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堂山古墳(美里町)
本庄寄居線を松久駅から北へ向かい、美里町役場を過ぎて志戸川を越えた左手が古墳地帯。
中でも堂山古墳は50メートル級の大物で、遠くからも見える目印が乗っています。



堂山古墳


火の見はごく普通のサイズですから、古墳の大きさがわかると思います。手前は墓地南側より。火の見櫓付きの古墳を見るのは初めてではないが、これほど大きな古墳に堂々と載っているのには少しびっくり。東児玉小学校から県道熊谷児玉線を挟んで南の新井横手会館敷地にある。
 
50mの円墳は、全県的にも大きい方である。全体的に変形しているが、特にこの南西部が大きく削られている。地域の施設はどうやら建て替えたばかりのようでした。こちらが建物なりに削れてる
 
天気のよい日ならすごく眺めがいいでしょう。かつては四方が遠くまで見渡せたはず…墳丘から南を見る。南側は墓地になっている。正面の木は町の天然記念物の「新井の木斛(モクコク)」。
 
別の建造物が建っていたことがあるのか、コンクリートの基礎のようなものが南面に残っている。火の見の右下に少し見えているのは、「児童遊園地之碑」。現在遊具などは無いが、何らかの形で子供の遊び場として利用されたらしい。気になる建物の痕跡。遊園地を顕彰してるのは初めて見ました
 
半壊状態でこの大きさというのはすごい。ひょっとしたらもとは丸墓山級のものだったりして…?北西から。立派な墳丘である。これほどの古墳がろくに素性もわからないまま、半壊状態にあるのは大変惜しいことである。
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