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塚本山古墳群その3(美里町)
塚本山古墳群は児玉町にもまたがっているのですが、こちら側は関越自動車道建設などでほとんど消滅しているようです。とにかくこのあたりは古墳や窯跡など遺跡が目白押し。



塚本山古墳群(つづき)


こうして注意書きをつけておいても、掘り返したりゴミを捨てたりする輩は後をたたないみたいですこの群の南西1.5kmほどには生野山古墳群も存在し、さらにその南西には広木大町古墳群、秋山古墳群、長沖高柳古墳群と小山川(身馴川)に沿って大群集墳が連続する地帯である。
 
生野山はゴルフ場に開発されてしまったが、幸い塚本山は学校用地に隣接したおかげで保存された。埼玉の丘陵地はゴルフ場だらけ。歩兵AもBもゴルフやらないので「せっかくのお山を剥いて除草剤ふりまくなんて…」と思ってるのだが、当然異論はありますね
 
ちょっと道から離れたところにもあり。夏場ゆえ草深いこと…!ところが最近この古墳群の北東に上越新幹線の新駅を作って周辺を「本庄新都心」として開発する構想があるという。
 
計画図を見ると、古墳群は区域から外れているようであるが、悪影響の無いことを願う。セミの声の降り注ぐ夏の探索行でした。ちなみに関越を跨ぎ越えた西の方にもかなりの数の古墳があるので、そちらもお忘れなく
次は生野山古墳群→→


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