ハニスポの記事
(2003年1−4月)


2003年4月29〜5月1日
プロ野球セ・リーグ公式戦
タイガース VS ジャイアンツ
(甲子園)

第4戦
チーム名123456789
ジャイアンツ0001041006岡島
2-1-0
タイガース11101103X8安藤
1-0-0
ウィリアムス
0-0-7
ホームラン片岡3号(1)[桑田]-2裏
下手死に10号(4)[ムーア]-6表
第5戦
チーム名123456789
ジャイアンツ1100000002尚成
0-3-0
タイガース00130200X6井川
3-3-0
ホームラン矢野2号(2)[尚成]-4裏
第6戦
チーム名123456789
ジャイアンツ1000000001ランデル
1-1-0
タイガース00012000X3
2-1-0
ウィリアムス
0-0-8
<3試合分の戦評>
 由伸いない、清水いない、色モノいない、工藤師匠いない、だんじり番長スタメン出場不可能等、戦力4割引きのTHLは、首位の座を奪取すべく、甲子園での「伝統の一戦」に臨んだ。

<第1戦>
 THL打線が2×1001+1組先発・ムーアに手こずる一方、THL先発・桑田が後輩・片岡のプロ通算150号ホームランと金本3打点で5回までに前半に4点を奪われ、前半は2×1001+1組が試合の主導権を握った。
 しかし6回表、下手死にのグランドスラムで試合の流れが変わり、6回裏に2×1001+1組が同点に追いついたものの、8番・藤本のスクイズ失敗などがあって、2×1001+1組が完全には試合の主導権を取り戻す事はなく、息詰まる展開となった。
 そしてTHL1点リードの8回裏、2アウト1、2塁の場面で登板したTHL3番手・久保が甲子園の空気に飲み込まれ、7番・矢野センター前で同点に追いつかれた後、8番・藤本四球で満塁とされ、9番代打・八木のショート内野安打と暴投で2点を勝ち越された。その後9回表を2×1001+1組のストッパー・ウィリアムスがこの熱戦を締めた。THLは2×1001+1組相手に今期勝ち星無しの3連敗。
アーヒャヒャヒャヒャ・・・・
⊂(。Д。⊂⌒`⊃
久保

 他球場では、松坂君VS新垣という「松坂君世代の2大巨頭」の激突を松坂君が制し、前日レオン=リィー新監督初勝利の金貸し球団が連勝。

<第2戦>
 THLは立ち上がりの悪い2×1001+1組先発・井川を攻め、
1回表ノーアウト満塁で
下手死にゲッツーの1点のみ

2回表1アウト1、3塁で
尚成スクイズの1点のみ

もう種ぽ。

 すると3回裏に1番・今岡の犠牲フライで1点を返した2×1001+1組は、4回裏に6番・片岡のタイムリーで同点に追いついた後、8番・矢野の2ランで簡単に勝ち越した。
 ストレートで押しまくるピッチングで3回以降立ち直った井川は8回まで投げ切り、その後9回表を2×1001+1組のストッパー・ウィリアムスが簡単にこの試合を締め、THLは2×1001+1組相手に今期勝ち星無しの4連敗で、3位に転落。

本当にチミ達
戦いのプロでつか?

 他球場では、ゴジラ松井(ヤンキース)VSイチロー(マリナース)の記念すべき第1ラウンドをマリナーズが大勝し、江尻慎太郎投手(ファイターズ)が伊原大サーカス相手にノーヒットノーランを達成!!

イースタンで。


<第3戦>
 THLは立ち上がりの悪い2×1001+1組先発・Yaboo Japan!!を攻め、
1回表1アウト満塁で後藤の犠牲フライで1点先制

の後
2アウト満塁で
仁志ライトフライ

結局
1回表1点のみ

もう種ぽ。

 THL先発・ランデルは初回から大ピンチを背負いながらも何とかしのぎ切っていたが、4回裏に同点に追いつかれると、5回裏には赤星、金本、片岡の打棒が炸裂して軽〜く勝ち越した。
 2回以降立ち直ったYaboo Japan!!は8回1アウトまで投げ切り、その後9回表を2×1001+1組のストッパー・ウィリアムスが1アウト2、3塁のピンチを背負いながらも9番代打・だんじり番長を三振、1番代打・福井をショートフライに斬って取り、THLは2×1001+1組相手に今期勝ち星無しの5連敗で貯金1となり、とうとうBクラス(4位)に転落。

本当にチミ達
生きてる資格Nothing!!

逝ってヨシ!!!
凸(・∀・#)

 他球場では、ゴジラ松井(ヤンキース)VSイチロー(マリナース)の第2ラウンドを松井の先制打をきっかけに大量リードを奪ったヤンキースが快勝し、神宮幕府のスーパー高卒ルーキー・高井がプロ初先発したものの、村田修一(ピッカリーズ、松坂君世代)に生まれて初めて公式戦でホームランを打たれる等して3回5失点で撃沈し、対するピッカリーズ先発・ドミンゴがまたもチームの連敗をストップさせ、この間まで首位だったドラゴンズが5連敗で5位に転落した。

2×1001+1組
まさにもう
Vロードを大爆走中!
誰も止められまへん
(・∀・)アヒャ!!


2003年4月25〜27日
プロ野球セ・リーグ公式戦
ベイスターズ VS ジャイアンツ
(横浜)

第3戦
チーム名123456789
ジャイアンツ00032120311木佐貫
1-1-0
柏田
0-0-1
ベイスターズ0030000115ホルト
1-3-0
ホームラン下手死に9号(2)[ホルト]-4表
仁志3号(1)[ホルト]-4表
斉藤(宜)3号(1)[ホルト]-6表
二岡6号(3)[土居]-9表
第4戦
チーム名123456789
ジャイアンツ0000000000真田
0-2-0
ベイスターズ00000400X4ドミンゴ
1-2-0
ホームラン鈴木(尚)6号(1)[真田]-6裏
古木6号(2)[真田]-6裏
中村(武)3号(1)[真田]-6裏
第5戦
チーム名123456789
ジャイアンツ000000010010上原
2-1-0
ベイスターズ0201000003木塚
0-1-0
ホームランウッズ7号(1)[上原]-4裏
<3試合分の戦評>
 清水いない、色モノいない、工藤師匠いない、そしてとうとう由伸までもが腰ピキィィィッ!!でいなくなり、だんじり番長もベンチウォーマーという、戦力4割引きのTHLは、ここまで8連敗中のピッカリーズとの3連戦を迎えた。

