ハニスポの記事
(2006年1−6月)


サッカーW杯・ドイツ大会
日本の一次リーグの結果は
こちら

プロ野球セ・パ交流戦後半戦は
こちら


2006年6月27〜29日
プロ野球セ・リーグ公式戦
ベイスターズ VS ジャイアンツ
(横浜)

第7戦
チーム名123456789
ジャイアンツ0000000011内海
5-7-0
ベイスターズ00200000X2那須野
2-4-0
クルーン
0-3-13
ホームラン二岡14号(1)[クルーン]-9表
第8戦
チーム名123456789
ジャイアンツ0001010013木佐貫
0-2-0
ベイスターズ10150200X9門倉
4-4-0
ホームラン小池2号(1)[木佐貫]-1裏
スンヨプ25号(1)[門倉]-4表
金城6号(2)[木佐貫]-4裏
第9戦
チーム名123456789
ジャイアンツ0000100001パウエル
6-4-0
ベイスターズ2000010003山口
1-0-0
クルーン
0-3-14
ホームラン亀井1号(1)[山口]-5表
<3試合分の戦評>
 大雨洪水警報解除どころか水没してしまったとうきょうはらぼうらんどぜぇた(以下、THLZ)。
 先週(6月29日時点)の今頃、6月27〜29日の横浜の天気予報は曇り時々雨のはずだった。しかし・・・
今は水没していても
さすがは
「照る照る坊主要らず」の
晴れチーム!

3日ともピーカンの夏日!!

奥様も
洗濯物が干せて
大助かり!!!

「雨天中止」もなく
もちろん
「打てん中止」もなく
高卒ルーキーにもひねられ

THLZ
とうとう
9連敗
しかも
月間最多敗戦記録
更新
(17敗)

THLZ
連続V逸年数更新
まで
あと17敗

マリーンズ
(日本プロ野球記録18連敗)
越え
まで
あと10敗


2006年6月23〜25日
プロ野球セ・リーグ公式戦
ドラゴンズ VS ジャイアンツ
(ナゴヤドーム)

第7戦
チーム名123456789
ジャイアンツ1001000002パウエル
6-3-0
ドラゴンズ30100000X4川上
9-1-0
岩瀬
0-2-19
ホームラン福留15号(1)[パウエル]-3裏
スンヨプ24号(1)[川上]-4表
第8戦
チーム名1234567891011
ジャイアンツ000310100005豊田
1-2-10
ドラゴンズ05000000001X6高橋(聡)
1-2-0
ホームラン森野3号(4)[工藤師匠]-2裏
第9戦
チーム名123456789
ジャイアンツ0020002004上原
2-4-0
ドラゴンズ10130020X7マルティネス
4-5-0
岩瀬
0-2-20
ホームラン森野4号(1)[上原]-3裏
<3試合分の戦評>
 「地獄のハイキング」と化した交流戦を終え、12あった貯金がたった2にまで減ったとうきょうはらぼうらんどぜぇた(以下、THLZ)の相手は、セ・リーグ首位のオレ竜・・・。

 小久保としんちゃんが抜けたぐらいで「輪ゴム鉄砲」と化した打線は第1戦でオレ竜先発・憲伸に歯が立たないまま敗北した。

 しかし第2戦では、「輪ゴム鉄砲」打線が實松の移籍後初安打初打点とキムタク&大西のエンドラン等で、序盤の5点ビハインドを7回表で追いつくという大健闘を見せた。
 ただ、ビジターでの延長戦でイニングの先頭打者に三塁打を打たれては、さすがに勝てません・・・。

THLZ
とうとう
貯金ゼロ


 そして第3戦・・・

先々週の日曜
小関
三塁踏み忘れ

先週の日曜
キムタク
セカンドフライ落球

そして
今週の日曜
ディロン
二死なのに挟殺プレー

走塁妨害

THLZ
遂に
借金1

THLZ
連続V逸年数更新
まで
あと20敗


2006年6月9日
サッカー・ドイツW杯
開幕

 とうとう4年に1度の祭典、サッカー・ドイツW杯が開幕しました。
 前々回(フランス)、前回(日韓)と日本戦の戦評<を書いてきたわけですが、今回は本業でいっぱいいっぱいだったのでサボりま〜す!!

2006年6月12日
サッカー・ドイツW杯
一次リーグF組
日本 1−3 オーストラリア
(カイザースラウテルン)
−後半39分までは勝ちゲームでちた・・・−

2006年6月18日
サッカー・ドイツW杯
一次リーグF組
日本 0−0 クロアチア
(ニュルンベルク)
−ドロドロのドロー・・・−

2006年6月22日
サッカー・ドイツW杯
一次リーグF組
日本 1−4 ブラジル
(ドルトムント)
−どう見ても壮絶な討ち死にでちた・・・−

 確かに2敗1分、勝ち点たったの1、一次リーグという結果は確かに悔しいけれど、その一方で「まぁ、一次リーグ敗退は想定内」という考えてたりしていたように、開幕前から自分の中で「(日本代表が)負けて失うものの無さ」感が漂っていたのが何か無性に嫌なんですよ。このまま日本サッカー界、日本のサッカーファンに負け犬根性が染み付きそうな気がして・・・。
 今は考えがまとまらないけど、どうにか日本は2010年に良い結果が残せるようにして欲しいとしか、今の所は言えない・・・。

 それにしても、オーストラリアがクロアチアを差し置いて決勝トーナメントに進出するなんて・・・、
すごいよヒディングさん
ヒディングさんすごいよ


2006年5月30〜6月1日
プロ野球セ・パ交流戦
ファイターズ VS ジャイアンツ
(札幌ドーム)

第4戦
チーム名123456789
ジャイアンツ0001000012内海
5-4-0
ファイターズ40004003X12ダルビッシュ
3-5-0
ホームランセギノール6号(3)[内海]-1裏
稲葉8号(1)[内海]-1裏
小久保12号(1)[ダルビッシュ]-4表
稲葉9号(2)[福田]-8裏
スンヨプ13号(1)[ダルビッシュ]-9表
第5戦
チーム名123456789
ジャイアンツ00000090211久保
1-1-0
ファイターズ0000130004トーマス
0-1-1
ホームランSHINJO8号(2)[尚成]-6裏
第6戦
チーム名123456789101112
ジャイアンツ01030002200210豊田
1-1-9
ファイターズ0003041000008武田勝
1-1-0
ホームランスンヨプ14号(1)[八木]-2表
高橋(信)2号(3)[グローバー]-4裏
二岡11号(2)[MICHEAL]-9表
小久保13号(2)[武田勝]-12表


2006年6月2〜4日
プロ野球セ・パ交流戦
ジャイアンツ VS ライオンズ
(東京ドーム)

第4戦
チーム名123456789
ライオンズ2000000002松坂君
7-2-0
ジャイアンツ00000400X4西村
4-1-0
ホームランしんちゃん4号(3)[松坂君]-6裏
第5戦
チーム名123456789
ライオンズ0020000103星野
1-2-1
ジャイアンツ200000011X4久保
2-1-0
ホームランスンヨプ15号(2)[グラマン]-1裏
スンヨプ16号(1)[星野]-8裏
清水3号(1)[星野]-9裏
第6戦
チーム名123456789
ライオンズ0000001001西口
3-7-0
ジャイアンツ100000001X2久保
3-1-0
ホームラン清水4号(1)[西口]-1裏
カブレラ 13号(1)[上原]-7表


2006年6月6〜8日
プロ野球セ・パ交流戦
ホークス VS ジャイアンツ
(福岡Yahooドーム)

第4戦
チーム名123456789
ジャイアンツ0000200002内海
5-5-0
ホークス00021010X4和田
5-4-0
馬原
0-3-12
第5戦
チーム名123456789
ジャイアンツ3000000003西村
4-2-0
ホークス10300040X8佐藤誠
3-0-0
ホームラン大村4号(2)[西村]-3裏
第6戦
チーム名123456789
ジャイアンツ0000000000尚成
0-2-0
ホークス10000102X4斉藤(和)
7-3-0
ホームラン松中12号(1)[尚成]-6裏


2006年6月9〜11日
プロ野球セ・パ交流戦
マリーンズ VS ジャイアンツ
(千葉マリン)

