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ツーリングをするときに、ナビがあると便利なのはK君のマシンで実証済みです。K君が取り付けた頃はまだ、最低でも5〜6万円くらいの高価なもので、私のような貧乏人には手が出るものではありませんでした。しかし、最近はメモリーカードの発達により1万円切る安価なナビゲーションシステムも登場し、息子たちに「父の日のプレゼント」としてせがんで買ってもらいました。

手に入れたのは、KAIHOUのCH-3504という3.5インチのナビゲーションシステムです。

このナビは、ナビゲーションのほかに、音楽ファイル、フォトアルバム、Eブック、動画を再生することができるなかなかの優れものです。私は、カインズホームで9800円で手に入れましたが、その後すぐに値下がりし、現在は7980円で販売されています。

しか−し、このナビは、あくまでも車用であり、バイク用ではありません。従って、バイクの振動や風圧にどれだけ耐えられるかは、わかりません。ましてや当然のことながら防水ではありませんので、雨が降ってきたときはすぐさま撤収する必要があります。(どうしても雨天で使用したいときにはビニール袋を掛ける等の防水対策が必要です)

さらに一番の難点は、このナビにはイヤホンジャックがありません。ヘルメットをかぶり、風の音がビュービュー聞こえるバイク走行において、ナビの本体から流れるか細い案内音声など、聞こえるはずもなく、イヤホンが唯一の音声聞き取りアイテムになります。これが使えないとなると、音はあきらめなくてはならず、画像だけによるナビゲーションとして割り切るしかありません。保証期間でも終わったら、本体をバラして、イヤホンジャックを無理矢理付けてやろうとは思ってはいますが、いまバラして改造すると、保証が効かなくなってしまいますので、危険なことはやめておきましょう!!

 配 線

電源は前に取り付けたウインカーリレーのケーブルを分配して確保しました。 ダクトの中は狭いので、できるだけスリムなシガーコネクタを取り付けます。タイラップで固定です。 こんな感じになりました。 シガーアダプタの取り付けです。
ドッキング完了!! 電源ケーブルはタコメータの裏から出しました。 装着完了です。

 バイクへの取り付け

V-maxは、思いっきりネイキッドですので取り付け場所はハンドルしかありません。ヤフオクにてハンドルマウントのステーを購入し、(1000円くらい)見やすい位置へ固定します。

問題発生!!!

いよいよナビを装着してテスト走行です。もともと、天気の良い日に直射日光のもとで液晶画面が見えるかどうか不安ではありましたが、実際に乗り出してみるとその不安は的中!!ほとんど何も見えません。音声も聞こえないものですから、画像だけが頼りなのにそれがほとんど見えない状態では使い物になりません。さて、どうしたものか・・・・・。元々バイク用でなはいので日よけのフードもないし・・・・。ないものは作るしかありません。

 フードの作成

カーショップへ行き、市販されているフードの(5インチ以上のものしか市販されていません)形状を視察!そして一番小さいフード(5インチ用)を加工前提で購入。(1200円くらい)家に持ち帰り早速加工を試みましたが、素材が結構厚く、電源の差し込み口や、メインスイッチの穴などの加工がうまくいかず、「ボツ」になりました。すぐに100円ショップに行き、加工の素材となるプラスチック板を探しましたが、赤や黄色はあるものの、黒はなかったため、どなたかのHPでファイルの表紙のプラスチックを使用したとの話を思い出し、ファイル売り場へ。一番厚手の表紙のついたファイルを購入しました。


型紙をつくり・・・・ ファイルの表紙に転記して・・・・ カッターでていねいに切り取り・・・・ 折って角を接着し、完成です。

 本体に装着

横に開いているように見えますが両端は平行です。 最初はもう一回り大きかったのですが、取り付け時に周りのものと干渉したためカットしました。 これで効果があるんだろうか・・・・? 取り付けてみました。すこしは見やすくなったようです。

 実際に走行

実際に走行してみると、まずまずの効果がありました。ただし、後ろから直射日光が当たったときはどうやっても見えません。車と違って屋根のないバイクですからこれが限界なのかもしれませんね!

音声なしのナビですが、ちゃんと目的地まで案内してくれます。やっぱり、文明の利器はありがたいものですね!!!!

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