2003年4月29〜5月1日 |
チーム名 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 | ||||
ジャイアンツ | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 4 | 1 | 0 | 0 | 6 | 負 | 岡島 2-1-0 | ||
タイガース | 1 | 1 | 1 | 0 | 1 | 1 | 0 | 3 | X | 8 | 勝 | 安藤 1-0-0 | S | ウィリアムス 0-0-7 |
ホームラン | 片岡3号(1)[桑田]-2裏 下手死に10号(4)[ムーア]-6表 |
チーム名 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 | ||
ジャイアンツ | 1 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 2 | 負 | 尚成 0-3-0 |
タイガース | 0 | 0 | 1 | 3 | 0 | 2 | 0 | 0 | X | 6 | 勝 | 井川 3-3-0 |
ホームラン | 矢野2号(2)[尚成]-4裏 |
チーム名 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 | ||||
ジャイアンツ | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 負 | ランデル 1-1-0 | ||
タイガース | 0 | 0 | 0 | 1 | 2 | 0 | 0 | 0 | X | 3 | 勝 | 薮 2-1-0 | S | ウィリアムス 0-0-8 |
2003年4月25〜27日 |
チーム名 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 | ||||
ジャイアンツ | 0 | 0 | 0 | 3 | 2 | 1 | 2 | 0 | 3 | 11 | 勝 | 木佐貫 1-1-0 | S | 柏田 0-0-1 |
ベイスターズ | 0 | 0 | 3 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 1 | 5 | 負 | ホルト 1-3-0 | ||
ホームラン | 下手死に9号(2)[ホルト]-4表 仁志3号(1)[ホルト]-4表 斉藤(宜)3号(1)[ホルト]-6表 二岡6号(3)[土居]-9表 |
チーム名 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 | ||
ジャイアンツ | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 負 | 真田 0-2-0 |
ベイスターズ | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 4 | 0 | 0 | X | 4 | 勝 | ドミンゴ 1-2-0 |
ホームラン | 鈴木(尚)6号(1)[真田]-6裏 古木6号(2)[真田]-6裏 中村(武)3号(1)[真田]-6裏 |
チーム名 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 | ||
ジャイアンツ | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 10 | 0 | 10 | 勝 | 上原 2-1-0 |
ベイスターズ | 0 | 2 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 3 | 負 | 木塚 0-1-0 |
ホームラン | ウッズ7号(1)[上原]-4裏 |
<3試合分の戦評> 清水いない、色モノいない、工藤師匠いない、そしてとうとう由伸までもが腰ピキィィィッ!!でいなくなり、だんじり番長もベンチウォーマーという、戦力4割引きのTHLは、ここまで8連敗中のピッカリーズとの3連戦を迎えた。 <第1戦> 8連敗中だけあって、一塁側ベンチ(ピッカリーズ)には清めの塩が盛られていたが、三塁側ベンチ(THL)にも清めの塩を盛りたいんですけどね・・・。 「五里霧中」という両軍の今を表しているような、濃い霧雨が降りしきる天候の中で試合が開始され、THL先発・木佐貫(松坂君世代)は3回裏、仁志の不味い守備で1アウト満塁のピンチを迎え、4番・佐伯の2点タイムリーと挟殺プレーの失敗で3点を先制され、ピッカリーズの連敗脱出に貢献するかに思われた。しかし、4回表に下手死に、仁志のアベックアーチで同点に追いつくと、5回表には2アウト満塁のチャンスにサード・古木(松坂君世代)の不味い守備で2点を勝ち越し、その後も適度に得点を追加して、ピッカリーズを一方的に叩きのめした。 木佐貫はランナーを出しながらも粘りのピッチングを見せ、7回を3回裏の3失点のみで抑え、4試合目にして「五里霧中」から抜け出る待望のプロ初勝利を挙げた。一方のピッカリーズは「五里霧中」から抜け出せず9連敗。 <第2戦> THL先発・真田が前回の登板と同様、2回裏ノーアウト1、3塁3回裏2アウト1、3塁という2度の大チャンスを作り、そして潰しまくった。 一方、登録名を「グズ男(マン)」から変更したピッカリーズ先発・ドミンゴは、コントロールされた荒れ球を駆使して、3回までTHL打線をパーフェクトに抑え、その後も得点どころかチャンスすら与えなかった。 するとピッカリーズは6回裏、3番・鈴木尚典が先制の一発をライトスタンドに叩き込むと、2アウトから四球で出塁した6番・村田修一(松坂君世代)を1塁に置いて、7番・古木(松坂君世代)がレフトスタンドに2ランをブチかまし、更に8番・中村武志にも一発が飛び出し、9連敗の鬱憤を晴らす花火ショーを見せた。 ⊂(。Д。⊂⌒`⊃ 他球場では、王さんが監督900勝を達成して、金貸し球団のレオン=リィー新監督の初陣を飾れなかった。 神宮と甲子園では とんでもない事態がっ!! |
