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浮島古墳群(岩手町)
県道岩手西根線の西根町との境近く、丹谷山と送仙山の間の台地にある古墳群で、小円墳群がなだらかな斜面に並びます。
県の史跡に指定されており、奈良時代後期のものと考えられているようです。
送仙山は岩手山・姫神山との三山伝説でも知られています。



浮島古墳群


大更から沼宮内方面に向かうと、右側にこのわかりやすい標柱が
入口
事故多発、も気になるところですが…
説明板。やや内容が不足
三山伝説では「頭を切り取られてしまった」ためのこの姿だとか
南東の送仙山(472m)。平らな山頂が特徴
遠目に葉ただの緑地
南から。標識が無ければ墳丘判別不能
道路の方に向かってなだらかに下ります
北から。10度くらいの緩斜面
木立はここまでで、西側は田んぼ
奥にも石の標柱と説明板がある
発掘調査の結果、直刀、刀子、鉄鏃、ガラス玉などが出てます
石の説明板。古いが少し詳しい
送仙山(おくりせんやま)の頭を切っちゃったのはこの岩手山
群西端部付近から見た岩手山
とはいえなんとなく中途半端な公園ではあります
あずまやも設置されて一応公園化
1号墳は道路整備で消滅したもよう
2号墳と3号墳。1号墳は位置不明
鉄族や腕輪が出てるそうです
4号墳。鉄製品出土
ここから土師器も出てるとか。標識がなかったらただの草むら…
5号墳。県道のすぐ際
南東を向いた斜面の上部にこれらは作られています
6号墳
遺跡公園と道路とを隔てるものは特になし
8号墳。入口近く。7号墳は位置不明
古墳は全て、地面を掘って埋葬し、その上に盛土をした形状のものということです
9号墳。玉類出土。10号墳は保存区域外
奥の方に12号墳が見えてます
11号墳。斜面やや上部。人骨他出土品多数
このあたりは斜面もかなり緩やか
12号墳。丘の上部
墳丘といえるほどのものはほとんど見えませんが
13号墳
古い説明板はこれのそばにありました
14号墳。保存区域の西端、最上部付近
遺跡区域はごみもなくきれい。大事にされているのでしょう
15号墳。16号墳は保存区域外



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