20時40分ダブリン着。 タクシーでB&B Tinodehouseへ行く、 21時15分着、 タクシー15.90+4.10euro(2740円)。 空港からダブリン市内へ行く道の途中だ。 ここはダブリン観光案内から探して直接インターネットで予約。
09時00分朝食、 ベーコン、焼きトマト、豆、トーストのイングリッシュもといアイリッシュブレックファストだ。
11時20分B&B発、 近くのコンビニでダブリンバス3日券を購入、 9.50euro(1300円)。 市内へ向かうバスはどれに乗っても中心部へ行く。 ここらへんだなと思うところで降りて何とか観光案内所にたどり着く。 日本語の観光案内書を探すがない。
12月16日ダブリン-ロンドン行き飛行機の出発時刻が早いので、変更できないかと航空会社BritishMidlandAirwaysに電話する。 土曜日は営業所が休みのようで別のところへかけてくれという案内がある。 44から始まる番号でイングランドのようだが小銭がかちゃかちゃと落ちていく。 チケット発行会社がどこかなどと聞かれてはっきりとはしなかったが変更は非常に難しそうなのであきらめる。
13時20分ナショナルギャラリー入場、 入場料は無料。 ロンドン、エディンバラでもナショナルギャラリーは無料だった。 目的のフェルメールの展示場所には絵がない、 Loveletter展という特別展に展示されている。 特別展は入場料6.00euro(820円)、 ここの「手紙を書く女と召使」以外にワシントンナショナルギャラリーの「手紙を書く女」と アムステルダム国立博物館の「恋文」が展示してある。 ほかの二つは以前見たことがあるが同時に3枚も見ることができたのはラッキーだ。 他の画家のLoveletterに関する絵が展示してあるが、フェルメールと比べると魅力がないのがはっきり分かる。 17時10分出場。
同行者がアイリッシュ音楽の聞けるパブへ行きたいというのでTenpleBar地区で探す。 OliverStJohnGogarty'sというパブがあったが宵の内なのに満員で入れない。 O’Connell通りバス停前のFlanagan'sで夕食、 ゲール風コンボ、伝統アイリッシュシチュー、煮マッシュルーム、ギネス1パイントで33.70+3.00euro(5030円)。
ギネスビールの泡は非常に細かくまたなかなか消えない。 ウェートレスのオーストラリア少女が注文を間違えて作り直しをしたが、 間違えたものも勘定書きに入っていて修正。
13番バスで帰る、 B&B帰着20時15分。
長旅の疲れとオーストリアの寒さの影響で同行者がダウンして動けない、 一日寝ていると言うので近所を一回りする。 すぐ北にHome Farm フットボールクラブがある、 きれいな芝生のサッカー場で遠くで子供たちがトレーニングしている。 その向かいにアルツハイマーケアセンターがある、 看板が無ければ別荘みたいな雰囲気の病院だ。 Tinodehouseの回りをぐるっと一回りしただけでカレッジが四つあった、 いずれも芝生のラグビー場がある。 サッカーとラグビーをやる人が多そうだ。
しぶる同行者を連れてすぐ近くのイタリアレストランIlCorvoで夕食、 今日のスープ、野菜、スパゲッティアラペスカトリ、ギネスビール1で28.60+1.40euro(4110円)。
19時30分帰着。
同行者が朝食を食べられない、 一日寝ていると言う。 B&BTinodeHouseはクレジットカードが使えるようにHPには書いてあったが、 現金で払ってほしいと言うので4泊分300euro払う、 1泊朝食つき75euro(10275円)。
同行者が寝ているので一人で出かける、 10時45分発、 13Aバスで中心街まで行き地図を見ながらセントパトリック大聖堂まで歩く、 入場料3.00euro(410円)。 有名だが案外小さな建物だ、 ガリバー旅行記を書いたジョナサン・スイフトの胸像がある。 裏庭に桜が咲いている、 今頃咲く桜があったかなあ。
今回は行くことが出来なかったがアイルランドの西のほうへ行くときの始発駅Heuston駅を見に行く。 Liffey川沿いに歩いていくとギネスビールの大きな工場がある。 Heuston駅とアイルランド東側を走る鉄道のConnolly駅を結ぶバス91番に乗ったが、 すぐギネスの工場見学をしたいと思ってすぐ降り、工場の周りをぐるっと歩いていくと工場内の直接見学ではないがギネスストアハウスというのがあり入る。 シニア入場料 6.50euro(890円)、 ギネスビールの製造工程が分かりやすく展示されている。 最上階に展望台兼ビアホールがありギネスビールを1杯飲むことができる。 まわりは全面ガラスでダブリン市内が一望できる。
市内中心部に戻りトリニティカレッジに入ってみる、 伝統のある大学らしい雰囲気だ。 有名なケルズの書があるが同行者がいないので見学せず次回のためにとっておく。
16時30分帰着、 近くの中華料理店で持ち帰り料理を買いビールを探してスーパーへ行く。 ビールはあるが冷やしていない。 仕方がないのでパブでギネスを1パイントだけ飲んですぐ出る、 部屋で持ち帰りの夕食を食べる。
明朝の出発が早いのでタクシーを予約。
03時50分起床、 同行者はへたっているので出発時刻が早すぎると文句たらたらだ。 05時15分タクシーでB&B発、 空港着05時25分、 タクシー16.00+4.00euro(2740円)。 05時40分チェックイン、 不思議なことにダブリンからアムステルダムへ直行便がないのだ。 ダブリン-ロンドンヒースロー間はBritishMidland航空 12000円。
ゲートを入ろうとしたらルックサックの中にナイフがありチェックされ捨てる。 07時20分離陸、 ロンドンヒースロー着08時30分、 乗り継ぎの表示があいまいで何回か迷ってようやくKLMのカウンターに到着し09時40分チェックイン。 乗換え時間が短いと乗り遅れるところだった。 ここで離陸する飛行機を見て4時間過ごす。 世界中の国の飛行機が次から次へと離陸していき見ているだけで退屈しなかった。 4時間の間に少なくとも20ヶ国の飛行機が飛び立っていった。 14時55分ロンドンヒースロー発、 アムステルダム着17時10分(時差1時間)。