チーム名 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 | ||
ドラゴンズ | 1 | 2 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 3 | 負 | 朝倉 1-3-0 |
スワローズ | 2 | 2 | 0 | 1 | 10 | 1 | 5 | 0 | X | 21 | 勝 | 花田 2-0-0 |
ホームラン | 宮本3号(2)[朝倉]-1裏 中野1号(2)[坂元]-2表 稲葉7号(2)[小山]-7裏 |
チーム名 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 | ||||
カープ | 0 | 0 | 0 | 4 | 0 | 2 | 0 | 4 | 0 | 10 | 負 | 玉木 2-1-0 | ||
タイガース | 0 | 0 | 3 | 0 | 1 | 0 | 0 | 9 | X | 13 | 勝 | 伊代野 1-0-0 | S | ウィリアムス 0-0-6 |
ホームラン | 前田(智)5号(2)[伊良部]-6表 |
⊂(。Д。⊂⌒`⊃ 初回を簡単に切り抜けたTHL先発・上原は2回裏、4番・佐伯のセンターライナーをセンター・斉藤宜之が落球&御手玉でノーアウト3塁を迎えてしまい、5番・タイ 白球は、夜空の遥か彼方へと消えていった。 アーヒャヒャヒャヒャ・・・・ ⊂(。Д。⊂⌒`⊃ 上原 8回2アウトランナー無し、バッターは今日8番ライトスタメンの代走屋・鈴木尚広。誰もが3者凡退で8回表が終わると思ったこの場面で、鈴木尚広が高いバウンドのショートゴロを放って出塁したものの、それで試合の流れが変わるとは誰も思わなかった(一部のTHLファンは違うかもしれないが・・・)。そして、9番代打・ETOHのバットを折った三塁ゴロを、この回から守備固めで入った万永が一塁へ悪送球しても、試合の流れが僅かに変わったかどうか微妙な感じだった。しかし、バッターの1番・斉藤宜之が斎藤隆に対してここまで3打席ノーヒットなのにも関わらず、大ちゃんが斎藤隆を降板させたがために、試合の流れがTHLの方へ大きく傾いた。 1番斉藤宜之 右中間二塁打(1点差) 2番二岡 レフト前(同点) 3番しんちゃん 一塁内野安打 4番下手死に ライト前(逆転) 5番後藤 ライト前(5点目) 6番仁志 四球 7番代打清原 押し出し四球(6点目) 8番鈴木尚広 セカンド内野安打(7点目) 9番代走中濱 ショートゴロなのにショート内野安打(8点目) 1番代打山田真介 ライト前(10点目) 前日の神宮&甲子園で発生した「異変」が、今日ここ横浜にて発生し、THLはまさかまさかの逆転勝利。 ⊂(。Д。⊂⌒`⊃ 斎藤隆 アーヒャヒャヒャヒャ・・・・ ⊂(。Д。⊂⌒`⊃ 木塚 アーヒャヒャヒャヒャ・・・・ ⊂(。Д。⊂⌒`⊃ 福盛 アーヒャヒャヒャヒャ・・・・ ⊂(。Д。⊂⌒`⊃ 田崎 アーヒャヒャヒャヒャ・・・・ ⊂(。Д。⊂⌒`⊃ 稲嶺 |
2003年4月22〜24日 |
チーム名 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 | ||
スワローズ | 0 | 0 | 2 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 3 | 負 | 山本樹 0-1-0 |
ジャイアンツ | 0 | 0 | 0 | 3 | 0 | 0 | 6 | 0 | X | 6 | 勝 | 岡島 2-0-0 |
ホームラン | 下手死に8号(1)[ホッジス]-4裏 真中1号(1)[桑田]-7表 ETOH1号(4)[成本]-7裏 仁志2号(1)[成本]-7裏 |
チーム名 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 | ||||
スワローズ | 2 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 5 | 8 | 勝 | 花田 1-0-0 | S | 高津 0-2-4 |
ジャイアンツ | 0 | 0 | 1 | 0 | 3 | 2 | 0 | 0 | 0 | 6 | 負 | 純一 0-1-3 | ||
ホームラン | 山田(真)1号(1)[石川(雅)]-6裏 佐藤(真)1号(1)[尚成]-7表 |
チーム名 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 | ||||
スワローズ | 0 | 0 | 0 | 2 | 0 | 0 | 0 | 0 | 2 | 4 | 負 | 戎 1-3-0 | ||
