12.栄町周辺(酒直水門)
 酒直水門〜利根川


 

北印旛沼の西岸を軽快に走ってきた道は終わり、利根川に向かって流れる長門川に沿って走ることになります。

酒直水門付近より北印旛沼方向を振り返る

少し走ると、この酒直水門(サカナオスイモン)に着きます。

酒直水門

ここから先はサイクリングコースはなく、一般道を行くことになりますので、車には十分注意してください。コースは3コースありますが、一番新し い【Cコース】(十五町歩橋を渡るコース)がもっとも安全ですので、このコースを中心に説明し、これまで利用してきました【Aコース】および【Bコース】 は最後に参考として説明するに留めます。 この【Cコース】は、どのコースより安全で最短 のコースですので、もっともお奨めのコースです。

【走行ルート地図10 】酒直水門〜利根川 *丸付き数字は写 真番号と対応しています。
利根川アクセス

【輪行情報】
あじき駅まで輪行して走る場合は 、まず県道18号線(松崎街道)を東南に数百メートル走ると、左手に「ファッションセンターしまむら」があります。そこを過ぎてすぐの角(ここに小さな 「甚兵衛渡しへ」という道標があります)を右折します。後は曲がりくねりしていますが、道なりに走ると駅から約4分で、サイクリングロードとの合流地点 (ここにも小さな「甚兵衛渡しへ」という道標があります)に着きます。
また、トイレはあじき駅の外に立派なトイレがあります。


【温泉情報】
酒直水門の先、豊年橋のところを右折して、しばらく走ると「成田の温泉 大和の湯」があります。詳しい場所やアクセス方法などは、リンクしてありますので、そちらをご覧 下さい。ロングライドの後で、ここを利用する方も結構おられます。

【Cコース】の説明

(1). 酒直水門を渡り次の豊年橋を逆に渡って戻れば舗装路でジャリ道区間を迂回できます。

(2).豊年橋のちょっと先に2002年12月に完成した自転車専用橋「十五町歩橋」がありますので、これを渡ります。
自転車専用橋「十五町歩橋」:長さ:87.5m 幅:4m

対岸から見た十五町歩橋


十五町歩橋:車止めしてある方へ登っていく


十五町歩橋を渡ってから振り返る。遠くに見えるのは豊年橋

(3).橋を渡ってすぐの部分は数十メートル未舗装のジャリ道ですが、すぐに舗装道路となり、道なりにしばらく走ると県道12号線に出ま す。このポイントは帰りは行き過ぎる可能性がありますので、よく覚えて置いてください。右手にスピーカーが3個ついた高い柱を目印にすると良いでしょう。 上の拡大図を参考にして下さい。(ここで【Bコース】と合流します)

Cコースが県道12号線に出る地点近くにある、
スピーカーの3個ついた高い柱


(4).県道12号線をずっと直進しますと、JR成田線の踏切(古圃踏切)を通 り、信号のある交叉点に出ます。長門橋交叉点(標識あり)です。 この交叉点を左折します。(ここで【Aコース】と合流します)

この長門橋交叉点にあるセブンイレブン本埜・長門橋店(2008年2月29日オープン)は、セブンイレブンでは珍しいイートインカウンター があり、夏など涼しい店内でゆっくり食事ができます。(gatelockさんから情報をいただきました。)

外観(三村さん提供)

ここから利根川までのアクセスコースは印旛のおやじさんから寄せられた情報を元に構成し ています。(2002/1)

(5).次の信号(角に「ながと幼稚園」の看板あり)を右折します。 【写真2】

【写真2】この安食卜杭交差点を右折します(ぐりさん提供)


(6).ひとつ橋を渡った先の三叉路、ここには昔左側に「BRIDGESTONE」の看板がありましたが現在はなく、前方に赤い「水谷自転車」の看板が見 えるだけ。ここは直進。(以前はここで右折するコースをご紹介していましたが、新コースに変更になりまし た) 【写真3】

【写真3】ここは直進


(7).30mほど先の右手に「ふじみ橋」の標識がありますので、それに従って右折します。【写 真4】

【写真4】この標識の先を右折します。


(8).ずっと直進すると、右に降りる道がありますので、それを下ります。この分岐点には、カーブミラーがありますので【写 真5】をご覧下さい。

【写真5】左にカーブミラーがあります。ピンクの矢印のように右に下ります


(9).すぐに短いトンネルで車道の下をくぐります。【写 真6】

【写真6】車道をくぐる短いトンネル


(10).短い坂を上れば長門川 沿いの道に合流します。すると、印旛水門がすぐ目の前に見えます。【写 真7】


短い坂を上って振り返ったところ。利根川方面 からアクセスした場合は、このポイントを右へ下って行くことを忘れないように注意(松やんさん提供)