<第1戦>
 8連敗中だけあって、一塁側ベンチ(ピッカリーズ)には清めの塩が盛られていたが、三塁側ベンチ(THL)にも清めの塩を盛りたいんですけどね・・・。
 「五里霧中」という両軍の今を表しているような、濃い霧雨が降りしきる天候の中で試合が開始され、THL先発・木佐貫(松坂君世代)は3回裏、仁志の不味い守備で1アウト満塁のピンチを迎え、4番・佐伯の2点タイムリーと挟殺プレーの失敗で3点を先制され、ピッカリーズの連敗脱出に貢献するかに思われた。しかし、4回表に下手死に、仁志のアベックアーチで同点に追いつくと、5回表には2アウト満塁のチャンスにサード・古木(松坂君世代)の不味い守備で2点を勝ち越し、その後も適度に得点を追加して、ピッカリーズを一方的に叩きのめした。
 木佐貫はランナーを出しながらも粘りのピッチングを見せ、7回を3回裏の3失点のみで抑え、4試合目にして「五里霧中」から抜け出る待望のプロ初勝利を挙げた。一方のピッカリーズ「五里霧中」から抜け出せず9連敗。

<第2戦>
 THL先発・真田が前回の登板と同様、2回裏ノーアウト1、3塁3回裏2アウト1、3塁という2度の大チャンスを作り、そして潰しまくった。
 一方、登録名を「グズ男(マン)」から変更したピッカリーズ先発・ドミンゴは、コントロールされた荒れ球を駆使して、3回までTHL打線をパーフェクトに抑え、その後も得点どころかチャンスすら与えなかった。
 するとピッカリーズは6回裏、3番・鈴木尚典が先制の一発をライトスタンドに叩き込むと、2アウトから四球で出塁した6番・村田修一(松坂君世代)を1塁に置いて、7番・古木(松坂君世代)がレフトスタンドに2ランをブチかまし、更に8番・中村武志にも一発が飛び出し、9連敗の鬱憤を晴らす花火ショーを見せた。

アーヒャヒャヒャヒャ・・・・
⊂(。Д。⊂⌒`⊃

 その後もドミンゴが全く危なげなげなげないピッチングでTHLに反撃のきっかけすら与えず、今期初勝利を完封で飾り、ピッカリーズの連敗が9でストップした。

 他球場では、王さんが監督900勝を達成して、金貸し球団のレオン=リィー新監督の初陣を飾れなかった。

その一方で
神宮と甲子園では
とんでもない事態がっ!!

神宮(第5戦)
チーム名123456789
ドラゴンズ1200000003朝倉
1-3-0
スワローズ220110150X21花田
2-0-0
ホームラン宮本3号(2)[朝倉]-1裏
中野1号(2)[坂元]-2表
稲葉7号(2)[小山]-7裏
甲子園(第4戦)
チーム名123456789
カープ00040204010玉木
2-1-0
タイガース00301009X13伊代野
1-0-0
ウィリアムス
0-0-6
ホームラン前田(智)5号(2)[伊良部]-6表
アーヒャヒャヒャヒャ・・・・
⊂(。Д。⊂⌒`⊃

<第3戦>
 初回を簡単に切り抜けたTHL先発・上原は2回裏、4番・佐伯のセンターライナーをセンター・斉藤宜之が落球&御手玉でノーアウト3塁を迎えてしまい、5番・タイガーロン・ウッズにあっさり醤油味とタイムリーを打たれ1点を先制されると、6番・村田修一に本来ショートゴロのはずがマウンドに当たってセンター前まで運ばれてノーアウト1、3塁とされ、1アウトの後8番・中村武志にもタイムリーを打たれ、この回2点を先制された。更に4回裏、
タイガーロン・ウッズの6番アイアンバットが一閃!!

白球は、夜空の遥か彼方へと消えていった。

アーヒャヒャヒャヒャ・・・・
⊂(。Д。⊂⌒`⊃
上原

 ピッカリーズ先発・斎藤隆は4回1/3までパーフェクトピッチングを続け、輪ゴム鉄砲打線と化したTHL打線を8回2アウトまで1安打(6回表、上原)、1失策(5回表、後藤)に抑え、自身の完封勝利が目前に迫っていた。そう・・・8回2アウトまでは・・・。
 8回2アウトランナー無し、バッターは今日8番ライトスタメンの代走屋・鈴木尚広。誰もが3者凡退で8回表が終わると思ったこの場面で、鈴木尚広が高いバウンドのショートゴロを放って出塁したものの、それで試合の流れが変わるとは誰も思わなかった(一部のTHLファンは違うかもしれないが・・・)。そして、9番代打・ETOHのバットを折った三塁ゴロを、この回から守備固めで入った万永が一塁へ悪送球しても、試合の流れが僅かに変わったかどうか微妙な感じだった。しかし、バッターの1番・斉藤宜之が斎藤隆に対してここまで3打席ノーヒットなのにも関わらず、大ちゃんが斎藤隆を降板させたがために、試合の流れがTHLの方へ大きく傾いた。

1番斉藤宜之 右中間二塁打(1点差)
2番二岡 レフト前(同点)
3番しんちゃん 一塁内野安打
4番下手死に ライト前(逆転)
5番後藤 ライト前(5点目)
6番仁志 四球
7番代打清原 押し出し四球(6点目)
8番鈴木尚広 セカンド内野安打(7点目)
9番代走中濱 ショートゴロなのにショート内野安打(8点目)
1番代打山田真介 ライト前(10点目)

 前日の神宮&甲子園で発生した「異変」が、今日ここ横浜にて発生し、THLはまさかまさかの逆転勝利。

アーヒャヒャヒャヒャ・・・・
⊂(。Д。⊂⌒`⊃
斎藤隆
アーヒャヒャヒャヒャ・・・・
⊂(。Д。⊂⌒`⊃
木塚
アーヒャヒャヒャヒャ・・・・
⊂(。Д。⊂⌒`⊃
福盛
アーヒャヒャヒャヒャ・・・・
⊂(。Д。⊂⌒`⊃
田崎
アーヒャヒャヒャヒャ・・・・
⊂(。Д。⊂⌒`⊃
稲嶺

 由伸いない、清水いない、色モノいない、工藤師匠いない、押し出し狙いのだんじり番長等、戦力4割引きながらもピッカリーズ相手に何とか勝ち越したTHLは、首位の座を奪還すべく甲子園へと乗り込んでいく。

2003年4月22〜24日
プロ野球セ・リーグ公式戦
ジャイアンツ VS スワローズ
(東京ドーム)