ジャイアンツ | 1 | 0 | 0 | 3 | 0 | 0 | 1 | 0 | X | 5 | 勝 | ランデル 1-0-0 | S | 純一 0-1-4 |
ホームラン | 斉藤(宜)2号(1)[戎]-1裏 |
<3試合分の戦評> 前日に野茂がメジャー10勝を達成して、日米ともにプロ野球が盛り上がりを見せる中、清水いない、色モノいない、工藤師匠いない、「鬱出汁脳」のETOHがカムバックのTHLは、Aクラス入りを目論む神宮幕府(本当に右手薬指骨折してるのか?執権古田)との3連戦を迎えた。 <第1戦> THL先発・桑田、神宮幕府先発・ホッジスで始まったこの試合は、3回表が始まる前に由伸がセンターの守備位置に付かず、そのままベンチに下がってしまった。しかも原因は、よりによって腰痛!! ⊂(。Д。⊂⌒`⊃ ⊂(。Д。⊂⌒`⊃ 7回表に、真中の一発で追いつかれたTHLだったが、すぐその裏に2アウト1、3塁のチャンスを作り、ライトの守備固めの5番・鈴木尚広の代打・山田真介が右中間に弾き返して再び勝ち越すと、更に2アウト満塁のチャンスで・・・、 ETOHのグランドスラム!! ついでに死人に鞭打つ 仁志の一発!! ちなみに、神宮幕府のスーパー高卒ルーキー・高井が8回裏に一軍初登板を果たし、斉藤宜之三振、二岡二塁ゴロ、後藤の代打・黒田2-3から四球、下手死に三振と、上々のプロデビューを飾った。 <第2戦> 今期まだ勝ち星無しのTHL先発・尚成は、初回に2点を先制されたものの、由伸とだんじり番長 抜きの打線の援護(二岡の2安打3打点、山田真介プロ初アーチ、等)とバックの好守備に助けら れて7回を3失点に抑え、3点リードのまま9回表のマウンドにストッパー・純一が立ち、東京ドー ムの観客の誰もが尚成の今期初勝利を疑わなかった。んがっ、 アーヒャヒャヒャヒャ・・・・ ⊂(。Д。⊂⌒`⊃ そして ここ東京ドームで ゴジラ松井(現・ヤンキース)に プロ初アーチを食らいながらも 初めてのセーブを記録してから 10年・・・ 神宮幕府のストッパー・高津 大魔神越えを達成!! (プロ通算230セーブ(日本新記録)) 成績不振を理由にクビ!! 次ははらぼうか? 前日、ロンブーの番組みたいにタチの悪い結末を迎え、2連覇(球史に残る名監督)どころかドベ(石毛の二の舞)の予感がしてきたTHL(はらぼう)は、2年ぶりに日本球界に復帰したランデルを先発に立て、何が何でも3連戦の負け越し&Bクラス転落だけは避けようとしていた。 初回に斉藤宜之のプロ入り初の先頭打者アーチで先制したTHLだったが、4回表にベッツ、鈴木健の連続タイムリーで逆転され、 ⊂(。Д。⊂⌒`⊃ そして だんじり番長 竹之内(元阪神、等)越えを達成!! (プロ通算167死球(日本新記録)) 3番ベッツ死球 4番ラミレスライト前 5番鈴木健レフト前 6番古田ピッチャーゴロで1アウト 7番真中センター前で、 たった1点リードに・・・ アーヒャヒャヒャヒャ・・・・ ⊂(。Д。⊂⌒`⊃ 清水いない、色モノいない、工藤師匠いない、だんじり番長ベンチウォーマー、そして今度は由伸が腰ピキィィィッ!!に加えて純一大炎上という、危機的状況に置かれたTHLの明日はどっちだ!? |
2003年4月18〜20日 |
チーム名 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 | ||||
ジャイアンツ | 0 | 3 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 2 | 5 | 勝 | 岡島 1-0-0 | S | 純一 0-0-3 |
ドラゴンズ | 0 | 0 | 0 | 0 | 3 | 0 | 0 | 0 | 0 | 3 | 負 | 大塚 0-1-1 | ||
ホームラン | 後藤3号(1)[大塚]-9表 二岡5号(1)[大塚]-9表 |
チーム名 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 | ||||
ジャイアンツ | 2 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 2 | 負 | 久保 1-1-0 | ||
ドラゴンズ | 0 | 0 | 0 | 0 | 2 | 0 | 0 | 2 | X | 4 | 勝 | 山北 1-0-0 | S | ギャラード 1-0-7 |
ホームラン | 下手死に7号(2)[野口]-1表 |
チーム名 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 | ||
ジャイアンツ | 3 | 0 | 0 | 3 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 7 | 勝 | 上原 1-1-0 |
ドラゴンズ | 1 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 2 | 負 | 朝倉 1-2-0 |
ホームラン | 福留3号(1)[上原]-1裏 |
