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須久保塚古墳(結城市)
市中部、鬼怒川右岸の台地上にある古墳。
小さな前方後円墳です。

 

須久保塚古墳

 
矢畑の交差点の方から歩いて近づいてます南西から。矢畑の愛宕神社からおよそ700m北にある。「前方後円墳集成」にも記載があるが地図の位置の記載が誤っている。
 
南東から。現状では近くに他の古墳も無く孤立して存在する40m級の小型の前方後円墳である。麦畑越しに見ているところ。このあたりの県道沿いは主に畑地です
 
周囲は植木や麦畑にされていて、塚の周囲を几帳面によけてます接近して南南東から。周堀を意識してか周囲が空けられている。実際に我々が地表面を観察しても土師器片が認められた。
 
東北東から。左が前方部。後円部との高低差がほとんど無い。後円部側の土盛りは古墳とは無関係。樹木があるのでわかりにくいのですが、かなりのっぺりしたナマコ状の塚です
 
地表面観察のしやすいきれいな畑でした南から。前面は植木畑になっていて地表には土師器片が散見できる。
 
前方部から後円部。常緑樹が多いので冬季でも視界は期待できない。前方部側に上り口がついてます
 
木製・トタン葺きのしっかりした祠です。でもちっちゃい後円部頂の祠。「須久保」の由来は全くわからない。
 
墳頂から北東方向。比高は2mとなっている。樹木がなければそれなりの眺望はありそうですが…
 
前方部との高さの差はほとんどないので、こんな感じ後円部から前方部。方位はほぼ南北なので横穴式主体部は考えにくい。
 
周囲で見られた土師器質の破片。土器か埴輪かは不明であるが何らかの遺跡である証拠である。周囲の地表にはあちこちにカワラケが…
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