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谷ッ古墳群(越生町)
東武越生線越生駅より北西の方角にある「弘法山」。
ハイキングのガイドブックなどに手ごろなコースとして紹介されている山ですが、
実はこの西側斜面には、ぽこぽこと塚が連なっているのです。



谷ッ古墳群


越生中学校裏の狭い道路。弘法山には東側から登るのが普通らしいのだが、これは山腹西側にある越生中学校の裏、配水施設の真下を通る道路。写真左手についている道から、林に分け入ってみる。

町の配水場。あんがい眺めがよい。このすぐ下あたりにも古墳があるらしいのだが、葛が生い茂っているためわからず…。越生中学裏の水道施設。

谷ッ古墳群のうちの1基おそらくこれが谷ッ古墳群のうちの1基。何号墳なのかは不明だが、最も北側のものではないかと思われる。

これも同じく谷ッ古墳群中の1基。真夏の古墳探索は、ヤブ蚊との戦いであったりもする…。谷ッ古墳群のうちの1基

谷ッ古墳群のうちの1基これも谷ッ古墳群中の1基。道はちゃんとあるのだが、前日の夕立のせいで足元が滑る。しかも真夏のお昼どきゆえ、木陰といえども暑いのなんの。

「埼玉県古墳詳細分布調査報告書」によると、これらは「古墳」とは認められていないようだ。谷ッ古墳群のうちの1基

谷ッ古墳群のうちの1基この「報告書」では、主体部が見つからなかったりするものについては「塚の可能性あり」という記述をしている。…さて、古墳ではないとすれば、これらはいったいなんなのだろう?

「塚」を見ながら登っていくと、やがて山頂へ。10〜15分程度の行程であった。弘法山(167m)からの眺望は参道側だけではあるが、なかなか爽快。弘法山山頂より越生の町を眺める

頂上に鎮座する諏訪神社弘法山登山「塚ルート」の終点は諏訪神社社殿の裏側(写真奥)になる。素朴な社の前の草むらをバッタが飛び交う夏だった。
次は入古墳群→→


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