第4戦
チーム名123456789
ジャイアンツ0001010013パウエル
6-2-0
マリーンズ10020013X7小林(宏)
5-1-0
小林(雅)
4-0-21
ホームランスンヨプ17号(1)[小林(宏)]-4表
大松7号(2)[パウエル]-4裏
スンヨプ18号(1)[小林(宏)]-6表
第5戦
チーム名123456789
ジャイアンツ0100010002久保
3-2-0
マリーンズ010000011X3清水
6-3-0
第6戦
チーム名123456789
ジャイアンツ1000100002上原
2-2-0
マリーンズ01001010X3藤田
3-2-0
小林(雅)
4-0-22
ホームランフランコ6号(1)[上原]-2裏
スンヨプ19号(2)[渡辺(俊)]-3表
里崎5号(1)[上原]-5裏
大松8号(1)[上原]-7裏


2006年6月13〜15日
プロ野球セ・パ交流戦
ジャイアンツ VS バファローズ

第3戦
(福島)
チーム名123456789
バファローズ0000300025デイビー
1-1-0
ジャイアンツ0100000001内海
5-6-0
ホームラン塩崎5号(2)[内海]-5表
第4戦
(東京ドーム)
チーム名123456789
バファローズ2000101004吉井
6-3-0
加藤
0-2-2
ジャイアンツ1001000002西村
4-3-0
ホームラン北川5号(2)[西村]-1表
二岡12号(1)[吉井]-1裏
スンヨプ2019号(1)[吉井]-4裏
グラボースキー1号(1)[西村]-7表
第5戦
(東京ドーム)
チーム名123456789
バファローズ0000010001川越
5-4-0
ジャイアンツ00032120X8尚成
1-2-0
ホームランスンヨプ2120号(2)[川越]-4裏
二岡13号(2)[川越]-5裏
ノリ8号(1)[尚成]-6表
スンヨプ2221号(2)[岸田]-7裏


2006年6月16〜18日
プロ野球セ・パ交流戦
ジャイアンツ VS イーグルス
(東京ドーム)

第3戦
チーム名123456789
イーグルス0001101317徳元
1-0-0
ジャイアンツ0010010013久保
3-3-0
ホームラン清水5号(1)[有銘]-3裏
山崎(武)5号(2)[林]-8表
スンヨプ2322号(1)[川井]-9裏
第4戦
チーム名123456789
イーグルス0202000004グリン
2-1-0
ジャイアンツ30000220X7真田
0-0-0
豊田
1-1-10
ホームラン礒部3号(1)[工藤師匠]-2表
山崎(武)6号(1)[工藤師匠]-2表
山崎(武)7号(2)[工藤師匠]-4表
第5戦
チーム名123456789
イーグルス0000020002川井
2-0-0
福盛
0-0-13
ジャイアンツ0100000001上原
2-3-0
ホームランスンヨプ2423号(1)[川井]-2裏


2006年6月19日
プロ野球セ・パ交流戦
バファローズ VS ジャイアンツ
(スカイマーク)

第6戦
チーム名123456789
ジャイアンツ0000000022木佐貫
0-1-0
バファローズ00030010X4デイビー
6-5-0
加藤
0-2-3
ホームラングラボースキー2号(3)[木佐貫]-3裏
村松3号(1)[真田]-7裏


2006年6月20日
プロ野球セ・パ交流戦
イーグルス VS ジャイアンツ
(フルキャスト)

第6戦
チーム名123456789
ジャイアンツ0201000003西村
4-4-0
イーグルス00400040X8一場
5-6-0
 ようやく本業での24時間のシステム障害対応業務(2人交代制)を終え、1週間前に修理に出したPCも戻ってきて、久しぶりに記事の更新が出来るようになったものの、本業のおかげで交流戦もドイツW杯もロクに見られない日々が続く間に、何やらトンデモない事が起きていたようで・・・。

まずは<訃報>
「ファンファン大佐」
こと
スターリン似の二枚目俳優
岡田真澄氏が
6月29日未明に
食道がんのため死去
(享年70歳)!!

 加えて、数々の名作映画を残し、カンヌ国際映画祭で2度最高賞に輝いた映画監督の今村昌平氏が、30日午後3時49分、転移性肝腫瘍のため死去した(享年79歳)。

<交流戦後半に入る前に>
 米現地時間5月28日、バリー・ボンズ外野手(ジャイアンツ)が対ロッキーズ戦で今季7号本塁打を放ち、ベーブ・ルースを抜く歴代単独2位の通算715本塁打を記録した(1位はハンク・アーロンの755本)。

<交流戦後半について>
 後半戦の緒戦で5連敗目を喫して青色吐息のとうきょうはらぼうらんどぜぇた(以下、THLZ)だったが、 その次の試合から5連勝と息を吹き返した。特にヒラメがエラーをした後サヨナラホームランとか、東京ドームで勝てない西口(ライオンズ)相手にサヨナラ犠牲フライと、連夜の「ヒラメ尽くし」の末に・・・・、
6月4日
THLZ
やっとこ
首位に返り咲き
(5月26日以来)

 しかしその一方で・・・、
6月2日
主将・小久保が
右手親指内側側副靭帯剥離骨折
(全治8ヶ月)
の重症!!
⊂(。Д。⊂⌒`⊃

これをきっかけに
8連敗
しかも
小関の
「三塁踏み忘れ」
オマケつき

その間に
6月8日
THLZ
首位からに3位へ
一気にまっ逆さま!!
⊂(。Д。⊂⌒`⊃

 こうしてTHLZは、最後の3試合も3連敗という、何ともグダグダな終わり方で交流戦の全日程を終えた。

THLZ

交流戦後半
7勝13敗

対幕張バレンタインランド戦
0勝6敗
対王さんの福岡発銀河系(?)軍団戦
2勝4敗
対ライオンズ戦
3勝3敗
対バファローズ戦
3勝3敗
対劇団SHINJO戦
3勝3敗
対ノムさんと楽天家な人々戦
2勝4敗

交流戦通算
13勝23敗
借金10

セ・リーグ首位
オレ竜と
4.5ゲーム差

いくらなんでも撒け杉・・・。qrz

ちなみに、幕張バレンタインランドが交流戦2連覇を果たしたそうな。

2006年5月9〜11日
プロ野球セ・パ交流戦
バファローズ VS ジャイアンツ

第1戦
(スカイマーク)
チーム名123456789
ジャイアンツ0300001408パウエル
5-0-0
バファローズ1002000104デイビー
3-3-0
ホームラン谷3号(1)[パウエル]-8裏
第2戦
(スカイマーク)
チーム名123456789
ジャイアンツちゅーしぃー
ちゅーしぃー
バファローズ
第2戦
(大阪ドーム)
チーム名123456789
ジャイアンツ0000110002西村
2-0-0
豊田
0-0-9
バファローズ0000000000平野(佳)
4-2-0
ホームランしんちゃん3号(1)[平野(佳)]-5表


2006年5月12〜14日
プロ野球セ・パ交流戦
ライオンズ VS ジャイアンツ
(インボイスドーム)

第1戦
チーム名123456789
ジャイアンツ1000000001内海
4-2-0
ライオンズ00000003X3松坂君
5-1-0
第2戦
チーム名123456789
ジャイアンツ3000100004グローバー
3-2-0
ライオンズ00060000X6西口
3-4-0
小野寺
0-0-10
ホームラン川中2号(1)[西口]-1表
スンヨプ8号(2)[西口]-1表
第3戦
チーム名123456789
ジャイアンツ1003002028久保
0-1-0
ライオンズ50001014X11石井貴
2-0-0
ホームラン小久保11号(2)[石井貴]-7表


2006年5月16〜18日
プロ野球セ・パ交流戦
ジャイアンツ VS ホークス
(東京ドーム)

第1戦
チーム名123456789
ホークス0000003003三瀬
1-1-1
ジャイアンツ10002022X7
1-1-0
ホームラン清水2号(1)[新垣]-5裏
二岡6号(1)[新垣]-5裏
スンヨプ9号(2)[三瀬]-7裏
第2戦
チーム名123456789
ホークス0000000000和田
3-4-0
ジャイアンツ10011001X4西村
3-0-0
ホームラン二岡7号(1)[和田]-5裏
第3戦
チーム名123456789
ホークス2000200004神内
1-0-0
馬原
0-3-9
ジャイアンツ0000001002内海
4-3-0
ホームラン二岡8号(1)[神内]-1裏


