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箕田古墳群その6(鴻巣市)
8号墳付近は位置的には群の中心部。
本来は周辺に多数の小円墳があったのではないかと考えられています。



箕田8号墳


木立の中に塚が見えてます。白く見えるのは説明板南東から。氷川八幡神社の南100mほどの畑地にある現状16.7mの円墳。
 
南東から。右から左に向かって緩く下る斜面になっており、山寄せ式古墳のように下側からの見栄えを考慮して作られている。中央に社のシルエットが。樹木は杉のようですね
 
東側が少々削れてしまった形でしょうか説明板の実測図。現状は長楕円形をしている。築造当初は20m超の規模だったと推定されている。
 
墳頂には稲荷社が祀られ、中には板碑や石殿の残骸も置かれている。なんだかいろいろ置いてあるお社なのでした
 
社を背にすると、道路をはさんで7号墳が見えるんです北東から。周堀と埴輪の存在が確認されている。主体部等は未調査だが埴輪の特徴から6世紀代の築造と推定されている。
 

箕田の塚状物


畑の向こうに塚が。土手かと思ったら違うみたいです…北東から。8号墳の南約300mにあったもの。箕田古墳群が存在する台地の下の平坦地でもあり古墳としては記載されていない。
 
北から。稲荷社を置くための塚の可能性が高そうだが、ここよりさらに荒川寄りにも糠田古墳群があるので低地でも古墳がある可能性がある。なかなか立派なお社が載ってました
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