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宮代町郷土資料館
宮代町西原、「ふれ愛センターみやしろ」と並んで、百間(もんま)小学校の隣にあります。
館内はもちろん古い農家の展示などにも丁寧な解説があり、好感のもてる資料館です。
周辺は「西原自然の森」として整備されていて、ちょっとした散策にもよさそう。
 開館時間/9:30〜16:30
 休館日/月曜日・第2・4火曜日・祝日(祝日が月曜日にあたるときは翌日も休館)
 年末年始(12月26日〜1月6日)
 入館料/無料



宮代町郷土資料館


右下に見えてるのは「西原自然の森」の説明表示平成5年開館のまだ新しい資料館である。屋外にはきれいに整備された旧住宅展示もある。館内には石器や山崎山遺跡で発見された古墳時代の鍛治工房跡の復元模型など古代のものから埼玉で最も古いキリスト教会のステンドグラスの実物など近現代までの資料が揃い、かなり力の入った施設である。

資料館の南側にあった意味不明の埴輪。モアイのように見える。駐車場から入ってすぐ右手に発見。しかもなんか、傾いてる…


旧加藤家住宅


ここでときどきイベントなども行われているようです。この日は「琵琶のしらべ」町指定文化財である。町内本田から移築復元された約72坪の大きな住宅。西側に突き出ているのが「ツノ」と呼ばれる付属屋。文化10年(1813)ごろの建造とされる。


縄文時代復元住居


加藤家住宅の隣にあるので付属施設みたいに見えるけど、違います資料館付近も縄文時代の遺跡だった。敷地内から発掘された前期(約5000年前)の住居跡から復元されたもので、内部には炉もある。


旧斎藤家住宅


すごいりっぱな農家ですよね。加藤家は萱葺きでしたが、こちらは瓦屋根。アジサイがきれいでした町指定文化財で、この位置に元からあった住宅を土蔵、物置(米蔵)、屋敷森共々そのまま残したもの。明治時代の建造とされる。母屋は約57坪で、内部には昔の道具などの民俗資料が展示されている。

母屋南西の米蔵。これも瓦葺きで豪勢なつくり。昔の消防ポンプや水車の展示に利用されている。これらの施設は町民の体験学習のほかに、どうやら学生の博物館実習の場としても使われているらしい…


旧進修館


こちらもりっぱな建物。こういう資料は貴重ですが、維持するのは簡単ではないだろうなあと思います現在の百間小学校の前身、明治6年開校の進修館の建物で、明治44年に現在地に移転した。貴重な明治時代の建築物で、やはり町指定文化財になっている。
姫宮神社古墳群(1)からもう一度→→


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