<3試合分の戦評> 清水いない、色モノいない、工藤師匠いない、投手陣は軽々しく失点する、でも仁志カムバックのTHLは、首位を快走するドラゴンズとの3連戦を迎えた。 ドラゴンズ先発・川上、THL先発・木佐貫の投げ合いで始まったこの試合は、 木佐貫はメッタ打ちにあった前々回の反省を踏まえた投球でドラゴンズ打線を翻弄し、5回裏も2アウトを取り、先発3試合目にしてプロ初勝利を確実なものにした・・・はずだったが、荒木センター前、川上内野安打、福留四球で満塁のピンチを招き、井端内野安打、立浪センター前で同点に追いつかれ、プロ初勝利をフイにした。 誰もが疑わなかった、リリーフ陣で優るドラゴンズの勝利。だが9回表、後藤と二岡のドデカい一発が元・いてまえ球団のストッパー・大塚を撃沈し、THLが奇跡的に3連戦の緒戦を取った。 他球場では、吉井(金貸し球団)が完封で日本球界復帰初勝利を挙げ、去年話題を独占した寺原君(「王さんと不景気な仲間達」)が意外にもプロ初完投勝利、桧山のサヨナラ本塁打で2×1001+1組がドラゴンズと同一首位に。 <第2戦> 1回表に2点を先制されたドラゴンズは、制球が定まらないTHL先発・真田に対して、 1回裏ノーアウト2、3塁 2回裏ノーアウト2塁 4回裏ノーアウト満塁 という3度の大チャンスをことごとく潰しまくった。しかし、2アウト2塁という4度目のチャンスをようやく物にし、立浪センター前とクルーズ左中間二塁打で同点に追いついた。 2回以降立ち直った野口が7回まで初回の2失点のみに抑え、その後を受けた山北も8回表を0に抑えて迎えた8回裏、8番・荒木のライト線への打球を スライディングキャッチ! 大失敗!! アーヒャヒャヒャヒャ・・・・ ⊂(。Д。⊂⌒`⊃ これでドラゴンズは2×1001+1組との同一首位の座をキープ。一方THLは貯金1に逆戻りで、下手をすると明日には貯金が0に・・・。 ⊂(。Д。⊂⌒`⊃ THLは初回、制球が定まらないドラゴンズ先発・朝倉を攻め立て、二岡、由伸の連続タイムリーで2点を先取した後、2アウト満塁から朝倉のボークで更に1点追加し、計3点を先制した。 しかしすぐその裏、12球団の開幕投手で唯一ここまで勝ち星無しの一応エースの上原が福留に一発を食らい、「それでもチミはチームのエースなんデスか?」と小一時間問い詰めたい立ち上がりになるかと思いきや、2回から4回まで丹念に低めを突く丁寧なピッチングを展開した。 4回表に味方打線が3点を追加して朝倉をマウンドから引きずり降ろし、5点リードで迎えた5回裏、9番代打・大西と福留の連続2ベースで1点を返され、更に井端の送りバントで一塁カバーの仁志の足が離れたと判断されて0アウト1、3塁の大ピンチとなり、またしても「魔の5回裏」になったかと思われた。しかし立浪を浅いライトフライ、アレックスを併殺に斬って取り、最小1失点に抑えて勝ち投手の権利を得た。 その後1点を追加してもらった上原は、今期初勝利を完投で飾った。 清水いない、色モノいない、工藤師匠いない、やはり復帰は時期尚早だっただんじり番長、てなわけでライトから一塁手に回しても文句は出ないだろう下手死にのTHLは、投手陣がこの3連戦を合計9失点で収めてくれた事もあって、ドラゴンズ相手に2勝1敗と勝ち越せた。 |
2003年4月15〜16日 |
チーム名 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 | ||||
カープ | 0 | 2 | 0 | 2 | 0 | 2 | 0 | 0 | 2 | 8 | 負 | 天野 0-1-0 | ||
ジャイアンツ | 3 | 0 | 0 | 0 | 2 | 2 | 0 | 2 | X | 9 | 勝 | 桑田 2-0-0 | S | 純一 0-0-2 |
ホームラン | 高橋(由)2号(3)[酒井(大)]-1裏 前田(智)3号(2)[桑田]-2表 シーツ3号(2)[桑田]-4表 清原1号(2)[ニューマン]-5裏 浅井1号(2)[純一]-9表 |
チーム名 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 | ||||
カープ | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 1 | 1 | 0 | 0 | 3 | 勝 | 佐々岡 2-1-0 | S | 永川 1-1-3 |
ジャイアンツ | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 2 | 負 | 尚成 0-2-0 | ||
ホームラン | 木村(拓)1号(1)[尚成]-6表 下手死に6号(1)[佐々岡]-6裏 |
<2試合分の戦評> 去年までのチームの4番・ゴジラ松井がメジャー2本目の本塁打(しかも3ラン)をブチかましている一方、清水いない、仁志いない、色モノいない、工藤師匠いない、投手陣は打撃投手のみと、「チミ達ホントに草野球チーム未満だな。」と言いたいTHLは、アストロ球団との2連戦。 どっちがアストロ球団なのか わかりましぇ〜ん! 1回裏に、この試合 輔を攻め立てたTHLは、由伸の一発で3点を先制。しかし2回表に、すぐさま漢・前田の2ランで、 ⊂(。Д。⊂⌒`⊃ ⊂(。Д。⊂⌒`⊃ ⊂(。Д。⊂⌒`⊃ ⊂(。Д。⊂⌒`⊃ 7回表を久保、8回表をアッチ向いてホイ!が無失点に抑え、8回裏には更に2点を追加して、楽勝で連敗ストップかと思った9回表2アウト1塁、THLのストッパー・純一が浅井に2ラン食らって、 ⊂(。Д。⊂⌒`⊃ まぁ・・・ 連敗は止まりましたけどね・・・。 17時45分頃に寝て、19時半が過ぎて起きたので、6回裏まで見てませんした。 ⊂(。Д。⊂⌒`⊃ ↓ 1塁ランナー・栗原が2塁盗塁 ↓ しんちゃんの2塁送球を二塁手・川中後逸 ↓ ランナー・栗原3塁へ進塁 ↓ 西山が2-3からスクイズ ↓ 尚成本塁へ返球できず ↓ 3塁ランナー・栗原ホームイン ↓ (゚Д゚)マズー 清水いない、仁志いない、色モノいない、工藤師匠いない、先発投手陣がロクに抑えられない、打撃陣が蛋白質の摂り過ぎで、貯金がたったの1に逆戻りの、「チミ達ホントに草野球チーム未満だな。」THLの苦闘は続く。 ⊂(。Д。⊂⌒`⊃ |
