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馬内の富士塚(加須市)
国道125号線で加須市内を走っていると目につくのが、馬内[mouchi]の地にあるこの塚状地形。
これらは実は砂丘を利用して作られたものなのだそうです。



諏訪神社


車で走ってるととても目につくんです国道125号線志多見交差点のおよそ1km東の馬内諏訪神社。この沿線には隣の大利根町内も含め、塚状の神社がたくさんある。

境内の富士塚。神社全体が大きな丘であるのに比べて小ぶりである。これに向かい合う位置にもさらに小さい富士塚がありました

貴重な内陸砂丘についてアピールする標識砂丘はレジャー施設の「むさしの村」がある志多見付近に本格的に残っている。旧利根川流路であった会の川の自然堤防に赤城おろしが砂を吹き寄せてできたものだという。良質な細かい砂なので、建設資材などに採取されてしまったこともあるという。実は内陸砂丘は隠れた埼玉名物であり、久喜市・栗橋町・春日部市・岩槻市・越谷市などにも一部残っている。


秋葉宮


秋葉さまといえば神社だと思ってたら、違いました馬内諏訪神社の少し東にあり、やはり塚状になっている。神社ではなく「秋葉山本坊」であり、お寺である。秋葉様は火除けの神様で、本拠は静岡県であるが、東京の電気街「秋葉原」の由来にもなっている。

北西側の様子。古墳でないのが残念なくらいの立派な土盛り。こちら側の奥に「無事帰る」祈願のカエルの石像がある。火防・家内安全などのお札をいただけます

こちらが125号側。階段登ると鬼瓦がお出迎え北側の階段。登り詰めた所にある、植木を飾る台のようなものに乗っているのは鬼瓦である。火除け・魔除けの鬼瓦の見本品であろうか。
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