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羽生古墳群(羽生市)
羽生市羽生は羽生駅の北、宅地化された地域です。
ここに、東武線の車窓から見えることで有名な毘沙門山古墳があります。



毘沙門山古墳


とても立派な建築物がのってます古江神社、宮田神社が合体した古江宮田神社内にあり、神社なのだが毘沙門堂が乗っているややこしい古墳。前方部が東武線敷設により削られ、残りの前方部も堂を建てるために削られていて、前方後円墳の形には見えない状態。右に少し見えているのは日本最大の板石塔婆。

現在の毘沙門堂は宝永3年(1706)に新築され、その後何回か改修を経たもの。非常に整然と各種の建造物が乗せられた墳頂。埼玉の前方後円墳ではいちばんきれいに作られたものではないか。古墳全体をうまく使ってるのがなかなか

このすぐ後ろを電車が通りますもともとの毘沙門堂は建長8年(1256)に北条時頼が創建したものと伝えられている。神社は後からやってきたものだという。周堀の跡もあったようだが埋まってしまったそうだ。

これが噂の日本最大の板碑。高さ(2.35m)は他にもっと大きいものがあるが、横幅(1.8m)がすごい。おそらくたぶんかなり確実に石室材の流用。巨大。腕を広げたより大きかった
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