2003年4月16日 |
韓国 | 0-1 | 日本 |
0(前半)0 | ||
0(後半)1 | 永井(46分) |
2003年4月11〜13日 |
チーム名 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | 計 | |
タイガース | 0 | 0 | 0 | 1 | 1 | 0 | 0 | 2 | 3 | 0 | 0 | 1 | 8 | 引き分け!! |
ジャイアンツ | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 6 | 0 | 0 | 1 | 8 | |
ホームラン | 金本1号(2)[木佐貫]-8表 アリアス4号(1)[ベイリー]-9表 片岡2号(2)[ベイリー]-9表 後藤2号(3)[球児]-9裏 高橋(由)1号(1)[谷中]-12裏 |
チーム名 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 | ||
タイガース | 0 | 0 | 8 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 9 | 勝 | ムーア 3-0-0 |
ジャイアンツ | 0 | 0 | 0 | 0 | 2 | 0 | 0 | 0 | 0 | 2 | 負 | 工藤師匠 2-1-0 |
ホームラン | 今岡1号(2)[工藤師匠]-3表 アリアス5号(1)[久保]-9表 |
チーム名 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 | ||||
タイガース | 0 | 0 | 1 | 1 | 0 | 1 | 0 | 1 | 3 | 7 | 勝 | 吉野 1-1-0 | S | ウィリアムス 0-0-3 |
ジャイアンツ | 0 | 1 | 1 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 負 | 真田 0-1-0 | ||
ホームラン | 下手死に5号(1)[下柳]-2裏 二岡4号(1)[下柳]-3裏 アリアス6号(2)[真田]-9表 |
<3試合分の戦評> ともに優勝が狙える程の戦力を揃えたTHLと2×1001+1組の、今期の「伝統の一戦」が遂に開戦した。 <第1戦> 4番一塁手スタメンで復活しただんじり番長の最初の相手は、球速日本最速記録(158km/h)保持者でアメリカ帰りの2×1001+1組先発・ブーちゃん。だんじり番長の第1打席は二塁ゴロに倒れたものの、第2、3打席は持ち前のシュアーなバッティングでセンター前に弾き返して、プロ通算2000試合目となる復帰戦を飾った。 だんじり番長に2安打されたブーちゃんだったが、全盛期のスピードオーバーピッチングとは打って変わった緩急つけた丁寧な投球で4併殺を奪い、強力THL打線を相手に7回を投げて6回の1失点のみに抑える好投を見せた。 一方のTHL先発・木佐貫は、2回持たずに轟沈した前回の登板とは打って変わった会心の投球で3回までパーフェクトに抑えたものの、4回表に 9回表に「チミは一体何しにこの国に来たんデスか?」と小一時間問い詰めたくなるベイリーの花火ショーで6点差をつけられて最終回を迎えたTHLだったが・・・、2アウト1塁から5番・下手死にのヒットでチャンスを広げ、ここまで2併殺の6番・色モノの2塁打で2点を返して2×1001+1組のストッパー・ポートを引きずり降ろし、7番・しんちゃんを四球で歩かせた2×1001+1組4番手・吉野が8番・仁志を2ナッシングと追い込んだ所で何故か降板し、後を受けた球児が仁志のセンター前タイムリーで1点追加された挙げ句に代打・後藤の一発を食らって、あっちゅう間に6点差を追いつかれてもうた!! THL・久保、2×1001+1組・球児の好投によって10、11回と両軍とも無得点で迎えた12回表、2×1001+1組がTHLのストッパー・純一を攻め立て1アウト満塁のチャンスを作り、6番・アリアスのレフトへの犠牲フライでようやく1点を勝ち越し、これで決着を迎えたかと思えた。 思わぬ所で 由伸の今期初本塁打が 飛び出したじゃあ〜りませんかっ!? 他球場でも、神宮幕府が6点差をひっくり返してピッカリーズを叩き潰し、ドラゴンズも終盤8回裏にクルーズの3ランで試合をひっくり返し、いずれも波乱満載の試合となった。 また、ゴジラ松井がメジャー初の猛打賞を記録。 <第2戦> THL先発・工藤師匠、2×1001+1組先発・ムーアの両左腕の投げ合いで始まったこの試合は、3回表の先頭打者・ムーアにレフト前ヒットを打たれた途端に工藤師匠がリズムを崩し、今岡の2ランを含めて4点を失った後に左手親指を傷めるアクシデントで降板し、その後も死球、エラー、ムーアの2本目の安打等で4点を追加され 7回2失点のムーアの後を受けた2×1001+1組リリーフ陣は、前日と同じミスを繰り返さずに試合を締め括った。 <第3戦> 今週ここまで合計37失点を喫して、「チミ達は打撃投手と違って、打者を抑えるのが仕事ではないのデスか?」と小一時間問い詰めたくなるような投手陣の体たらくに頭痛薬と胃薬が手放せなくなったはらぼうは、今期まだ勝ち星無しで「それでもチミはチームのエースなんデスか?」と小一時間問い詰めたい一応エースの上原にこの試合の勝利を託した。 しかしその願いも空しく上原は、味方が1点取るとすぐ取り返される苦しい投球を続け、6回まで投げて3失点に抑えるのがやっと。 一方打棒が爆発しないばかりか、5回表にアリアスの一塁後方のファウルフライを追った色モノと仁志が大破!!したTHL打線は、この時点でピストルどころか輪ゴム鉄砲打線と化した。 その結果、リリーフ陣強化で一軍昇格した真田が8回表に勝ち越しを許し、9回表にはアリアスの3戦連続の一発を含めた3点をダメ押され、試合が決着した。 これで引き分け1つを挟んで3連敗、貯金たったの1、今週の総失点数44、戦線離脱者4名(清水、工藤師匠、色モノ、仁志)、打撃不振&投球内容最悪の選手が多数、右の代打の人材が不足、やっぱり逆カンフル剤だっただんじり番長、この状況じゃあライトから一塁手に回すのは止むを得ないだろう下手死に等、とてもじゃないが連覇どころではなくなったTHLは、128試合も残して・・・ もう種ぽ!! 他球場では、神宮幕府が新戦力・ベバリンの好投で投手陣の目処が立ち、ドラゴンズがカープ相手に大敗して首位を陥落し、パ・リーグ覇者・伊原大サーカスが借金1と不振に喘いでいた。 ゴジラ松井がメジャー初のサヨナラヒット。 |
2003年4月8〜10日 |
チーム名 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 |
ジャイアンツ | ちゅーしぃー ちゅーしぃー | |||||||||
スワローズ |
チーム名 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 | ||||
ジャイアンツ | 0 | 0 | 1 | 5 | 0 | 0 | 0 | 1 | 2 | 9 | 勝 | ペドラ座 1-0-0 | S | 純一 0-0-1 |
スワローズ | 1 | 1 | 1 | 0 | 4 | 0 | 0 | 1 | 0 | 8 | 負 | 高津 0-2-1 | ||
ホームラン | 稲葉1号(1)[桑田]-2裏 ベッツ3号(1)[桑田]-3裏 二岡3号(1)[石井(弘)]-8表 |
チーム名 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 | ||
ジャイアンツ | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 1 | 2 | 負 | 尚成 0-1-0 |
スワローズ | 2 | 0 | 0 | 1 | 2 | 2 | 0 | 5 | X | 12 | 勝 | 石川(雅) 1-2-0 |
< 4連勝で早くも首位に立ったTHLは、怪我人続出の神宮幕府(執権古田負傷も強行出場)との3連戦。下手死ににとっては、去年までの職場が敵地となる。 <第1戦> 緒戦ちゅーしぃー 緒戦ちゅーしぃー 移籍したばかりの鈴木健(元・ライオンズの4番打者)の先制タイムリーで神宮幕府1点リードの2回表、下手死にがTHLのユニフォームを纏って神宮球場の左打席に立った途端、「御約束」の通り観客席からブーイングが飛んだ。 桑田が古武術投法を身につけてから初の乱調で神宮幕府3点リードの4回表、神宮幕府先発・ホッジスも揃って乱調で一挙5点を奪われ降板。しかし桑田も5回裏にメッタ打ちを食らい、5回持たずに降板と、強風+雨というこの日の大荒れの天気の如き試合展開となった。 両軍8回に1点を追加して迎えた9回表、ストッパー・高津が1アウト満塁のピンチを迎え、8番代打・後藤をショートフライに討ち取って2アウトにこぎつけたにも関わらず、9番川相のサード前のボテボテのゴロをサード・鈴木健が御手玉して、試合をひっくり返された。その裏を純一が3人で締めくくり、THLは乱戦を制して5連勝。 他球場では、 ホーム初見参で 7試合連続安打となる打球は メジャー初ホームラン! しかもグランドスラム!! 怪我人だらけで最下位に転落した神宮幕府が、去年2位の意地を見せた。 初回にラミレス、鈴木健の連続タイムリーで2点を先制し、4回裏に飯田のタイムリーで1点追加して、試合の主導権を握った。5回表にしんちゃんのタイムリーで1点返されたものの、5回裏以降はTHLのリリーフ陣をメッタ打ちして大量リードを奪って試合を決め、最下位を脱出した。前日痛恨の逆転御手玉の鈴木健は4安打6打点の大暴れで、神宮幕府先発・石川は8回1失点の好投で今期初勝利。 リリーフ陣が「チミ達の仕事って一体何なんデスか?」と小一時間問い詰めたくなる位に崩壊し、連勝が5でストップしたTHLは、翌日のだんじり番長の復活劇を機に出直しを図る。 他球場では、ゴジラ松井(ヤンキース)の連続試合安打が7でストップ。 |
2003年4月4〜6日 |
チーム名 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 |
ジャイアンツ | ちゅーしぃー ちゅーしぃー | |||||||||
カープ |
チーム名 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 | ||
