SF・科学年表
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【タイトル】SF・科学年表(1949年まで)
【 名前 】:ピョン吉@岡山
【 日付 】2006/12/27 00:14:14
全然進んでないんですけど、一応アップしてみます。
これに、プラスして名前の出てくる本の紹介を入れるつもりだったのですが……
1809年:ラマルク"Philosophie zoologique"『動物哲学』
59年:ダーウィン"Origin of Species"『種の起源』
65年:メンデルの遺伝法則
93年:『The Man of Year Million』においてウェルズが、進化によっ
て人類が変形していく様を空想
95年:レントゲン線の発見
96年:『モロー博士の島』H・G・ウェルズ
98年:ラジュウムの発見、実用的潜水艦の航行成功
1900年:質量増加の観測。原子変換。
ド・フリースの"Die Mutationsheorie"(突然変異論)
04年:『神々の糧』ウェルズ
05年:特殊相対性理論、質量=エネルギー保存則
06年:熱力学第三法則(完全な絶対零度には到達できない)
08年:実際の観測からの原子の大きさの推定
11年:超伝導現象の発見
12年:モーガンがショウジョウバエの遺伝子のいくつかをつきとめ、
その性比率を変化させる。
大陸移動説
16年:一般相対性理論、シュヴァルツシルトの半径
17年:膨張する宇宙
18年:太陽は銀河の中心ではない(我々の銀河と大小マゼラン雲)
E・R・バロウズ『時間に忘れられた国』("個体発生は系統発
生を繰り返す"に基づいて書かれた長編冒険小説)
19年:原子核反応(ラザフォード)、重力による光の湾曲
21年:『R・U・R』カレル・チャペック
22年:生命の起源(オパーリン)
24年:ホールデインがその著作"Daedalus:or Science and Future"に
おいて藻の新種の発明、試験管ベイビーの生産について言及。
25年:パウリの排他律、量子スピン、テレビの発明
26年:波動力学、シュレーディンガーの波動方程式
ゴダールの液体燃料ロケット
27年:ハイゼンベルクの不確定性原理
宇宙の卵(ルメートル)
H・J・マラーが放射線照射によってショウジョウバエの突然
変異を引き出すことに成功。X線が有害である事が明白に。
「Stenographer's Hands」D・H・ケラー(肉体はたいしたこ
とはないが、両腕は完璧な速記者を造りだそうとする生体実験)
28年:ペニシリンの発見、ゲーム理論
29年:「無限への噴射」O・W・ゲイル(科学的ロケット原理を扱った
最初の作品)
『Greatest Adventure』ジョン・テイン(南極海の人跡未知の
地で突然変異の実験で巨大恐竜が造られる)
30年:反物質(ディラック)、バベッジのコンピュータ
『Last and First Man』オラフ・ステープルドン
31年:ゲーデルの不完全性定理、ニュートリノ
32年:中性子、陽電子、電波天文学の誕生、電子顕微鏡
『すばらしい新世界』オルダス・ハックスリー
34年:超新星の観測、中性子星の示唆
* 34年:「火星のオデッセイ」スタンリイ・G・ワインボウム
「Valley of Dream」
「赤い妖精ぺり」ワインボウム
「The Mad Moon」ワインボウム
35年:レーダーの完成
『スターメイカー』オラフ・ステープルドン
「Flight on Titan」ワインボウム
「パラサイト惑星」ワインボウム
「ロータスイーターズ」ワインボウム
「霧怪の惑星」ワインボウム
* 36年:「プロテウスの島」ワインボウム(同年没)
「反対進化」エドモンド・ハミルトン("フェッセンデンの宇宙")
『オッド・ジョン』オラフ・ステープルドン