2006年5月19〜21日
プロ野球セ・パ交流戦
イーグルス VS ジャイアンツ
(フルキャスト)

第1戦
チーム名123456789
ジャイアンツちゅーしぃー
ちゅーしぃー
イーグルス
第1戦
チーム名123456789
ジャイアンツ0010011025豊田
0-1-9
イーグルス2000100036河本
1-0-0
ホームランスンヨプ10号(1)[一場]-6表
矢野5号(1)[一場]-7表
フェルナンデス8号(3)[豊田]-9裏
第2戦
チーム名123456789
ジャイアンツ2010002005パウエル
6-0-0
イーグルス0000001001有銘
0-1-0
ホームラン二岡9号(1)[青山]-3表
由伸5号(2)[谷中]-7表
フェルナンデス9号(1)[パウエル]-7裏


2006年5月23〜25日
プロ野球セ・パ交流戦
ジャイアンツ VS ファイターズ
(東京ドーム)

第1戦
チーム名123456789
ファイターズ2111000005リー
4-3-0
MICHEAL
1-0-12
ジャイアンツ1000000023西村
3-1-0
ホームラン金子1号(1)[西村]-2表
SHINJO7号(1)[西村]-3表
第2戦
チーム名123456789
ファイターズ1000000001ダルビッシュ
2-5-0
ジャイアンツ03000010X4内海
5-3-0
ホームラン小笠原8号(1)[内海]-1表
第3戦
チーム名123456789
ファイターズ0000030205八木
6-2-0
MICHEAL
1-0-13
ジャイアンツ0000001012グローバー
3-3-0
ホームラン稲葉7号(2)[林]-8表裏
二岡10号(1)[岡島]-9裏


2006年5月26〜28日
プロ野球セ・パ交流戦
ジャイアンツ VS マリーンズ
(東京ドーム)

第1戦
チーム名123456789
マリーンズ1030300007小林(宏)
4-0-0
ジャイアンツ1000001002パウエル
6-1-0
ホームラン尚広1号(1)[小林(宏)]-1裏
大松6号(3)[パウエル]-3表
第2戦
チーム名12345678910
マリーンズ10010011026藤田
2-1-0
小林(雅)
4-0-18
ジャイアンツ00022000004福田
3-2-0
ホームランパクスチ4号(1)[工藤師匠]-4表
スンヨプ11号(2)[清水(直)]-5裏
サブロー4号(1)[工藤師匠]-7表
第3戦
チーム名123456789
マリーンズ0102001037渡辺(俊)
4-3-0
ジャイアンツ0100200003
1-2-0
ホームラン今江4号(2)[西村]-4表
スンヨプ12号(2)[渡辺(俊)]-5裏
福浦2号(1)[林]-7表
堀4号(1)[豊田]-9表
<交流戦前半について>
 ゴールデンウィークが終わり、今年もセ・パ交流戦の季節がやってきた。
 去年、セ・リーグの首位を独走していたオレ竜が交流戦で失速し、幕張バレンタインランドが交流戦を優勝して勢いに乗っただけに、今年の交流戦ではどんなドラマが待ち受けているのか気になるところ。

 去年のオレ竜の二の舞だけは絶対に避けたいとうきょうはらぼうらんどぜぇた(以下、THLZ)ではあったが、エース上原等主力の離脱が相次いで、チームの台所事情はかなり厳しいものであった。その上、緒戦となったバファローズとの第1戦ではもう1人の柱であるパウエルが嫌な形で一時同点に追いつかれるは、バファローズ相手に連勝した後のライオンズとの3連戦で3連敗と、第1週から
「こりゃ・・・交流戦中での首位陥落はあるな・・・。」

と嫌な予感がゆんゆんだった。
 こうしてTHLZが八甲田山の行軍の如き地獄への一本道を歩み始めた頃・・・

 石井琢朗内野手(ベイスターズ)が5月11日、イーグルスとの第3戦の第1打席で3球目をセンター前に弾き返して、日本プロ野球史上34人目の通算2000安打を達成した。
 投手として勝利を挙げた後、打者に転向して達成したのは川上哲治内野手以来2人目。



 だが、その一方で・・・  松井秀喜外野手(ヤンキース)が現地時間5月11日、レッドソックス戦の1回表の守備の際に左手首を骨折(全治約3ヶ月)してベンチに退き、野球規則で定められた連続試合出場記録の条件(1イニングの守備or1打席を完了)を満たさなかったため、日米通算連続試合出場が1768試合(日本1250試合、米518試合)で途絶えた。

 交流戦が始まって一週間が経った5月15日は、日本のサッカーファンにとって注目の一日であった。

2006年5月15日
サッカーW杯・ドイツ大会
日本代表23名決定

ポジション選手名(所属)
GK1:楢崎正剛(名古屋)
12:土肥洋一(FC東京)
23:川口義活(磐田)
DF2:田中誠(磐田)
3:駒野友一(広島)
5:宮本恒靖(G大阪)
6:中田浩二(スイス・バーセル)
14:三都主アレサンドロ(浦和)
19:坪井慶介(浦和)
21:加地亮(G大阪)
22:中澤佑二(横浜M)
MF4:遠藤保仁(G大阪)
7:中田英俊(英・ボルトン)
8:小笠原満男(鹿島)
10:中村俊輔(スコットランド・セルティック)
15:福西崇史(磐田)
17:稲本潤一(英・WBA)
18:小野伸二(浦和)
FW9:高原直泰(独・ハンブルガー)
11:巻誠一郎(千葉)
13:柳沢敦(鹿島)
16:大黒将志(仏・グルノーブル)
20:玉田圭司(名古屋)


 それにしても、怪我が多い事から久保竜彦(横浜M)落選は仕方ないにしても、選考までに直るかどうかの怪我をしていた柳沢が選ばれるっていうのはどおよ?
 それだったら、ファンタジーを起こせる松井大輔(仏・ルマン)を選んで欲しかったような気が・・・。


 さてここで、何故に交流戦の前半が終了するまで本ホームページを更新しなかった理由を言い訳させてもらうとしよう。
 今から2週間程前に、本業で24時間のシステム障害対応業務(2人交代制)に従事する羽目になり、電車が1時間に3本しか来ないド田舎で12時間も障害が発生するまで待機し続け、昼勤務で家を出るのが6時50分、家に着くのが22時と、更新する暇がなかったわけなので・・・。
 この頃THLZは、王さんの福岡発銀河系(?)軍団相手に2勝1敗と奇跡的に勝ち越せて、「ノムさんと楽天家な人々」にはサヨナラ負けを喫したものの、この週を3勝2敗1雨と1つ勝ち越した。
 一方、他球団では、関西に流れ着いた”だんじり番長”清原(バファローズ)が、5月21日のどんでんず戦の5回表1死満塁の場面で代打に立ち、タイガース先発・江草からセンター前ヒットを放って2打点を稼いで、プロ通算1500打点(日本プロ野球8人目)を達成し、同日夜にはフェルナンデス内野手(ノムさんと楽天家な人々)が、対THLZ戦の7回裏にTHLZ先発・パウエルから今季9号を放ってプロ通算100本塁打(日本プロ野球246人目)を達成した。
 その一方で、以下の悲報が届いた。
<訃報>
 時代劇映画の大スター・阪東妻三郎氏(故人)を父に持ち、弟の正和氏(三男)と亮氏(四男)も俳優という俳優一家の長兄で、知性派俳優の田村高廣氏が、5月16日に脳梗塞で死去(享年77歳)。


 5月22日まで5勝5敗の五分の星で凌いで来たTHLZだったが、その台所事情は好転する兆しは見えぬまま困窮を極め、 劇団SHINJO相手に1勝2敗と負け越した後、幕張バレンタインランドにも連敗し・・・

5月27日
THLZ
とうとう
首位陥落
(4月7日以来)
 翌日、幕張バレンタインランドに3連敗めを喫したものの、首位どんでんずも敗れたため、ゲーム差0.5は変わらなかった。
 一方、他球団では、ヤクルトのガトームソン投手(古田幕府)が5月25日、ノーヒットノーラン(日本プロ野球33人目、36回目)を達成した。
「ノムさんと楽天家な人々」を相手に!

