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CSオフセットパラボラの改造 2003.11.1
TOPにもどる      夕方の撮影につき、少し暗くてごめん
マスプロCSパラボラ改造

仰角は、おおよそわかるので、アームを横にして取り付けて、ローテーターで方向を探る方式を採用
そばから
マストへは、マスプロの横出しアーム(形状は、隣りにある1200MHzGPの金具と同じもの。)に取り付け。
後ろから1  後ろから2
下から
後からわかったことですが、オフセットパラボラのビーム方向は、どうやらアーム突き出し方向のようです。
アームが6mのブームと平行になるように、設置すればよい。仰角も固定ではあるが変えられる。
マスプロのCSディッシュ2CS45JP
  給電部のアームに自作アダプタを介して、マキ電機の5.7GHzホーンを取り付けます。
ホーンにかぶせる自作アダプタ
使用するマスプロのパラボラのLNA取り付け部の内径はφ46、これに対しマキ電機のホーンは外径φ40である。
このため、径を変更するアダプタを作りました。材料は廃材の水道管の継ぎ手です。旋盤で内径加工をし、突っ切り、その後はホーンに嵌めてチャッキング、ミゾ彫り。
フライスでコネクタ部の逃がしを加工します。
ホーンの取り付け
給電部アームにはこのように固定します。焦点距離はあんまり気にはしていないので、大体このへんだろうと、適当に決めました。
材料費
パラボラはHARD OFFのジャンクで500円(購入時にはLNAを外してクランプ部の径を確認せよ)、ホーンはマキ電機大泉寺出張所で確か2000円だったと記憶。
動作確認
春日井レピーターにアクセス、親機IC−120のSメーターでいままでダイダイ5つだったが、赤も点灯するようになりましたので、まあまあでしょう。
取り外したマキ電機55cmパラボラのホーン部

6年ぐらい上げっぱなしだったでしょうか。ホーンの外周部は腐って朽ち果てています。耐久性は悪い。

マキ電機 55cm パラボラ 取り説 といっても焦点距離だけの図
パラボラのホーン部を内側より見る

バームクーヘンではないが、アルミが裂けています。あまりよい材料を使っていませんね。この給電部は5,000円もするんですよ。

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