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小見真観寺古墳(行田市)
さきたま風土記の丘の北方にあたる真観寺の境内にある古墳ですが、
近づいてみるとその大きさと堂々としたたたずまいに驚かされます。
有名な銅碗などの出土品は東京国立博物館まで行かないと見ることができません。



小見真観寺古墳


古い墓石の有効利用法?お寺の墓地に隣接していて、樹木が茂り、墳形を見極めにくいのが残念。それでも埼玉で最大級の登れる古墳。さきたま古墳群の「中の山古墳」と形が似ていると言う。

後円部の第1石室。内部は2室に分かれている。寛永年間よりすでに開口していたと言われる。こちらの羨道部分はかなり壊れていて石材も失われているようだ

誰だ!ここゴミを投げ込んだりするヤツは!上向きに開いている鞍部の第2石室。後室のみ残存。明治時代にキツネが中に逃げ込んだことで発見されたと伝えられる。なぜか周りに木の切り株やらが散乱。

真観寺境内に安置された、道路をはさんですぐ北にある虚空蔵山石室天井の石材と伝えられる緑泥片岩。何の説明もなく、何かに利用されているわけでもなく、ただ置いてあるだけ。山門もりっぱですが、こちらについ気をとられた

のどかな夏の風景真観寺全景。立派なお寺さんです。お宝を全部国立博物館に持っていかれても頑張ってます。
次は虚空蔵山古墳ほか→→


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