第3戦
チーム名123456789
スワローズ0020001003山本樹
0-1-0
ジャイアンツ00030060X6岡島
2-0-0
ホームラン下手死に8号(1)[ホッジス]-4裏
真中1号(1)[桑田]-7表
ETOH1号(4)[成本]-7裏
仁志2号(1)[成本]-7裏
第4戦
チーム名123456789
スワローズ2000001058花田
1-0-0
高津
0-2-4
ジャイアンツ0010320006純一
0-1-3
ホームラン山田(真)1号(1)[石川(雅)]-6裏
佐藤(真)1号(1)[尚成]-7表
第5戦
チーム名123456789
スワローズ0002000024
1-3-0
ジャイアンツ10030010X5ランデル
1-0-0
純一
0-1-4
ホームラン斉藤(宜)2号(1)[戎]-1裏
<3試合分の戦評>
 前日に野茂がメジャー10勝を達成して、日米ともにプロ野球が盛り上がりを見せる中、清水いない、色モノいない、工藤師匠いない、「鬱出汁脳」のETOHがカムバックのTHLは、Aクラス入りを目論む神宮幕府(本当に右手薬指骨折してるのか?執権古田)との3連戦を迎えた。

<第1戦>
 THL先発・桑田、神宮幕府先発・ホッジスで始まったこの試合は、3回表が始まる前に由伸がセンターの守備位置に付かず、そのままベンチに下がってしまった。しかも原因は、よりによって腰痛!!
アーヒャヒャヒャヒャ・・・・
⊂(。Д。⊂⌒`⊃

その途端試合が動き出し、1アウト満塁からラミレスのタイムリーで2点を先制された。
アーヒャヒャヒャヒャ・・・・
⊂(。Д。⊂⌒`⊃

 しかし4回裏、下手死にの一発を皮切りに、だんじり番長、しんちゃん、そして復帰したETOHの3連打でノーアウト満塁のチャンスを作り、仁志三塁ゴロの後、桑田、斉藤宜之の連続タイムリーでTHLが試合をひっくり返した。
 7回表に、真中の一発で追いつかれたTHLだったが、すぐその裏に2アウト1、3塁のチャンスを作り、ライトの守備固めの5番・鈴木尚広の代打・山田真介が右中間に弾き返して再び勝ち越すと、更に2アウト満塁のチャンスで・・・、
「鬱出汁脳」
ETOHのグランドスラム!!

ついでに死人に鞭打つ
仁志の一発!!
で、一挙6点を奪い、勝負を決した。
 ちなみに、神宮幕府のスーパー高卒ルーキー・高井が8回裏に一軍初登板を果たし、斉藤宜之三振、二岡二塁ゴロ、後藤の代打・黒田2-3から四球、下手死に三振と、上々のプロデビューを飾った。

<第2戦>
 今期まだ勝ち星無しのTHL先発・尚成は、初回に2点を先制されたものの、由伸とだんじり番長 抜きの打線の援護(二岡の2安打3打点、山田真介プロ初アーチ、等)とバックの好守備に助けら れて7回を3失点に抑え、3点リードのまま9回表のマウンドにストッパー・純一が立ち、東京ドー ムの観客の誰もが尚成の今期初勝利を疑わなかった。んがっ、

神宮幕府打線大爆発で一挙5点!!

アーヒャヒャヒャヒャ・・・・
⊂(。Д。⊂⌒`⊃


そして

ここ東京ドームで
ゴジラ松井(現・ヤンキース)に
プロ初アーチを食らいながらも
初めてのセーブを記録してから
10年・・・

神宮幕府のストッパー・高津
大魔神越えを達成!!
(プロ通算230セーブ(日本新記録))

その一方で・・・、
金貸し球団監督・石毛
成績不振を理由にクビ!!

次ははらぼうか?

<第3戦>
 前日、ロンブーの番組みたいにタチの悪い結末を迎え、2連覇(球史に残る名監督)どころかドベ(石毛の二の舞)の予感がしてきたTHL(はらぼう)は、2年ぶりに日本球界に復帰したランデルを先発に立て、何が何でも3連戦の負け越し&Bクラス転落だけは避けようとしていた。
 初回に斉藤宜之のプロ入り初の先頭打者アーチで先制したTHLだったが、4回表にベッツ、鈴木健の連続タイムリーで逆転され、
アーヒャヒャヒャヒャ・・・・
⊂(。Д。⊂⌒`⊃

 すぐその裏にTHLが試合をひっくり返して神宮幕府先発・戎をマウンドから引きずり降ろすと、2アウト3塁から神宮幕府のスーパー高卒ルーキー・高井が登板。由伸とだんじり番長抜きのTHL打線を相手に5、6回を無失点に抑え、味方の反撃を待った。しかし7回裏、しんちゃんにタイムリーを打たれ、2アウト1、3塁とした所で降板し、6番代打・だんじり番長との夢の初対決は実現しなかった。

そして

だんじり番長
竹之内(元阪神、等)越えを達成!!
(プロ通算167死球(日本新記録))

 そして前日と同じ3点リードの9回表、ストッパー・純一がマウンドに立った。今日こそは何事もなく試合を終わらせると思いきや、
3番ベッツ死球
4番ラミレスライト前
5番鈴木健レフト前
6番古田ピッチャーゴロで1アウト
7番真中センター前で、

3点リードが
たった1点リードに・・・

アーヒャヒャヒャヒャ・・・・
⊂(。Д。⊂⌒`⊃

だが、8番代打・ベビーフェイス福川を落ちないフォークで三振、9番城石を三塁ゴロに打ち取って、前日の悪夢を振り払った。

 清水いない、色モノいない、工藤師匠いない、だんじり番長ベンチウォーマー、そして今度は由伸が腰ピキィィィッ!!に加えて純一大炎上という、危機的状況に置かれたTHLの明日はどっちだ!?

