’00 東京フィギュアスケート選手権大会

2000年10月7日(土)〜9日(月) 於:東伏見アイスアリーナ


 シ ニ ア 男 子 
順位  名 前   所 属  順位点 SP順位 FS順位 合計得点 SP得点 FS得点
 1 田村 岳斗 日本大学  1.5  1  1 145.5 70.6 74.9
 2 竹内 洋輔 法政大学  3.0  2  2 142.5 69.3 73.2
 3 岩本 英嗣 日本大学  4.5  3  3 139.3 67.9 71.4
 4 渡辺 俊平 ムサシノFSC  6.5  5  4 133.3 64.2 69.1
 5 小川 泰夫 慶應義塾大学  8.0  6  5 130.1 62.2 67.9
 6 中川 尊城 東洋大学  8.0  4  6 133.2 64.5 68.7
 7 上野 貴史 明治大学 11.0  8  7 126.7 60.9 65.8
 8 石垣 潤 駒場学園高校 12.5  9  8 125.3 61.3 64.0
 9 岡本 晃 明治大学 14.0 10  9 124.2 60.2 64.0
11 茂木 直治 専修大学 15.5 11 10 121.0 58.2 62.8
10 竹村 潤一 法政大学 14.5  7 11 122.7 61.8 60.9
12 日下 匡力 日本大学 18.0 12 12 113.1 55.6 57.5
13 下川 史哲 明治大学 21.0 16 13 105.0 49.7 55.3
14 秋山 陽雅 明治神宮外苑FSC 21.0 14 14 106.9 52.1 54.8
15 駒場 幸大 東洋大学 21.5 13 15 107.3 53.1 54.2
16 新井 亮 日本大学 23.5 15 16 101.3 51.1 50.2
17 高橋 貴則 FSC 銀盤サテライト 25.5 17 17  86.9 39.9 47.0
18 柴田 徹 法政大学 27.0 18 18  82.2 37.8 44.4

※ 赤字の選手は東日本選手権大会出場権獲得者。


男子は実力者3人が順当に上位を占めました。もっとも、3人ともジャンプがあまり決まらず、やや物足りない内容でした。
田村君は4回転で転倒、課題のトリプルアクセルもチャレンジしましたが転倒しました。ショートプログラムは今回はじめてみましたが、ピアノソナタに乗ってのしっとりとした演技はまたまた女性ファンのハートを掴みそうです。
竹内君はアメリカで作ってもらった新プログラムのお披露目でした。ショート、フリーとも斬新な振り付けで、スピード感溢れるステップは竹内君の個性をよく引き出していましたが、2度のトリプルアクセルをはじめジャンプをほとんど失敗してしまい、いまいちの結果となりました。
岩本君も情感豊かな演技で楽しませてくれましたが、トリプルアクセルを失敗し、4回転サルコーも入りませんでした。最後ちょっとスタミナ切れでしょうか。今後のために体力をつけて下さい。
故障から回復した渡辺君がとてもよい演技を見せてくれました。夏季ジュニアのときはまだ調整段階で、ジャンプはほとんど飛べない状態でしたが、短期間で良くぞここまでと感心しました。まだ上位3人との力の差はありますが、滑りの大変綺麗な選手なので今後が楽しみです。
あと、ひとりだけジャンプを飛ばず、ステップとスピンだけという「一人小塚杯」(?)(笑)という選手がいました。 たぶん故障か何かだと思いますが、次の東日本までには治して、万全の体制で参加できるといいですね。


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