ジャイアンツ | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 勝 | 工藤師匠 2-0-0 |
カープ | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 負 | 黒田 1-1-0 |
チーム名 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 | ||
ジャイアンツ | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 2 | 04 | 2 | 9 | 勝 | 木村 1-0-0 |
カープ | 0 | 0 | 3 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 4 | 負 | 永川 1-1-1 |
ホームラン | 清水1号(1)[高橋建]-7表 二岡2号(1)[沢崎]-9表 斉藤(宜)1号(1)[沢崎]-9表 |
< 勝ち星を1つ先行させたTHLは、今期初の遠征となるアストロ球団3連戦を迎えた。 <第1戦> ちゅーしぃーちゅーしぃー THL先発・工藤師匠、アストロ球団先発・黒田の投げ合いとなったこの試合は、予想通り息詰まる投手戦となった。黒田が力のあるストレートでTHL打線を牛耳ると、工藤師匠はストレートと大きなカーブで赤HELL打線を手玉に取り、両軍のスコアボードに0を並べていった。 しかし5回表、2アウト3塁でバッター・工藤師匠という場面で、黒田の投球が外角に構えられたキャッチャー・西山のミットの逆を行き、THLは思わぬ形で先制点を取った。 工藤師匠は6回までノーヒットノーランを継続するピッチングで9イニングを被安打2に抑え、毎回の13奪三振を奪う完封勝利を挙げた。 <第2戦> 今期初勝利を目指したTHL開幕投手・上原だったが、3回裏に集中砲火を浴びて3点を失い、それでもチームのエースかと小一時間問い詰めたいピッチングを見せた。 アストロ球団先発・高橋建を打ちあぐねていたTHL打線は、5回表にETOHの三塁キムタクのエラーで完封を逃れ、7回表に清水の1号ソロで1点差に詰め寄ると、その後2アウトとされながら1、2塁のチャンスを作り、そのチャンスに6番色モノのタイムリーでようやく追いついた。その裏に再度1点突き放されたものの、先週の今日ボコられた木佐貫の大学時代のチームメイト・永川をボコって、THLは見事な逆転勝利を挙げた。 その頃メジャーでは、ゴジラ松井(ヤンキース)5試合連続安打中。 |
2003年4月1〜2日 |
チーム名 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 | ||
ベイスターズ | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 負 | ホルト 0-1-0 |
ジャイアンツ | 1 | 0 | 0 | 1 | 0 | 2 | 1 | 0 | X | 5 | 勝 | 桑田 1-0-0 |
ホームラン | しんちゃん3号(1)[ホルト]-6裏 下手死に3号(1)[富岡]-7裏 |
チーム名 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 | ||
ベイスターズ | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 1 | 1 | 0 | 3 | 負 | ホワイトサイド 0-1-1 |
ジャイアンツ | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 2 | 0 | 0 | 1X | 4 | 勝 | 久保 1-0-0 |
ホームラン | 村田(修)1号(1)[尚成]-5表 下手死に4号(2)[斎藤隆]-6裏 古木1号(1)[尚成]-7表 後藤1号(1)[ホワイトサイド]-9裏 |
<2試合分の戦評> ドラゴンズ驚異の破壊力の前に負け越したTHLは、大ちゃん新監督率いる横浜太陽ピッカリーズとの2連戦を迎えた。 <第1戦> ゴジラ松井が初打席初安打初打点の華々しいメジャーデビューを果たし、開幕投手となった野茂がランディー=ジョンソンと投げ合って完封勝ちを果たしたこの日(4月1日)、THL先発・桑田は35歳の誕生日を迎えた。 両軍ともにチャンスを作るものの、あと1本が出ないモッタリとした展開となった。しかし中盤以降にTHLが追加点を挙げると、桑田が卓越した投球術と粘りで7イニングを無失点に抑えて、自身初のバースデイ勝利を挙げた。 桑田−あっち向いてホイ−純一の前に完封されたピッカリーズは、2回表に古木のレフトフェンス上部に直撃する打球をレフトスタンドのお客さんがキャッチングした(おかげで古木は2ベース止まり)以外に見せ場がなかった。 他球場では、銭勘定球団ようやく今期初勝利。 <第2戦> ゴジラ松井が2試合連続安打&打点に加えて好走塁と、その実力がメジャーでもそこそこ通用する事が証明されたこの日(4月2日)、THL先発・尚成は27歳の誕生日を迎えた。 3年ぶりに先発の座に返り咲いたピッカリーズ・斎藤隆から、THLが初回に4番由伸の犠牲フライで先制すると、ピッカリーズのミス連発(斎藤隆の送りバント失敗×2、2塁ランナー村田修一が飛び出し挟殺、斎藤隆が勘違いで離塁しタッチアウト、清水落球も1塁ランナー鈴木尚典が勘違いして1塁に戻って2塁フォースアウト)もあって、THLが試合のペースを握った。