![]() | 埼玉県 箱崎古墳群(川本町)その2 |
箱崎にはりっぱな農家のお屋敷が多く、古墳もその敷地の中にあります。 庭先に残るこれら古墳のたたずまいには、なかなか味わい深いものがありますが、 観察の際にはご迷惑をおかけすることのないよう配慮をお願いします。 |
![]() | 24号墳は消滅ということになっているが、その位置にこれがあった。4号墳と似た感じで細長い土塁状になっている。 |
南側から垣間見る。はっきりも盛り上がりがわかる。 | ![]() |
![]() | 周囲を削られ、葺石あるいは石室の石を集めて積み上げられてケーキのように整形されたもの。古墳群地帯には古墳でなくてもこの手のものが多いので、要注意。 |
![]() | これはすごい。いわば「白骨化した」古墳。どこまでが葺石か石室材か後に設けられた石碑かわからない。「畠山墓」前の道からも注意すれば見える。 |
接近する。切り株は何の木だったのだろうか。石碑も風化がはげしく、文字は読み取れない。 | ![]() |
![]() | 西から見る。現存するものの内では最北東端。「分布報告書」では完存となっている。 |
北側から見る。こちらからだときれいに形を残しているように見えるが。 | ![]() |
![]() | 東より接近。このように、ざっくりと半欠けになっている。残念ながら断面は加工されていて、石室などの様子はうかがえない。 |
![]() | このケヤキがどれほどの大きさか、家の高さと比べて考えてほしい。この付近は立派な土蔵や屋敷森を持つ農家が多い。 |