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007ゴールデンアイ     1995

 

 

Rating: 3.7

Genre: アクション

I watched : on TV or Video

Country: 英国

Cast:
ビアース・ブロスナン

Directed by:

Music:

Comment:
 初めて007を見る。今まで007について人から聞いたことや評論文を読んだときに感じた点はまず人間臭い。そして小道具沢山。それに東洋人が敵となるケースが多い。三点目を念頭に置いていたので自分はあまり期待していなかった。それに最近はハリウッド製のスパイ超大作がめじろ押し(金ばかりかかっているのに出来は最悪、というのが大半。と言ってもある程度のヒットを飛ばすところが憎い)のなかでどれだけ英国製アクションの場所があるのか?ということも考えていた。いざ見てみると、どうやらソ連崩壊後のスパイの存在がからんでいるようだった。最近、同じくソ連崩壊後CIAが食っていくには日本の産業スパイをするしかない、というのをよく聞くのだが007も職を失うところにまで来てしまったのか?それで宿敵の006は反逆しようとするのに、007はお国に忠実。最後まで「使命、使命」と言い続けている。そのうちポイされるぞ、と言いたくなる。脚本はそんな内容も含まれているのだがなかなかのでき。「ブローン・ア・ウェイ」でも真似されていたジェームズ・ボンドの名を名乗るところも当然ながら登場する。ボンドのほかにもそれぞれのキャラクターの特徴がよくでている。戦う場所もかれこれ変わってその辺は楽しめるのだが、英国的なのか、アクションとアクションとの合間が長すぎる。それはあくまでアクション中心でない、ということを主張しているのだろうか?。(周平)

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