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鹿島古墳群周辺のご案内(川本町)
鹿島古墳群近くの河原は、コハクチョウの飛来地として知られています。
コハクチョウは例年10月末にやってきて3月初めには再びシベリアへ。
この辺りは四季を通じて多くの野鳥が見られるので、散歩ついでの観察などいかが?



白鳥飛来地と鹿島古墳群周辺


こういう広い河原はこのへんでは珍しい…ちょうど古墳群の北側の河原が白鳥の飛来地となっている。以前は別の所に来ていた白鳥が人間に追いやられてここに来るようになったのだと言う。近年、河原に車が入れないように、厳重な柵が設けられた。
 
こんなきれいな説明板もあって、冬にはけっこう人が集まっている。屋台が出ていることもあった。鳥達を守るため、ペットの連れ込みは禁止です
 
夏にもたくさんの鳥の姿が。コサギ、カモ、カワウ、セキレイ…コハクチョウ、各種カモ、何とガチョウまで入り乱れてにぎやか。他にも周辺にはカワウ、サギ、アオサギ、カラス、トンビ、カワセミなど鳥が多い。
 
これは付近の墓地。一種の配石墓であろうが、まるで環状列石の一部のような景色。もちろん現代の墓です。石室材の流用とは思いませんが、素朴な石の使われ方…


鹿島古墳群の四季


夏の鹿島古墳群付近。白鳥はいないが、濃い緑と荒川の豊かな水がむかえてくれる。河原で鳥たちを眺めるのも良い。日焼けとダム開放の増水には注意。川の水量は天気次第。上流の大雨の影響で放水されることもあるので注意が必要です
 
素朴なお花見スポット鹿島古墳群の春。地表には小さな草花がほころび始めている。古墳を意識しなくても散策の好適地である。


畠山重忠公史跡公園


重忠さんの勇姿。「馬しょい」とか呼んじゃってるのは、やっぱり失礼かなぁ鵯越えで愛馬三日月を背負い義経に従い断崖を下る重忠の勇姿。「昔の馬は小さかったのかな」「三日月みたいに痩せた馬だったのかな」などと邪推してはいけない。史実かは別としてそれほど重忠の人気があったということだ。ここは畠山館跡兼墓所とされる公園。関越自動車道を走っていて川本町に入ると、この絵柄の看板が見られる、知らない人には何だかわからないと思う。
 
重忠の墓と伝えられる五輪塔。他に塔が5基あって、一族郎党の墓と言われている。重忠の館跡は嵐山町にもあり、県立歴史資料館になっている。ただし世の中に重忠の館跡とか墓と言われているものは他にもいくつかあるので注意。墓の前の広場はゲートボール場
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