 そして、”だんじり番長”清原(バファローズ)が、今度は5月26日のベイスターズ戦の2回裏に三浦から3号本塁打を放って、通算4000塁打を達成した(日本プロ野球12人目)。
 更に5月28日には、昨年誕生したばかりの独立リーグ「四国アイランドリーグ」から育成選手として王さんの福岡発銀河系(?)軍団に入団した西山道隆投手が一軍デビューを果たした。
 その一方で、またしても悲報が届いた。
<訃報>
 日本野球連盟会長および国際野球連盟第一副会長として野球の五輪正式採用に尽力し、1997年に野球殿堂入りを果たした”アマ球界のドン”山本英一郎氏が、5月26日に都内の自宅で死去した(享年87歳)。

 交流戦の前半を終えたTHLZは、つながりを欠いた打線、序盤から打ち込まれる先発投手陣、逃げ切れないリリーフ投手陣といった悩みを抱えたまま、後半20試合(雨天中止分を含む)に望む事となり、当方もPCの故障、何時発生するかわからないシステム障害といった難題を抱えたまま日常を生きていく事となった。

THLZ
交流戦前半
6勝10敗

2006年5月5〜7日
プロ野球セ・リーグ公式戦
ジャイアンツ VS スワローズ
(東京ドーム)

第6戦
チーム名123456789
スワローズ01410200210館山
1-0-0
ジャイアンツ0100013005野間口
0-2-0
ホームランラロッカ6号(1)[野間口]-2表
しんちゃん1号(1)[館山]-2裏
リグス3号(2)[西村]-6表
スンヨプ6号(1)[館山]-6裏
第7戦
チーム名123456789
スワローズ0001000012川島
0-1-0
ジャイアンツ20002400X8内海
4-1-0
ホームランスンヨプ7号(2)[川島]-1裏
リグス4号(1)[内海]-6表
第8戦
チーム名123456789
スワローズ0310100005藤井
1-4-0
ジャイアンツ4030001008西村
1-0-0
豊田
0-0-8
ホームラン小久保10号(4)[藤井]-1裏
ラロッカ7号(2)[グローバー]-2表
リグス5号(1)[グローバー]-3表
しんちゃん2号(2)[藤井]-3裏
<訃報>
 上本孝一・セ・リーグ審判員が5日、心筋梗塞のため死去(享年43歳)。

 そして・・・
 アニメ「オバケのQ太郎」でQ太郎の初代声優であり、特撮番組での魔女役を演じる事にかけては他の追随を許さなかった女優・曽我町子女史が7日、都内の自宅で病死しているのを知人に発見された(享年68歳?)。
 子供の頃、曽我女史の演じる悪どいながらもコミカルな魔女を見て育ってきただけに、この訃報を知った時、大きな喪失感を感じた。


<3試合分の戦評>
 とうとうエースの上原が右太もも肉離れ(全治10日)で登録抹消という最悪の事態に見舞われたとうきょうはらぼうらんどぜぇた(以下、THLZ)は、古田幕府相手に野間口、内海、グローバーというイースタン・リーグレベルの3枚を立て、残り少ない休日を過ごすために東京ドームを訪れた家族連れに「古田幕府による大虐殺ショー」を悪寒させた。

 で、結果は・・・、
野間口:イースタン・リーグレベル
内海:セントラル・リーグレベル
グローバー:イースタン・リーグレベル
 まぁ・・・、最終的には勝ち越せたけどね・・・。

 さて、この3連戦を最後にリーグ公式戦が一時中断され、セ・パ交流戦に突入するわけですが・・・
(火)パウエル
(水)工藤師匠
(木)???
(金)???
(土)内海
(日)グローバー

どう考えたって
先発投手が足りません。

今年は
本当に
ありがとうございました。

 あと、ついでではありますが・・・。

5月7日
トリノ五輪
金メダリスト
荒川静香選手


現役引退を表明!

2006年5月2〜4日
プロ野球セ・リーグ公式戦
タイガース VS ジャイアンツ
(甲子園)

第4戦
チーム名123456789
ジャイアンツ0000400004
0-1-0
タイガース000103001X5久保田
1-2-5
ホームランシーツ7号(1)[パウエル]-4裏
関本3号(1)[林]-9裏
第5戦
チーム名123456789
ジャイアンツ0001010002工藤師匠
3-0-0
豊田
0-0-7
タイガース0000000000下柳
2-2-0
第6戦
チーム名12345678910
ジャイアンツ00002000002福田
3-1-0
タイガース2000000001X3久保田
2-2-5
<3試合分の戦評>
 ゴールデンウィークに入って稼ぎ時に入ったとうきょうはらぼうらんどぜぇた(以下、THLZ)は、まずは魔境・甲子園でどんてんずと3つ戦う事となった。

 ここまで9カード連続負け越し無しを続けてきたTHLZだが、その要因として、3連戦の頭を上原、パウエルで確実に拾いに行き、残り2戦のうちのどっちかを拾っていくという戦い方をしてきた。 当然その戦い方でどんでんずにも勝ち越すために、緒戦の先発にパウエルを立てたのだが・・・。
6回裏
どんでんずの猛攻の前に
パウエル撃沈
orz

そして
9回裏
関本のプロ初
サヨナラホームランで
サヨナラ負け
orz

次の試合
どんでんず先発は下柳
どう見ても3タテ確定です。
本当に
ありがとうございました。

 しかし第2戦で、THLZが4番スンヨプのプライドを捨てた内野ゴロと5番小久保の送りバント、先発・工藤師匠の力投で泥臭くも勝利をつかみ取り、どんでんず相手に3タテを免れた。
こうなるとどんでんずに勝ち越したいと思うのはTHLZにとって当然の事であり、第3戦の先発に上原を立てた。

What!?
(((゚Д゚;););)

上原は
金曜の先発ぢゃないのっ!?

しかも
初回に
絶不調の今岡に
2点タイムリー打たれてるし
右太もも裏で
途中降板してるし
それと
小久保も出てないぢゃんよ
orz

そして
10回裏
THLZ4番手・福田
先頭バッター
しかも
ピッチャー・久保田に
四球

その後
ワイルドピッチで
ノーアウト2塁

2アウト後
矢野の打球が
3塁ベース前で
バウンドが変わって
2塁ランナー久保田が
ホームイン
orz

どう見ても
典型的な負けゲームです。
本当に
ありがとうございました。

 どんでんず相手に負け越した上に、上原と小久保が故障と、
どう見ても
「泣きっ面に蜂」です。
本当に
ありがとうございました。


2006年4月25〜27日
プロ野球セ・リーグ公式戦
カープ VS ジャイアンツ
(広島市民)

第4戦
チーム名123456789
ジャイアンツ1200000003パウエル
4-0-0
カープ0000000011ダグラス
2-3-0
ホームラン二岡2号(1)[ダグラス]-1表
矢野4号(2)[ダグラス]-2表
第5戦
チーム名12345
ジャイアンツ0003145回終了時
降雨コールド
カープ020024
ホームラン栗原3号(2)[工藤師匠]-2裏
小久保7号(3)[ロマノ]-4表
第6戦
チーム名123456789
ジャイアンツ0000000000桑田
1-1-0
カープ03400000X7黒田
2-1-0
ホームラン前田3号(2)[桑田]-2裏
梵1号(1)[桑田]-2裏


2006年4月28〜30日
プロ野球セ・リーグ公式戦
ジャイアンツ VS ドラゴンズ
(東京ドーム)

第4戦
チーム名123456789
ドラゴンズ3000000003マルティネス
1-3-0
ジャイアンツ12010100X5上原
2-1-0
豊田
0-0-6
ホームラン福留8号(1)[上原]-1表
第5戦
チーム名123456789
ドラゴンズ1000202005山本昌
2-1-0
岩瀬
0-1-8
ジャイアンツ0001000001内海
3-1-0
ホームランアレックス 5号(2)[久保]-7表
第6戦
チーム名123456789
ドラゴンズ0000002204中田
2-1-0
ジャイアンツ30075000X15グローバー
3-1-0
ホームラン二岡3号(2)[中田]-1裏
小久保8号(1)[中田]-1裏
小久保9号(2)[中田]-4裏
二岡4号(4)[石井(裕)]-4裏
二岡5号(4)[ガルバ]-5裏
アレックス 6号(2)[前田(幸)]-8表
<6試合分の戦評>
 GWを目前にして早くも失速しそうな予感のとうきょうはらぼうらんどぜぇた(以下、THLZ)と、先週の火曜にPCが"Fan error"で起動しなくなり、ようやく民間療法で起動できるまでに回復したものの、いつまた起動しなくなるかわからず、戦評書くどころじゃない状況に陥った東京埴輪スポーツ(以下、THSJ)。