2003年4月18〜20日
プロ野球セ・リーグ公式戦
ドラゴンズ VS ジャイアンツ
(ナゴヤドーム)

第4戦
チーム名123456789
ジャイアンツ0300000025岡島
1-0-0
純一
0-0-3
ドラゴンズ0000300003大塚
0-1-1
ホームラン後藤3号(1)[大塚]-9表
二岡5号(1)[大塚]-9表
第5戦
チーム名123456789
ジャイアンツ2000000002久保
1-1-0
ドラゴンズ00002002X4山北
1-0-0
ギャラード
1-0-7
ホームラン下手死に7号(2)[野口]-1表
第6戦
チーム名123456789
ジャイアンツ3003001007上原
1-1-0
ドラゴンズ1000100002朝倉
1-2-0
ホームラン福留3号(1)[上原]-1裏
<3試合分の戦評>
 清水いない、色モノいない、工藤師匠いない、投手陣は軽々しく失点する、でも仁志カムバックのTHLは、首位を快走するドラゴンズとの3連戦を迎えた。

谷繁の故障が一縷の望みか・・・

<第1戦>
 ドラゴンズ先発・川上、THL先発・木佐貫の投げ合いで始まったこの試合は、木佐貫が無残に打ち込まれて川上がTHL打線をほぼ完璧に封じるという予想に反して、2回表に後藤のセンター前と斉藤宜之のライト線二塁打で3点を奪い、先手を取った。
 木佐貫はメッタ打ちにあった前々回の反省を踏まえた投球でドラゴンズ打線を翻弄し、5回裏も2アウトを取り、先発3試合目にしてプロ初勝利を確実なものにした・・・はずだったが、荒木センター前、川上内野安打、福留四球で満塁のピンチを招き、井端内野安打、立浪センター前で同点に追いつかれ、プロ初勝利をフイにした。
 誰もが疑わなかった、リリーフ陣で優るドラゴンズの勝利。だが9回表、後藤と二岡のドデカい一発が元・いてまえ球団のストッパー・大塚を撃沈し、THLが奇跡的に3連戦の緒戦を取った。

 他球場では、吉井(金貸し球団)が完封で日本球界復帰初勝利を挙げ、去年話題を独占した寺原君(「王さんと不景気な仲間達」)が意外にもプロ初完投勝利、桧山のサヨナラ本塁打で2×1001+1組がドラゴンズと同一首位に。

<第2戦>
 1回表に2点を先制されたドラゴンズは、制球が定まらないTHL先発・真田に対して、
1回裏ノーアウト2、3塁
2回裏ノーアウト2塁
4回裏ノーアウト満塁
という3度の大チャンスをことごとく潰しまくった。
しかし、2アウト2塁という4度目のチャンスをようやく物にし、立浪センター前とクルーズ左中間二塁打で同点に追いついた。
 2回以降立ち直った野口が7回まで初回の2失点のみに抑え、その後を受けた山北も8回表を0に抑えて迎えた8回裏、8番・荒木のライト線への打球を
ライト下手死に
スライディングキャッチ!


大失敗!!

アーヒャヒャヒャヒャ・・・・
⊂(。Д。⊂⌒`⊃

でできた1アウト3塁の大チャンスに、9番代打・関川の右中間三塁打で勝ち越し、更に福留ライト前で1点追加して勝負を決めた。
 これでドラゴンズは2×1001+1組との同一首位の座をキープ。一方THLは貯金1に逆戻りで、下手をすると明日には貯金が0に・・・。
アーヒャヒャヒャヒャ・・・・
⊂(。Д。⊂⌒`⊃


<第3戦>
 THLは初回、制球が定まらないドラゴンズ先発・朝倉を攻め立て、二岡、由伸の連続タイムリーで2点を先取した後、2アウト満塁から朝倉のボークで更に1点追加し、計3点を先制した。
 しかしすぐその裏、12球団の開幕投手で唯一ここまで勝ち星無し一応エースの上原が福留に一発を食らい、「それでもチミはチームのエースなんデスか?」と小一時間問い詰めたい立ち上がりになるかと思いきや、2回から4回まで丹念に低めを突く丁寧なピッチングを展開した。
 4回表に味方打線が3点を追加して朝倉をマウンドから引きずり降ろし、5点リードで迎えた5回裏、9番代打・大西と福留の連続2ベースで1点を返され、更に井端の送りバントで一塁カバーの仁志の足が離れたと判断されて0アウト1、3塁の大ピンチとなり、またしても「魔の5回裏」になったかと思われた。しかし立浪を浅いライトフライ、アレックスを併殺に斬って取り、最小1失点に抑えて勝ち投手の権利を得た。
 その後1点を追加してもらった上原は、今期初勝利を完投で飾った。

 清水いない、色モノいない、工藤師匠いない、やはり復帰は時期尚早だっただんじり番長、てなわけでライトから一塁手に回しても文句は出ないだろう下手死にのTHLは、投手陣がこの3連戦を合計9失点で収めてくれた事もあって、ドラゴンズ相手に2勝1敗と勝ち越せた。

2003年4月15〜16日
プロ野球セ・リーグ公式戦
ジャイアンツ VS カープ
(東京ドーム)

第3戦
チーム名123456789
カープ0202020028天野
0-1-0
ジャイアンツ30002202X9桑田
2-0-0
純一
0-0-2
ホームラン高橋(由)2号(3)[酒井(大)]-1裏
前田(智)3号(2)[桑田]-2表
シーツ3号(2)[桑田]-4表
清原1号(2)[ニューマン]-5裏
浅井1号(2)[純一]-9表
第4戦
チーム名123456789
カープ0100011003佐々岡
2-1-0
永川
1-1-3
ジャイアンツ0010010002尚成
0-2-0
ホームラン木村(拓)1号(1)[尚成]-6表
下手死に6号(1)[佐々岡]-6裏
<2試合分の戦評>
 去年までのチームの4番・ゴジラ松井がメジャー2本目の本塁打(しかも3ラン)をブチかましている一方、清水いない、仁志いない、色モノいない、工藤師匠いない、投手陣は打撃投手のみと、「チミ達ホントに草野球チーム未満だな。」と言いたいTHLは、アストロ球団との2連戦。

って、
どっちがアストロ球団なのか
わかりましぇ〜ん!

<第1戦>
 1回裏に、この試合清水と仁志がいないので1番打者で起用の斉藤宜之と二岡の連打で「実力が草野球チーム未満のTHL相手なら楽勝」とタカをくくった一軍登録即先発のアストロ球団・酒井大
輔を攻め立てたTHLは、由伸の一発で3点を先制。しかし2回表に、すぐさま漢・前田の2ランで、
アーヒャヒャヒャヒャ・・・・
⊂(。Д。⊂⌒`⊃

更に4回表にはシーツの2ランで逆転されて、
アーヒャヒャヒャヒャ・・・・
⊂(。Д。⊂⌒`⊃

 5回裏にだんじり番長の今期初本塁打でTHLが一時は再逆転したものの、すぐさま6回表にシーツのタイムリー3ベースで再々逆転されて、
アーヒャヒャヒャヒャ・・・・
⊂(。Д。⊂⌒`⊃

 だがその裏、「これで試合は決まったろう。」とタカをくくって一軍登録即登板の天野が1アウト2、3塁というTHLのチャンスを作って降板し、その後真面目にリリーフしに来た玉木重雄が二岡を三振に斬って取って、
アーヒャヒャヒャヒャ・・・・
⊂(。Д。⊂⌒`⊃

