V-max無線仕様Vmax vmax V-max 無線 無線仕様 無線機 取り付け

マイクとスピーカー

ツーリングの時に無線は欠かせません。我々のツーリング仲間はみなアマチュア無線の資格をもち、走行中もルートの確認から給油のタイミングなど、常に連絡を取り合っています。
無線機はそれぞれですが、ヘルメットに取り付けるマイクやスピーカーなどのバイク用の通信機器はみな同じものを使用しています。

バイク用の通信機器はいろいろなメーカーから出ているようですが、行きつけの無線屋のお兄ちゃんがライダーで、絶対おすすめという「KTEL」の製品を使っています。この製品は、いい値段がしますが、(9年前にセットで25000円くらい)確かに風の音などはほとんど拾わず、クリアに交信できます。高速道路でも、大体はOKですよ。

正面から見たところです。横にとびでているのがボリュームのつまみです。 横から見たところです。ヘルメットには強力なマジックテープで取り付けます。 これはPTTスイッチです。これもマジックテープでハンドルのグリップに貼り付けます。

無線機とアンテナ

 無線機 (ハンディ機は3台目になります)

1台目 YAESU FT-305 2台目 YAESU FT51 3台目 ICOM IC-T90

 無線機とアンテナの取り付け 
 通常、無線機はウエストポーチの中に入れ、アンテナだけ外に出して使っておりました。しかしこれではバイクを止めて離れるときには必ずPTTスイッチスイッチの線を外し、ヘルメットを脱ぐときは本体とマイク、スピーカーの線を抜かなければならないという煩わしさが生じます。ならば、長期ツーリングの時だけでも無線機をバイクに取り付けてしまおう!!  また、せっかくバイクに無線機を取り付けるんだったらアンテナもカッコ良くバイクに設置してやろうという「工作の虫」がうずきはじめたのであります。


まずは無線機の取り付けです。ヤフオクでハンドルに取り付ける携帯電話ホルダーを購入。無線機にはちょっと小さめでしたが何とか設置完了!!

ウエストポーチに入れていたときは、たまに周波数がずれて交信不能となりましたが、今度は文字盤が見えるので大丈夫です。 長すぎるケーブルは編み込んで調節です。雨が降ったら厚手のビニール袋をかけて防水です。


次はアンテナです。どこにつけようか迷いましたが、やはり後ろからロッドアンテナが出ているのがカッコイイですよね!! そこでナンバープレートに共付けする金具をネットで探しました。あることはあったんですが、「高いです!!!!」ならば自作するしかありません!!!!。

ホームセンターで、車にオプションをつけるときの金属ステーと基台になりそうな金属パーツを購入します。 後は手曲げとドリルとグラインダーで成形です。 角度調節もできます。ボルトは錆びないようにすべてステンレス製です。

できあがり!なかなかカッコイイでしょ!!

ところが・・・この無線機仕様で2008年の東北ツーリングに行ったとき、こんなことが起こりました。

その1 V-maxは特に発進時にV型エンジンの特徴ともいえる独特の振動があります。そのせいでしょうか・・・。後ろを走っている仲間が、発進時にアンテナが「ブルンブルン」と結構な勢いで揺れるよ、と教えてくれました。私自身は後ろなので全く見えず、気にもとめていませんでしたが・・・・。
その2 帰りのフェリーターミナルで駐車し、ちょっとうしろを見るとなぜかアンテナが倒れていました。ネジでも緩んだのかと近寄ってみるとなんと根本からポッキリ折れているではありませんか・・・・・!!朝、乗り出すときは何でもなかったし、途中で衝撃を与えた覚えもありません。今日は、バイクから一度も離れていないので誰かにいたずらされたことも考えられません。度重なる発進時の振動で金属疲労でも起きたとしか説明がつきません。(もっとも折れた場所はプラスチックの部分だったような気がしますので、金属疲労ではありませんね)走行途中で折れてプラプラしていたのであれば仲間が気づくはずだし、まさしく今、フェリーターミナルに到着したとたんに折れたのか・・謎は深まるばかりです。

このアンテナは、帰ってから購入した無線屋さんに持って行き、新品と換えてもらいました。よかった、よかった。

しかーし・・・ アンテナは新品になったものの、発進時の揺れがあんまり気持ちのいいものではなかったので、別なバイクで使ってもらおうと思い、ヤフオクでアンテナ、ケーブル、作成金具をセットで売りに出しましたところ、高価でお買い上げいただきました。ありがとうございました。
従って現在は、無線機だけをバイクに固定しアンテナは無線機のホイップアンテナで運用しています。 


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