37年:電波望遠鏡
38年:核融合が太陽のエネルギー源
「影が行く」ジョン・W・キャンベル
「愛しのヘレン」レスター・デル・リイ
「月世界ハリウッド」ヘンリー・カットナー
* 39年:核分裂、核連鎖反応
『The New Adam』ワインボウム(没後の出版)
「The Black Flame」ワインボウム
『超生命ヴァイトン』エリック・フランク・ラッセル
「黒い破壊者」A・E・ヴァン・ヴォート("宇宙船ビーグル号の冒険")
「生命線」R・A・ハインライン
40年:カラーテレビの原理
『スラン』A・E・ヴァン・ヴォークト
41年:「われ思う、ゆえに」アイザック・アシモフの最初のロボット小説
「夜来る」アイザック・アシモフ
「時の門」ロバート・A・ハインライン
42年:最初の核反応炉
「神経繊維」レスター・デル・リイ
「武器店」A・E・ヴァン・ヴォークト
43年:『ドノヴァンの脳髄』カート・シオドマク
44年:遺伝物質としてのDNA
『都市』クリフォード・D・シマック
45年:核分裂爆弾
『非Aの世界』A・E・ヴァン・ヴォークト
46年:月によるマイクロ波の反射
47年:ホログラフィー、家庭用テレビ
48年:トランジスタ、サイバネティクス、ビッグバン(背景放射)、組織移植
『銀河帝国の崩壊』アーサー・C・クラーク
『非Aの傀儡』A・E・ヴァン・ヴォークト
『アトムの子ら』ウイルマー・H・シラス
『未知の地平線』A・C・ハインライン
49年:イカルス、必須アミノ酸
『20億の針』ハル・クレメント
『1984年』ジョージ・オーウェル
【タイトル】SF・科学年表(1979年まで)
【 名前 】:ピョン吉@岡山
【 日付 】2006/12/27 00:25:55
50年:チューリングマシーン
「報いなき栄光」コードウェイナー・スミス
「渡り鳥都市」ジェイムズ・ブリッシュ
『宇宙船ビーグル号』A・E・ヴァン・ヴォークト
「時果つるところ」エドモンド・ハミルトン
51年:超伝導理論
『火星の砂』アーサー・C・クラーク
「前哨」アーサー・C・クラーク
『イシャーの武器店』A・E・ヴァン・ヴォークト
『トリフィド時代』ジョン・ウィンダム
「アイスワールド」ハル・クレメント
『ファウンデーション』アイザック・アシモフ
『宇宙への序曲』アーサー・C・クラーク
52年:核融合爆弾、生命の起源(ミラーの実験)、レム睡眠
「破壊された男」アルフレッド・ベスター
「宇宙商人」フレドリック・ポール&コーンブルース
「恋人たち」フィリップ・ホセ・ファーマー
「表面張力」ジェイムズ・ブリッシュ
53年:二重螺旋、プレートテクトニス
「重力の使命」ハル・クレメント
『幼年期の終わり』アーサー・C・クラーク
『華氏451度』レイ・ブラッドベリ
『人間以上』シオドア・スタージョン
54年:腎臓移植、制御原子炉、最初のロボット的装置に関する特許
「冷たい方程式」トム・ゴドウィン
『太陽の影』チャド・オリヴァー
『脳波』ポール・アンダースン
55年:「タイム・パトロール」ポール・アンダースン
「鼠と龍のゲーム」コードウェイナー・スミス
「星」アーサー・C・クラーク
「21世紀潜水艦」フランク・ハーバート
『永遠の終わり』アイザック・アシモフ
『地球人よ、故郷に還れ』ジェイムズ・ブリッシュ
56年:ニュートリノの検出、パリティ保存、反中性子
「焦熱面横断」アラン・E・ナース
「裸の太陽」アイザック・アシモフ
「夏への扉」アーサー・C・クラーク
『虎よ、虎よ!』アルフレッド・ベスター
57年:スプートニク、インターフェロン、スカイフック(軌道エレベータ)の概念
『宇宙零年』ジェイムズ・ブリッシュ
『海底牧場』アーサー・C・クラーク
『暗黒星雲』フレッド・ホイル
『アンドロメダ星雲』イワン・エフレーモフ
『渚にて』ネヴィル・シュート
