手(現・NOMOベースボールクラブ監督)をお手本にして”天下の宝刀”フォークボールを習得し、入社2年目の1988年の第59回都市対抗野球で若獅子賞(新人賞)を獲得すると、同年開催のソウル五輪の野球日本代表に選ばれて、銀メダル獲得に貢献した。 1989年秋のドラフト会議で、史上最多の8球団(タイガース、オリオンズ(現・マリーンズ)、スワローズ、ホエールズ(現・ベイスターズ)、ホークス、ファイターズ、ブレーブス(現・バファローズ)、バファローズ(現・イーグルス))から1位指名を受け、抽選で交渉権を獲得したバファローズに入団した。契約金は史上初の1億円台(1億2000万円)、年俸1000万円と、当時としては破格だった。 その年の指名選手は、 大森剛内野手(慶応大学→ジャイアンツ1位)、 石井浩郎内野手(プリンスホテル→バファローズ(現・イーグルス)3位→ジャイアンツ→マリーンズ→ベイスターズ)、 佐々岡真司投手(NTT四国→カープ1位)、 前田智徳外野手(熊本工業高校(熊本県)→カープ4位)、 佐藤和弘外野手(熊谷組→ブレーブス(現・バファローズ)1位、後の”パンチ佐藤”)、 与田剛投手(NTT東京→ドラゴンズ1位、翌年セ・リーグ新人王→マリーンズ→タイガース)、 井上一樹投手(鹿児島商高(鹿児島県)→ドラゴンズ2位、後に野手転向)、 種田仁内野手(上宮高校(大阪府)→ドラゴンズ6位→ベイスターズ→ライオンズ)、 潮崎哲也投手(松下電器→ライオンズ1位)、 西村龍次投手(ヤマハ→スワローズ1位→バファローズ→ホークス)、 古田敦也捕手(トヨタ自動車→スワローズ2位)、 元木大介内野手(上宮高校(大阪府)→ホークス1位も入団拒否→1年後ジャイアンツ1位で入団) 、 葛西稔投手(法政大学→タイガース1位)、 新庄剛志外野手(西日本短大付高校(福岡県)→タイガース5位→MLB・メッツ→MLB・ジャイアンツ→MLB・メッツ→ファイターズ) 酒井光次郎投手(近畿大学→ファイターズ1位→タイガース)、 岩本勉投手(阪南大高校(大阪府)→ファイターズ2位)、 佐々木主浩投手(東北福祉大学→ホエールズ(現・ベイスターズ)1位→MLB・マリナーズ→ベイスターズ)、 小宮山悟投手(早稲田大学→オリオンズ(現・マリーンズ)1位→ベイスターズ→MLB・メッツ→1年浪人→マリーンズ)等、 ”大豊作”の年であった。 入団1年目から、その投法に批判的な意見が絶えなかったものの、それにも動じる事なく、また当時の仰木彬監督(故人)の理解もあって、プロ4試合目の1990年4月29日・対ブレーブス戦(西宮)で完投&17奪三振(1試合奪三振数日本タイ記録(当時))を記録してプロ初勝利を挙げると、ファンから命名された「トルネード投法」でパ・リーグで暴れまくり、新人ながら最多勝利、最優秀防御率、最多奪三振、最高勝率、ベストナイン、新人王、沢村賞(1989年からパ・リーグの投手が選考対象となって、パ・リーグからの受賞第1号)、パ・リーグMVP8冠を独占し、パ・リーグのみならず日本プロ野球界に「旋風」を巻き起こした。 入団から4年連続で最多勝・最多奪三振のタイトルを獲得したものの、1993年に就任した鈴木啓示監督と対立し、1994年オフにはバファローズとの軋轢が悪化して、任意引退の形で退団した。 (5年) 78勝46敗1セーブ だが、2005年5月2日のジャイアンツ戦で先発登板して、村上雅則氏(ジャイアンツ)に次ぐ日本人2人目のメジャーリーガーとなると、再び「旋風」を巻き起こし、オールスター戦にも選ばれ、1995年シーズンを13勝6敗、236奪三振(奪三振王)で、日本に続いてMLBでも新人王に輝いただけでなく、2004年のストライキで人気凋落の危機に瀕していたMLBを救った。 そしたら、日本のマスゴミおよびプロ野球OBは掌を返しやがった。 1996年9月17日の対ロッキーズ戦で無安打無得点試合(ノーヒット・ノーラン)を達成し(レッドソックス在籍時の2001年4月4日の対オリオールズ戦で2度目の達成、両リーグでの達成はノーラン・ライアン以来MLB史上4人目。)、1998年4月28日には日本人メジャー1号本塁打を記録し、タイガース在籍時の2000年には日本人初の開幕投手にもなった。 しかし、チーム方針や自らの右肘痛等による不調でチームを転々とし(ドジャース→メッツ→ブルワーズ→タイガース→レッドソックス→ドジャース→デビルレイズ)、2005年にデビルレイズを解雇されてからはメジャー昇格のチャンスはなく、右肘手術後のリハビリからもあって浪人時代を過ごす事もあった。 