 火曜からのカープ3連戦では、「パウエル3連続完封逃す」、「工藤師匠5回コールド勝ち逃すどころか危うくコールドサヨナラ負け寸前」、「黒田リベンジ完封も関東地域地上波放送無し」の3本立てと、ネタづくしの3連戦となった。

 金曜からのオレ竜3連戦でも、「小田古巣相手にバッテリーエラーで3点献上」、「THLZ打線山本昌の前に沈黙」、「二岡2打席連続満塁本塁打(史上初)1試合10打点(セ・リーグタイ)」の3本立てと、これまたネタづくしの3連戦となった。

 だが、はじめにも書いていたように、今週はPC内のデータのバックアップ等でてんやわんやで、まともに戦評を書ける状況ではなかった。

 下手するとPCを修理に出さなければならなくなって、記事の更新が出来なくなる恐れのあるTHSJの運命は如何に。


2006年4月21〜23日
プロ野球セ・リーグ公式戦
ジャイアンツ VS タイガース
(東京ドーム)

今頃になって
伝統の一戦

第1戦
チーム名1234567891011
タイガース000000010012久保田
0-2-3
ジャイアンツ00000100002X3福田
3-0-0
ホームランスンヨプ5号(2)[久保田]-11裏
第2戦
チーム名123456789
タイガース0001000001安藤
2-1-0
ジャイアンツ10500000X6内海
3-0-0
ホームラン矢野3号(3)[安藤]-3裏
第3戦
チーム名123456789
タイガース3010000206江草
2-1-0
ジャイアンツ0002000002グローバー
2-1-0
ホームラン今岡4号(3)[グローバー]-1表
<3試合分の戦評>
 讀賣グループの裏工作で、2カード分遅れでようやく行われる事となった2006年最初の「伝統の一戦」。
 どんでんずをじっくりと研究するだけでなく、どんでんずの調子が落ちてくる所を叩こうと目論んだ讀賣グループの思惑に思いっきり反して、打線が湿気始めリリーフ陣も悪い意味で復調したとうきょうはらぼうらんどぜぇた(以下、THLZ)の方が大きく調子を落とした。
 かと言って、一方のどんでんずもここまで3連敗で勝率5割に逆戻りと、昨年のセ・リーグ覇者とは思えないほどの体たらくで、2006年最初の「伝統の一戦」は開戦前から泥沼の様相を呈していた。


 第1戦は序盤から、THLZ・上原、どんでんず・”電車男”井川の両先発による、球審・渡真利が意識を失う程の息詰まる投手戦が展開された。6回裏に二岡のタイムリー2ベースでやっとの事で先制したにも関わらず、8回表に上原が打率1割台の代打・桧山にタイムリーを浴びてその苦労をフイにして、1-1のまま泥沼の延長戦に突入。
 THLZが9回裏、10回裏のチャンスを逃し続け、11回表にTHLZ3番手・福田(調子下降中)が代打・関本に逆転打を浴びて、「どう見てもTHLZの明らかな負け試合です。本当にどうもありがとうございました。」という結末が見えたと思ったその裏、1アウトから3番・二岡の代走で途中出場の微距離ヒッター鈴木尚広のセンター前ヒットで出塁し、福田の”ラッキーパワー”と2番手球審・井野によって4番スンヨプの4球目が際どくボールと判定され、5球目のストレートを叩いたスンヨプの打球はあと少しでレフトフライの逆転サヨナラホームラン(日本で初)となり、「どう見てもどんでんずの2試合連続3度目のサヨナラ負け&今期5度目1点差負けです。本当にどうもありがとうございました。」と相成った。

 第2戦は第1戦と打って変わって一方的な展開になり、THLZ打線が3回までに9安打を集中して6点を挙げてどんでんず先発・安藤を3回途中で引きずり下ろし、THLZ先発内海がどんでんず打線を1失点に抑えて2試合連続完投勝利を挙げ、意外にあっさりと3連戦勝ち越しを決めてくれた。
 ・・・てな事なんかどおでも良く思えてしまうような衝撃的な出来事が、米子球場で起こった。
カープ
延長12回表
1死満塁のピンチで
5人内野!!

 どんでんず相手に3タテを食らわすという今季初の快挙を狙って第3戦に臨んだTHLZだったが、どんでんず先発が今期成長著しい江草なのに対してTHLZ先発が毎試合確実に4失点するグローバーじゃあ3タテはあり得ないって事か・・・。いや、8回表に2点を駄目押しされなければまだまだ行けたかも・・・。いやいや、久保田はともかくとして、藤川を打てる気配が全くないから、この敗戦は必然だったって事か・・・。

 こうしてこの3連戦を2勝1敗と勝ち越したTHLZなわけだが、
どんでんずに
3タテ食らわないで
よかったよ。
というのが正直な感想って所か・・・。

2006年4月18〜19日
プロ野球セ・リーグ公式戦
ジャイアンツ VS スワローズ

第4戦
(倉敷マスカット)
チーム名123456789
スワローズ0000000000石井(一)
1-2-0
ジャイアンツ01000000X1パウエル
3-0-0
第5戦
(大阪ドーム)
チーム名123456789
スワローズ1010102308石川
3-1-0
ジャイアンツ0000100102野間口
0-1-0
<2試合分の戦評>
 とうきょうはらぼうらんどぜぇた(以下、THLZ)は神宮幕府を相手に2連戦を戦い、第1戦をパウエルの1-0の完封勝利で連勝を8に伸ばすものの、第2戦をヒットマン青木に全打席出塁を許すわ打線がタイムリー欠乏症だわで惨敗。

 つながりを欠いて石井一久、石川の両左腕を相手にたった2点しか取れない打線は井川と江草に捻られる事は必至、いつもの調子を取り戻しつつある投手陣もどんでんず打線に滅多打ちを食らう事確実と、週末には首位陥落が確実視されるTHLZ。
 THLZはこの危機を乗り越える事ができるか?


 だが、そんな事よりも大変な事が・・・。

4月18日
東京ドーム
この日2ホーマーの
新庄剛志外野手
(劇団SHINJO)


現役引退を表明!?


2006年4月14〜16日
プロ野球セ・リーグ公式戦
ベイスターズ VS ジャイアンツ
(横浜)

第4戦
チーム名123456789101112
ジャイアンツ0040200000006どろー
ベイスターズ0110102100006
ホームラン小久保4号(3)[ベバリン]-3表
古木1号(1)[上原]-3裏
相川2号(1)[上原]-7裏
第5戦
チーム名123456789
ジャイアンツ3000000003内海
2-0-0
ベイスターズ0010000001土肥
1-2-0
ホームラン小久保5号(2)[土肥]-1表
第6戦
チーム名123456789
ジャイアンツ0103120108グローバー
2-0-0
豊田
0-0-5
ベイスターズ0100021217吉見
0-2-0
ホームランスンヨプ4号(1)[吉見]-2表
村田(修)4号(1)[グローバー]-2裏
小久保6号(3)[吉見]-4表
村田(修)5号(2)[福田]-8裏
<3試合分の戦評>
 ベイスターズ、古田幕府、オレ竜、カープと、4カード連続勝ち越したものの、尚成、亀井、工藤師匠と次々に倒れて雲行きが怪しくなったとうきょうはらぼうらんどぜぇた(以下、THLZ)。
 今回の相手は、昨年のセ・リーグ優勝チーム・どんで・・・
あるぇ〜?
まだ全チームと
一通り対戦していないのに
またベイスターズだよぉ!?
(・3・)

