埼玉イメージ=マップへ戻る埼玉県
大仏古墳群その1(美里町)
遺跡の森公園から国道を渡ってひとすじ入ると、住宅の並ぶ古い街道ふうの道に行合います。
ここから南が大仏の集落です。



大仏二子塚古墳


とんでもなく間口が狭いです。気がつかずに通り過ぎそうだ…永明寺の南東の集落内にある。43mの前方後円墳であるが、周囲には宅地が迫り、全体を眺めることはできない。埴輪、横穴式石室を持つことがわかっている。前方部が発達していることなどから、7世紀初めの築造と推定されている。この付近に現存する前方後円墳では最大級である。
 
道路に面して墳頂に稲荷社が乗せられているのは後円部で、前方部は奥にある。生えている樹木も古そうで、石段にかぶさってたりします
 
こっちは民家の裏手にあたります。お稲荷さんの範囲ではないかのようにちょっと違う雰囲気になってました後円部墳頂の木立の間から透かし見た前方部の様子。急傾斜でその高さがわかる。最近樹木が伐採された様子で、保存あるいは削平に向けて何か動きがあるのかもしれない。
 
北側の、鎌倉街道とも言われる大仏集落の中央通りから見た前方部。民家の駐車スペースの裏が前方部なんですね。落ち葉とかが嫌で伐採したのかも
 

大仏2号墳?


国道沿いの畑。こんなんじゃわかりませんね。削平された感じ資料の地図に該当する国道254号わきの地点。半壊の15mの円墳らしいが、明瞭な墳丘もしくは跡と見えるものは認められなかった。写真のイモ畑がやや盛り上がり気味で、もしかしたらこれかもしれない。背後に見える民家の屋敷森の連なりの中に1・3・4号墳があるらしいが未確認。
 

大仏5号墳跡


こちらは国道の公園側(松久小そば)ですが、痕跡らしきものもなし。遠景は陣見山松久小学校東沿いの道を国道254号線方向に少し行った付近にあったらしいが消滅。この道を進んで国道を越えると大仏集落の中心部に至る。
次は大仏古墳群(2)→→


一覧へもどるイメージ MAPへもどるイメージ 扉へもどるイメージ
一覧へもどる 埼玉マップへ 扉ページへ