埼玉県 岩鼻古墳群その2(東松山市) | |
岩鼻運動公園の周辺に残っている古墳群です。 |
岩鼻運動公園の南、市野川にかかる天神橋のたもとにあり、国道407号からも見えている。16mの円墳だが、現状は杉木立の中に低い墳丘がやっとわかる程度。横穴式石室が確認されている。 |
菅原神社正面。台地端にあるので全体が古墳であるかのように見える。左奥に古墳がある。 |
天神様は水の神でもあり、水の神の使いと言えば牛ということで、牛さんが狛犬代わりに。ヘタウマ系の面構えが面白い。 |
東松山青年の家駐車場脇の不整形の盛り上がり。この付近にあった14〜17号墳はいずれも消滅となっているが、そのいずれかの痕跡ではないかと思われる。 |
東松山青年の家の前を西に進んだ所にある。資料では「大破壊」となっていて、規模も不明であるが、現状では不整形の土塁状になっている。 |
破壊されているとしても相当大きなものである。群中で最大級だったのではないかと思われる。破壊の経緯は不明だが、大きさゆえに盗掘の標的になりやすかったのだろうか。 |