1998年12月31日(木)
この4〜5日、まとわりつくユウを叱りながら仕事していたので、今日はユウと
遊ぶぞ〜!正月の支度もするぞ〜!
午前中、大急ぎで正月料理らしきものをつくる。きんぴら、大根なます、里芋
と鳥の煮物、白菜浅漬け・・・。てきぱきてきぱき。
昼、プランナーS氏と待ち合わせ、パンフのラフを渡して(ユウも、きちんと挨
拶できた!)、その足でバスで池袋に出る。
サンシャインのイベント「ビーストウォーズvsリカちゃんワールド」。おもち
ゃの展示など。
イベント会場を一度出て、ナムコナンジャタウンへ。ここは初めてだし時間も
ないので、入場券で様子見。
う〜む。アトラクションのシステムがようわからんけど、よくあるアミューズ
メントパークとは一線を画すものを感じる。ディズニーランドとは違った路線
の非日常性に徹していて、なかなかいいぞナンジャタウン。上手いぞナムコ。
(そーいえば、S氏がナムコ役員の別荘に遊びに行った話をしていたなぁ〜。や
っぱり非日常的な話だった。)
レトロな作りのタウンは確かに楽しめる。コロッケサンドとラムネで舌でもレ
トロ気分を味わう。
大きな招き猫や卵を抱えてタウンを歩く人多数。ロールプレイングゲームなの
かな?やってみたいけど、また今度ゆっくりできる時に、パスポートを買って
からこよう。
ユウは、お化け屋敷「もののけ」をのぞく私についてこれず、固まっていた。
その間、おおきな目玉や首が伸びる狐に脅かされていた模様。後で興奮して話
していた。
ローマの「真実の口」の作りものに、大騒ぎしながら手をつっこんだ暮らし魔
母「ひゃ〜、なんかさわったよ!ユウもやってみれば〜!」
遠巻きに眺めるユウ。
上階でコインを買い、メリーゴーランドに乗る。これまたいい感じ。照明が落
ちて天井の電飾を見つめていると、なんだか、夢の中のメリーゴーランドに乗
っているような雰囲気。ユウもまわりを眺めながら、夢見がちな少年の瞳(?)
に。
「ナンジャタウン」を一通り見て、イベント会場のショーを見に行く。
リカちゃんのドールエンジェルス(こんなグループ名だっけ?)の踊りカッコ
イイぞ。
ビーストウォーズのショーは、着ぐるみが上げ底のため、ほとんど歩けなかっ
たライオコンボイがとても気になる。か、かっこわりぃ〜。
アニメの動きと違いすぎて、着ぐるみだってバレバレじゃんよぉ〜。もっとま
じめにやれ〜。
ユウは、「ガンバレー」などと一生懸命応援している。まわりの子ども達もす
っかり入り込んでいる。ふ〜む・・・。
着ぐるみ問題(?)については、あとで遠回しに探ってみた。
母「ライオコンボイ、あんまり動かなかったね。今日は元気なかったのかな〜
?TVでもそうだっけ?」
ユウ「TVではもっと動くけどね。あのねー、さっきのはねー、人間が入ってる
んだよー。」
母「え〜〜〜〜!!ホントに〜〜!!そうだったんだ〜〜!(マジでショック)
なんでー?いつから知ってるのー?」
ユウ「そんなの毎日知ってるよ(得意げ)」
いやいやいや〜。
わかったうえで、割り切って楽しんでいるんじゃないかって、うすうす感じて
はいたけど、う〜む。やっぱり。
さすがイマドキの子ども!なのか、単にユウが父母の気質を受け継いでしまっ
ただけなのか・・・。
あー、でも、そうするともしかして、「サンタさんの真実」にも気付いている
のかユウ?
私が「ポケモンセンター東京」まで買いに走ったビデオや、暮らし魔父が買っ
てきたライオコンボイ変身フィギュアを、「サンタさんありやと!」と無邪気
そうに喜んでいたけど〜。
暮らし魔父は大晦日も通常勤務。私は正月の支度の続き。そばの準備。
今年は山かけキツネそば。
夜もふけて、3人そろって、紅白をちらちら見ながら年越しそばを食べる。
やっと年末の実感。
1999年 1月 1日(金)
紅白を見ている途中で寝てしまった。年越しの瞬間も逃す。
明け方3時半頃目が醒めて、ニフティにアクセス。
毎年恒例の某PATIOの年越しチャットに少しだけ顔を出す。JさんKさんが来ていた。
どちらもいいオッサンである。(失礼!)
Kさんはいろいろな分野に深い造詣をもつ立派なオタクなのだ。アイドルにもうる
さい彼と、紅白でのアムロの涙について盛り上がる。
で、結論。
紅白の舞台で、プライベートな事情によって泣くのは、森昌子的で古い!イマド
キではない!
