ハイブリッドノンステップバス−東京都−


〜東京都交通局〜

東京23区内と青梅地区を中心に路線網を広げる公営バスです。

(2007.10.28)
B-R112(渋谷)
2007年式(車両番号:B-R112・渋谷営業所へ導入)

東京都交通局では1990年代からハイブリッドバスやCNGバスを積極的に導入していますが、低公害ノンステップバスについては、NOx排出量が非常に少ないCNGタイプの車両を積極的に導入していたため、ハイブリッドノンステップバスについては2007年から導入するようになりました。

2007年度は5台が導入されましたが、そのうちの一部は第二世代バイオディーゼル燃料を使用したデモ走行を行うことになり、それを示すラッピングが貼られた状態でデビューしました。CNGに匹敵するNOx削減効果が現れるかどうか期待したいところです。

2007年度の導入先はすべて渋谷営業所で、3台は渋谷区にある本所、2台は新宿区にある分駐所に配置されました。

 

(2009.05.06)
L-S134(江東)
2008年度導入車両(車両番号:L-S134・江東営業所)

2008年度は、2009年1月から3月にかけて43台のハイブリッドノンステップバスがまとめて投入されました。

これらのうち、江東営業所に投入されたハイブリッドノンステップバスは、2009年4月に実施されたダイヤ改正から都04系統で集中的に運用されるようになりました。

 

〜東急バス〜

東急バスは、東急線沿線を中心に東京都と神奈川県にまたがってバス路線を展開しています。

(2008.12.13)
2005年式(車両番号:M625・目黒営業所へ導入)

東急バスでは1990年代前半にハイブリッドバスの導入実績がありますが、2005年からハイブリッドノンステップバスの導入が始まり、東京都内の路線バスでは最も早い導入となりました。

都内向けのハイブリッドノンステップバスは目黒営業所に導入され、しばらくは目黒駅発着のバス路線で運用されていましたが、去年頃から渋谷駅〜大井町駅を山手通り経由で結ぶバス路線で運用されるようになりました。


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