58年:「テネブラ救援隊」ハル・クレメント
「不老不死の血」ジェイムズ・E・ガン
『時の凱歌』ジェイムズ・ブリッシュ
59年:月探査機、太陽風
「アルジャーノンに花束を」ダニエル・キース
「宇宙の戦士」ロバート・A・ハインライン
『タイタンの妖女』カート・ヴォネガット・ジュニア
『第四間氷期』安部公房
60年:レーザー、一般相対性理論の証明、集積回路
「死の世界1」ハリイ・ハリスン
『虚空の遺産』エドモンド・ハミルトン
61年:有人ロケット、クォーク
「終わりなき午後」ブライアン・W・オールディス
「歌う船」アン・マキャフリイ
「シェイヨルという星」コードウェイナー・スミス
『乾きの海』アーサー・C・クラーク
『ソラリスの陽のもとに』スタニスワフ・レム
62年:通信衛星、金星探査機
「中継ステーション」クリフォード・D・シマック
「星くずのかなたへ」ジェイムズ・ブリッシュ
『沈んだ世界』J・G・バラード
63年:クエーサー、地磁気の反転
「伝道の書に捧げる薔薇」ロジャー・ゼラズニイ
「デューン/砂の惑星」フランク・ハーバート
『猫のゆりかご』カート・ヴォネガット
64年:マイクロ波背景放射の観測
「自由未来」ロバート・A・ハインライン
『ロボットの時代』アイザック・アシモフ
65年:火星のクレーターの撮影、最初の宇宙遊泳・ランデブー
「デューン/砂の惑星4」フランク・ハーバート
「月は無慈悲な夜の女王」ロバート・A・ハインライン
『人類皆殺し』トマス・M・ディッシュ
66年:「去りにし日々の光」ボブ・ショウ
「中性子星」ラリイ・ニーヴン
『人間がいっぱい』ハリイ・ハリスン
『結晶世界』J・G・バラード
『バベル=17』サミュエル・R・ディレーニ
67年:パルサー、心臓移植、クローン(蛙)
「ドラゴンの戦士」アン・マキャフリイ
『危険なビジョン』ハーラン・エリスン編
『アインシュタイン交点』サミュエル・R・ディレーニ
68年:「世界の中心で愛を叫んだけもの」ハーラン・エリスン
『アンドロイドは電気羊の夢を見るか?』フィリップ・K・ディック
69年:人類月に立つ、人工心臓
「砂漠の救世主」フランク・ハーバート
『闇の左手』アーシュラ・K・ル・グィン
70年:蒸発するブラックホール(ホーキング)、遺伝子合成
『タウ・ゼロ』ポール・アンダースン
『リングワールド』ラリイ・ニーヴン
71年:ブラックホールの検出
『果てしなき河よ我を誘え』フィリップ・ホセ・ファーマー
72年:レーザーディスク
「神鯨」T・J・バス
「神々自身」アイザック・アシモフ
73年:木星探査機、遺伝子工学、陽子の自然崩壊の予測、軌道レベータの設計
「愛はさだめ、さだめは死」ジェイムズ・ティプトリー・ジュニア
『宇宙のランデブー』アーサー・C・クラーク
『プロテクター』ラリイ・ニーヴン
『日本沈没』小松左京
74年:月の形成、フロンとオゾン層
「接続された女」ジェイムズ・ティプトリー・ジュニア
「もし星が神ならば」エクランド&ベンフォード
「狂戦士の惑星」フレッド・セイバーヘーゲン
『焦熱期』ポール・アンダースン
『神の目の小さな塵』ニーヴン&パーネル
75年:マイクロチップ
「太陽系辺境空域」ラリイ・ニーヴン
『衝撃波を乗り切れ』ジョン・ブラナー
『終わりなき戦い』ジョー・ホールドマン
76年:ひも理論
『マン・プラス』フレドリック・ポール
77年:インフレーション宇宙、免疫不全症候群
『ゲイトウエイ』フレデリック・ポール
『へびつかい座ホットライン』ジョン・ヴァーリイ
78年:試験管ベビー
『アーヴァタール』ポール・アンダースン
79年:彗星による恐竜絶滅説
『楽園の泉』アーサー・C・クラーク
『星々に架ける橋』チャールズ・シェフィールド
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