 さて、第1戦の先発として、THLZが上原でベイスターズが中5日で苦手の土肥と予想され、息詰まる投手戦が予想されていたが、THLZ・上原は予想が当たったもののベイスターズが今期日本球界に復帰したベバリン(元・古田幕府)と予想が外れ、「土肥ぢゃなくてよかったよ」と胸を撫で下ろしたTHLZ打線が5回までに6得点と、ベバリンをマウンドから引きずり降ろした・・・まではよかったものの、何故か上原が乱調で、それを見て昨年を思い出したTHLZリリーフ陣が見事に追いつかれまちた。延長戦に突入し、THLZ6番手・豊田が12回裏1アウト満塁の大ピンチを作ったものの、決定力不足のベイスターズ打線がフイにしてドロドロのドローで終わりまちた。
 それだけならまだしも、由伸が水曜の試合でのダイビングキャッチで強打した左脇腹を悪化させて(全治約1ヶ月)、翌日登録抹消・・・。

 本来捨てゲームだった前日の試合を拾ったも同然のベイスターズは、満を持して第2戦の先発に土肥を立て、内海を先発に立てたTHLZ相手に確実に勝ちを拾いに来た。しかし、土肥がTHLZ打線を初回の3失点のみに抑えたにも関わらず、内海相手に1得点しか挙げられずに、内海のプロ初完投勝利を許してしまうという、「想定外」の失態を演じてしまった。
 だが、そんな内海の快挙も霞んでしまう程の大快挙が、各球場で達成された。
 まず、FAで獲得した豊田の人的保障としてライオンズに移籍した江藤が、自らの36歳の誕生日にようやくプロ通算350号本塁打を達成(史上19人目)。

 更に、
「劇団SHINJO」が
八木−武田久−マイケルの3投手で
「王さんの福岡発銀河系(?)軍団」
相手に
12イニングノーヒットノーラン
(3投手継投では日本プロ野球史上初)

 THLZの1勝1分けで迎えた第3戦、

情報処理技術者試験
(基本情報技術)
受けてたために
見られませんでしたぁ〜。

ってゆうか
試験の出来
ボロボロでぇ〜す。
 どうやら、2点リードで登板した豊田が、最後のバッター・スペランカー多村をサヨナラ2ランまで後わずかのセンターフライに討ち取って1点のリードを守り切った、みたいな。

 これで5カード連続勝ち越しを果たしたものの、
尚成いない
亀井いない
工藤師匠いない
由伸いない
リリーフ陣炎上

「アストロ球団」化が
順調に進行している
THLZの明日はどっちだ!?


2006年4月11〜13日
プロ野球セ・リーグ公式戦
ジャイアンツ VS カープ
(東京ドーム)

第1戦
チーム名123456789
カープ0000000000黒田
0-1-0
ジャイアンツ00000050X5パウエル
2-0-0
第2戦
チーム名123456789
カープ2000000204大竹
0-3-0
ジャイアンツ21000110X5工藤師匠
2-0-0
豊田
0-0-4
ホームラン緒方2号(1)[工藤師匠]-1表
矢野2号(1)[大竹]-2裏
由伸4号(1)[大竹]-6裏
第3戦
チーム名123456789
カープ0000100001ダグラス
1-2-0
ジャイアンツ10020204X9桑田
1-0-0
ホームラン嶋1号(1)[桑田]-4表
<3試合分の戦評>
 12年ぶりとなる3カード連続勝ち越しを果たしたとうきょうはらぼうらんどぜぇた(以下、THLZ)の今度の相手は、「脱・アストロ球団」を目指すブラウン新監督率いるカープ。
もう
「アストロ球団」って呼び方が
使えないなぁ・・・。

 緒方、前田、新井、嶋と、昨年の出塁率のチーム上位4人を1〜4番に並べるという、漫画みたいな打線で8試合を戦ったカープだが、5番・栗原を過ぎると6番以降が3アウト無料サービスなので、第1戦はTHLZ先発・パウエルの前に完封負けを喫し、開幕から9試合連続2得点以内というとてつもなくトホホな記録を樹立した。
 第2戦はTHLZ4番手・林の乱調のおかげで、開幕から10試合目でようやく3得点以上を挙げる事が出来たカープだったが、第3戦は・・・、
THLZ先発・桑田
実に600日ぶりの白星!
を献上した・・・。

2006年4月7〜9日
プロ野球セ・リーグ公式戦
ドラゴンズ VS ジャイアンツ
(ナゴヤドーム)

第1戦
チーム名123456789
ジャイアンツ0100000001上原
1-1-0
ドラゴンズ000000104X5川上
1-0-0
ホームラン福留1号(1)[上原]-7裏
立浪1号(4)[上原]-9裏
第2戦
チーム名123456789
ジャイアンツ0001000056内海
1-0-0
ドラゴンズ0000000011マルティネス
1-1-0
第3戦
チーム名123456789
ジャイアンツ01300040311グローバー
1-0-0
ドラゴンズ0002010104ドミンゴ
1-1-0
ホームラン小久保3号(2)[ドミンゴ]-3表
ウッズ2号(2)[グローバー]-4裏
福留2号(1)[グローバー]-6裏
スンヨプ3号(3)[高橋(聡)]-9表
<3試合分の戦評>
 ベイスターズ、古田幕府相手に貯金4と荒稼ぎしたとうきょうはらぼうらんどぜぇた(以下、THLZ)の今度の相手は、昨シーズンリーグ2位のオレ竜。

 第1戦・・・

新しい勤務地での歓迎会で
飲んだくれてたために
見られませんでしたぁ〜。

ってゆうか
上原で負けてるし。
しかも
立浪が「打撃の神様」と肩並べてるし。
(通算2351安打、しかもサヨナラ満塁弾)

 続く第2戦は、古田幕府・ヒットマン青木に尚成をスナイプさせた疑いのあるTHLZ先発・内海と、オレ竜先発・マルティネスの行き詰る投手戦が展開され、内海が6回無失点で投手戦を制して今季初勝利と先発ローテーションの座を掴んだ。
 その頃大阪ドームでは、
鉄人・金本(どんでんず)
903試合連続フルイニング出場
世界タイ記録達成!!

 1勝1敗のタイで迎えた第3戦は、THLZ打線が前日に続いてオレ竜投手陣をメッタ打ちにして大勝。
 その頃大阪ドームでは、
鉄人・金本(どんでんず)
904試合連続フルイニング出場
世界新記録達成!!

 この3連戦を2勝1敗と勝ち越したTHLZだが、苦手投手や1戦級投手を攻略する術、残塁の多さ、守備・走塁のミス等、多くの課題が浮き彫りとなった。

2006年4月4〜6日
プロ野球セ・リーグ公式戦
スワローズ VS ジャイアンツ
(神宮)

古田幕府
倒幕じゃあ!!

第1戦
チーム名123456789
ジャイアンツ0001030105パウエル
1-0-0
豊田
0-0-2
スワローズ0001000214石井(一)
0-1-0
ホームラン由伸3号(1)[石井(一)]-4表
ラロッカ1号(2)[パウエル]-8裏
第2戦
チーム名123456789
ジャイアンツ4001000219工藤師匠
1-0-0
スワローズ0101000002松井
0-1-0
ホームラン矢野1号(2)[高井]-8表
仁志1号(1)[吉川]-9表
第3戦
チーム名123456789
ジャイアンツ0001005017福田
2-0-0
豊田
0-0-3
スワローズ3010000004木田
0-1-0
ホームラン岩村1号(1)[桑田]-3裏
二岡1号(1)[川島]-4表
小久保2号(3)[木田]-7表
川中1号(1)[五十嵐(亮)]-9表
<3試合分の戦評>
日本プロ野球において、「選手兼任監督(プレイング・マネージャー)」が29年ぶりに誕生した。

プレイング・マネージャーに就任した
その男の名は、古田敦也。

古田幕府

って
別に昨年までと変わんないじゃん!

