特殊バス車両


バスは現在ディーゼルエンジンで動いていますが、このエンジンから出される排気ガスには有害な物質(窒素酸化物など)が多く含まれ、大気汚染や地球温暖化の原因となっています。この排気ガスに含まれる有害物質を減らすことを目的に、1990年代に入って電動機を組み合わせたハイブリッドカーや、燃料に圧縮天然ガス(Compressed Natural Gas:CNG)を燃料としたエンジンを搭載したCNGバスが製作されるようになりました。

また、バスでは従来路面からバス車内へ移動するために2、3段のステップを上がる必要がありましたが、交通バリアフリー法の施行に伴い、路面とバス車内との段差を少なくする対策が求められるようになり、車内の段差を解消したノンステップバスが作られるようになりました。

2000年頃から、これらの装備を組み合わせたCNGノンステップバスやハイブリッドノンステップバスと呼ばれる車種も登場し、作者も興味を示しています。

このページでは、従来のバスとは異なる特殊車両を取りあげていきたいと思います。

(おことわり)

このページは、原則として日本国内に在籍する特殊バス車両を作者が取材できた範囲内で紹介するもので、作者のバス趣味の趣向をアピールすることを目的に作成したものです。全国に在籍する全てのバスを網羅しているわけではありませんので、予めご承知置きください。在籍データや最新情報についてはお手数ですが、バス関連雑誌、各事業者の公式ホームページ、及び各事業者のデータ等を取り扱うバスファンのホームページの情報などをご活用ください。

営業運転期間が短い(1ヶ月未満)車両についても、紹介しない場合があります。


(ラインナップ) 

種類 更新日
ハイブリッドバス  
CNGバス 2009.06.13更新
CNG・ノンステップバス 2008.11.16作成
ハイブリッド・ノンステップバス 2009.09.06更新

 


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