かと思った途端、由伸の2点タイムリーが飛び出し、THLは三度勝ち越した。
 7回表を久保、8回表をアッチ向いてホイ!が無失点に抑え、8回裏には更に2点を追加して、楽勝で連敗ストップかと思った9回表2アウト1塁、THLのストッパー・純一が浅井に2ラン食らって、
アーヒャヒャヒャヒャ・・・・
⊂(。Д。⊂⌒`⊃


まぁ・・・
連敗は止まりましたけどね・・・。


<第2戦>
 17時45分頃に寝て、19時半が過ぎて起きたので、6回裏まで見てませんした。
アーヒャヒャヒャヒャ・・・・
⊂(。Д。⊂⌒`⊃

 んで7回裏1アウトから、
栗原が当たり損ないの内野安打

1塁ランナー・栗原が2塁盗塁

しんちゃんの2塁送球を二塁手・川中後逸

ランナー・栗原3塁へ進塁

西山が2-3からスクイズ

尚成本塁へ返球できず

3塁ランナー・栗原ホームイン

(゚Д゚)マズー
 アストロ球団先発・佐々岡が8回まで投げ、その後ストッパー・永川が9回裏を完璧に締めて、アストロ球団がこの試合をものにした。

 清水いない、仁志いない、色モノいない、工藤師匠いない、先発投手陣がロクに抑えられない、打撃陣が蛋白質の摂り過ぎで、貯金がたったの1に逆戻りの、「チミ達ホントに草野球チーム未満だな。」THLの苦闘は続く。
アーヒャヒャヒャヒャ・・・・
⊂(。Д。⊂⌒`⊃

2003年4月16日
サッカー・国際親善試合
韓国 VS 日本
(ソウル)

ジーコジャパン初勝利!
決勝ゴールは
永井(浦和)のヘロヘロループ!?

韓国0-1日本

0(前半)0

0(後半)1永井(46分)

2003年4月11〜13日
プロ野球セ・リーグ公式戦
ジャイアンツ VS タイガース
(東京ドーム)

第1戦
チーム名123456789101112
タイガース0001100230018引き分け!!
ジャイアンツ0000010060018
ホームラン金本1号(2)[木佐貫]-8表
アリアス4号(1)[ベイリー]-9表
片岡2号(2)[ベイリー]-9表
後藤2号(3)[球児]-9裏
高橋(由)1号(1)[谷中]-12裏
第2戦
チーム名123456789
タイガース0080000019ムーア
3-0-0
ジャイアンツ0000200002工藤師匠
2-1-0
ホームラン今岡1号(2)[工藤師匠]-3表
アリアス5号(1)[久保]-9表
第3戦
チーム名123456789
タイガース0011010137吉野
1-1-0
ウィリアムス
0-0-3
ジャイアンツ0111000000真田
0-1-0
ホームラン下手死に5号(1)[下柳]-2裏
二岡4号(1)[下柳]-3裏
アリアス6号(2)[真田]-9表
<3試合分の戦評>
 ともに優勝が狙える程の戦力を揃えたTHLと2×1001+1組の、今期の「伝統の一戦」が遂に開戦した。

<第1戦>
 4番一塁手スタメンで復活しただんじり番長の最初の相手は、球速日本最速記録(158km/h)保持者でアメリカ帰りの2×1001+1組先発・ブーちゃん。だんじり番長の第1打席は二塁ゴロに倒れたものの、第2、3打席は持ち前のシュアーなバッティングでセンター前に弾き返して、プロ通算2000試合目となる復帰戦を飾った。
 だんじり番長に2安打されたブーちゃんだったが、全盛期のスピードオーバーピッチングとは打って変わった緩急つけた丁寧な投球で4併殺を奪い、強力THL打線を相手に7回を投げて6回の1失点のみに抑える好投を見せた。
 一方のTHL先発・木佐貫は、2回持たずに轟沈した前回の登板とは打って変わった会心の投球で3回までパーフェクトに抑えたものの、4回表にキュラソ星人金本の左中間への2塁打で先制され、5回表にはブーちゃんのバント処理を誤って更に1点を失い、8回表にキュラソ星人金本の2ランでとどめを刺され降板。しかし8回まで投げ切って11奪三振と、木佐貫は進歩の跡を見せた。
 9回表に「チミは一体何しにこの国に来たんデスか?」と小一時間問い詰めたくなるベイリーの花火ショーで6点差をつけられて最終回を迎えたTHLだったが・・・、2アウト1塁から5番・下手死にのヒットでチャンスを広げ、ここまで2併殺の6番・色モノの2塁打で2点を返して2×1001+1組のストッパー・ポートを引きずり降ろし、7番・しんちゃんを四球で歩かせた2×1001+1組4番手・吉野が8番・仁志を2ナッシングと追い込んだ所で何故か降板し、後を受けた球児が仁志のセンター前タイムリーで1点追加された挙げ句に代打・後藤の一発を食らって、あっちゅう間に6点差を追いつかれてもうた!!
 THL・久保、2×1001+1組・球児の好投によって10、11回と両軍とも無得点で迎えた12回表、2×1001+1組がTHLのストッパー・純一を攻め立て1アウト満塁のチャンスを作り、6番・アリアスのレフトへの犠牲フライでようやく1点を勝ち越し、これで決着を迎えたかと思えた。

がっ、

思わぬ所で
由伸の今期初本塁打が
飛び出したじゃあ〜りませんかっ!?

 かくして、両軍合わせて15安打、10四死球、投手11人、試合時間4時間41分の大乱戦は、今期の優勝争いが激烈になる事を予感させる痛み分けに終わった。
 他球場でも、神宮幕府が6点差をひっくり返してピッカリーズを叩き潰し、ドラゴンズも終盤8回裏にクルーズの3ランで試合をひっくり返し、いずれも波乱満載の試合となった。
 また、ゴジラ松井がメジャー初の猛打賞を記録。

<第2戦>
 THL先発・工藤師匠、2×1001+1組先発・ムーアの両左腕の投げ合いで始まったこの試合は、3回表の先頭打者・ムーアにレフト前ヒットを打たれた途端に工藤師匠がリズムを崩し、今岡の2ランを含めて4点を失った後に左手親指を傷めるアクシデントで降板し、その後も死球、エラー、ムーアの2本目の安打等で4点を追加されたキムリュウにはね、もうねアフォかとヴァカかと・・・・、合わせて一挙8点を奪われて、勝敗を決した。
 7回2失点のムーアの後を受けた2×1001+1組リリーフ陣は、前日と同じミスを繰り返さずに試合を締め括った。