2008年、昨年までファイターズを率いていたヒルマン監督率いるロイヤルズとマイナー契約を結び、手術した右肘への負担を軽減するために「トルネード投法」を捨て、4月10日に1000日ぶりのメジャー登板を果たしたものの、その後結果は残せず、4月20日に戦力外通告を受けた。 その後も現役続行の道を探ったが、獲得に乗り出す球団はなく・・・・ (11年) 123勝109敗0セーブ 日米通算 (16年) 201勝155敗1セーブ 日米両球界の歴史に 名を残した 「日本人メジャーリーガーのパイオニア」 「ドクターK」 「トルネード投法」 野茂英雄投手 39歳 遂に現役引退 396本を保持する MLB屈指の強打の捕手 マイク・ピアザ捕手 39歳 MLB通算 (16年) 通算打率3割8厘 427本塁打 1335打点 マウンド上は ”虎のトルネード” 久保田 1番・福地四球(ノーアウト一塁) 2番・宮本送りバント(1アウト二塁) 3番・青木四球(1アウト一、二塁) 4番・畠山 の初球に 一塁走者・青木 & 二塁走者・福地 ダブルスチール 成功 (1アウト二、三塁) その後 4番・畠山四球(1アウト満塁) (一塁走者・畠山に代走・武内) 5番・田中浩康 の2球目で 外角低めスライダーを スクイズ 失敗 だが 捕手・矢野が 前に弾く間に 三塁走者・福地 ホームイン その間に 一塁走者・武内 & 二塁走者・青木 も 進塁 スワローズ先制 & トリプルスチール 成功 (日本プロ野球通算18年ぶり22度目) (なおも1アウト二、三塁) 5番・田中浩康 の5球目は 投手ゴロ だが 投手・久保田 本塁へ悪送球 その間に 二塁走者・武内 & 三塁走者・青木 ホームイン 9回表 スワローズ 無安打&5盗塁 で 3得点!! しかも 1イニング6盗塁(セ・リーグ新) 1990年9月11日 当時バファローズの新人投手だった 野茂が ブレーブス (弓岡、福良、松永) に決められてから 18年 野茂の引退の日に 再び トリプルスチール を拝む事になろうとは・・・ しかし、故・石田氏の球を打って成長した村田がタイムリーと自身初となる4戦連続の一発と気を吐くと、7回裏からマスクをかぶった元・べい☆すたの鶴岡が8回裏、豊田と藤田を打撃投手にして2点を与え、なおも急遽登板したクルーンの3球目を後逸して1点差とした。 だが、9回裏をクルーンが空気を読まずに三者凡退に抑えてしまい、べい☆すたは故・石田氏に勝利を捧ぐ事が出来なかった。 続く2戦目も、初回にラミちゃんのセンター前、3回表に谷(夫)の2ベース、4回表に尚広のスクイズと、小刻みに点を重ね、THLZ先発・尚成も5回まで点を与えないピッチングを続けていた。 6回裏に村田の5戦連続の一発で1点差とされ、7回裏に2アウト1、3塁のピンチを迎えた尚成だったが、大西をセンターフライに打ち取って、1点リードを守った。 そして、尚成に応えるべく、8回表にはしんちゃんの一発で、9回表にはキムタクと小笠原のタイムリーで3点を追加し、べい☆すたを一蹴した。 先週に続いてこのまま 7番・三塁手 スタメン その不安を一蹴すべく、一軍昇格したてのべい☆すた先発・ウィリアムスから初回、1番・尚広と2番・キムタクの連打で簡単に先制した・・・ のだが・・・、3番・小笠原の強烈の打球が一塁ライナーでゲッツーとなった事がウィリアムスを救った。 同点で迎えた3回表にTHLZが1アウト3塁のチャンスを逃すと、そぐその裏・・・ Burnside 猛暑のあまりに べい☆すた打線相手に3死球と Burning!! 三塁ゴロ 7番・二モナの代打・由伸 三振 8番・坂本 三振 無得点 何て言う失態だ! ここまで未勝利の新外国人に 来日初勝利を献上して べい☆すた相手に 敗北を喫するとは!! 計画を歪めてしまった!!! 嗚呼・・・ヴェータ・・・ 俺は・・・ 僕は・・・ 私は・・・ 絶望した! べい☆すた相手に 取りこぼした事に 絶望した!! 2打席無安打 1失策 |
2008年7月8〜10日 |
チーム名 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 | ||
ジャイアンツ | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 2 | 3 | 負 | バーンサイド 3-2-0 |
タイガース | 2 | 0 | 0 | 2 | 1 | 0 | 0 | 0 | X | 5 | 勝 | 岩田 6-4-0 |