アムロはあそこで泣くことによって、松田聖子が切り開いたプロフェッショナル・
ママドル路線を継承し損なったのだ!
外も明るくなって、お雑煮を作る。家族3人で、「おめでとうございます」
午後から根津神社にお参り。毎年日枝神社に行くのだけど、去年12月にユウの七
五三でいったばかりなので。
ミスタードーナツの1,000円福袋を買う。ドーナツ10個と、去年のプレミアの残り
(ビニールバッグ、手帳、水筒、ざるそばセット)がはいってお得感いっぱい。
ミスドのプレミアは垢抜けていて実用性が高いので、とってもよろしいと思うよ。
まだ私の仕事も動かないし、3人でお正月らしさを味わえてよかった。
暮らし魔父は明日から通常勤務。他の店では元旦朝8時から開けたところもあると
いう。サービス業はつらい・・・。社長から、社員に葉っぱをかける封書入り年
賀状が届いていた。
1999年1月 8日(金)
スキャナを買った。
今までのは、6年前のだから、ばっちし償却したことになる。
結構トラブルで泣かされて、サービスセンター送りにしたりもした。
SCSIのトラブルは、いろいろと条件を変えて何度も試さなくてはならないので、
精神的にも体力的にも、とっても消耗する。はあはあ。
ふと先日、アキバでスキャナのコーナーに寄った。
うすうすは気付いていたけど、今のスキャナって、なんてコンパクト!
んで、性能も良いの!
んで、安いの!
私はグラフィックな人とはいえ、用途的には、中程度の機種で十分。
大きさ重さは、今までのスキャナの約半分。
性能は2倍以上。
値段は半分以下。
透過原稿ユニットまで付けて、6万円でおつりが来る!
あのSCSIトラブルの日々は、いったいなんだったのか!
コンパクトゆえ、自力でお持ち帰り、した。
ユウが帰ってから、HP用の画像に使う文字を、おだてまくって書かせて、さっそ
くスキャン。
も〜う、自分でやりたがって、大変。
む〜、この手は、字の練習させるのに、いいかも・・・。
ついでに、スキャンのエキスパートに育てて、アシスタントやらせるかぁ〜?
1999年1月 9日(土)
日曜日に後楽園のドラえもんのイベントに行こうと約束していた、K君のママから
電話。
Kママ風邪気味で明日行けないかも、とのこと。
昨日ユウ本人が保育園で、Hちゃんを誘ってしまったので、Kママがいけないとな
ると、私ひとりでユウとHちゃんの引率かぁ〜。
・・・んじゃ、K君本人はどうしよう・・・。
K君、ラテン系(激情型とゆーかー)な子どもなので、ユウに慣れきってラクチン
している私では、対応しきれないかも・・・。
「K君、私の言うこと聞いてくれますかね〜?」
「おとなしくしてくれれば、なんとか大丈夫だと思うんですけど〜。」
K君のママに、よく考えると大変失礼しちゃうことを、口走ってしまっていた。
1999年1月10日(日)
う〜ん。やっぱりK君のママは来ない。
決死の覚悟を決めて、K君、Hちゃん、ユウの3人の引率。
この際、もう、なるようになれ!
タクシーのなかでさっそくうるさい3人。K君、おたふく風邪以来ひさしぶりの外
出だそうで、超コーフン!
運転手さんに「こりゃ、大変だ」と激励(?)された。
タクシーを降りて、「うおー」とばかりに一人駆け出すK君を、Hちゃん、ユウが
ふたりで叱る。いじけるK君。売店の影に隠れて呼んでも来ない。そばに行ってみ
ると、涙が・・・。
やっぱ、ラテン系激情型・・・。
プリズムホールの「ドリーム・オン・ドラえもん」はビックリするくらい混んで
いた。いくら最終日とはいえ・・・。
どんどん行ってしまいがちなK君に、またちょっと不安が・・・。
え〜い!もういいや!迷子になったらなった時だ。
ジャイアンやスネ夫の着ぐるみが、お出迎え。
K君、Hちゃんは歓声をあげて抱きつく。
少し離れて眺めるユウ。人間が入ってるって知ってるくせに、やっぱり着ぐるみ
怖いのね・・・。
スタンプラリーは2つ押したところで、行列に耐えきれなくなり、ギブアップ。
各キャラクターの部屋をあれこれのぞいて、子ども達は、とても喜んでいる。
星空がぐるぐる回るトンネルでは、私も頭クラクラ!足元フラフラ!
なんだか、去年よりも、作りものが凝ってるなぁ〜。
あとでK君のママに話したら(Kママは仕事でファミリー向けエンターテインメン
ト情報を扱っている)、今年はドラえもん20周年、「ドラネット」も始まると言
うことで、今年の小学館は、「ドラえもん」に社運を賭けているらしい。ふむふ
む。納得。あれ?今年の小学館、ポケモンは?
