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南塚原古墳群(青柳古墳群南塚原支群)その2(神川町)
青柳古墳群として知られるものは、4つの支群に分かれています。
まず、新里周辺(神川中学校の南方)にあるものから見ていきましょう。



No.99古墳?


大きさとしては大塚稲荷より二周りぐらい小さい感じです大塚稲荷古墳の北西100mあたりに見られたもの。低墳丘であるがNo.99古墳だとすれば20mの円墳なので規模的には合致する。
 

No.107古墳


こんもりときれいな姿の古墳。墳丘の草を刈ったりもしてるみたいですね大塚稲荷古墳の西100mにある18mの円墳。周辺の円墳の中で最も保存が良い。周堀の存在が確認されている。
 

No.120古墳?


こちらはちょっとかわいい大きさのものですが、それなりにちゃんと墳丘が大塚稲荷古墳の西150mほどの地点に見られたもの。No.120古墳とすれば8mの円墳で、横穴式石室が確認されている。
 

南塚原9号墳


かなり茂っているので墳丘そのものの形や大きさがわかりにくいのでした北東から。大塚稲荷古墳の西約200mにある24.5mの前方後円墳。実測図を見ると後円部・前方部それぞれの墳頂に盗掘跡らしき窪みがあるらしい。埴輪と葺石を持ち、横穴式石室が確認されている。この南東隣にあった南塚原10号墳(約15mの円墳)からは玄室が河原石の段の上に設けられた独特の横穴式石室が検出され、銀象嵌のある大刀が出土している。
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