ホームラン | ラミちゃん24号(1)[藤川]-9表 |
チーム名 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 |
ジャイアンツ | ちゅーしぃー ちゅーしぃー | |||||||||
タイガース |
チーム名 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 | ||
ジャイアンツ | 3 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 3 | 1 | 8 | 勝 | 内海 6-5-0 |
タイガース | 0 | 0 | 2 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 3 | 負 | 下柳 8-2-0 |
ホームラン | 由伸11号(2)[江草]-8表 しんちゃん8号(1)[太陽]-9表 |
2008年7月11〜13日 |
チーム名 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 | ||||
ベイスターズ | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 1 | 負 | 那須野 5-10-0 | ||
ジャイアンツ | 0 | 1 | 0 | 3 | 0 | 0 | 0 | 0 | X | 4 | 勝 | グライシンガー 8-6-0 | S | クルーン 1-2-21 |
ホームラン | 谷(夫)5号(1)[那須野]-2裏 内川7号(1)[上原]-8表 |
チーム名 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 | ||||
ベイスターズ | 1 | 0 | 1 | 0 | 0 | 1 | 1 | 0 | 0 | 4 | 負 | 上原 2-4-0 | ||
ジャイアンツ | 2 | 0 | 2 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | X | 5 | 勝 | 吉原 0-1-0 | S | クルーン 1-2-22 |
ホームラン | 大西4号(1)[尚成]-1表 小笠原16号(1)[吉見]-1裏 ラミちゃん25号(1)[吉見]-1裏 仁志6号(1)[尚成]-3表 ラミちゃん26号(2)[吉見]-3裏 小笠原17号(1)[吉原]-7裏 |
チーム名 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 | ||||
ベイスターズ | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 負 | ウッド 1-8-0 | ||
ジャイアンツ | 2 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | X | 3 | 勝 | バーンサイド 4-2-0 | S | クルーン 1-2-23 |
ホームラン | 小笠原18号(2)[ウッド]-1裏 |
<6試合分の戦評> 2位オレ竜とは11.5ゲーム差と大きく突き放し、ここまで6連勝中とどうにも止まらないセ・リーグ首位・どんでんずと、敵地・甲子園で3つ戦わなければならなくなった3位とうきょうはらぼうらんど(以下、THLZ)。その運命は如何に・・・。 その初戦ですが・・・ Burnside 案の定 どんでんず打線相手に Burning!! 一方 THLZ打線が どんでんず先発 岩田相手に 2度のチャンスで2併殺 点が取れません!! 藤 川 投 入 orz 鈴木尚広・・・ orz THLZ 自力優勝 消滅 どんでんず CS進出マジック 55 点灯 「台無しちゃん2人(グライシンガー、内海)じゃあ、どんでんず打線滅多打ちに遭う事確実だろう常考」と誰もが思った2戦目だったが、 ちゅーしぃー \(^o^)/ だが その頃東京では 二岡 妻子持ちで 怪我持ちなのに・・・ もうダメか モナー /(^o^)\ ア、ソンナノ関係ネー! ア、ソンナノ関係ネー! ハイ、オッハッピー!!」 第3戦では、THLZ打線がどんでんず先発・下柳の立ち上がりを攻めて3点を先制し、1点差に追いつかれた6回表にはTHLZ先発・内海のタイムリーで突き放し、更には8〜9回表にどんでんずリリーフ陣を打ち込んで試合を優位に進め、9回裏にクルーンが1アウト満塁のピンチを迎えながらもゲッツ!!