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NO.28（新長谷寺／吉田観音）
「美濃の法隆寺」とも呼ばれています。三重塔だけでなく本堂、鎮守堂、釈迦堂、阿弥陀塔、大師堂、薬師堂、客殿は全て国の「重要文化財」に指定されています。驚きと同時にすばらしいの一言です。しかし、誠に残念なことに境内の建物は全て撮影禁止とされています。住職に撮影の許可をお願いしましたが断られてしまいました。このため、下の写真は関駅前に設置されている観光案内版に載っている写真を撮影し掲載しました。
私は、国宝や重要文化財に指定されているものは国民の財産でもあると思っています。そのため、国宝や重要文化財に指定されている建物を修繕する場合は、国や自治体から補助金が交付されるのではないでしょうか。せめて境内から見える建物の写真撮影ぐらいは許していただきたいものです。もっと国民に開かれた親しみやすい寺になっていただくことを念じてやみません。（平成２０年２月５日）