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飯野坂古墳群(名取市)その4 山居古墳
名取駅の南方1.5kmほど、名取ニュータウンのある丘陵地の古墳群。
前方後方墳5基、方墳2基が現存します。住宅に取り囲まれるかたちで残るのが、山居古墳です。



山居古墳


高いところにあってしかも周囲が宅地化してるので、この古墳は明るいんです。松なんかが植えられてたりします西から後方部。群中最も保存状態が良い60mの前方後方墳で、築造順位は第4位と推定される。丘陵の頂部を利用しているため、実際の墳丘はここで見えている上半分ほどである。

南から後方部。松林になっている部分が墳丘。標柱があって簡単な説明が記されているが、くわしい説明板が無い。ニュータウンのてっぺんに乗っかってる古墳。篠竹を刈って手入れをした形跡がありました

北から西、南と古墳をよけて道路が回ってます南から前方部。段築のように見えるが、上の部分が実際の墳丘。高さ2.8mと低めである。

南から全体。墳丘保護のためか登り口が無く、このように見上げるしかない。けっこう路面からの高さがあるので、子供が登ると危ない、っていうのもあるのかも

静かな夏の住宅街の古墳でした北東側。道路が古墳の形なりになっているのがおもしろい。
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