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九十九山古墳その1(富士見村)
前橋市に近い富士見村南部にある九十九山。富士見村役場の南西2.3km、県道津久田前橋線原之郷交差点の西600mほどのところにある丘陵で、そのてっぺんに九十九山古墳を乗せています。



九十九山古墳(上毛古墳綜覧富士見村16号墳)


鉢を伏せたようなかたちの丘が見えてきます。これが九十九山東から見た九十九山。最高地点の標高172m、周辺平地からの比高約10mの独立丘陵である。
 
北東から。中央向こう側の明るい部分が後円部。この古墳は一見前方部と後円部が逆である。墳長60mの前方後円墳であるが丘陵頂部を利用していることもありどこまでが墳丘かは見極め難い。どこからが地山なのか、ちょっと定かではないのです
 
いちめんに樹木が茂っていますが、手入れがされているようで歩きやすい北東から前方部。墳頂に八幡社が祀られている。幅が40mほどあり、後円部より5mほど大きい。
 
前方部から後円部。後円部径は35mほど。右手下方に石室入口がある。後円部端は運動場側になります
 
無骨な雰囲気の八幡宮。盛土してある感じです前方部頂の八幡宮。最高墳高は前方部後円部とも5mほどである。
 
後円部から前方部。前方部は真北から20度ほど西寄りに向いている。鞍部。このへんにはなにやらいろいろ立ってるんです
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