<第3戦>
 今週ここまで合計37失点を喫して、「チミ達は打撃投手と違って、打者を抑えるのが仕事ではないのデスか?」と小一時間問い詰めたくなるような投手陣の体たらくに頭痛薬と胃薬が手放せなくなったはらぼうは、今期まだ勝ち星無しで「それでもチミはチームのエースなんデスか?」と小一時間問い詰めたい一応エースの上原にこの試合の勝利を託した。
 しかしその願いも空しく上原は、味方が1点取るとすぐ取り返される苦しい投球を続け、6回まで投げて3失点に抑えるのがやっと。
 一方打棒が爆発しないばかりか、5回表にアリアスの一塁後方のファウルフライを追った色モノと仁志が大破!!したTHL打線は、この時点でピストルどころか輪ゴム鉄砲打線と化した。
 その結果、リリーフ陣強化で一軍昇格した真田が8回表に勝ち越しを許し、9回表にはアリアスの3戦連続の一発を含めた3点をダメ押され、試合が決着した。

 これで引き分け1つを挟んで3連敗、貯金たったの1、今週の総失点数44、戦線離脱者4名(清水、工藤師匠、色モノ、仁志)、打撃不振&投球内容最悪の選手が多数、右の代打の人材が不足、やっぱり逆カンフル剤だっただんじり番長、この状況じゃあライトから一塁手に回すのは止むを得ないだろう下手死に等、とてもじゃないが連覇どころではなくなったTHLは、128試合も残して・・・

もう種ぽ!!

 そして多分、この3連戦が2×1001+1組の2003年度セ・リーグ優勝を決定付けた3連戦として、10月あたりに振り返られるであろう。

 他球場では、神宮幕府が新戦力・ベバリンの好投で投手陣の目処が立ち、ドラゴンズがカープ相手に大敗して首位を陥落し、パ・リーグ覇者・伊原大サーカスが借金1と不振に喘いでいた。

そして
ゴジラ松井がメジャー初のサヨナラヒット。

2003年4月8〜10日
プロ野球セ・リーグ公式戦
スワローズ VS ジャイアンツ
(神宮)

第1戦
チーム名123456789
ジャイアンツちゅーしぃー
ちゅーしぃー
スワローズ
第1戦
チーム名123456789
ジャイアンツ0015000129ペドラ座
1-0-0
純一
0-0-1
スワローズ1110400108高津
0-2-1
ホームラン稲葉1号(1)[桑田]-2裏
ベッツ3号(1)[桑田]-3裏
二岡3号(1)[石井(弘)]-8表
第2戦
チーム名123456789
ジャイアンツ0000100012尚成
0-1-0
スワローズ20012205X12石川(雅)
1-2-0
32試合分の戦評>
 4連勝で早くも首位に立ったTHLは、怪我人続出の神宮幕府(執権古田負傷も強行出場)との3連戦。下手死ににとっては、去年までの職場が敵地となる。

<第1戦>
2カード連続
緒戦ちゅーしぃー
緒戦ちゅーしぃー

改めて<第1戦>
 移籍したばかりの鈴木健(元・ライオンズの4番打者)の先制タイムリーで神宮幕府1点リードの2回表、下手死にがTHLのユニフォームを纏って神宮球場の左打席に立った途端、「御約束」の通り観客席からブーイングが飛んだ。
 桑田が古武術投法を身につけてから初の乱調で神宮幕府3点リードの4回表、神宮幕府先発・ホッジスも揃って乱調で一挙5点を奪われ降板。しかし桑田も5回裏にメッタ打ちを食らい、5回持たずに降板と、強風+雨というこの日の大荒れの天気の如き試合展開となった。
 両軍8回に1点を追加して迎えた9回表、ストッパー・高津が1アウト満塁のピンチを迎え、8番代打・後藤をショートフライに討ち取って2アウトにこぎつけたにも関わらず、9番川相のサード前のボテボテのゴロをサード・鈴木健が御手玉して、試合をひっくり返された。その裏を純一が3人で締めくくり、THLは乱戦を制して5連勝。

 他球場では、
ゴジラ松井(ヤンキース)
ホーム初見参で
7試合連続安打となる打球は
メジャー初ホームラン!
しかもグランドスラム!!

<第2戦>
 怪我人だらけで最下位に転落した神宮幕府が、去年2位の意地を見せた。
 初回にラミレス、鈴木健の連続タイムリーで2点を先制し、4回裏に飯田のタイムリーで1点追加して、試合の主導権を握った。5回表にしんちゃんのタイムリーで1点返されたものの、5回裏以降はTHLのリリーフ陣をメッタ打ちして大量リードを奪って試合を決め、最下位を脱出した。前日痛恨の逆転御手玉の鈴木健は4安打6打点の大暴れで、神宮幕府先発・石川は8回1失点の好投で今期初勝利。
 リリーフ陣が「チミ達の仕事って一体何なんデスか?」と小一時間問い詰めたくなる位に崩壊し、連勝が5でストップしたTHLは、翌日のだんじり番長の復活劇を機に出直しを図る。

 他球場では、ゴジラ松井(ヤンキース)の連続試合安打が7でストップ。

2003年4月4〜6日
プロ野球セ・リーグ公式戦
カープ VS ジャイアンツ
(広島市民)

第1戦
チーム名123456789
ジャイアンツちゅーしぃー
ちゅーしぃー
カープ
第1戦
チーム名123456789
ジャイアンツ0000100001工藤師匠
2-0-0
カープ0000000000黒田
1-1-0
第2戦
チーム名123456789
ジャイアンツ00001020429木村
1-0-0
カープ0030001004永川
1-1-1
ホームラン清水1号(1)[高橋建]-7表
二岡2号(1)[沢崎]-9表
斉藤(宜)1号(1)[沢崎]-9表
32試合分の戦評>
 勝ち星を1つ先行させたTHLは、今期初の遠征となるアストロ球団3連戦を迎えた。

<第1戦>
今期初の
ちゅーしぃーちゅーしぃー

改めて<第1戦>
 THL先発・工藤師匠、アストロ球団先発・黒田の投げ合いとなったこの試合は、予想通り息詰まる投手戦となった。黒田が力のあるストレートでTHL打線を牛耳ると、工藤師匠はストレートと大きなカーブで赤HELL打線を手玉に取り、両軍のスコアボードに0を並べていった。
 しかし5回表、2アウト3塁でバッター・工藤師匠という場面で、黒田の投球が外角に構えられたキャッチャー・西山のミットの逆を行き、THLは思わぬ形で先制点を取った。
 工藤師匠は6回までノーヒットノーランを継続するピッチングで9イニングを被安打2に抑え、毎回の13奪三振を奪う完封勝利を挙げた。

