(2014年7月)
またまたいつもの保育園より、園の夏祭りに使うお神輿の制作依頼が来ました。もちろんボランティアですので子供たちが喜べば、と思い引き受けたのですが、今回は結構お金がかかりそうです。もちろん教育目的ということで著作権も何とかクリアできそうなので自腹覚悟で制作に取り掛かりました。 |
制作開始!
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① まずはもととなる、10cm大のプラモを買ってきて作成し、前、横、 後の写真を撮って寸法を図り、拡大した設計図を作ります。 | ② なんか、テレビでよく見る警察にある写真みたいですね。 | ③ 尻尾はどうやって作ろうか? |
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④ 拡大した設計図をもとに木で骨組みを作り、太い針金を巻いていきます。身長は1m弱です。 | ⑤ 大枠ができたら少し細めの 針金を使って形を作っていきます。 |
⑥ かなり細かくなってきました。 |
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⑦ 手ができました。 | ⑧ 耳が付きまた。針金のマス目が細かいほど滑らかな仕上がりになります。しかし、結構大変な作業です。 | ⑨ ジバニャンらしくなってきました。 |
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⑩ 小麦粉の糊を大量に作って紙を貼っていきます。 | ⑪ 並行して尻尾の炎の作成に入ります。百均に売っていたブロック状の発泡スチロールを使います。 | ⑫ 撮った写真を実物大に拡大して貼り付け、カットしていきます。 |
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⑬ カットには自作の発泡スチロールカッターを使いました。 | ⑭ 荒削りの状態です。 | ⑮ サンドペーパーをかけて滑らかにしていきます。 |
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⑯ 色を付けていきます。塗料はつやのあるアクリル塗料を使いました | ⑰ 乾くとつやが出てきます。 | ⑱ 顔が完成しました。ちょっと優しい顔になりすぎたかな? |
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⑲ 黄色いフエルトで腹巻を作ります。 | ⑳ 後姿もなかなかです。 | ㉑ 紅白棒を付けた台座に乗せ完成しました。 |
制作時間
制作に要した時間はおよそ50~60時間。思ったよりずいぶん時間が掛かってしまいました。最後の3日間はほぼ徹夜でした。かなり疲労がたまりましたが、保育園に運んだ時に先生たちや子供たちの喜ぶ声で、疲れも吹っ飛んでしまいました。 |