【写真7】長門川の先にある印旛水門。その向こうはもう利根川!
2005年4月新しい色に生まれ変わりました 【クリック→拡大写 真】


以下は、これまで利用していた【Aコース】および【Bコース】の説明ですので、参考程度にご覧下さい。

【Aコース】:車の交通量が多く、道幅も狭い国道を一部走ることになります。子供連れではちょっと危険です。
中・上級者向けです。

  • 酒直水門を渡って、右岸(東岸)を走ります。
  • すぐ豊年橋という小さな橋がありますが、ここも直進します。
  • 道は曲がりくねり、川からは少し離れますが、つかず離れずという感じでしょうか、川が見え隠れします。このあたりの走行には上の地図 を参照してください。
  • 途中に小さな道標があるところで、安食駅からくる道と合流しますが、かまわず道なりに直進(左折?)してください。 (帰りは、ここで道を間違えやすいですから、このポイントをよく覚えておいてください)
途中の小さな道標
  • 道は曲がりくねりしていますが、道なりにまっすぐ走ります。道標のある場所から前信田踏み切りまでの間、一番高いところを走っている 道を走ってください。道路に淡い緑色の鋪装がしてありますので、迷う場合は、この緑色の鋪装 をしてある道を選んで下さい。途中、数カ所の下り道の分岐路がありますが、これらに迷い込まないようにしましょう。 このあたりは、昔に作られた農道が縦横無尽に曲がりくねっていますので、少し迷うと個人の民家にだけ通 じている道に迷い込んでしまうこともありますので注意してください。
  • しばらく曲がりくねりした後、JR成田線の踏切(前新田踏切)を通 過します。
  • すぐ信号がありますので(手前にそば屋があり、前方に農協がある)左折してください。松崎街道(県道18号線:成田安食線)に出ま す。道幅が狭い上に交通 量が結構多いですから、走行には十分注意が必要です。
  • この先の交叉点が難所で、交通量が多い上に道が狭く、危険なところです。しかし、この交差点をバイパスするショートカットがあります ので、ご紹介します。
    そば屋のすぐ先にある「手芸材料:紅屋」のすぐ手前を左に入る路地がありますので、そこを入ります。車は入れない細い道ですが自転車は大丈夫です。道なり に2回右に曲がって太い道(国道356号線)に出ます。自転車屋「寺本サイクル」の脇で、前に「宝屋でんき」があります。ここでバイパスは終了です。
  • 左折して交通量の多い国道を少し走ります。長門橋を渡りますが、ここは車道を通 らず、平行してかかっている歩行者/自転車用の橋(右手にあります)を通 行してください。
  • 次の信号(長門橋交叉点)で、【Cコース】と合流しますので、続きは上の【Cコース】の説明(5).以降をご覧下さい。

 

【Bコース】:Aコースより距離は1.5km長いですが、危険な国道を走る必要がないため、比較的安全です。
      (本コースは花見川の丸山さんからの情報を元にしています) (2012年12月一部コース変更しました)

  • 酒直水門を渡って、右岸(東岸)を走ります。
  • すぐ豊年橋という小さな橋がありますので、橋を渡り再び川の左岸に戻ります。橋を渡れば右折します。
  • 自転車専用橋「十五町歩橋(旧名:大洲橋)」がありますが、ここは渡らず、川に沿って走ります。
  • しばらく走るとコーナーにカーブミラーがあります。ここが「やわら橋」です。
  • 「やわら橋」を渡り、道なりに直進します。途中右手に小さな赤い鳥居が見えますが、直進します。
  • しばらく走ると車の走ると短い坂を登って県道12号線に出ますので、右折します。
  • しばらく県道12号線を走ると【Cコース】と合流しますので、続きは上の【Cコース】の説明(4).以降をご覧下さい。


印西市本埜(旧本埜村)の白鳥

千葉県で白鳥の飛来する場所として有名な本楚。初めて白鳥が飛来したのは平成4年とのことです。最初の年は6羽だけでしたが、地元の方 の地道な努力が実り、毎年白鳥が飛来するようになりました。地元には「白鳥を守る会」も結成され、多くのボランティアの方が無事に過ごせるように温かく見 守っています。そのお陰でしょうか、毎年多くの優雅な姿を楽しむことができます。ただ、時期としては12月〜2月末頃までで、3月になるとほとんどの白鳥 は再びシベリアの奥地を目指して長い帰路についてしまいます。

白鳥がいるのはたんぼです。地元の方が善意で白鳥のために水を張ったたんぼです。最近はかなり有名になってきたせいか、休日ともなると 大勢の方が白鳥見物に訪れます。

場所は、上の地図を参考にしてください。本楚第二小学校を目指して走れば、その内左手に車や人が集まっているたんぼが見えますので間違 えないでしょう。ただ、周辺の道は細かい道が入り組んでいますので、ところどころに立てられた青地に白の白鳥マークの入った案内板【写 真1】をたどった方が無難かも知れません。

【写真1】この白鳥の書いてあるサインをたどっていけば「白鳥の郷」に行けます


印西市本埜(旧本埜村)の白鳥特 設ページ (写真掲載)




 


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