ーで切り抜け、甲子園での3連戦を1勝1敗1雨と乗り切った。 甲子園から東京ドームに帰って来たTHLZは、 本来ならその初戦で二岡が戦列復帰するはずだったが、事が事だけに、戦列復帰が見送られた。 だが、これで命拾いした人間が2名程、この試合で大活躍するのだが、詳しくは後程・・・。 THLZ先発・グライシンガーが、 2回表ノーアウト2、3塁 4番・村田三振の後 1塁ランナー・内川盗塁死 2回表ノーアウト2、3塁 8番・石川ヒット なのに 3塁ランナー還れず その後 3者凡退 さすが べい☆すた チームそのものが ”台無しちゃん” 何かしてくるの バレバレじゃねぇかっ!!」 人生初 スクイズ 成功 ちなみに、二岡の復帰見送りで命拾いした寺内と岩舘が、それぞれプロ初の猛打賞に二塁打2本1打点と大活躍し、プロ初の東京ドームでのお立ち台に立った。 また、2位・オレ竜が5位・スワローズ相手に逆転負けを喫して3位に転落したため、THLZが2位に浮上した。 続く2戦目では、べい☆すた1番・大西がTHLZ先発・尚成のこの試合第1球をスタンドイン! だがその裏、小笠原とラミちゃんのアベックアーチであっさりと逆転!! 3回表に仁志の一発で追いつかれたものの、すぐその裏にラミちゃんの2打席連続となる2ランで突き放した。 しかし、6〜7回表に越智、藤田、上原が打ち込まれて追いつかれ、尚成の勝ち星を消しただけでなく、 計画を歪めてしまった!! 嗚呼・・・ヴェータ・・・ 俺は・・・ 僕は・・・ 私は・・・ 絶望した! べい☆すた相手に 苦戦している事に 絶望した!! 小笠原のこの試合2本目となる一発で1点を勝ち越したTHLZが、8回表を豊田、9回表クルーンで無失点に抑え2連勝した。 その頃、この試合勝てばリーグ優勝へのマジックナンバー53が点灯するはずの首位・どんでんずだったが、4位・ミッキー(ry相手に0対1の完封負けを喫し、リーグ優勝へのマジック点灯どころか、CS進出マジックが消滅した。 このまま 初回に小笠原の2ラン、6回裏にラミちゃんのタイムリーのみの計3点のみという、 べい☆すた相手に 3タテ達成!! |
2008年7月1〜3日 |
チーム名 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 | ||||
スワローズ | 2 | 1 | 1 | 0 | 3 | 0 | 0 | 0 | 0 | 7 | 勝 | 川島亮 3-2-0 | S | 林昌勇 1-3-19 |
ジャイアンツ | 0 | 1 | 0 | 3 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 4 | 負 | 越智 0-2-0 | ||
ホームラン | 青木9号(1)[野間口]-3表 ラミちゃん21号(1)[川島亮]-2裏 ラミちゃん22号(3)[川島亮]-4裏 |
チーム名 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 | ||||
スワローズ | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 1 | 1 | 2 | 0 | 5 | 負 | 押本 2-2-1 | ||
ジャイアンツ | 0 | 0 | 0 | 2 | 0 | 0 | 1 | 4 | X | 7 | 勝 | 上原 1-4-0 | S | クルーン 1-2-20 |
ホームラン | ウィルソン1号(1)[バーンサイド]-5表 古城(!?)3号(2)[押本]-8裏 |
チーム名 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 | ||
スワローズ | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 1 | 負 | 加藤 0-2-0 |
ジャイアンツ | 1 | 0 | 0 | 0 | 1 | 2 | 0 | 2 | X | 6 | 勝 | グライシンガー 7-6-0 |
ホームラン | 小笠原13号(1)[加藤]-5裏 由伸10号(2)[高木]-8裏 |
2008年7月4〜6日 |
チーム名 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 | ||