 ”東京ダービー”第1戦は序盤、角度のある速球と落差の大きいカープで打者を牛耳るとうきょうはらぼうらんどぜぇた(以下、THLZ)・パウエルと、5年前とは打って変わって多彩な変化球で打者を翻弄する古田幕府・石井一久の両先発の投手戦となった。しかし6回表、THLZの今シーズンのコンセプト「つながり」で石井(一)を攻め立て、小久保のタイムリーと代打・矢野の2点タイムリーで3点を勝ち越し、8回表にも古田幕府3番手・高井の暴投で1点を追加した。そして2点リードで登板した豊田が、最後のバッター・宮出をサヨナラ2ランまで後わずかのレフトフライに討ち取って1点のリードを守り切った。
 ちなみに、3回表に放った高橋由伸の一発は、自身のプロ通算200号本塁打でちた。

 第2戦、THLZ先発・工藤師匠が、25年の妙技を発揮して古田幕府打線を手玉に取り、THLZ打線も序盤から猛打を爆発させて、10安打9得点と圧勝した。
 だが古田幕府も、昨シーズン202本安打放ったヒットマン青木が、絶妙なバットコントロールで尚成をスナイプし(右頬骨陥没骨折全治2ヶ月以上)、一矢報いた。

 流石に3連敗だけは避けたいと、古田プレイングマネージャーが自らスタメン落ちして臨んだ第3戦では、今年も現役引退の危機に瀕しているTHLZ先発・桑田を、小坂とスンヨプが「老兵は縁側でニラ茶でもすすっていろニダ」と言わんばかりのエラー連発で5回途中4失点で降板させるも、神宮幕府2番手・木田が後輩達に年季の入った見事な炎上ぶりを見せつけ、久保や林に「あれがジャイアンツ伝統”投壊”の原典なのか・・・」と震撼させ、五十嵐リョータ158km/hはそれに見習い、豊田はそれに見習おうとしたけど失敗した。

 こうしてTHLZは神宮幕府相手に3タテ食らわせたわけですが、ところで今度の土曜の先発投手っているの?

2006年3月31日〜4月2日
プロ野球セ・リーグ公式戦
開幕戦
ジャイアンツ VS ベイスターズ
(東京ドーム)

とうきょうはらぼうらんど・ぜぇた
新装開店

第1戦
チーム名123456789
ベイスターズ0100100002三浦
0-1-0
ジャイアンツ40201122X12上原
1-0-0
ホームラン由伸1号(2)[三浦]-3裏
スンヨプ1号(1)[加藤]-5裏
第2戦
チーム名123456789
ベイスターズ0300002409土肥
1-0-0
ジャイアンツ0000010001尚成
0-1-0
ホームラン村田(修)1号(3)[尚成]-2表
小久保1号(1)[土肥]-6裏
村田(修)2号(2)[尚成]-7表
第3戦
チーム名123456789
ベイスターズ1101100004加藤
0-1-0
ジャイアンツ31000120X7福田
1-0-0
豊田
0-0-1
ホームラン金城1号(1)[グローバー]-1表
石井(琢)1号(1)[グローバー]-2表
清水1号(1)[吉見]-2裏
スンヨプ2号(1)[加藤]-7裏
由伸2号(1)[加藤]-7裏
<3試合分の戦評>
 昨年、年間80敗の球団ワースト記録を打ち立てたジャイアンツにあの男が帰ってきた。

その男の名は
原辰徳

又の名を
はらぼう

とうきょうはらぼうらんど・ぜぇた
(以下、THLZ)
ここに新装開店

 パ・リーグ(3月25日)よりも1週間ほど遅れて迎えたセ・リーグ開幕の日。その相手は昨年6勝16敗(借金10)と禿しく苦手としたベイスターズ。

 開幕戦でTHLZは初回、清水、小坂(ロッテ→)で作ったチャンスで、第70代4番打者スンヨプ(ロッテ→)が何と一発狙わずセンター返ししてくれて2点先制し、なおも8番ライトで人生初の開幕スタメンの亀井が2点タイムリーと、今シーズンのコンセプト「つながり」で幸先良く4点を先制。  中盤は去年の御家芸の「一発攻勢」で計2点、終盤はベイスターズのリリーフ陣のグダグダぶりで計4点を追加するという、オープン戦で貧打に喘いだのが嘘みたいな猛攻で、

おかげさまで
THLZは
5年ぶりの開幕戦勝利を
ageる事が出来まつた。

 第2戦ではTHLZ先発・尚成がベイスターズ・村田修一の一人「一発攻勢」でオープン戦で絶好調だったのが嘘みたいに試合をブチ壊し、終盤はTHLのリリーフ陣のグダグダぶりで計4点を失い、

おかげさまで
昨年対ジャイアンツ戦7勝の
ベイスターズ先発・土肥は
今期初勝利を
ageる事が出来まつた。

 第3戦では両軍の先発(ベイスターズ・吉見、THLZ・グローバー)がオープン戦で絶好調だったのが嘘みたいに乱調で、序盤から荒れた展開に。
 しかし、THLZは同点で迎えた6回裏に代打・川中のタイムリーで勝ち越すと、7回裏にはスンヨプ、由伸のアベックアーチで突き放し、終盤は久保−林−豊田のリレーで、

おかげさまで
5回0アウトから登板した
THLZ・福田投手(1年目)は
登板2試合目でプロ初勝利を
ageる事が出来まつた。

そして

おかげさまで
THLZは
開幕3連戦を
勝ち越す事が出来まつた。


<訃報>
 1970年代後半から1980年代前半の「漫才ブーム」の最中、島田紳助と人気漫才コンビ「紳助・竜介」を組んでいた松本竜助氏が、4月1日未明に大阪市内の病院で、高血圧による脳出血のため死去した(享年49歳)。

2006年4月3日
2つの大きなスポーツイベントがありましたよ・・・
ええ・・・

 ここ1月半更新をサボってた間、世間では大きなスポーツイベントが行われておりました。
 まずはトリノ冬季五輪(2月10〜26日開催)なのですが、日本のメダルの獲得数は金メダルたった1個(フィギュアスケート女子・荒川静香選手)で終わりました。以上。




んだよっ!
他に何を書けって言うんだよっ!!
(逆ギレ)

 開幕当初、スポーツ紙各誌がメダル獲得数を2桁と予想しているのを見ていて、
「ハンッ!そんなに景気の良い予想してても、いざ(選手達が)本番になって成績が振るわなかったら掌返すんだろ?」
と斜に構え、3個(銀1個に銅2個)取れれば御の字と思っていたら、その予想すらも下回りやがった・・・。orz

 さて・・・、ここから気分を変えていきましょう。
 WorldBaseballClasic(以下、WBC(WorldBoxingCouncilぢゃないよ))第1回大会(3月3〜21日開催)で、

日本が
な何と
優勝しちゃいました〜♪

1次リーグ第1戦
チーム名12345678
日本0110432718上原清水
中国00020000X2ザオ・チュアンセン
ホームランワン・ウェイ1号(2)[上原]-4裏
西岡1号(3)[ザオ・チュアンセン]-5表
福留1号(1)[ザオ・チュアンセン]-5表
多村1号(2)[シュウ・ゼン]-7表
1次リーグ第2戦
チーム名123456789
日本311061214松坂
台湾0100020X3シュウ・ヅウジェン
ホームラン多村2号(3)[シュウ・ヅウジェン]-1表
1次リーグ第3戦
チーム名123456789
韓国0000010203ク・デソンパク・チャンホ
日本1100000002石井(弘)
ホームラン川崎1号(1)[キム・ソンウ]-2裏
イ・スンヨプ3号(2)[石井(弘)]-8表
2次リーグ第1戦
チーム名123456789
日本1200000002藤川
アメリカ010002001X3リッジ
ホームランイチロー1号(1)[ピービー]-1表
C・ジョーンズ2号(1)[上原]-2裏
リー3号(2)[清水]-6裏
2次リーグ第2戦
チーム名123456789
日本0004100016松坂
メキシコ0000000101ロアイザ
ホームラン里崎1号(2)[ロアイザ]-4表
オヘダ1号(1)[薮田]-8裏
2次リーグ第3戦
チーム名123456789
韓国0000000202キム・ビョンヒョンオ・スンファン
日本0000000011杉内
ホームラン西岡2号(1)[ク・デソン]-9裏
準決勝
チーム名123456789
日本0000005106上原
韓国0000000000ジョン・ビョンドゥ
ホームラン福留2号(2)[キム・ビョンヒョン]-7表
多村3号(1)[ペ・ヨンス]-8表
決勝
チーム名123456789
日本40002000410松坂大塚
キューバ1000020216ロメロ
ホームランパレ1号(1)[松坂]-1裏
セペダ2号(2)[藤田]-8裏
 2次リーグで1勝2敗、しかも韓国に連敗した時にはとてつもない絶望感に襲われましたが、メヒコの御加護で決勝トーナメント進出&韓国との再戦を果たせ、 「3度目の正直」でリベンジを果たせ、しかも地球最強のキューバを倒しての「世界一」・・・。


