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江釣子古墳群(北上市)その4
史跡センターから東北自動車道をくぐって東側に向かうと、猫谷地支群があります。
現在残っているのは20数基で、7世紀後半から8世紀前半のものだということです。



猫谷地古墳群


東北道建設で消滅したものもあるようです。これはけっこう大きいものみたい東北道のすぐ東付近のもの。これは細かい石まで見えている。奥にもいくつか墳丘が見えている。

13号墳。道路で変形しているようで、今にも道に石がこぼれ落ちそう。道路は古墳をよけたんでしょうか、それともかかってるんでしょうか…

猫谷地支群と八幡支群。こちらの分布図はけっこう新しめのものでした猫谷地1号墳前にある猫谷地・八幡支群分布図。2つの群の間が道路のように平行に空いている所が昔の河道らしい。

猫谷地1号墳。よくパンフレットなどで江釣子古墳群の代表として紹介されているのがこれである。ちょうどお盆の時期でもあり、近隣住民のお供え物があった。りっぱな河原石を積んで作られた美しい石室。ここだけ金網で囲まれてます

五条丸のものよりも使われてる石が大きいような気も。お供え物やお花があげてありました石室は普通の人間の身長よりはかなり長くて余裕がある。横穴式石室というより巨大な礫槨という感じ。
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