村田修一のプロ初アーチで同点に追いつかれても、6回裏には4試合連続となる下手死にの2ランで再び勝ち越し、尚成自身初のバースデイ勝利が濃厚と思われた。しかしピッカリーズは、7回表に古木の今期初アーチが飛び出すと、8回表には2番手・あっち向いてホイを攻め立てて、1アウト満塁から佐伯の犠牲フライで同点に追いつき、その裏1アウト1、3塁のピンチを抑えの切り札・ホワイトサイドが切り抜け、9回裏もしんちゃん、仁志を討ち取って、去年の「横浜マチャアキ銀行」とは違う所を見せつけた。・・・と思いきや、後藤のサヨナラアーチに沈んで4連敗。 1勝4敗の最下位とはいえ、古木、村田修一等、見所のある選手が揃ったピッカリーズは今年のセ・リーグを面白くする存在になりそうだ。 |
2003年3月28〜30日 |
チーム名 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 | ||
ドラゴンズ | 0 | 0 | 0 | 1 | 1 | 0 | 5 | 0 | 0 | 7 | 勝 | 川上 1-0-0 |
ジャイアンツ | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 2 | 0 | 0 | 0 | 3 | 負 | 上原 0-1-0 |
ホームラン | 清水1号(1)[川上]-1裏 アレックス1号(1)[上原]-4表 福留1号(1)[上原]-5表 |
チーム名 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 | ||
ドラゴンズ | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 負 | 朝倉 0-1-0 |
ジャイアンツ | 0 | 1 | 0 | 1 | 5 | 0 | 4 | 0 | X | 11 | 勝 | 工藤師匠 1-0-0 |
ホームラン | 下手死に1号(1)[朝倉]-2裏 しんちゃん1号(4)[朝倉]-5裏 |
チーム名 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 | ||||
ドラゴンズ | 3 | 2 | 3 | 0 | 0 | 2 | 0 | 0 | 0 | 10 | 勝 | 平井 1-0-0 | S | ギャラード 0-0-1 |
ジャイアンツ | 1 | 0 | 1 | 2 | 0 | 1 | 2 | 1 | 1 | 9 | 負 | 木佐貫 0-1-0 | ||
ホームラン | クルーズ1号(3)[木佐貫]-1表 原(俊)1号(2)[野口]-4裏 しんちゃん2号(1)[平井]-6裏 下手死に2号(2)[山北]-7裏 仁志1号(1)[岩瀬]-8裏 二岡1号(1)[ギャラード]-9裏 |
2003年3月27日 |
アメリカがイラクに戦争を仕掛けたこの御時勢、仮面ライダーの死神博士役で有名な俳優の天本英世氏が、急性肺炎のため3月23日に御亡くなりになりました(享年77歳)。 更に、数々の映画やドラマ等で活躍し、その長身が人々の印象に残る俳優の古尾谷雅人氏が、3 月25日に自宅で首を吊って死亡しているのを夫人に発見されました(享年45歳)。 しかし、世の中悪い事ばかりではなかった。 日本時間3月24日、「千と千尋の神隠し」(宮崎駿監督作品)が第75回アカデミー賞の長編アニメーション賞を受賞するという、歴史的快挙を達成した。 |
2003年3月9日 |
日暮里で中年男性を植物人間にしてトンズラこきやがった亀井静香似の犯人がようやくとっ捕まりました(チバラギの塗装工だそうで)。事件起こした翌日には通勤ルート変えてるから、情状酌量の余地無しだな。 3月4日の12時半を過ぎたあたりに、某巨大掲示板サイトで信じられない、いやむしろ信じたくない情報を入手してしまい、3月6日のYahoo Japanにて事実である事を確認した。 「機動戦士ガンダムのセイラ・マス(本名:アルティシア・ソム・ダイクン)役等、数々のアニメーション作品に出演して人気を博していた声優の井上瑶[いのうえよう]女史が、闘病の末2月28日に御亡くなりになりました(享年56歳)。」 ガキの頃よくアニメを見てきて、その中でセイラさんの名演を多く見せて頂いただけに、セイラさんの訃報には心からご冥福を祈りたいと思っております。 |
2003年2月16日 |
1月20日に、平成の世の相撲人気を支えた大横綱・Brother Takker(30)が引退し、種ガンダムが物語としてダッチロールを続け、藤本美貴がモー娘。に加入という、「松井の穴を下手死にで埋める」もしくは「ボブ・サップがWWE入り」ような出来事しかニュースがなかった1月があっという間に終わり、2月1日、日本プロ野球の12球団が一斉にキャンプインした。 しかしその深夜に、スペースシャトル「コロンビア」が大気圏突入時に空中分解して墜落という景気の悪い出来事が・・・。 しかも、2月9日になって晃世タンが・・・。8年後が楽しみだったのに・・・。 そんなダウンな気持ちでいた所で、ドイツ時間2月9日に・・・ 高原(ハンブルガーSV) 後半ロスタイムに ブンデスリーガ初ゴール! しかも相手は リーグ無失点記録更新中だった ゲルマン大魔神 オリバー=カーン!! |