<第2戦>
 今期初勝利を目指したTHL開幕投手・上原だったが、3回裏に集中砲火を浴びて3点を失い、それでもチームのエースかと小一時間問い詰めたいピッチングを見せた。
 アストロ球団先発・高橋建を打ちあぐねていたTHL打線は、5回表にETOHの三塁キムタクのエラーで完封を逃れ、7回表に清水の1号ソロで1点差に詰め寄ると、その後2アウトとされながら1、2塁のチャンスを作り、そのチャンスに6番色モノのタイムリーでようやく追いついた。その裏に再度1点突き放されたものの、先週の今日ボコられた木佐貫の大学時代のチームメイト・永川をボコって、THLは見事な逆転勝利を挙げた。

 その頃メジャーでは、ゴジラ松井(ヤンキース)5試合連続安打中。

2003年4月1〜2日
プロ野球セ・リーグ公式戦
ジャイアンツ VS ベイスターズ
(東京ドーム)

第1戦
チーム名123456789
ベイスターズ0000000000ホルト
0-1-0
ジャイアンツ10010210X5桑田
1-0-0
ホームランしんちゃん3号(1)[ホルト]-6裏
下手死に3号(1)[富岡]-7裏
第2戦
チーム名123456789
ベイスターズ0000101103ホワイトサイド
0-1-1
ジャイアンツ100002001X4久保
1-0-0
ホームラン村田(修)1号(1)[尚成]-5表
下手死に4号(2)[斎藤隆]-6裏
古木1号(1)[尚成]-7表
後藤1号(1)[ホワイトサイド]-9裏
<2試合分の戦評>
 ドラゴンズ驚異の破壊力の前に負け越したTHLは、大ちゃん新監督率いる横浜太陽ピッカリーズとの2連戦を迎えた。

<第1戦>
 ゴジラ松井が初打席初安打初打点の華々しいメジャーデビューを果たし、開幕投手となった野茂がランディー=ジョンソンと投げ合って完封勝ちを果たしたこの日(4月1日)、THL先発・桑田は35歳の誕生日を迎えた。
 両軍ともにチャンスを作るものの、あと1本が出ないモッタリとした展開となった。しかし中盤以降にTHLが追加点を挙げると、桑田が卓越した投球術と粘りで7イニングを無失点に抑えて、自身初のバースデイ勝利を挙げた。
 桑田−あっち向いてホイ−純一の前に完封されたピッカリーズは、2回表に古木のレフトフェンス上部に直撃する打球をレフトスタンドのお客さんがキャッチングした(おかげで古木は2ベース止まり)以外に見せ場がなかった。
 他球場では、銭勘定球団ようやく今期初勝利。

<第2戦>
 ゴジラ松井が2試合連続安打&打点に加えて好走塁と、その実力がメジャーでもそこそこ通用する事が証明されたこの日(4月2日)、THL先発・尚成は27歳の誕生日を迎えた。
 3年ぶりに先発の座に返り咲いたピッカリーズ・斎藤隆から、THLが初回に4番由伸の犠牲フライで先制すると、ピッカリーズのミス連発(斎藤隆の送りバント失敗×2、2塁ランナー村田修一が飛び出し挟殺、斎藤隆が勘違いで離塁しタッチアウト、清水落球も1塁ランナー鈴木尚典が勘違いして1塁に戻って2塁フォースアウト)もあって、THLが試合のペースを握った。村田修一のプロ初アーチで同点に追いつかれても、6回裏には4試合連続となる下手死にの2ランで再び勝ち越し、尚成自身初のバースデイ勝利が濃厚と思われた。しかしピッカリーズは、7回表に古木の今期初アーチが飛び出すと、8回表には2番手・あっち向いてホイを攻め立てて、1アウト満塁から佐伯の犠牲フライで同点に追いつき、その裏1アウト1、3塁のピンチを抑えの切り札・ホワイトサイドが切り抜け、9回裏もしんちゃん、仁志を討ち取って、去年の「横浜マチャアキ銀行」とは違う所を見せつけた。・・・と思いきや、後藤のサヨナラアーチに沈んで4連敗。
 1勝4敗の最下位とはいえ、古木、村田修一等、見所のある選手が揃ったピッカリーズは今年のセ・リーグを面白くする存在になりそうだ。

2003年3月28〜30日
プロ野球セ・リーグ開幕戦
ジャイアンツ VS ドラゴンズ
(東京ドーム)

第1戦
チーム名123456789
ドラゴンズ0001105007川上
1-0-0
ジャイアンツ1000020003上原
0-1-0
ホームラン清水1号(1)[川上]-1裏
アレックス1号(1)[上原]-4表
福留1号(1)[上原]-5表
第2戦
チーム名123456789
ドラゴンズ0000000000朝倉
0-1-0
ジャイアンツ01015040X11工藤師匠
1-0-0
ホームラン下手死に1号(1)[朝倉]-2裏
しんちゃん1号(4)[朝倉]-5裏
第3戦
チーム名123456789
ドラゴンズ32300200010平井
1-0-0
ギャラード
0-0-1
ジャイアンツ1012012119木佐貫
0-1-0
ホームランクルーズ1号(3)[木佐貫]-1表
原(俊)1号(2)[野口]-4裏
しんちゃん2号(1)[平井]-6裏
下手死に2号(2)[山北]-7裏
仁志1号(1)[岩瀬]-8裏
二岡1号(1)[ギャラード]-9裏
<3試合分の戦評>
 アメリカのイラクへの武力進行が泥沼化して世界情勢が不安定な中で、日本プロ野球界の2003年シーズンが開幕した。
 その中で、2年連続日本一を狙うとうきょうはらぼうらんど(以下、THL)の開幕は、「セ・リーグ優勝争い裏の対抗馬」ドラゴンズとの3連戦。

