例:PCがFreezeする(背景画(特に桜の背景画像は絶対ダメ)、ビデオが重い)とか、欲張り過ぎて、画面に文字をたくさん並べたてる(誰からも読まれはしない)とかです。
<Flashの例>
↑ここにFlashムービーがあります。(ブロックされた場合は出現しません)
うまく行った時はとてもうれしいものですし、聴衆も満足します。
以下の図が基本です。
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@ 導入部分にFlashアニメーションを使用します。
Flash MXなどの入ったPCが必要です。当然プレゼン用のノートにもFlashプレーヤーが入っていなければだめです。
A スライドはキーワードだけに絞ります。それを口頭で説明します。その時にレーザーポインターなどがあれば良いと思います。また、重要なキーワードに絞ってパワーポイントのアニメーションで派手に行きましょう! やたらアニメーションが多いと内容が結局分かりません。
B スライドの切り替えと言葉が一致していないと歯切れが悪く、格好悪いです。発表者の声量、音質、態度、様子も重要なポイントです。
C やはり内容です。首尾一貫して主張していることが感じられるか、アピールすることが伝達されたのかが重要です。何を訴えようとしたのか、やはり実証データや数値的なものがないと信憑性に欠けます。アンケートなら被験者数やそのデータの信頼性を確かめる統計処理が行われていなければならないでしょう。例えば、生徒のアンケートなどといっても、特定の(都合の良い)クラスの一部の生徒のアンケートからの傾向では偏りがあると言わざるを得ません。
*理論的な裏付けがあるのか、統計処理がされていて信頼のあるデータなのか、その辺が勝負でしょう。
D 発表者の話術も大切です。メリハリのある音調で、はっきりと、ときにユーモアも交えて「聞かせるテクニック」もなければなりません。昨今では、パソコンでのプレゼンは当たり前(誰も驚きはしない)、発表者の技量が試されています。
◆導入でのFlashアニメーションの
挿入方法◆
私自身もFlashを簡単に入れて、導入を見栄えのあるものにしたいと思い施行錯誤してきました。Web上で調べても、単純なことを教えるだけでメール会員にさせられたり、お金を取られたりと。。。 ほんのちょっと前ならば、今よりは簡単だったのかもしれません。実はVista、Office2007からはSecurityとVirusの猛威なのです。何かにつけて、Virusを気にし、Securityを張る。このことでPCの可能性を狭めている感じがしています。Securityソフトのおかげで動作がおかしくなったり、重くなったりと。では、作成方法です。
@ まず、Flashを動かすにはActive Xが動作できる環境がなければなりません。そこで、Office 2007のSecurityをはずします。 上図のパワーポイントの「開発」タブにマクロのセキュリティーとありますのでそこをクリック! とりあえず、スライドショーを実行するノートPCではその中の一番下の下位レベルを選択せざるを得ません。当然一時的にということです。発表終了後、ましてやInternet接続時は元にもどさねば(-_-;)。 と、ここまで来てお気づきの人もいるかもしれませんが、「だったら全部Flashで作成すれば済むだろ?」っていうことです。 その通り! ただ、中にはパワーポイントだけが唯一のプレゼンソフトだと思っている人もいるし、私のように他の人からの作成物を寄せ集めて作るからにはシェアの高いものと考える人もいるでしょう。いろいろですから。。。 A 次に、白紙のスライドにFlashを挿入します。↓図には背景が既に入っていますが、できれば白紙で。「開発」タブのコントロールでハンマーとスパナがあるアイコンをクリック!すると、「コントロールの選択」画面に、そこの中の「Shockwave Flash Object」をクリックして「OK」を押す。 そうしますと、カーソルが「+」になって、Flashの壁画範囲を指定できるモードになりますから、ドラッグしてください。注:下図はShockwave ActiveX Controlが選択されていますが、その下のものを選択します。 B 壁画範囲が決まった時点で、大きな×がついているスライド画面上で「右クリック」します。すると、「プロパティ」が出ます。そのプロパティの中で、変更するのが「Movie」です。そこのパスを打ちます。Flashがどこに置いてあるのかもポイントですが、絶対パスで入れるなら、Flashのプロパティからコピーして最後に**.swfとします。また同階層ならば、Flashだけで用は足ります。 絶対パスでは、ルート「\」をつけて最後に、「\*.swf」とします。 C この時点でスライドショーを実行させて動けばOKです。 ただし、以下のようにいくつかの注意点はあります。「Playing」のところは要注意です。「Playing」がスライドショー実行後はfalseになっていますから、次回実行するときは最初からに巻き戻っていません。クリップにしてあれば問題ないです。 やはり、タイムラインでいろいろな現象が現れて、「次はどうなるんだ!」っていうのがFlashアニメーションの醍醐味ですから。。。 以上のことをもってしても、Flashが動かない場合はマクロコマンドなどになります<m(__)m> 無理して挿入するよりはFlashのfsコマンドを勉強して、よりActiveなFlashでのプレゼンテーションの方が面白いと思います。 また、ビデオはWMVであっても、重いとFlashとの組み合わせは避けた方が良いかもです。ちなみに、私はWMVを挿入して発表しましたが、プロジェクターからなぜかビデオ部分だけは出なかった経験があります。理由は分かりません。 簡単ですが以上で説明は終わりです。
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ずーっと下を向きっぱなしの発表は良くありません。
聴衆の反応を見ながら落ち着いて発表しましょう!
2008年03月01日