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石原古墳群その3(熊谷市)
秩父鉄道石原駅の北方にある古墳群です。
真宗寺近くの住宅地の中の2基は、ちょっと意外な姿で残っていました。



石原No.196古墳


まわりはびっしりと住宅が建っているのですが、ここだけぽっかりと空間が…真宗寺の東100mほどの高崎線に近い空き地。ここに2基の古墳がある。そのうちこのNo.196墳は極めて低い墳丘の18mの円墳である。
 
東側。よく見るとこの古墳にも葺石らしい礫が見られる。こちらは道路に近いほうの古墳。樹木や下生えを整理したらしい跡がありました
 

石原No.197古墳


こちらは奥にあるほう。半壊扱いなのでこんな感じです。手前から奥に向かって主軸があるような気がしますNo.196墳の隣にある。34mの前方後円墳であるが、現状は低墳丘の円墳のようにしか見えない。はっきりしないが、空き地の形状からして手前が前方部かもしれない。
 
当然これが後円部ということになるが、隣のNo.196墳よりはやや高い。きれいな墳丘。きちんと管理されているということなのかも
 
高崎線の線路際から撮りました。ってことは、これも車窓から見える古墳ということに…北側遠景。車の右が墳丘。こうして見ると周囲よりかなり高いことがわかる。
 

石原No.257古墳跡


上の写真の撮影地点の近くということになりますが、痕跡はなしNo.197墳の北東の高崎線付近。21mの円墳であるが、はっきりした痕跡は見当たらなかった。
次は横塚山古墳→→


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