ジャイアンツ | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 2 | 2 | 負 | 内海 5-5-0 |
ドラゴンズ | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 3 | 0 | 1 | X | 4 | 勝 | 川上 7-3-0 |
ホームラン | ベンちゃん9号(1)[野間口]-8裏 |
チーム名 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 | ||
ジャイアンツ | 4 | 2 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 7 | 勝 | 尚成 3-3-0 |
ドラゴンズ | 2 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 2 | 負 | 小笠原 7-6-0 |
ホームラン | 小笠原14号(2)[小笠原]-2表 |
チーム名 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 | ||
ジャイアンツ | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 5 | 0 | 1 | 7 | 勝 | 木佐貫 4-2-0 |
ドラゴンズ | 0 | 0 | 0 | 2 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 3 | 負 | 吉見 8-2-0 |
ホームラン | 小池1号(1)[木佐貫]-5裏 ラミちゃん23号(1)[チェン]-6表 小笠原15号(4)[吉見]-7表 |
2008年6月27〜29日のミッキー(ry対とうきょうはらぼうらんど(以下、THLZ)(広島市民)のスコアおよび戦評を6月30日にUPする予定だったの・・・だが・・・ SONYタイマーに・・・ 35勝34敗2分け貯金1、首位どんでんずとは10ゲーム差の3位で7月に入ったTHLZは、5位スワローズ、2位オレ竜との6連戦を迎える事となった。 東京ドームでのスワローズとの初戦だが、THLZ先発・野間口が序盤3回で4点を奪われて早々に降板すると、2番手・越智も5回表に捕まって3失点と打ち込まれた。 その一方で・・・ ラミちゃん (4打席4安打2本塁打4打点) 以外 打てません!! 「打たれてやがる・・・ まだ早過ぎたんだ・・・」 古城ぃっ!? 2回3失点なのに 今季初勝利 その頃、甲子園ではセ・リーグ首位・どんでんずが、2位オレ竜を3タテし、ゲーム差を9.5と大きく離した。 その叩きのめされた2位オレ竜とのゲーム差を1.5としたTHLZは、2位浮上すべくナゴヤドームに乗り込んだ。 THLZ・内海、オレ竜・川上の両先発で始まった初戦だが・・・ 川上を 打てません!! (6回まで毎回10奪三振) 「内海を打ち込んだオレ竜打線を、尚成(THLZ先発)が抑えられるのかよ!?」、「川上を打てないTHLZ打線が、小笠原(オレ竜先発)を打てんのかよ!?」、と誰もが思った2戦目だったが、その小笠原が初回からTHLZ打線に捕まって、2回6失点で早々にマウンドを降りた。 一方の尚成も、味方が初回4点を先制してもらったにも関わらず、すぐその裏にあっさりと2点を返されて、THLZファンを絶望させ、その後も6回2アウトまで毎回塁上をランナーで賑わせた・・・のだが・・・、何とか初回の2失点だけに抑え切り、その後を継いだリリーフ陣も毎回ランナーを出しながらも1点も失わずに逃げ切った。 と言うより・・・ 15安打 (先発全員安打) で 序盤3回までの 7得点のみ 11残塁 オレ竜 11安打 (先発野手全員安打) で 初回の 2得点のみ 11残塁 「どっちも残塁ショー」 7回表、簡単に2アウトを取れた吉見だったが、8番坂本、9番代打・清水、1番・由伸の3連打で1点差に詰め寄られ、今日3タコ&トンネルの2番・岩舘にストレートの四球を与えた後、3番小笠原に初球を叩かれると、その打球はオレ竜ファンで満杯のライトスタンドへ・・・。 逆転に成功したTHLZは、上原−豊田−クルーンのパーフェクトリリーフで逃げ切り、この3連戦を勝ち越し、貯金も今季最多の3とした。 THLZの次の相手だが・・・ セ・リーグ首位独走中 どんでんず (3位THLZとは12ゲーム差) orz |