![]() | 埼玉県 箱崎古墳群(川本町)その1 |
鹿島古墳群から2キロほど西、畠山重忠公史跡公園近くにある古墳群です。 現存するのは民家の敷地内にあるものが多いのですが、なんとか観察可能。 とはいえ、いきなり推定跡地から始まってしまいますが… |
![]() | 群区域の西端付近。このあたりに、3・6・7・9・10号墳があったらしい。「分布報告書」では「一部残存」となっているが、墳丘は削られたようだ。 |
![]() | 民家裏に細長い異様な土塁状のものが。調査の結果、径18mほどの円墳が変形したものと確認されたという。 |
![]() | 10・11・12・13・14号墳があったあたり。中央に見える木立付近に15・17・18・19号墳が現存。 |
![]() | 暗くてわかりにくいが、中央部に少し礫が積みあがっている所がある。11〜13号あたりの残骸かもしれない。 |
![]() | はっきり現存しているものの中では最西端。集落内を南西から北東に通る道の傍らにある。実態は一部変形の状態。 |
![]() | 15号墳から北東に歩いてすぐ右側にある。これらの残り方は岩手県北上市の江釣子古墳群(五条丸・猫谷地・八幡古墳群)に似ている。 |
![]() | 民家のお稲荷さん状態。「分布報告書」では完存となっているが、どう見ても変形している。土蔵も植木も立派。 |
![]() | 古墳と言うより、古墳を利用して別の施設を作ってしまった状態。電柱の支柱の頑丈そうなこと。 |
正面はこうなっている。付近に造園業のお宅があるせいか、植木がよく管理されている。 | ![]() |
![]() | 18号墳のある道を北に進んでつきあたった所にある。まるで残土を盛った所のようであるが、位置はまちがいなくここ。 |
![]() | 19号墳の道を北東に進み、ひとつ目の交差点を左に行って右手の民家裏の崖にある。ほとんど崩れ落ちた様子である。 |
![]() | 集落中央の道。南西方向を見る。中央が15〜19号墳のあるあたり。右が荒川。このつきあたりには関越自動車道が走っている。 |
畑を耕すと至るところから河原石が出るらしく、道端にこのように集積してあり、古墳とまぎらわしい。 | ![]() |