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■1999年の暮らし魔家

 1999年2月1日〜3月20日

暮らし魔家の2000年問題


       

1999年2月3日(水)

ついに、NINTENDO 64を買った。
やっぱり、イマドキの子には、TVゲームは必須アイテムなのか・・・。
しかし、この3Dグルグルの映像。
よ、酔ってしまう。。。
バリバリの2D人間の私にはついていけん。。。

小さい頃からこんなので遊んでいたら、私とは違う人種になることだろう。


1999年2月26日(金)

「また、こないだのアンパン食べたい。おかーさんがお仕事の人にもらってきた
の」
1週間ほど前の打ち合わせ、相手は面倒見のいい感じの女性で、お土産にミニアン
パンをいただいた。暮らし魔父のいない日の夜だったので、ユウは隣のウチでお
留守番だった。そのパンの味を思い出したらしい。

「ああ、あれ?おいしかったよね。またお仕事の話に行ったらもらえるかもしれ
ないよ。そうだ!今度はユウ君も一緒においでって、お仕事のおばちゃんが言っ
てたよ。ユウが行ったらきっとくれるよ。一緒に行こうか?」「お仕事に?」な
んとなく嬉しそう。
「うん。ユウ、お仕事一緒にいけるかな〜?むずかしいかな〜?」「じーっと
待ってればいいんでしょ?お話しのあいだ。」なんとなく自身ありげ。
「お仕事の所、遠いの?」「広い?」「高いビルなの?」質問攻め。すっかり行
く気で、いろいろ具体的に想像しているようだ。高層ビル街をさっそうとかけ
る、キッズ・ビジネスマン・ユウ、とか、そんなカンジ?


1999年3月1日(月)

話題の「団子3兄弟」まだ見てなかったのだけど、今日の「おかあさんといっ
しょ」で放映だというので、あわてて見た。トレンドウォッチしなくちゃね。
ふむ。
ま、確かにキレのいいリズムで、入って来やすい。一度聞くと、一日中アタマの
中でリピートされてしまうカンジ。
でも、これ、曲もいいけど、どっちかというと、アニメのウケがいいんでない
の。
電通クリエイティブ佐藤氏の作。「バザール・デ・ゴザール」「ポリンキー」
の。

地域振興券が届いた。


1999年3月3日(水)

「団子3兄弟」今日発売だそうで。
なんと、夜のニュースでその話題がトップ!
今まで、「団子」とは生活時間が合わなかった保育園児ユウ、ニュースで初めて
「団子」体験。
曲はサビの部分だけ、アニメもかい摘んでだけど、大いに気に入った様子。

「だんごさんきょ〜だい!」「ぷぷ、おもしれ〜」「だんごさんきょ〜だい!」
「ぷぷ、おもしれ〜」一発でインプットされた様子で、怒涛の連続アウトプッ
ト。サル状態。うむ、音程も確かだぞ、ユウ。

寝床に入って、まだ歌っていたユウ、ふと思いついたらしく、「だんご3兄弟のお
話」を作って聞かせてくれた。
「昔むかし、あるところに、おじいさんとおばあさんがいました。
おじいさんがお団子を買ってきました。おばあさんが喜んで、食べようとする
と、「だんごさんきょ〜だい!」と歌うので、おばあさんは「きゃ〜」と逃げま
した。おじいさんが見ると、「だんごさんきょ〜だい!」と歌って、顔がついて
いました。」その後なぜか、おじいさんと団子3兄弟の闘い。「どか〜ん、!どし
〜ん!あれ〜!たすけて〜!」最後に、おじいさんの家が爆発してバラバラにな
るそうな。
この話のバリエーションとして、「あいすさんきょ〜だい!」「おかしさんきょ
〜だい!」も話してくれた。


1999年3月11日(木)

クリーニング屋で、お菓子をもらったユウ、帰り道、もらったのと同じお菓子の
袋が落ちているのを発見。

ユウ「あ〜〜〜〜誰か捨ててる〜」
母「ホントだ。誰か、クリーニングやさんにお使いに来た子が、おウチまで我慢
できずに食べちゃったんじゃない?」
ユウ「きっと、そうだー」
母「ちゃんとおウチまで我慢しなくちゃね〜。それに、こんなとこに捨てちゃ、
いけないんだよね〜」

しつけの機会をのがしてなるものか〜、とばかり、張り切る母。
しかし、ユウもうわてだった。おふざけの口調で、
ユウ「地球を汚すヤツは〜〜〜〜」

う〜む、グローバルでエコロジーなギャグだー。さすが21世紀を担う子だー。
ちょっとまいったのだった。


1999年3月15日(月)

ユウ「あのね。金貨を埋めて、寝ると、金貨の木になるんだよ」
先日のお祝い会で見た、ピノキオの話らしい。

母「えー。金貨の木?金貨がいっぱいなるの?なんでも買えるのー?」
ユウ「そう!ゲームのソフトでも、おかーさんのパソコンでも(強調)、買える
よ。おかーさんのダイエットのだって(最大に強調)、買えちゃうんだよ!」
母「ふふふふふふふふふふふふふ」(笑いが止まらなくなる)
ユウ「何笑ってんだよー」
母「ユウ君、おかーさんの欲しい物よく知ってるなー、と思って。おかーさん、
欲しい物話したっけ?」
ユウ「ううん。ぼくね、きっとそうだなーって、わかったの。」

よくご存じで。。。

しばらくして、
ユウ「おかーさん、何歳?」
母「24歳!(大嘘)」
ユウ「じゃあ、まだ、大丈夫だ」
母「なにが?」
ユウ「まだ、オバサンじゃない」
母「えーーー!?それって、決まってるのー?オバサンって、何歳からなのー?」

・・・ドキドキドキドキ・・・・・・・・・・

ユウ「うーんとね、うーんと。96さいっ!!」
よかったぁーーーーー。


1999年3月20日(土)

母「ユウはもう、赤ちゃんにならないの?大きくなるだけ?」
ユウ「そ。大きくなって、大人になって、おじいさんになって、それで死ぬだ
けー。」

達観したようなセリフに、母「あらら」と反応するのが精いっぱい。

ユウ「おじいさんになったら、死ぬの。100歳の次ね。」
母「そーかー」言葉に詰まる。

気を取り直して、ユウの膝枕をゲット!
ユウ「ねー。よっかかんないでー。」
冷たい・・・。

母「おかーさん、ユウ君とラブラブになりたいんだもーーん」
ユウ「ユウ君は、Sちゃんとラブラブなの!」
母「あれ?Hちゃんじゃなかったの?」
ユウ「だって、Hちゃん、ボクのこと嫌いって言うんだもん。ボクはホントは好き
だよ。」
母「そうなんだ。Hちゃん、ユウ君のこと飽きちゃったのかな?」

う、余計なこと言っちゃったか・・・。一拍あって。
ユウ「離ればなれ、かな・・・」
今夜は、シミジミと無常観を感じるユウとの会話だった。


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