予期しない悲劇によってあなたが明日死んでしまったら、あなたの墓碑銘はどのように書かれているでしょうか?
人々はあなたのどんなところを思い出すのでしょう?結局のところ、 あなたは、その生涯において稼いだ金額ではなく、やり遂げた立派な仕事によって思い出されるのです。
財産を残しても相続争いの元になるだけですが、あなたの立派な行いはあなたがいなくなった後もずっと忘れられることはありません。
財産を築いたら、あなたのお金と時間の一部を、あなたよりも恵まれていない人たちのために捧げましょう。
(HILL’s Message より)
これを読んでいると新約聖書の次の個所を連想します。人間は愚かであり、自分の命は単に今預けられているだけであり明日をも知れぬことを忘れがちです.。
「それから、イエスはたとえを話された。ある金持ちの畑が豊作だった。金持ちは、どうしよう。作物をしまっておく場所がないと思い巡らしたが、やがて言った。こうしよう。倉を壊して、もっと大きいのを建て、そこに作物や財産をみなしまい、こう自分に言ってやるのだ。
さあ、これから先何年も生きてゆくだけの蓄えができたぞ。ひと休みして、食べたり飲んだりして楽しめと。しかし神は、愚か者よ、今夜お前の命は取り上げられる。お前が用意したものは、いったいだれのものになるのかと言われた。自分のために富を積んでも、神の前に豊かにならない者はこのとおりだ.。」
(「ルカによる福音書」12:16〜21)
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