バンニャーイ
バンニャーイ
バンニャーイ

2006年2月12日
2つの訃報

 11日にトリノ五輪が開幕し、14日のバレンタインデーが間近に迫る中、時代を築いた日本人が2人、逝った。

 まずは1人目・・・。
 「ゴジラ」のテーマ曲を始めとする映画音楽の作曲で名を残した作曲家・伊福部昭氏が8日、直腸がんのため死去した(享年91歳)。
 そして2人目・・・。
 先々月の仰木さん先月の近藤貞雄さんに続いて、とうとうジャイアンツの元・エースで元・監督の藤田元司氏が9日夕方、心不全のため死去した(享年74歳)。
 西条北高校(愛媛県、現・西条高)−慶応大学−日本石油を経て1956年秋にジャイアンツに入団。1年目の1957年に17勝を挙げて新人王、翌年(1958年)に29勝、1959年に27勝(最多勝)を挙げて2年連続セ・リーグMVPに輝く等してチームのエースの座に着き、川上哲治内野手、長嶋茂雄内野手らとともに第2期黄金時代を築いた(ただし、彼の全盛期だった1957〜59年はリーグ優勝を果たしたものの、ライオンズやホークスの前に屈して日本一にはなれなかった)。その後、肩の酷使がたたって、わずか8年で現役生活を終えた。ちなみに、1959年の”天覧試合”の勝利投手でもある。(1957−1964、通算成績:364試合、119勝88敗、防御率2.20、924奪三振、1959年にセ・リーグベストナイン)。
 現役を引退した翌年から川上監督の下で投手コーチに就任してV9に貢献したものの、V10を逃して川上監督とともに退任し、1975年から2年間のホエールズ(現・ベイスターズ)一軍投手コーチ時代には「外様」の悲哀を味わった(しかし、この2年間に後のコーチングスタッフとなる近藤昭仁氏と松原誠氏との絆を手に入れる事ができた)。
 1980年秋に解任された長嶋監督の後を受けてジャイアンツ監督に就任し、「長嶋を蹴落として監督の座を手にした」という世間からの「悪役」イメージに怯む事無く、その年のドラフト会議で東海大学の原辰徳内野手(現・ジャイアンツ監督)を「前日に右手の指の爪を切って」引き当て、就任1年目となる1981年にセ・リーグ優勝および日本一に輝いた(ただ、この栄冠を「長嶋遺産のおかげ」という不当な評価をされた)。その後、1983年にセ・リーグ優勝を果たすと、王貞治助監督に後を託して退任した。(1981−1983、211勝148敗31分)
 1988年秋に王監督が解任されると再びジャイアンツ監督に就任し、図らずも「O(王)N(長嶋)のリリーフ」を達成してしまった事になったものの、その様な事を気にする様子も無くチーム再建に努め、今まで伸び悩んでいた斎藤雅樹、槙原寛己両投手の才能を開花させて(特に、斎藤は1989〜90年に2年連続20勝)、桑田真澄投手を含めて「三本柱」を形成させる等して投手王国を築き上げ、若手(川相昌弘内野手、村田真一捕手、等)の登用や移籍選手(中尾孝義捕手、等)の効果的な活用でチーム再建を成功させ、再就任1年目の1989年にセ・リーグ優勝の後、仰木監督率いるバファローズとの日本シリーズで3連敗から4連勝の大逆転で日本一に輝いた。翌年の1990年には9月上旬にセ・リーグ2連覇を決めるという圧勝を果たしたものの、ライオンズとの日本シリーズで屈辱の4連敗を喫し、これが尾を引いて1991年にはリーグ4位に転落し、1992年には6月頃まで最下位に沈み、大久保博元捕手をライオンズから獲得して巻き返したものの、最後の最後でチーム全体の勝負弱さを露呈して優勝を逃した。そしてシーズン終了後、健康上の理由で退任し、長嶋氏に監督の座を託した。(1989−1992、305勝213敗2分)
 ただ、通算7年間のジャイアンツ監督生活で、セ・リーグ優勝4回、日本一2回、通算成績516勝361敗33分は、V9以降の「強豪・ジャイアンツ」の歴史を積み重ねて来た「名将」と言っても過言ではない成績である。

大学時代に優勝1回のみで
プロでも全盛期に日本一になれない上に
短命に終わった事から
「悲劇のエース」
という渾名を背負い
元司(もとじ)の音読みと
どんな苦難でも耐え忍ぶ姿から
「ガンジー」
という呼び名を貰い
慶大出かつスマートな外見から
「球界の紳士」
という称号を頂き
短気な性分と
一本気な性格で
「瞬間湯沸し機」
という二つ名を持った
「ジャイアンツのエース」
かつ
「ジャイアンツの名将」

紆余曲折を味わったが故に人の痛みを知り
人の痛みを知るが故に相手に対して清らかであり
それ故に
ジャイアンツの持つ
エリート意識丸出しの高慢さとは無縁な
稀有な好漢であった。

果たして将来
利己主義が蔓延してしまっているこの国に
氏のような好漢が
現れてくれるのだろうか・・・。



2006年2月8日
1ヶ月遅れの2006年初更新

 正月や成人の日は勿論の事、とっくの昔に日本プロ野球の各球団が春季キャンプに突入してから一週間を過ぎた今頃になってこのページの更新をしたわけですが、新年の1月も色々な事があったわけで。

 去年暮れの仰木さんの後を追うように1月2日、現役時代(ライオンズ−ジャイアンツ−ドラゴンズ)には腱を断絶した右手中指を駆使して日本で初めてパームボールを投げ(通算成績:55勝71敗)、投手コーチ時代には「投手分業制」を提唱し、1981年にドラゴンズ監督に就任するとその翌年にリーグ優勝を果たし、1985年からのホエールズ(現・ベイスターズ)監督時代では高木豊、加藤博一、屋鋪要を「スーパーカートリオ」として売り出したり、1989年からのファイタース監督時代でも黄金期のライオンズ相手に喰らいつき、ユニークな発想を発揮した名物監督として名を残し、1999年に野球殿堂入りを果たした近藤貞雄氏が、呼吸不全のため死去した(享年80歳)。
 この他には、新年早々に乳児を誘拐して借金苦を脱しようとした糞(54歳、外国人妻&小2の娘持ち)が現れたは、先月末に理力(フォース)を悪用してギャルゲーのシチュエーションを現実世界で実現しちゃったアナキン=スカイウォーカー(57歳、暗黒面転落済、ダーズベーダー装備無し)が恐喝容疑で捕まるは、その同時期にエロゲーのシチュエーションを現実世界で実現しちゃった京大アメフト元部員3名が集団強姦容疑で捕まるはとあるホテルチェーンが法令で義務付けられた身障者用の客室を確信犯的に勝手に改造した挙句に社長が居直るはで、
もう・・・何だかなぁ・・・

とボヤキっ放しの先月でしたが、そんな中・・・、

一昨年から
国民の注目を一身に浴びていた
あの男(同学年)が
頂点からドン底に叩き落された。

 1月17日に耐震強度偽装疑惑の重要人物の証人喚問に加えて、あの連続幼女誘拐殺人犯の死刑判決と重大なニュースが目白押しだった。
 しかし、その前日となる16日の18時半頃、東京地方検察庁特捜部があの男の会社に対して証券取引法違反容疑で強制捜査を開始した。あの男の会社がオフィスを構えている六本木ヒルズに、捜査員がヅカヅカと突入していく姿が異様に見えた。
 当初、耐震強度偽装疑惑の証人喚問から人々の目を逸らせるためにこの強制捜査が行われたとささやかれたが、当誌ではむしろその逆、証人喚問があ(って、あの会社が「まさか自分達に捜査員が踏み込むって事はないよな」と思わせて、証拠隠滅に走らせるゆとりを持たなか)ったからこそ今回の”不意打ち”的な強制捜査を行えたと思えた。
 そして1月23日、あの男が3人の側近らと共に、午後から東京地方検察庁特捜部の事情聴取を受け、その夜そのまま逮捕された・・・。

これが
「金で買えないモノはない」
と豪語した
「時代の寵児」
の末路なのだろうか・・・

 最後に、去年暮れに王さんからのWorldBaseballClassic日本代表への参加要請を辞退した松井秀喜に対して言っておきたい事を言って、今回の記事を締め括ろうと思う。

「貴様には本当に失望した。」


ハニスポの記事(05年1−12月)