埼玉イメージ=マップへ戻る埼玉県
大仏古墳群その4(美里町)
大仏古墳群は遺跡の森公園側にもあったのですが、現在見られるのは松久小学校の校庭にあるものだけです。なんと、滑り台付き。



No.326古墳


中央の盛り上がりが古墳。駐車スペースの端にあって、樹木を生やした築山状になってます遺跡の森公園に近い松久小学校校庭と集会所の敷地にまたがって残っている10mの円墳。他が「大仏〜号墳」と通称があるのになぜかこれだけ町内の通算ナンバーのみ。
 
集会所側は植木がある築山状態。埴輪と横穴式石室が確認されている。こちらから見るとありがちな小古墳の雰囲気。ところがよく見るとこの古墳、半分は小学校の校庭の中に突き出てる。白いフェンスがちょっと見えてます
 
フェンスでまっぷたつ。そのうえ、学校側の半分には、なんと滑り台が! 3本もスロープの付いた豪華版です小学校側はこのようにフェンスで仕切られ、滑り台が設けられている。神社境内の古墳で滑り台が付いているものは良く見かけるが、学校は初めて見た。
 
滑り台を正面から見たところ。学校で先生は生徒にこれは古墳だと教えているだろうか。ちなみに松久小学校の校庭には、今や滅多にお目にかかれぬという噂の「二宮金次郎像」もある。こんなのがある小学校はいいなあ…。ペンキは塗り替えて真新しい色でしたが、かなり遊ばれているらしくてスロープはすり減ってました
 

大仏の古墳状物件


これはオマケ。松久小の校庭のお山の方がりっぱですけど、こちらもなかなか永明寺近くの集会所に設けられた遊び山であるが、場所が場所だけに、古墳と紛らわしい。
次は普門寺古墳群(1)→→


一覧へもどるイメージ MAPへもどるイメージ 扉へもどるイメージ
一覧へもどる 埼玉マップへ 扉ページへ