<開幕戦>
 THL・上原、ドラゴンズ・川上が開幕投手を任され、息詰まる投手戦が予想された開幕戦だったが、1回裏に清水の開幕戦先頭打者ホームラン(与那嶺要以来47年ぶり2人目)というビッグサプライズが飛び出した。これでTHLが試合の流れをつかんだかに思えたが、その流れをドラゴンズの新外国人選手・アレックスが断ち切った。2回裏に自らのレイザービィーム返球でTHL打線を沈黙させると、4回表には来日初ホームランで同点に追いつき、5回表の福留の逆転ホームランを呼び込んだ。
詐欺鏡(レッドソックス)が入団してくれた方が
かなりマシじゃねぇか!!
ケッ!!
 THLは去年日本一のプライドにかけて、6回裏に元木、しんちゃんの連続タイムリーで試合をひっくり返した。・・・のだが、7回表に代打・関川、福留の連続タイムリーを含めたドラゴンズ打線の4連打の猛攻で上原がマウンドから引き摺り下ろされ、
とどめは
下手死にのレイザービィーム返球・・・
 その後ドラゴンズは、落合−岩瀬−平井(何で大型扇風機なんぞ取るために放出したねん金貸し屋!?)の投手リレーでTHLの反撃を許さず、「セ・リーグ優勝争い裏の対抗馬」としての実力を見せ付けた。
 他球場では、松坂君を開幕投手に立てた去年のパ・リーグ覇者・伊原大サーカスがヒルマン新監督率いるファイターズに、「セ・リーグ優勝争い表の対抗馬」2×1001+1組が大ちゃん率いる横浜太陽ピッカリーズにそれぞれ敗北した。

<第2戦>
 連敗をしたくないTHLは、先発に工藤師匠を立てての必勝体制。2回裏に昨日全打席ノーヒット&レイザービィームの下手死にの移籍初アーチで先制したものの、その後のチャンスをものにできず、昨日の嫌な流れを断ち切れずにいた。しかし工藤師匠が、毎回ピンチを作りながらも無失点で抑え抜き、ドラゴンズに試合の流れを渡さなかった。すると4回に1アウト満塁から、工藤師匠のセンターフライで3塁ランナー・元木がアレックスのレイザービィームより早くホームインして1点追加。更に5回にも2アウト満塁から元木のタイムリー&しんちゃんのグランドスラムで5点を追加して、勝負を決した。
 工藤師匠は7回を無失点で締め、その後の岡島−ペドラ座も無失点に抑えて、THLは今期初勝利を挙げた。

でも興行的には勝ってるよな
アレックスのレイザービィーム。

羽生田(ライオンズ)とライオンズ時代の平野を
思い出したよ。

 他球場では、「セ・リーグ優勝争い表の対抗馬」2×1001+1組が日本球界復帰の伊良部の好投で、パ・リーグ覇者・伊原大サーカスが主砲カブレラ不在ながらも猛打爆発で、それぞれ今期初勝利を挙げた。
 2試合を終え、いてまえ球団とアストロ球団が2勝、「王さんと不景気な仲間達」と「泣くよ幕張」とファイタースと伊原大サーカスとTHLとドラゴンズとピッカリーズと2×1001+1組が1勝を挙げ、銭勘定球団と神宮幕府(執権古田負傷中)が白星無し。

<第3戦>
 ドラゴンズは今期完全復活を図る野口を、THLはルーキー・木佐貫をそれぞれ先発に立て、開幕3連戦勝ち越しを狙った。
 木佐貫は先頭打者の福留をストレートで三振に斬り、初先発にして初勝利という衝撃デビューを果たす・・・はずだったが、ドラゴンズ打線がその猛打を爆発させて、プロの厳しさを味あわせて木佐貫を1回1/3で凹ませた。
 序盤3回でドラゴンズが6点リードを奪ったものの、野口がキレ無しテンポ悪しのピッチングを展開して、観客はラードを飲まされた様な感覚に陥っていた。
 その後、前日8年目にしてプロ初ヒットを放ったはらぼう2号の2ランを足がかりに、THLは追い上げたものの、後一歩及ばなかった。
 この開幕3連戦の両軍の戦い振りから、両軍の優勝候補としての実力とお寒い泣き所を窺い知る事ができた。

 開幕3連戦を終えて、白星無しは銭勘定球団のみとなった。

2003年3月27日
日本プロ野球開幕を前に

 アメリカがイラクに戦争を仕掛けたこの御時勢、仮面ライダーの死神博士役で有名な俳優の天本英世氏が、急性肺炎のため3月23日に御亡くなりになりました(享年77歳)。

 更に、数々の映画やドラマ等で活躍し、その長身が人々の印象に残る俳優の古尾谷雅人氏が、3 月25日に自宅で首を吊って死亡しているのを夫人に発見されました(享年45歳)。

 しかし、世の中悪い事ばかりではなかった。
 日本時間3月24日、「千と千尋の神隠し」(宮崎駿監督作品)が第75回アカデミー賞の長編アニメーション賞を受賞するという、歴史的快挙を達成した。

2003年3月9日
「それでも男ですか、軟弱者!」

 日暮里で中年男性を植物人間にしてトンズラこきやがった亀井静香似の犯人がようやくとっ捕まりました(チバラギの塗装工だそうで)。事件起こした翌日には通勤ルート変えてるから、情状酌量の余地無しだな。

 3月4日の12時半を過ぎたあたりに、某巨大掲示板サイトで信じられない、いやむしろ信じたくない情報を入手してしまい、3月6日のYahoo Japanにて事実である事を確認した。

「機動戦士ガンダムのセイラ・マス(本名:アルティシア・ソム・ダイクン)役等、数々のアニメーション作品に出演して人気を博していた声優の井上瑶[いのうえよう]女史が、闘病の末2月28日に御亡くなりになりました(享年56歳)。」

 ガキの頃よくアニメを見てきて、その中でセイラさんの名演を多く見せて頂いただけに、セイラさんの訃報には心からご冥福を祈りたいと思っております。

2003年2月16日
ようやく2003年初の記事

 1月20日に、平成の世の相撲人気を支えた大横綱・Brother Takker(30)が引退し、種ガンダムが物語としてダッチロールを続け、藤本美貴がモー娘。に加入という、「松井の穴を下手死にで埋める」もしくは「ボブ・サップがWWE入り」ような出来事しかニュースがなかった1月があっという間に終わり、2月1日、日本プロ野球の12球団が一斉にキャンプインした。
 しかしその深夜に、スペースシャトル「コロンビア」が大気圏突入時に空中分解して墜落という景気の悪い出来事が・・・。
 しかも、2月9日になって晃世タンが・・・。8年後が楽しみだったのに・・・。

 そんなダウンな気持ちでいた所で、ドイツ時間2月9日に・・・

高原(ハンブルガーSV)
後半ロスタイムに
ブンデスリーガ初ゴール!

しかも相手は
リーグ無失点記録更新中だった
ゲルマン大魔神
オリバー=カーン!!

 例年通り寂しいバレンタインを送った編集長にとって、数少ない吉報だった。

ハニスポの記事(02年9−12月)