やっと、着ぐるみショーの入口にたどり着いたら、なんと!満員?!立ち見席も
満員なんだって?!だってまだ、25分前だよ〜?!
「並ばないと入れない」とのことだったが、まさかここまでとは!
早くも、次回のショーに並びはじめる人も・・・。あと、約2時間!こりゃ、私の
引率力ではとても無理だ!もたない!
ドラちゃんのぬいぐるみプールで遊ばせて(やっぱり並んだけど)、「スケート
行こ、ローラースケート」と会場を出る。はぁ〜。
今日は、私はスケート靴はけないなぁ〜。スケートはくとよちよち歩きになって
しまうので、何かあった時、すぐ対応できないもの。
インラインスケートは、ユウが一番馴れてて上手い。
Hちゃんは、今日が初めてなのに怖がることもなく、何度も転びながらもひとりで
どんどん行く。う〜ん、やっぱ、女は度胸だねぇ〜。
K君。リンクに降りたのはいいが、途中で立ち往生。泣き出す。
救出に向かうと、スタッフに、「土足で入らないでください」と注意される。
じゃ、この泣いてるK君はどーするんだ!
注意されたことだしぃ〜、と先に行って待っていると、なんとか、歩いてきた。
「もうやらない」例によって、いじけモード。「ジュース飲みたい」というので
みんなを呼んで、早めのブレイク。
「すぐに思い出すから、ちょっと練習しよう」しばらくK君の手を引いていると、
カンが戻ってきたらしく、リンクに戻っていく。
ユウは、ほっといても安心。勝手にどんどんすべっている。
Hちゃんは、よく転ぶので、時々声をかけたり、手を貸したりはするが、基本的に
はひとりで平気なので、楽。
で、K君は・・・。あれ、K君はどこ?
サブリーダーのユウ(いつから?)にK君捜索を緊急指令。報告によると、「あっ
ちで、しんぼり(しょんぼり)してた」とのこと。
よく見ると、一番遠くの、人けのないコーナーのベンチにすわっている。しかも
半分隠れて、こっちをうかがっている。
なになに、どーした?
そばに行って声をかけると、涙ポロポロの訴え。「一番じゃないのヤダもん」
「もう、やめるもん」「帰る」
ふむふむ、なるほど。ユウが追い越していくの、気に入らないのね。
「一番じゃなくてもいいじゃない、そんなの関係ないよ〜」と、精神論を一くさ
り。
「でも、絶対絶対ヤダもん」
ふむ。最近の若いモンは、精神論じゃ、動かないのう。(大昔、事業部チーム
リーダーの経験有り)
「ふ〜ん、そっか。じゃ、しかたないね〜」とそばを離れる。
そのうち、気分が変わったらしく、またすべっていた。
結構混んできた。途中、ゲームの時間に、ユウはスタッフのお兄さんにつかま
り、サイコロ振りの役をして、招待券をもらった。やる〜。
今日は2時間制。時間が来たので、引き上げる。
下で3人にたこ焼きとワッフルを食べさせ、タクシーに乗る。
タクシーの中での、子どもたちのやりとりが傑作。
ユウ「今日は女とデートしちまったよ。女と遊ぶことをデートってゆーんだよ。
知ってるかぁ?」
Hちゃん「Hは大きくなったら、ユウ君と結婚するんだから。でも、タクシーの中
だと、ラブラブできな〜いぃ」
ユウ「できないわねぇ〜」
なんだかすっかり、ふたりの世界、なのだ。
そして・・・、恐れていたことが起こった。K君が、激烈いじけモードに・・・。
K君「そんなこと言うと、ボクは死ぬぞ!いいのか!」
Hちゃん「K君。Hはユウ君と結婚するけど、K君のことも好きなんだからね〜」
K君「ボクは死ぬ!そんなこと言って、子どもを捨てて(意味不明)、いいの
か!」
K君、タクシーの窓を開けて、ホントに身を乗り出す。あぶないって!
手を伸ばしてつかんで座らせても、何度も身を乗り出すので、気分を変えよう
と、
「K君。K君のおうち、どこだか教えてくれないと、タクシー止まらないよ」
パッと気分が変わったのはいいけど、今度は運転手さんの目の前に手を出して道
を指さす。それも、あぶないって!
ふぅ〜、やっと帰ってきた。
Hちゃんママも、K君ママも、恐縮していたけど、でも、私は結構おもしろかった
よ〜。
K君への対処のコツも、ちょっとつかめたような気がして、なんだか妙〜に達成感
があるぞ〜。ふっふっふ。
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