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塚本山古墳群その1(美里町)
美里町の北端にあたる塚本山。小山川を見下ろす丘陵上に100を越える小円墳が並びます。山林の中ですが道もちゃんとついていて、大変観察しやすい群集墳です。



塚本山古墳群


名前は山ですがなだらかな丘陵地。この日は本庄総合公園(岡部町との境にあり)から歩きました塚本山付近の遠景。早稲田大学本庄キャンパスの周辺一帯には多くの遺跡がある。特にその南の大久保山・塚本山には一面に古墳が作られている。

本庄市・児玉町・美里町が境を接しているが、古墳群の大部分は美里町に含まれている。古墳はみんなこんな感じ。墳丘低く形も不明瞭ですが、どれも「○○号墳」という標識付きです
 
樹木の蔭になっていてわかりにくいものも多数…かつて本庄高校考古学部の調査では200基近くを数えたと言うが、「詳細分布調査報告書」では児玉町内の分も含めて178基が記載されている。
 
小さいもので5mから最大28mまで、平均15m程度のほとんどが円墳であるが、現状では低く見えるものが多い。散策に手ごろな場所でもあります。夏も涼しいし、道もちゃんとある
 
ところどころ、倒れちゃってる標識もあり。管理もたいへんですね域内には道が付いていて、早稲田大学の手によると思われる標識が各古墳に立てられている。
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